JPS58136085A - 表示用半導体装置 - Google Patents
表示用半導体装置Info
- Publication number
- JPS58136085A JPS58136085A JP57018637A JP1863782A JPS58136085A JP S58136085 A JPS58136085 A JP S58136085A JP 57018637 A JP57018637 A JP 57018637A JP 1863782 A JP1863782 A JP 1863782A JP S58136085 A JPS58136085 A JP S58136085A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- semiconductor device
- electrode
- liquid crystal
- substrate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表示用半導体装置に関わり、特に前記半導体
装置と透明電極の間にゲストホスト液晶を狭持する形式
の表示体の、半導体装置側電極構造に関わるものである
。
装置と透明電極の間にゲストホスト液晶を狭持する形式
の表示体の、半導体装置側電極構造に関わるものである
。
液晶表示体は、時計、電卓、ゲーム用表示用等用途は広
く、最近では画像表示用例えばテレビにも用いられてさ
た。その中で、一方の液晶挟持板として半導体基板が用
いられるものにおいては、DSM液晶が主に利用された
。しかし、DSM液晶は一般に動作電圧が約15〜20
Vと高く、大さな電源を必要とするだけでなく半導体基
板内に設けられたトランジスタや配線等の耐圧を高くす
る必要があった。一方、反射板としても作用する半導体
基板表面の液晶表示用電極は鏡面であることが望ましく
、むしろ製造技術的には作りやすかった。
く、最近では画像表示用例えばテレビにも用いられてさ
た。その中で、一方の液晶挟持板として半導体基板が用
いられるものにおいては、DSM液晶が主に利用された
。しかし、DSM液晶は一般に動作電圧が約15〜20
Vと高く、大さな電源を必要とするだけでなく半導体基
板内に設けられたトランジスタや配線等の耐圧を高くす
る必要があった。一方、反射板としても作用する半導体
基板表面の液晶表示用電極は鏡面であることが望ましく
、むしろ製造技術的には作りやすかった。
ぞれに対して、ゲストホスト液晶は、動作電圧が数■と
低く寿命が長いので特にポータブル機器用表示体として
望ましいが、半導体基板側電極は白地にする必要があっ
た。第1図には、アクティプマトリクス・アドレス方式
で用いられる表示部単位セルとその等価回路の1例を示
す0 第1図(a)は、表示用半導体装置の単位セルの断面図
であり、例えばn型Si基板10の表面に列選択用ソー
スP+領域11、行選択用ゲート多結晶電極13とその
下のゲート酸化膜23、ドレインP+領域12から成る
書き込み用MOSトランジスタQ、ドレイン領域に接続
された多結晶層34とその下の酸化膜24とn+領域1
4から構成される信号電圧保持用コンデンサ0、多結晶
層34上の金属層44は液晶表示用電極として働き、そ
の上部に液晶、透明電極(図示せず)から成る表示部L
Cがある。また、層間絶縁膜22、フィールド絶縁膜2
1も図示した。第1図にはその等価回路図を示す。この
表示装置において、金属層44の表面ははDSM液晶の
場合は鏡面に、ゲストホスト液晶の場合は白地にする必
要から凹凸を設けていた。従来、この凹凸は金属層44
の堆積条件を制御して粒径を大きくして荒れた表面にし
たり、ん+領域14に凹凸をつけていた。しかし、金属
層44の粒径を大きくすることでは白地にすることは不
充分であり、かつその後の金属層44の選択エッチ等加
工上問題があつた。またn+領域14に凹凸を設ける例
もあるが、それらはほぼ均一な深さほぼ平坦な底面を有
していた。
低く寿命が長いので特にポータブル機器用表示体として
望ましいが、半導体基板側電極は白地にする必要があっ
た。第1図には、アクティプマトリクス・アドレス方式
で用いられる表示部単位セルとその等価回路の1例を示
す0 第1図(a)は、表示用半導体装置の単位セルの断面図
であり、例えばn型Si基板10の表面に列選択用ソー
スP+領域11、行選択用ゲート多結晶電極13とその
下のゲート酸化膜23、ドレインP+領域12から成る
書き込み用MOSトランジスタQ、ドレイン領域に接続
された多結晶層34とその下の酸化膜24とn+領域1
4から構成される信号電圧保持用コンデンサ0、多結晶
層34上の金属層44は液晶表示用電極として働き、そ
の上部に液晶、透明電極(図示せず)から成る表示部L
Cがある。また、層間絶縁膜22、フィールド絶縁膜2
1も図示した。第1図にはその等価回路図を示す。この
表示装置において、金属層44の表面ははDSM液晶の
場合は鏡面に、ゲストホスト液晶の場合は白地にする必
要から凹凸を設けていた。従来、この凹凸は金属層44
の堆積条件を制御して粒径を大きくして荒れた表面にし
たり、ん+領域14に凹凸をつけていた。しかし、金属
層44の粒径を大きくすることでは白地にすることは不
充分であり、かつその後の金属層44の選択エッチ等加
工上問題があつた。またn+領域14に凹凸を設ける例
もあるが、それらはほぼ均一な深さほぼ平坦な底面を有
していた。
