JPS5813526Y2 - 自動車用前照灯 - Google Patents
自動車用前照灯Info
- Publication number
- JPS5813526Y2 JPS5813526Y2 JP3014180U JP3014180U JPS5813526Y2 JP S5813526 Y2 JPS5813526 Y2 JP S5813526Y2 JP 3014180 U JP3014180 U JP 3014180U JP 3014180 U JP3014180 U JP 3014180U JP S5813526 Y2 JPS5813526 Y2 JP S5813526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflecting mirror
- reflector
- aiming screw
- reinforcing plate
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前面レンズと反射鏡との間に第２の反射鏡を介
在させてなる自動車用前照灯の改良に関する。
在させてなる自動車用前照灯の改良に関する。
従来のこの種前照灯では反射鏡と第２の反射鏡とを接着
剤で接合し、更にビスを用いて数ケ所を締結していた為
、組立に手間が掛るだけでなく、反射鏡乃至第２反射鏡
に荷重がかかると接合部が剥離したり第２反射鏡が破損
しやすい欠点があった。
剤で接合し、更にビスを用いて数ケ所を締結していた為
、組立に手間が掛るだけでなく、反射鏡乃至第２反射鏡
に荷重がかかると接合部が剥離したり第２反射鏡が破損
しやすい欠点があった。
しかも、光軸調整用のエイミングスクリュウを第２反射
鏡に直接取付け、このエイミングスクリュウを介してユ
ニット自体を７・ウジングに保持している為、第２反射
鏡のエイミングスクリュウを支持している部分に荷重が
かかり、第２反射鏡が変形しやすい欠点があった。
鏡に直接取付け、このエイミングスクリュウを介してユ
ニット自体を７・ウジングに保持している為、第２反射
鏡のエイミングスクリュウを支持している部分に荷重が
かかり、第２反射鏡が変形しやすい欠点があった。
本考案はこの様な従来品の欠点に鑑み、反射鏡と第２反
射鏡との接合部が剥離したシ、第２反射鏡か変形乃至は
破損する惧れのない自動車用前照灯を提供せんとするも
のである。
射鏡との接合部が剥離したシ、第２反射鏡か変形乃至は
破損する惧れのない自動車用前照灯を提供せんとするも
のである。
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明すれば、
前面レンズ１は第２反射鏡２の削口縁部グに接着剤６で
接合すると共に、数個のクリップ７で締結支持する。
前面レンズ１は第２反射鏡２の削口縁部グに接着剤６で
接合すると共に、数個のクリップ７で締結支持する。
第２反射鏡２は前面レンズ１と反射鏡３との間に介在さ
せるもので、合成樹脂材によシ筒状に形成し、反射鏡３
のフランジ部３′に接着剤８で接合する。
せるもので、合成樹脂材によシ筒状に形成し、反射鏡３
のフランジ部３′に接着剤８で接合する。
詳しくは第２反射鏡２の後口縁部を内側壁２ａと外側壁
２ｂとに分岐させ、その内側壁２ａ内面を反射鏡３内面
と面一状に沿わしめ、外側壁２ｂを反射鏡３のフランジ
９３’に接着剤８で接合するものである。
２ｂとに分岐させ、その内側壁２ａ内面を反射鏡３内面
と面一状に沿わしめ、外側壁２ｂを反射鏡３のフランジ
９３’に接着剤８で接合するものである。
反射鏡３は金属板にて成形し、第２反射鏡２を接合支持
するフランジ部３′を同一体に形成すると共に、そのフ
ランジ部３′に補強板４を添設せしめ、フランジ部３′
ヲ補強する。
するフランジ部３′を同一体に形成すると共に、そのフ
ランジ部３′に補強板４を添設せしめ、フランジ部３′
ヲ補強する。
補強板４は反射鏡３のフランジ部３′下面にスポット溶
接にて一体に添設し、更に第２反射鏡２の後口縁部外側
壁２ｂに沿わしめて第２反射鏡２を支持すると共に、光
軸調整用エイミングスクリュウ５を取付は支持する。
接にて一体に添設し、更に第２反射鏡２の後口縁部外側
壁２ｂに沿わしめて第２反射鏡２を支持すると共に、光
軸調整用エイミングスクリュウ５を取付は支持する。
補強板のエイミングスクリュウ５を取付ける部分４’、
４’は第２反射鏡２よりも横方向に突出させて、第２反
射鏡２にビス９で固定する。
４’は第２反射鏡２よりも横方向に突出させて、第２反
射鏡２にビス９で固定する。
エイミングスクリュウ５は前面ガラス１、反射鏡３及び
第２反射鏡２からなる灯具ユニットを光軸調整可能なよ
うに支持するもので、補強板のエイミングスクリュウ取
付部４′とハウジング１０に取付けたユニット１１とに
渉って取付ける。
第２反射鏡２からなる灯具ユニットを光軸調整可能なよ
うに支持するもので、補強板のエイミングスクリュウ取
付部４′とハウジング１０に取付けたユニット１１とに
渉って取付ける。
尚、図示例の如くエイミングスクリュウ５を斜め方向に
取付ける場合（第４図参照）には、エイミングスクリュ
ウ５が補強板のエイミンクスクリュウ取付部４′とナツ
ト１１に対して直角に貫通するように補強板のエイミン
グスクリュウ取付部４′と−・ウジング１０を折り曲げ
て互いに略平行となるように設置することが望捷しい。
取付ける場合（第４図参照）には、エイミングスクリュ
ウ５が補強板のエイミンクスクリュウ取付部４′とナツ
ト１１に対して直角に貫通するように補強板のエイミン
グスクリュウ取付部４′と−・ウジング１０を折り曲げ
て互いに略平行となるように設置することが望捷しい。
このようにノ・ウジング１０の折り曲げ部１０′がある
と弾性が付与されスムースで安定した光軸調整が期待で
きる。
と弾性が付与されスムースで安定した光軸調整が期待で
きる。
又、エイミングスクリュウ５，５は第１図に示す如く、
前照灯の正面から見て左側の上下位置に設置し、このエ
イミングスクリュウ５，５と相対するようにバネ１２と
支点１３を前照灯の正面から見て右側の上下位置に各々
設置する。
