JPS58138345A - 嗜好性の高いにんにく精油含有のドツグフ−ド - Google Patents
嗜好性の高いにんにく精油含有のドツグフ−ドInfo
- Publication number
- JPS58138345A JPS58138345A JP57021623A JP2162382A JPS58138345A JP S58138345 A JPS58138345 A JP S58138345A JP 57021623 A JP57021623 A JP 57021623A JP 2162382 A JP2162382 A JP 2162382A JP S58138345 A JPS58138345 A JP S58138345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- essential oil
- garlic
- dog food
- mixed
- high palatability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明者等は先ににんにく環状デキストリン包接化合物
がロイコナトゾーン症又はフィラリア症に有効であるこ
とを発見し、特許出願をした。しかし原料として精製環
状デキストリンを使用した場合は無臭の包接化合物を製
造し得るため特に問題なく犬類へ投与しうるが、原料に
粗製の液状環状デキストリンを使用した場合は鎖状デキ
ストリンが一部にんにく精油と界面活性状に結び付き包
接体を形成しない結果、わずかながら香を発して神経質
な犬の場合は忌避を示すことがある。これを防ぐため種
々の研究の結果、本発明を完成した。
がロイコナトゾーン症又はフィラリア症に有効であるこ
とを発見し、特許出願をした。しかし原料として精製環
状デキストリンを使用した場合は無臭の包接化合物を製
造し得るため特に問題なく犬類へ投与しうるが、原料に
粗製の液状環状デキストリンを使用した場合は鎖状デキ
ストリンが一部にんにく精油と界面活性状に結び付き包
接体を形成しない結果、わずかながら香を発して神経質
な犬の場合は忌避を示すことがある。これを防ぐため種
々の研究の結果、本発明を完成した。
以下実施例によって発明の詳細な説明する。
実施例１ 液状デキスト９フ２１３部（以下重量比）
に市水５７部を加え、クエン酸にて…を２〜３に調整し
た後、にんにく精油１０部を加え、３０分間以上攪拌し
、包接せしめる。このものに７００部の豚肝臓を加えて
混合する。収斂は約８００部。水晶を錠剤にする場合は
豚肝臓を予め ・乾燥粉砕しておき、混合して打錠
する。収量は約３５０部。なお次側とともにこれらの輩
器を選択したのは魚・鳥拳獣類の各種臓器の中、低コス
ト・易入手度・矯臭力を重点項目としたためであって、
他の臓器や肉類も使用することができる。
に市水５７部を加え、クエン酸にて…を２〜３に調整し
た後、にんにく精油１０部を加え、３０分間以上攪拌し
、包接せしめる。このものに７００部の豚肝臓を加えて
混合する。収斂は約８００部。水晶を錠剤にする場合は
豚肝臓を予め ・乾燥粉砕しておき、混合して打錠
する。収量は約３５０部。なお次側とともにこれらの輩
器を選択したのは魚・鳥拳獣類の各種臓器の中、低コス
ト・易入手度・矯臭力を重点項目としたためであって、
他の臓器や肉類も使用することができる。
実施例２ 液状環状デキスト９フ２１３部に市水５７
部を加え、クエン酸にて田を２〜３に調整した後、にん
にく精油２０部を加え、３０分以上攪拌し、包接せしめ
る。このものに７００部の豚肺臓を加え混合する。収量
は約８００部。氷晶を錠剤にする場合は豚肺臓を予め乾
燥粉砕しておき、混合して打錠する。収量は約３５０部
。
部を加え、クエン酸にて田を２〜３に調整した後、にん
にく精油２０部を加え、３０分以上攪拌し、包接せしめ
る。このものに７００部の豚肺臓を加え混合する。収量
は約８００部。氷晶を錠剤にする場合は豚肺臓を予め乾
燥粉砕しておき、混合して打錠する。収量は約３５０部
。
実施例３． 液状環状デキストリン２１３部にと市水
５７部を加え、クエン酸にて田を２〜３に調整した後、
にんにく精油３０部を加え、３０分以上攪拌し、包接せ
しめる。このものに牛骨末７００部を加え混合後、その
まま又は打錠してドッグフードとする。収量は約８００
部。
５７部を加え、クエン酸にて田を２〜３に調整した後、
にんにく精油３０部を加え、３０分以上攪拌し、包接せ
しめる。このものに牛骨末７００部を加え混合後、その
まま又は打錠してドッグフードとする。収量は約８００
部。
実施例４ 液状環状デキストリン２１３部に市水５７
部を加え、クエン酸にて州を２〜３に調整した後、にん
にく精油３０部を加え、３０分以」二攪拌し、包接せし
める。このものにフ４イッシ纂ミール７００部を加え混
合後、そのま＼又は打錠してドッグフードとする。収量
は約８００部。
部を加え、クエン酸にて州を２〜３に調整した後、にん
にく精油３０部を加え、３０分以」二攪拌し、包接せし
める。このものにフ４イッシ纂ミール７００部を加え混
合後、そのま＼又は打錠してドッグフードとする。収量
は約８００部。
実施例１・２・３・４の場合ともに必要に応じて、さら
にスコルヂニン又はガーリックパウダーを加えることも
できる。
にスコルヂニン又はガーリックパウダーを加えることも
できる。
実験例 雑種犬（体重は１頭当り約５ｋｇ）２０頭を
各４頭ずつ５群に分け、Ａ群には１頭当り実施例１のド
ッグフード４ｇを、Ｂ群には１頭当り実施例２のドッグ
フード２ｇを、０群には１頭当り実施例３のドッグフー
ド１．３ｇをＤｌ’１．には１頭当９実施例４のドッグ
フード１３ｇを、Ｅ群（対照）には１頭当りにんにく精
油５０１１１ｇ（Ｅ群のみは精油を多量の飼料に混ぜて
与えた）をそれぞれ与えた。この際Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｄ各群
はＥ群に比較し特に強い嗜好性を示した。投与１日後に
血漿・呼気・尿を採取してガスクロマトグラフィーによ
る定量を行ったところ、にんにく精油に由来するクロマ
トグラムについてＡ・Ｂ、ＣψＤ−Ｅ各群間の定量値に
差を生じなかった。この結果より環状デキストリンは大
体内において分解し、大フィラリア症の予゛防効果につ
いてＡ−Ｂ・Ｃ＠Ｄ・Ｅ全群に同等の効果が期待された
。
各４頭ずつ５群に分け、Ａ群には１頭当り実施例１のド
ッグフード４ｇを、Ｂ群には１頭当り実施例２のドッグ
フード２ｇを、０群には１頭当り実施例３のドッグフー
ド１．３ｇをＤｌ’１．には１頭当９実施例４のドッグ
フード１３ｇを、Ｅ群（対照）には１頭当りにんにく精
油５０１１１ｇ（Ｅ群のみは精油を多量の飼料に混ぜて
