JPS6323930Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323930Y2 JPS6323930Y2 JP20201082U JP20201082U JPS6323930Y2 JP S6323930 Y2 JPS6323930 Y2 JP S6323930Y2 JP 20201082 U JP20201082 U JP 20201082U JP 20201082 U JP20201082 U JP 20201082U JP S6323930 Y2 JPS6323930 Y2 JP S6323930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter medium
- hole
- outlet
- cartridge
- funnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 10
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭用浄水器等の濾過装置に関する。
従来のこのような家庭用浄水器の濾過装置におい
ては、上部に流入用の通孔を有し、下部に流出用
の通孔を有する一つの筒体状カートリツジの内部
に活性炭等を入れた濾過装置が用いられている。
従来のこのような家庭用浄水器の濾過装置におい
ては、上部に流入用の通孔を有し、下部に流出用
の通孔を有する一つの筒体状カートリツジの内部
に活性炭等を入れた濾過装置が用いられている。
しかしながら、このような濾過装置において
は、濾材内部にある空気が上部の通孔下に集ま
り、その表面張力で上方からの処理用液体の流入
を阻止したり、又は下部の通孔からの流出におい
ても、内部の濾材における密度の粗な部分を通過
して外部へ流出する傾向にある。
は、濾材内部にある空気が上部の通孔下に集ま
り、その表面張力で上方からの処理用液体の流入
を阻止したり、又は下部の通孔からの流出におい
ても、内部の濾材における密度の粗な部分を通過
して外部へ流出する傾向にある。
本考案は従来のこのような状況に鑑み、濾材内
部の通過が強力になされ、しかも上部の通孔下に
空気が存在して、その処理用液体の流入を阻止す
る等のない強力な浄水器用濾過装置を提供せんと
するものである。
部の通過が強力になされ、しかも上部の通孔下に
空気が存在して、その処理用液体の流入を阻止す
る等のない強力な浄水器用濾過装置を提供せんと
するものである。
そして、この目的を達成するために本考案で
は、濾材を内部に充填し、上部に流入口を有する
液体濾過用カートリツジによる濾過装置におい
て、カートリツジ下部の底壁を周囲より内側が下
位に位置づけられ、下端に流出口を設けたロート
状案内部とするとともに、該流出口周囲の底壁表
面にリブを突設し、該リブ上に通孔を有する濾材
受けを載置することにより、その目的を達成し
た。
は、濾材を内部に充填し、上部に流入口を有する
液体濾過用カートリツジによる濾過装置におい
て、カートリツジ下部の底壁を周囲より内側が下
位に位置づけられ、下端に流出口を設けたロート
状案内部とするとともに、該流出口周囲の底壁表
面にリブを突設し、該リブ上に通孔を有する濾材
受けを載置することにより、その目的を達成し
た。
以下、図示した実施例にもとづき、本考案の詳
細を更に説明する。
細を更に説明する。
図中1はカートリツジ2上部に設けた通孔であ
り、3は通孔一側端に設けたエアー抜用の孔であ
つて、該カートリツジ2内部には、活性炭並びに
他の部材等が適宜充填されている。
り、3は通孔一側端に設けたエアー抜用の孔であ
つて、該カートリツジ2内部には、活性炭並びに
他の部材等が適宜充填されている。
又、カートリツジ2筒体の下部は底壁を周囲よ
り内側が下位に位置づけられ、下端に流出口8を
設けたロート状案内部4としている。
り内側が下位に位置づけられ、下端に流出口8を
設けたロート状案内部4としている。
このロート状案内部4の流出口8周囲の底壁表
面にはリブ7…を適当な間隔で突設し、該リブ7
…上に通孔5を有する濾材受け6を載置して、濾
材受け6とロート状案内部4の底壁表面間に空隙
が形成されるようにしている。
面にはリブ7…を適当な間隔で突設し、該リブ7
…上に通孔5を有する濾材受け6を載置して、濾
材受け6とロート状案内部4の底壁表面間に空隙
が形成されるようにしている。
そして、上部の通孔1を設けた天板9と下部の
濾材受け6間には活性炭並びに他の部材等の濾材
が充填され、上方から処理用液体、例えば水を供
給することにより、該水は上部の流入口としての
通孔1から流入し、下部の流出口8から流出す
る。
濾材受け6間には活性炭並びに他の部材等の濾材
が充填され、上方から処理用液体、例えば水を供
給することにより、該水は上部の流入口としての
通孔1から流入し、下部の流出口8から流出す
る。
このとき、処理用液体は濾材と接触することで
浄化されるものである。
浄化されるものである。
ここで、カートリツジ2下部のロート状案内部
4には、図示したように上部に濾材受け6を設け
ているから、この濾材受け6と流出口8間は空隙
となつて、上方から処理された液体、例えば水が
通過し、この流出口8から流出してゆくことによ
