JPS627374Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627374Y2 JPS627374Y2 JP1982035070U JP3507082U JPS627374Y2 JP S627374 Y2 JPS627374 Y2 JP S627374Y2 JP 1982035070 U JP1982035070 U JP 1982035070U JP 3507082 U JP3507082 U JP 3507082U JP S627374 Y2 JPS627374 Y2 JP S627374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- chemicals
- hopper
- bottom plates
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 30
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 16
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 claims description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本出願人は特公昭52−35345、同53−5862号公
報で粉末薬品の溶解装置を提案した。これは分散
溶解室上に設けたホツパーの下端に夫々スリツト
を有し、スリツトを上下方向に整合させた上下二
枚の底板をその間にシヤツタを摺動可能に挾んで
水平に取付け、シヤツタを外からの操作で摺動し
てシヤツタにあるV字状の切込みにより両底板の
スリツトの開度を閉から最大開度まで無段階に調
整し、ホツパー中の粉末薬品を所要量宛分散溶解
室に落下させて水に溶解する。勿論、これによつ
て所定濃度の薬液を得るのに何等支障は無いが、
上下の底板のスリツトを通じ薬品が落下する際、
薬品の一部はスリツトを挾んで向かい合つた下部
底板の孔縁上に積り、シヤツタを閉じると一方の
孔縁上に積つた薬品は切込みの奥でスリツト上に
押出されて落下するが、他方の孔縁上に積つた薬
品は切込みの奥で押されて隙間に押込められ、残
溜する。そして、ホツパーを分散溶解室から外
し、ホツパーを揺すつたり、スリツトが下に向く
様にホツパーを傾けたりしないと取出すことがで
きないと言う問題点がある。
報で粉末薬品の溶解装置を提案した。これは分散
溶解室上に設けたホツパーの下端に夫々スリツト
を有し、スリツトを上下方向に整合させた上下二
枚の底板をその間にシヤツタを摺動可能に挾んで
水平に取付け、シヤツタを外からの操作で摺動し
てシヤツタにあるV字状の切込みにより両底板の
スリツトの開度を閉から最大開度まで無段階に調
整し、ホツパー中の粉末薬品を所要量宛分散溶解
室に落下させて水に溶解する。勿論、これによつ
て所定濃度の薬液を得るのに何等支障は無いが、
上下の底板のスリツトを通じ薬品が落下する際、
薬品の一部はスリツトを挾んで向かい合つた下部
底板の孔縁上に積り、シヤツタを閉じると一方の
孔縁上に積つた薬品は切込みの奥でスリツト上に
押出されて落下するが、他方の孔縁上に積つた薬
品は切込みの奥で押されて隙間に押込められ、残
溜する。そして、ホツパーを分散溶解室から外
し、ホツパーを揺すつたり、スリツトが下に向く
様にホツパーを傾けたりしないと取出すことがで
きないと言う問題点がある。
そこで本考案は上下の底板を傾斜して取付ける
と共に、シヤツタで上下の底板にあるスリツトを
閉めるときは傾斜の上側に向け押込む様にするこ
とにより上記問題点を解消したのであつて、以
下、これを図示の実施例を参照して説明する。
と共に、シヤツタで上下の底板にあるスリツトを
閉めるときは傾斜の上側に向け押込む様にするこ