与えた）をそれぞれ与えた。この際Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｄ各群
はＥ群に比較し特に強い嗜好性を示した。投与１日後に
血漿・呼気・尿を採取してガスクロマトグラフィーによ
る定量を行ったところ、にんにく精油に由来するクロマ
トグラムについてＡ・Ｂ、ＣψＤ−Ｅ各群間の定量値に
差を生じなかった。この結果より環状デキストリンは大
体内において分解し、大フィラリア症の予゛防効果につ
いてＡ−Ｂ・Ｃ＠Ｄ・Ｅ全群に同等の効果が期待された
。
以上より揮発性のにんにく精油を低コストの液状１状デ
キヌトリンに包接せしめ、さらに低コストの動物臓器に
てマスキングすることにより嗜好性の高いドッグフード
となしうることか判明した。
キヌトリンに包接せしめ、さらに低コストの動物臓器に
てマスキングすることにより嗜好性の高いドッグフード
となしうることか判明した。
なお菓子類に強い嗜好性を持つ犬の場合は糖類とパイン
精油又はその類似物を上記ガーリックオイル包接体へ混
合することによっても上記と同様の効果が得られた。ま
た本ドッグフードと共に各種ビタミンを同時に投与する
ことが望ましいが、ビタミンＢ２はその味を犬が嫌うた
め、このものを環状デキストリンに包接させることによ
り、この味を除去することに成功した。
精油又はその類似物を上記ガーリックオイル包接体へ混
合することによっても上記と同様の効果が得られた。ま
た本ドッグフードと共に各種ビタミンを同時に投与する
ことが望ましいが、ビタミンＢ２はその味を犬が嫌うた
め、このものを環状デキストリンに包接させることによ
り、この味を除去することに成功した。
特許出願人 理研化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ にんにく精油を環状デキストリン類へ包接せしめ、
このものに動物性添加物を添加することを特徴とするド
ッグフード。 ２ 動物性添加物が豚肝臓である特許請求の範囲第１項
のドッグフード。 ３ 動物性添加物が豚肺臓である特許請求の範囲第１項
のドッグフード。 ４ 動物性添加物が牛骨粉である特許請求の範囲第１項
のドッグフード。 ５ 動物性添加物がフィツシュミールである特許請求の
範囲第１項のドッグフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57021623A JPS58138345A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 嗜好性の高いにんにく精油含有のドツグフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57021623A JPS58138345A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 嗜好性の高いにんにく精油含有のドツグフ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138345A true JPS58138345A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=12060183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57021623A Pending JPS58138345A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 嗜好性の高いにんにく精油含有のドツグフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138345A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6374455A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装容器入りキヤツトフ−ド |
| GB2361618A (en) * | 2000-03-08 | 2001-10-31 | John Piotre Kubicki | Animal food |
| EP1120046A4 (en) * | 1998-10-09 | 2003-05-07 | Japan Maize Prod | PET FOOD |
| WO2005053424A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Hill's Pet Nutrition, Inc. | Pet food composition having enhanced palatability |
| CN105145480A (zh) * | 2015-09-17 | 2015-12-16 | 芜湖县石坝土鸡养殖有限公司 | 一种土公鸡养殖方法 |
-
1982
- 1982-02-13 JP JP57021623A patent/JPS58138345A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6374455A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装容器入りキヤツトフ−ド |
| JPH0339662B2 (ja) * | 1986-09-17 | 1991-06-14 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
| EP1120046A4 (en) * | 1998-10-09 | 2003-05-07 | Japan Maize Prod | PET FOOD |
| US6664244B1 (en) | 1998-10-09 | 2003-12-16 | Nihon Shokuhin Kako Co., Ltd. | Pet foods |
| GB2361618A (en) * | 2000-03-08 | 2001-10-31 | John Piotre Kubicki | Animal food |
| WO2005053424A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Hill's Pet Nutrition, Inc. | Pet food composition having enhanced palatability |
| CN105145480A (zh) * | 2015-09-17 | 2015-12-16 | 芜湖县石坝土鸡养殖有限公司 | 一种土公鸡养殖方法 |
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