前照灯の正面から見て左側の上下位置に設置し、このエ
イミングスクリュウ５，５と相対するようにバネ１２と
支点１３を前照灯の正面から見て右側の上下位置に各々
設置する。
今、前照灯の光軸を調整する場合、上方（又は下方）に
設置したエイミングスクリュウ５をドライバー等で回転
させれば、下方（又は上方）に設置したエイミングスク
リュウ５と支点１３とを結ぶ線を軸として前照灯が上下
方向に傾動して上下方向の光軸調整が行なえ、又、上下
両方のエイミングスクリュウ５，５をドライバー等で同
時に回転させれば、前照灯が左右方向に傾動して左右方
向の光軸調整が行なえるようになるものである。
設置したエイミングスクリュウ５をドライバー等で回転
させれば、下方（又は上方）に設置したエイミングスク
リュウ５と支点１３とを結ぶ線を軸として前照灯が上下
方向に傾動して上下方向の光軸調整が行なえ、又、上下
両方のエイミングスクリュウ５，５をドライバー等で同
時に回転させれば、前照灯が左右方向に傾動して左右方
向の光軸調整が行なえるようになるものである。
支点１３は補強板４に直交状に突設した球面壁１３ａと
・・ウジング１０に突設した球面受座１３ｂとで構成さ
れている。
・・ウジング１０に突設した球面受座１３ｂとで構成さ
れている。
而して、灯具ユニットを−・ウジング１０に組付けるに
は、補強板のエイミングスクリュウ取付部４’ 、 ４
’に各々エイミングスクリュウ５，５を取付け、・・ウ
ジング１０と連繋した後、球面座１３ａを・・ウジ７７
１００球面受座１３ｂに押込み圧入せしめればよい。
は、補強板のエイミングスクリュウ取付部４’ 、 ４
’に各々エイミングスクリュウ５，５を取付け、・・ウ
ジング１０と連繋した後、球面座１３ａを・・ウジ７７
１００球面受座１３ｂに押込み圧入せしめればよい。
本考案は斯様に、前面レンズと反射鏡との間に第２の反
射鏡を介在させてなる前照灯に釦いて、反射鏡のフラン
ジ部に第２反射鏡を接着剤で接合すると共に、そのフラ
ンジ部に補強板を添設せしめ、該補強板にエイミングス
クリュウを取付けるようにしたので、反射鏡及び第２反
射鏡が補強板によって補強され、光軸調整時に反射鏡が
歪み変形する惧れがなく、又、反射鏡乃至は第２反射鏡
が歪み変形しないので反射鏡と第２反射鏡との接合部が
剥離する心配がない しかも従来品のように第２反射鏡に直接エイミングスク
リュウを取付は支持させていないので、光軸調整時に第
２反射鏡に直接荷重がかからず、第２反射鏡が変形乃至
は破損する惧れもない。
射鏡を介在させてなる前照灯に釦いて、反射鏡のフラン
ジ部に第２反射鏡を接着剤で接合すると共に、そのフラ
ンジ部に補強板を添設せしめ、該補強板にエイミングス
クリュウを取付けるようにしたので、反射鏡及び第２反
射鏡が補強板によって補強され、光軸調整時に反射鏡が
歪み変形する惧れがなく、又、反射鏡乃至は第２反射鏡
が歪み変形しないので反射鏡と第２反射鏡との接合部が
剥離する心配がない しかも従来品のように第２反射鏡に直接エイミングスク
リュウを取付は支持させていないので、光軸調整時に第
２反射鏡に直接荷重がかからず、第２反射鏡が変形乃至
は破損する惧れもない。
よって、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案自動車用前照灯の一実施例を示し、第１図
は正面図、第２図は側面図、第３図は第１図の３−３線
断面図、第４図は第１図の４−４線断面図である。 図中、１は前面レンズ、２は第２反射鏡、３は反射鏡、
３′はフランジ部、４は補強板、５はエイミングスクリ
ュウである。
は正面図、第２図は側面図、第３図は第１図の３−３線
断面図、第４図は第１図の４−４線断面図である。 図中、１は前面レンズ、２は第２反射鏡、３は反射鏡、
３′はフランジ部、４は補強板、５はエイミングスクリ
ュウである。
Claims (1)
- 前面レンズと反射鏡との間に第２の反射鏡を介在させて
なる前照灯に釦いて、反射鏡のフランジ部に第２反射鏡
を接着剤で接合すると共に、そのフランジ部に補強後を
添設せしめ、該補強板にエイミングスクリュウを取付け
るようにした事を特徴とする自動車用前照灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014180U JPS5813526Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 自動車用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014180U JPS5813526Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 自動車用前照灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131601U JPS56131601U (ja) | 1981-10-06 |
| JPS5813526Y2 true JPS5813526Y2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=29626038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3014180U Expired JPS5813526Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 自動車用前照灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813526Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-08 JP JP3014180U patent/JPS5813526Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56131601U (ja) | 1981-10-06 |
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