本発明は、ゲストホスト液晶に有利な表示用半導体装置
の電極部において、容易に白地を得ることがでさ、かつ
製造が容易な構造を提供するもので、エッチングや成形
時の結晶方向依存性を利用するものである。
の電極部において、容易に白地を得ることがでさ、かつ
製造が容易な構造を提供するもので、エッチングや成形
時の結晶方向依存性を利用するものである。
第2図には、本発明の表示用半導体装置の信号電圧保持
容量の一部拡大断面図を示す。本発明においては、n型
Si基板10の表面として(100)(±5°)を選び
、異方性選択エッチを行なつて凹部を形成し、側面に4
つの(111)面を出したものであり、入射光は各面で
反射するため、白地に近くなる。第2図の例では、n+
領域14形成後にマスクを介してアルカリ系溶液やドラ
イエッチによって凹部を形成し、その後容量用酸化膜2
4、多結晶層34、金属層44を設けたものである。凹
部形成用マスクの開孔幅をWとすれば、深さは約W/√
2となる。実験によれば、ゲストホスト液晶に対して下
地電極の粒径が約0.2μmのとき視■反射率が約15
%、約0.4μmのとき約30%、約0.7μmのとき
約50%以上であつた。視■反射牽が高い程コントラス
トは良好になり、通常30%以上あれば使用でき、さら
に望ましくは50%以上である。そのため、凹部の深さ
が0.7μm以上であることが望ましく、狭い方の開孔
幅は1μm以上となる。凹部の場所は、等間隔例えば1
〜5μmでもよいが、ランダムな配置がより望ましく、
平均間隔が1〜5μmでよい。またマスクの平面状は、
4角に限らず円形、だ円等所望の形状を用いることがで
き、いずれの場合も側面には(111)が現われる0さ
らに、ほぼ矩形平面状に凹部を形成するだけでなく、ス
トライプ状に凹部を設けて相対的な突起部を設けること
も効果的であり、この場合側面には(111)だけでな
く(111)と他の(111)の曲の結晶面が現われ、
平面形状は角のまるい形の4角形になる。乱反射という
点ではより望ましい形である。
容量の一部拡大断面図を示す。本発明においては、n型
Si基板10の表面として(100)(±5°)を選び
、異方性選択エッチを行なつて凹部を形成し、側面に4
つの(111)面を出したものであり、入射光は各面で
反射するため、白地に近くなる。第2図の例では、n+
領域14形成後にマスクを介してアルカリ系溶液やドラ
イエッチによって凹部を形成し、その後容量用酸化膜2
4、多結晶層34、金属層44を設けたものである。凹
部形成用マスクの開孔幅をWとすれば、深さは約W/√
2となる。実験によれば、ゲストホスト液晶に対して下
地電極の粒径が約0.2μmのとき視■反射率が約15
%、約0.4μmのとき約30%、約0.7μmのとき
約50%以上であつた。視■反射牽が高い程コントラス
トは良好になり、通常30%以上あれば使用でき、さら
に望ましくは50%以上である。そのため、凹部の深さ
が0.7μm以上であることが望ましく、狭い方の開孔
幅は1μm以上となる。凹部の場所は、等間隔例えば1
〜5μmでもよいが、ランダムな配置がより望ましく、
平均間隔が1〜5μmでよい。またマスクの平面状は、
4角に限らず円形、だ円等所望の形状を用いることがで
き、いずれの場合も側面には(111)が現われる0さ
らに、ほぼ矩形平面状に凹部を形成するだけでなく、ス
トライプ状に凹部を設けて相対的な突起部を設けること
も効果的であり、この場合側面には(111)だけでな
く(111)と他の(111)の曲の結晶面が現われ、
平面形状は角のまるい形の4角形になる。乱反射という
点ではより望ましい形である。
第3図は、凹部の深さが2種以上ある実施例を示した。
Siの選択エッチの際の開孔幅を2種以上することによ
って達成でき、基本的には第2図の例と同様な行程で実
現される。第3図の例では凹部形成後にn+領域14を
設け、表示用電極金属層44を直接MOS容量電極とし
て用いた例を示した。この例でも、平均深さは0.7μ
m以上あることが肇まし<、相対的に深い凹部と浅い凹
部か少なく共交互に配列され、かつフランダムな深さが
あることが望ましい。相対的に突起状島領域として形成
する揚台も同様である。
って達成でき、基本的には第2図の例と同様な行程で実
現される。第3図の例では凹部形成後にn+領域14を
設け、表示用電極金属層44を直接MOS容量電極とし
て用いた例を示した。この例でも、平均深さは0.7μ
m以上あることが肇まし<、相対的に深い凹部と浅い凹
部か少なく共交互に配列され、かつフランダムな深さが
あることが望ましい。相対的に突起状島領域として形成
する揚台も同様である。
第4図は、選択エピタキシャル成長を利用して(111
)面を側面に有する突起を設けた(相対的に凹部を設け
た)実施例を示す。選択成長は、Clを含む原料ガス(
SiCl4、SiRCl3、SiH4+HClなど)を
用い、マスクとして酸化膜54など絶縁層が利用できる
。この場合の高さ(深さ)も、第2図の例とほぼ同様に
して開孔幅でほぼきめられる。
)面を側面に有する突起を設けた(相対的に凹部を設け
た)実施例を示す。選択成長は、Clを含む原料ガス(
SiCl4、SiRCl3、SiH4+HClなど)を
用い、マスクとして酸化膜54など絶縁層が利用できる
。この場合の高さ(深さ)も、第2図の例とほぼ同様に
して開孔幅でほぼきめられる。
高さ、形状等も所望のものが得られる。
以上の様に、本発明による表示用半導体装置はゲストホ
