JPS5813836Y2 - 暖房便座 - Google Patents

暖房便座

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Publication number
JPS5813836Y2
JPS5813836Y2 JP2335180U JP2335180U JPS5813836Y2 JP S5813836 Y2 JPS5813836 Y2 JP S5813836Y2 JP 2335180 U JP2335180 U JP 2335180U JP 2335180 U JP2335180 U JP 2335180U JP S5813836 Y2 JPS5813836 Y2 JP S5813836Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
thermistor
boss
heater
seat body
Prior art date
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Expired
Application number
JP2335180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56125800U (ja
Inventor
静 安東
繁喜 井崎
利男 山口
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP2335180U priority Critical patent/JPS5813836Y2/ja
Publication of JPS56125800U publication Critical patent/JPS56125800U/ja
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Publication of JPS5813836Y2 publication Critical patent/JPS5813836Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヒーターを内装し、便座を加熱する暖房便座で
あってサーミスタの温度検知により、便座表面の温度を
コントロールする形式の暖房便座に関する。
この種の暖房便座では正確な温度検知の為サーミスタが
便座表面の近傍に確実に固定されている必要がある。
然る処、従来のこの種暖房便座はサーミスタを便座本体
の裏面に接着剤で接着固定しているだけであったので、
便座の開閉時の衝撃によって、その固定がはずれること
がしばしばあり、正確な温度検知が出来ず、温度コント
ロールの誤差を生じたり異常加熱等の故障を引き起こす
原因となっていた。
本考案は上記欠点を解消し、サーミスタを所定の場所に
確実強固に固定し得て、温度コントロールの誤差のない
暖房便座を提供せんとするものである。
以下、図示実施例に基いて本考案を詳細に説明する。
図中Aは便座本体で合成樹脂により、内径が便器のリム
面の内径より小さく、外径が便器のリム面の外径より大
きく、平面形状が便器のリム面により形式される形状と
大略相似する環状体或いはその環状体の前部を一部切欠
した形状に形式すると共にその後端部にはヒンジ挿通孔
(図示せず)を有する取付片1を突出形成する。
また便座本体Aはその断面形状を上方に向かって膨出す
ると共に、その上面が内周縁に向かいて緩るやかに傾斜
する形状に形成して上記上面の裏側の所定の位置にサー
ミスタ取付用凹部12を形成すると共に該凹部12に近
接せしめてボス2を突出形威し、このボス2に押え板3
を取りつける。
押え板3は金属製或いは合成樹脂製の帯状小片で、一端
に孔4を有しており、第3図に示す様にこの孔4を介し
てタッピングビス5をボス2先端にねじ込むか或いは第
4図に示す様に孔4をボス2に嵌め込み、C3型止め輪
6で固定して便座本体A上面裏側と若干の間隔を有して
対向する様に設けられる。
7はヒーターであり、シーズヒーター等の線状のヒータ
ーよりなり、便座本体A上面裏側に沿わしめて、なるべ
くその全面に均等にかつ隅なく配設されると共にその」
−から合成樹脂のシート8で覆い便座本体Aに固定され
、コントローラー(図示せず)を介して電源に接続され
る。
上記サーミスタ取付用凹部12とボス2はヒーター線7
の間にヒーター線7と大略平行になるように並べて設け
られ、押え板3はヒーター線7と略平行に凹部12上に
延びて、便座本体A裏面とともに後述するサーミスタ9
を挾持する。
9はサーミスタで、サーミスタ取付用凹部12に係合せ
しめて便座本体Aと押え板3との間に配置挟入され、押
え板3により便座本体Aの上面裏側に押圧密接せしめら
れる。
そしてそのリード線13はボス2と反対側から取り出さ
れてコントローラーに接続される。
尚、上記サーミスタ9の固定は必要によっては押え板3
で押圧固定したうえに更に接着剤をまわりから充填する
ことも勿論可能であり、この様にすればその固定は一層
確実強固になる。
コントローラーは便座本体A内部或いは外部の適当な個
所、例えば局部洗浄、消臭等の機能を便座に附設する場
合には、それらの機能部を収容するケース内に設けられ
、サーミスタ9からの信号によりヒーター7に流れる電
流の実効値を増減せしめてヒーター7の温度及びこのヒ
ーター7により暖められる便座本体Aの温度を一定に保
つ。
尚、図中10は裏蓋で便座本体Aの底部内外両縁に渉っ
て蓋設され、便座本体Aから容易には取り外すすことが
出来ない様に接着剤等により固定される。
また11は便座を便器に取りつけたとき、開閉による衝
撃を緩和すると共に便座が直接便器リム面に接触しない
様に便器リム面に当って便座を上記リム面との間に空隙
を設けて支持するための合成樹脂製、或いはゴム製の当
り片である。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 便座本体裏面に設けたボスに押え板を固定し、この
押え板でサーミスタを便座本体裏面に密接せしめて固定
したので、便座本体表面からサーミスタの感温部までの
距離を一定に出来、サーミスタ取付けの弛みによる温度
検知及びコントロールの誤差が少なく、またサーミスタ
が外ずれることもないので確実に温度制御することが出
来る。
■ 便座本体裏面に突設した1本のボスに一端を固定し
た押え板の他端側でサーミスタを挟持し、この他端側か
らサーミスタのリード線を引き出すので、リード線が取
り出し易い。
■ サーミスタの取付は位置の便座本体裏面にはサーミ
スタ取付用凹部を設けたので、この凹部にサーミスタを
係合せしめることにより位置のずれがなく、サーミスタ
の取付けが容易に出来る。
■ サーミスタは便座本体裏面に設けた取付用凹部に係
合させたうえで押え板で押えるので確実に取りつけられ
、外ずれたり、ずれたりする恐れがない。
■ サーミスタは便座本体裏面に取付用凹部を設けて、
これに係合させて取付けられるのでそれだけ便座表面に
近く配置されることになり、便座表面の温度を一層正確
に検知することができる。
■ サーミスタの押え板をヒーター線に平行に取付けた
ので、ヒーターとサーミスタの距離が小さくとれ、熱慣
性が少なくなりコントロールし易い。
■ 従来の様な接着剤のみによる固定に比べ、接着剤の
硬化待ちの時間が省は作業能率が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案暖房便座の底面図で一部切欠して示す、
第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は第1図のZ
−Z線断面の拡大図、第4図は他の実施例を示す拡大図
である。 図中、A・・・・・・便座本体、2・・・・・・ボス、
3・・・・・・押え板、5.6・・・・・・止め具、9
・・・・・・サーミスタ、12・・・・・・サーミスタ
取付用凹部、13・・・・・・リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒーター線を配設する便座本体裏面に、サーミスタ取付
    用凹部と、これに近接して突出する一本のボスとを夫々
    −上記ヒーター線間に位置せしめてヒーター線に対して
    大略平行方向に並べて形成し上記凹部にサーミスタを保
    合配備してそのリード線をボスと反対側から取り出すと
    共に上記ボスには止め具を介して押え板の一端を固定し
    、ヒーター線と平行に延ばした該押え板の他端と便座本
    体裏面とでサーミスタを挟持してなる暖房便座。
JP2335180U 1980-02-25 1980-02-25 暖房便座 Expired JPS5813836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2335180U JPS5813836Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 暖房便座

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JP2335180U JPS5813836Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 暖房便座

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56125800U JPS56125800U (ja) 1981-09-25
JPS5813836Y2 true JPS5813836Y2 (ja) 1983-03-17

Family

ID=29619454

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JP2335180U Expired JPS5813836Y2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 暖房便座

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JPS56125800U (ja) 1981-09-25

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