り、この空隙は流出する水によつて真空、又は減
圧状態となつて、濾材内部の水や空気が下方へ吸
引されるのが促進されるのである。
4には、図示したように上部に濾材受け6を設け
ているから、この濾材受け6と流出口8間は空隙
となつて、上方から処理された液体、例えば水が
通過し、この流出口8から流出してゆくことによ
り、この空隙は流出する水によつて真空、又は減
圧状態となつて、濾材内部の水や空気が下方へ吸
引されるのが促進されるのである。
従つて、連続的に流出口8から処理された液体
を流出させることにより、このロート状案内部4
内は一種の減圧状態が維持されて、濾材内部への
上部の流入口からの液体の流入を促進させるばか
りでなく、下方への処理された液体の吸引をも促
進させるものである。
を流出させることにより、このロート状案内部4
内は一種の減圧状態が維持されて、濾材内部への
上部の流入口からの液体の流入を促進させるばか
りでなく、下方への処理された液体の吸引をも促
進させるものである。
それ故、濾材内部に空気等が存在していても、
この空気は上部の流入口下に集まることなく下部
の流出口8から外部へ流出するか、又は強力な液
体の吸引力にともなつて上部に設けたエアー抜き
孔3から外部へ放出されることが促進される。
この空気は上部の流入口下に集まることなく下部
の流出口8から外部へ流出するか、又は強力な液
体の吸引力にともなつて上部に設けたエアー抜き
孔3から外部へ放出されることが促進される。
以上のようになる本考案の浄水器用濾過装置に
あつては、カートリツジ下部の周囲より内側が下
位に位置づけられ、下端に流出口を設けたロート
状案内部の該流出口の周囲に突設したリブ上に濾
材受けを載置したから、濾材受けとロート状案内
部を構成する底壁との間に空隙が形成され、流出
口より流出する処理された液体により、該空隙部
分を一種の減圧状態とし、濾材内部の処理用液体
の吸引、並びにその流出を促進するばかりでな
く、濾材内をまんべんなく処理用液体が通過しえ
て、浄水器の処理能力を著しく向上せしめること
が可能となるのである。
あつては、カートリツジ下部の周囲より内側が下
位に位置づけられ、下端に流出口を設けたロート
状案内部の該流出口の周囲に突設したリブ上に濾
材受けを載置したから、濾材受けとロート状案内
部を構成する底壁との間に空隙が形成され、流出
口より流出する処理された液体により、該空隙部
分を一種の減圧状態とし、濾材内部の処理用液体
の吸引、並びにその流出を促進するばかりでな
く、濾材内をまんべんなく処理用液体が通過しえ
て、浄水器の処理能力を著しく向上せしめること
が可能となるのである。
図面は本考案の実施例を示す断面図である。
1:通孔、2:カートリツジ、3:孔、4:ロ
ート状案内部、5:通孔、6:濾材受け、7:リ
ブ、8:流出口、9:天板。
ート状案内部、5:通孔、6:濾材受け、7:リ
ブ、8:流出口、9:天板。
Claims (1)
- 濾材を内部に充填し、上部に流入口を有する液
体濾過用カートリツジによる濾過装置において、
カートリツジ下部の底壁を周囲より内側が下位に
位置づけられ、下端に流出口を設けたロート状案
内部とするとともに、該流出口周囲の底壁表面に
リブを突設し、該リブ上に通孔を有する濾材受け
を載置してなる浄水器用濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20201082U JPS59102108U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 浄水器用濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20201082U JPS59102108U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 浄水器用濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102108U JPS59102108U (ja) | 1984-07-10 |
JPS6323930Y2 true JPS6323930Y2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=30427491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20201082U Granted JPS59102108U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 浄水器用濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102108U (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP20201082U patent/JPS59102108U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59102108U (ja) | 1984-07-10 |
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