JPS5813380Y2 - さん孔屑排出機構 - Google Patents

さん孔屑排出機構

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Publication number
JPS5813380Y2
JPS5813380Y2 JP9688378U JP9688378U JPS5813380Y2 JP S5813380 Y2 JPS5813380 Y2 JP S5813380Y2 JP 9688378 U JP9688378 U JP 9688378U JP 9688378 U JP9688378 U JP 9688378U JP S5813380 Y2 JPS5813380 Y2 JP S5813380Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
receiving box
guide
waist
perforation
Prior art date
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Expired
Application number
JP9688378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5514661U (ja
Inventor
狩野則昭
鈴木善松
Original Assignee
谷村株式会社新興製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 谷村株式会社新興製作所 filed Critical 谷村株式会社新興製作所
Priority to JP9688378U priority Critical patent/JPS5813380Y2/ja
Publication of JPS5514661U publication Critical patent/JPS5514661U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はデータ処理、データ通信その他に使用される
さん孔装置のさん孔屑排出機構に関する。
従来のさん孔屑排出機構は第1図の正面図で示すように
、パンチブロック5で発生されたさん孔テープ4のさん
乱層はパンチブロック5に取付けられているウェストシ
ュート3の内部に押し上げられ且つ案内されて管状のウ
ェストガイド2の上端開口へ排出される。
傾斜し、て設置されているウェストガイド2はこのさん
乱層を案内して下端開口からさん乱層受箱1′中に排出
し、さん乱層はCで示すように堆積されて貯留される。
さん乱層受箱1′に対するウェストガイドτの下端開口
位置を適当に選ぶことにより貯留量を最大ならしめてお
り、貯留したさん乱層は取扱者が適宜さん乱層受箱1′
をセット位置から取外してさん乱層を棄てることにより
処理していた。
しかし不注意等によりさん乱層の廃棄を忘れるとさん乱
層の堆積が過大となり、パンチブロック5で発生するさ
ん乱層が円滑に排出されなくなる。
即ち、先ずウェストガイドγ中で、次いでウェストシュ
ート3中で詰まりを生じ、さらにはパンチブロック5の
パンチピン6が運動不能となってさん孔不能となるかあ
るいはウェストシュート3が破裂するなどの不都合を生
じていた。
ウェストガイド2の下端開口をさん乱層受箱1′の上縁
7よりも適当量上方に位置させることによりこの障害を
除くことは可能であるが、この場合にはウェストガイド
2から排出されたさん乱層が飛散したり、あるいはさん
乱層がさん乱層受箱1′の上縁7を超えて堆積され、僅
かの振動で大量に外部にこぼれたりすをことの外、さん
孔屑排出機構の上下寸法が過大になり装置の小形化を妨
げるなどの不都合があった。
この考案はウェストガイド2に浴出孔Aを設け、さん乱
層受箱1に浴出用切欠Bを設けるという簡単な手段によ
り前記の欠点を除去し、小形のさん乱層受箱の容積を充
分に活用し7、かつ貯留し、たさん乱層の廃棄を忘れて
もさん乱層づまりを起こさず、小量の浴出のみで取扱者
に感知させることが可能なさん孔屑排出機構を提供する
ことを目的としている。
以下図面により本考案の実施例について詳細に説明する
第2図、第3図は本考案の一実施例を平面図、正面図で
示したもので、1は蓋がなく上面を開放されている透明
なさん乱層受箱、2は断面が矩形もしくは正方形で管状
の透明なウェストガイド、3はウェストシュート、4は
さん孔テープ、5はパンチブロック、6はパンチピンを
示し7、第1図と同じものは同一番号で示し、である。
ウェストガイド2は下端開口がさん乱層受箱1の上縁7
より下方に位置するよう傾斜して設置され、下側傾斜面
には第2図のようにウェストガイド2の幅−ばいに長孔
Aがあけられている。
この長孔Aは後述するように浴出孔として働くので以下
溢出孔と呼ぶ。
この浴出孔Aの位置はウェストシュート3の排出孔近辺
で、傾斜面に沿ってや\下方、即ちウェストシュート3
から排出されたさん孔屑の傾斜面に沿う流れでやS下流
に設けられる。
このためウェストシュート3から下方へ向はウェストガ
イド2の上端開口内へ排出されたさん孔屑は下方に落下
し7、ウェストガイド2の下側傾斜面に衝突し、て跳ね
返るが傾斜角度のために浴出孔Aを飛びこえて下流側の