とにより上記問題点を解消したのであつて、以
下、これを図示の実施例を参照して説明する。
1はホツパー、2は分散溶解室を示し、分散溶
解室2内にはホツパー1から落下する薬品を衝突
させる傾斜分散板3、分散板3に衝突してその上
を滑降した薬品を水に接触させ、溶解するための
水膜流下板4が設けてあるが、これらは前述の特
公昭52−35345、同53−5862号公報に詳しく述べ
てあるので、詳細はこれを参照願い、これ以上の
説明を省略する。
解室2内にはホツパー1から落下する薬品を衝突
させる傾斜分散板3、分散板3に衝突してその上
を滑降した薬品を水に接触させ、溶解するための
水膜流下板4が設けてあるが、これらは前述の特
公昭52−35345、同53−5862号公報に詳しく述べ
てあるので、詳細はこれを参照願い、これ以上の
説明を省略する。
さて、ホツパー1の下端内部には本考案に則り
夫々スリツトを有する上下の底板5,6が傾斜し
て取付けてある。そして、両底板間の隙間には、
ホツパー中から両底板のスリツト5′,6′を通じ
分散溶解室に落下する薬品の落下量を0から最大
に調整するV形の切込みなどからなる調整口7を
前半部に備えたシヤツタ8を前端を上にして抜き
差し可能に保持させ、シヤツタを最も深く押込ん
で例えばシヤツタの前端を隙間の上端を塞ぐホツ
パーの壁に当接させると上下の底板のスリツト
5′,6′はシヤツタによつて完全に塞がれる。
夫々スリツトを有する上下の底板5,6が傾斜し
て取付けてある。そして、両底板間の隙間には、
ホツパー中から両底板のスリツト5′,6′を通じ
分散溶解室に落下する薬品の落下量を0から最大
に調整するV形の切込みなどからなる調整口7を
前半部に備えたシヤツタ8を前端を上にして抜き
差し可能に保持させ、シヤツタを最も深く押込ん
で例えばシヤツタの前端を隙間の上端を塞ぐホツ
パーの壁に当接させると上下の底板のスリツト
5′,6′はシヤツタによつて完全に塞がれる。
尚、ホツパーの内部下方には上部底板のスリツ
ト5′の両側縁に連らなる誘導板1′,1′を略々
V形に設け、ホツパー中に入れた薬品を余さずに
スリツト5′に導き落す様にしてある。
ト5′の両側縁に連らなる誘導板1′,1′を略々
V形に設け、ホツパー中に入れた薬品を余さずに
スリツト5′に導き落す様にしてある。
所要濃度の薬液を調整するにはシヤツタ8を両
底板5,6間で斜め下に引き、調整口7により上
部底板のスリツト5′の長手方向の開度を調節し
て薬品の落下量を定め、ホツパー中の薬品を略々
一定流量で分散溶解室に落下させればよい。この
場合、上部底板のスリツト5′から落下する薬品
の一部はスリツト6′を隔てゝ対向する傾斜した
下部底板6の上側縁部6aと下側縁部6b上に積
る。
底板5,6間で斜め下に引き、調整口7により上
部底板のスリツト5′の長手方向の開度を調節し
て薬品の落下量を定め、ホツパー中の薬品を略々
一定流量で分散溶解室に落下させればよい。この
場合、上部底板のスリツト5′から落下する薬品
の一部はスリツト6′を隔てゝ対向する傾斜した
下部底板6の上側縁部6aと下側縁部6b上に積
る。
従つて、ホツパー中に薬品が無くなり、補給す
る際、或いは作業を終了してシヤツタを押込み、
スリツトを閉じる際にホツパー1を軽く叩くなど
して衝撃を与えると下部底板の上側縁部6a上に
積つた薬品は滑降してスリツト6′に入り、分散
溶解室2に落下する。又、下側縁部6b上に積つ
た薬品はシヤツタを押込むと調整口7の奥7′で
さらえられてスリツト6′に押出され、同様に落
下する。このため本案によればホツパーを分散溶
解室から外さないでも上下両底板の間に積つた薬
品を残溜させることなく分散溶解室に排出でき
る。
る際、或いは作業を終了してシヤツタを押込み、
スリツトを閉じる際にホツパー1を軽く叩くなど
して衝撃を与えると下部底板の上側縁部6a上に
積つた薬品は滑降してスリツト6′に入り、分散