スト液晶表示体に有効であり、製造方法も開孔寸法で凹
部深さがほぼきめられるので容易である。
スト液晶表示体に有効であり、製造方法も開孔寸法で凹
部深さがほぼきめられるので容易である。
本発明はn型基板を例にしたかP型基板でも適用される
。さらに、多結晶や金属層の粒径を大きくする技術と併
用丁れば、さらに効果は大きいものとなる。
。さらに、多結晶や金属層の粒径を大きくする技術と併
用丁れば、さらに効果は大きいものとなる。
第1図(a)及び(b)は、従来の液晶表示装置構造例
の断面図とその等価回路図の例をそれぞれ示し、第2図
は本発明による実施例の一部拡大断面図、第3図は本発
明の他の実施例の一部拡大断面図、第4図はさらに他の
実施例の拡大断面図である。 10・・・・・・n型Si基板 11.12・・・・・・P+ソース、ドレイン領域13
・・・・・・ゲート電極 14・・・・・・n+領域 21、22,23,24.・・・・・・酸化膜34・・
・・・・多結晶層 44・・・・・・金属層 以上 出願人株式会社 第 二 稍 工 舎 代理人 弁理士 最 上 務第]匡:(α) 第1医、(17)
の断面図とその等価回路図の例をそれぞれ示し、第2図
は本発明による実施例の一部拡大断面図、第3図は本発
明の他の実施例の一部拡大断面図、第4図はさらに他の
実施例の拡大断面図である。 10・・・・・・n型Si基板 11.12・・・・・・P+ソース、ドレイン領域13
・・・・・・ゲート電極 14・・・・・・n+領域 21、22,23,24.・・・・・・酸化膜34・・
・・・・多結晶層 44・・・・・・金属層 以上 出願人株式会社 第 二 稍 工 舎 代理人 弁理士 最 上 務第]匡:(α) 第1医、(17)
Claims (4)
- (1)ゲストホスト液晶を挟持する表示体の一方の電極
を有する半導体基板において、前記一方の電極としての
金属層の下部の前記基板の表面は(100)面を有し、
かつ該表面に側面が(111)面を有する凹部を複数個
配したことを特徴とする表示用半導体装置。 - (2)前記複数個の凹部は深さとして2種類以上有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表示用半
導体装置。 - (3)前記凹部の平均深さが0.7μm以上であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
表示用半導体装置。 - (4)前記凹部を設けられる領域は、少なく共信号電圧
保持用容量の一方の電極として働く前記基板側表面であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項い
ずれか記載の表示用半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018637A JPS58136085A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 表示用半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018637A JPS58136085A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 表示用半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136085A true JPS58136085A (ja) | 1983-08-12 |
Family
ID=11977116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57018637A Pending JPS58136085A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 表示用半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136085A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627481A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-04 | Sharp Corp | 反射型アクティブマトリクス基板及びその製造方法並びに液晶表示装置 |
JPH10186359A (ja) * | 1998-01-12 | 1998-07-14 | Sharp Corp | 反射型液晶表示装置 |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP57018637A patent/JPS58136085A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627481A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-04 | Sharp Corp | 反射型アクティブマトリクス基板及びその製造方法並びに液晶表示装置 |
JPH10186359A (ja) * | 1998-01-12 | 1998-07-14 | Sharp Corp | 反射型液晶表示装置 |
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