下側傾斜面に到達し7以後は下側傾斜面(ご案内されて
流れ、下端開口からさん乱層受箱1内(こ排出され堆積
される。
堆積量が次第に増加し第3図りの状態に達しても取扱者
がさん孔屑を廃棄しないでいるとウェストガイド2中の
さん孔屑が下方へ流れなくなり第3図のようにウェスト
ガイド2中にさん孔屑が堆積される。
そして堆積が浴出孔Aに達すると以後のさん孔屑は浴出
孔Aを通過し、てEの部分に貯留される。
浴出孔Aの位置がさん乱層受箱1の上縁7に近く又長孔
の幅が狭いため浴出孔Aを通るさん孔屑は殆ど外部へ飛
散することはない。
貯留されたさん孔屑の堆積がEの状態に達すると以後の
さん孔屑は切欠Bからさん乱層受箱1の外へこぼれる。
切欠Bは第3図のようにウェストガイド2の浴出孔Aと
同側でさん乱層受箱1の隅近くの上縁近辺に設けられて
おり第4図で示すように切欠Bの上縁が内側に倒れ込ん
だ形状をし、ているため、堆積Eのさん孔屑は先ず切欠
Bの両縁部から少量宛溢れ出る。
このとき取扱者がさん孔屑の浴出に気付けは、少量の浴
出ですむ。
堆積が更に増加するとさん孔屑は切欠B全体から浴出し
取扱者に発見を求めることになる。
この切欠Bの側面図を第4図で部分的に示す。
このように本考案のウェストガイドおよびさん乱層受箱
を用いるとさん孔屑の堆積は第3図りの外、Eのように
も貯留可能となってさん乱層受箱の容積を充分に活用で
き、またさん孔屑が受箱中にいっばいになっていること
を少量の浴出のみで気付くことが可能になる。
第5図、第6図はウェストガイドτ′の上側傾斜面の途
中に浴出孔Rを設けた他の実施例を示す。
この実施例は前述の実施例よりはさん乱層受箱1の容積
の利用度に於てや\劣るが略々類似の効果が得られる。
又その作用も略々同様であるので詳細な説明を省略する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のさん乱層排出機構を示し、第2図及び第
3図は本考案の一実施例を平面図および正面図で、また
第4図はその一部を側面図で示す。 第5図および第6図は本考案の他の実施例を平面図およ
び正面図で示す。 1.1′・・・・・・さん乱層受箱、2.’2’、7’
・・・・ウェストガイド、3・・・・・・ウェストシュ
ート、4・・・・・・さん孔テープ、5・・・・・・パ
ンチフロック、6・・・・・・パンチピン、7・・・・
・・上縁、A、A’・・・・・・浴出孔、B・・・・・
・切欠、C,D、E・・・・・・堆積。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パンチブロック5に取付けられている該パンチブロック
    5で生じたさん乱層を排出するウェストシュート3と、
    傾斜して設置されていて前記ウェストシュート3から排
    出されたさん乱層を受けてさん乱層受箱1へ排出する管
    状のウェストガイド2と、該ウェストガイド2から排出
    されたさん乱層を受けて貯留するさん乱層受箱1とから
    なるさん孔屑排出機構に於て、前記管状のウェストガイ
    ド2の下端開口は前記さん乱層受箱1の上縁7よりは下
    方に位置しており、且つ該ウェストガイド2の下側傾斜
    面または上側傾斜面には該傾斜面に沿うさん乱層の流れ
    に於て前記ウェストシュート3の排出口よりは下流位置
    に浴出孔Aが設けられており、さらに前記さん乱層受箱
    1には前記浴出孔Aと同側の隅附近に浴出用切欠Bが設
    けられていることを特徴とするさん孔屑排出機構。
JP9688378U 1978-07-14 1978-07-14 さん孔屑排出機構 Expired JPS5813380Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9688378U JPS5813380Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 さん孔屑排出機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP9688378U JPS5813380Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 さん孔屑排出機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5514661U JPS5514661U (ja) 1980-01-30
JPS5813380Y2 true JPS5813380Y2 (ja) 1983-03-15

Family

ID=29031187

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JP9688378U Expired JPS5813380Y2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 さん孔屑排出機構

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JPS5514661U (ja) 1980-01-30

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