溶解室2に落下する。又、下側縁部6b上に積つ
た薬品はシヤツタを押込むと調整口7の奥7′で
さらえられてスリツト6′に押出され、同様に落
下する。このため本案によればホツパーを分散溶
解室から外さないでも上下両底板の間に積つた薬
品を残溜させることなく分散溶解室に排出でき
る。
シヤツタに形成する調整口7はシヤツタの前端
に開放したV形切込みであることに限定されず、
第4図に示した様な三角形の孔、第5図に示した
様な菱形の孔などシヤツタの前端部8′を残した
孔でもよく、この場合はシヤツタを二、三回前後
させれば下部底板の上側縁部6a上に積つた薬品
はシヤツタの前端部8′でさらえ、下側縁部6b
上に積つた薬品は調整口の奥でさらえ、夫々スリ
ツト6′から分散溶解室に排出することができる
のでホツパーに衝撃を与える必要がなくなる。
に開放したV形切込みであることに限定されず、
第4図に示した様な三角形の孔、第5図に示した
様な菱形の孔などシヤツタの前端部8′を残した
孔でもよく、この場合はシヤツタを二、三回前後
させれば下部底板の上側縁部6a上に積つた薬品
はシヤツタの前端部8′でさらえ、下側縁部6b
上に積つた薬品は調整口の奥でさらえ、夫々スリ
ツト6′から分散溶解室に排出することができる
のでホツパーに衝撃を与える必要がなくなる。
又、分散溶解室2に落下すべき薬品の一部が積
るのは下部底板の上側縁部6aと下側縁部6b上
であるため、下部底板のスリツト6′を上部底板
のスリツト5′よりも幅広くすれば(第2図参
照)、その上に積る薬品の量が減少するので、好
ましくはその様にしてなるべく薬品を積らせない
様にし、それでも積つた薬品を本考案に則り排出
するのがよい。
るのは下部底板の上側縁部6aと下側縁部6b上
であるため、下部底板のスリツト6′を上部底板
のスリツト5′よりも幅広くすれば(第2図参
照)、その上に積る薬品の量が減少するので、好
ましくはその様にしてなるべく薬品を積らせない
様にし、それでも積つた薬品を本考案に則り排出
するのがよい。
尚、操業中にシヤツタが傾斜によつてひとりで
に動き、薬品の落下量が設定量よりも多くなる虞
を解消するには、例えばホツパー壁に取付けたア
ーム9にネジ10をねじ込み、薬品の落下量を設
定したらネジ10をシヤツタに押付けてシヤツタ
が動けない様にすればよい。
に動き、薬品の落下量が設定量よりも多くなる虞
を解消するには、例えばホツパー壁に取付けたア
ーム9にネジ10をねじ込み、薬品の落下量を設
定したらネジ10をシヤツタに押付けてシヤツタ
が動けない様にすればよい。
第1図は本案の一実施例を示す縦断側面図、第
2図は誘導板を省略して示した同上の要部の部分
欠截平面図、第3図は同上の斜視図、第4図、第
5図は夫々第1〜3図に示したのとは異なる本考
案に使用可能なシヤツタの平面図で、図中、1は
ホツパー、2は分散溶解室、5は上部底板、5′
はそのスリツト、6は下部底板、6′はそのスリ
ツト、7は調整口、8はシヤツタを示す。
2図は誘導板を省略して示した同上の要部の部分
欠截平面図、第3図は同上の斜視図、第4図、第
5図は夫々第1〜3図に示したのとは異なる本考
案に使用可能なシヤツタの平面図で、図中、1は
ホツパー、2は分散溶解室、5は上部底板、5′
はそのスリツト、6は下部底板、6′はそのスリ
ツト、7は調整口、8はシヤツタを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下端内部にスリツトを夫々有する上下の底板
と、上下の底板間に抜き差し可能に設けられ、
上記スリツトを開閉して粉末薬品の落下量を調
整する調整口を有するシヤツタを備えたホツパ
ーを分散溶解室上に設置し、ホツパー中から粉
末薬品を上記両スリツトを通じ分散溶解室に落
下させて溶解する粉末薬品の溶解装置におい
て、 上下の底板を水平に対し傾けると共に、調整
口はシヤツタの前半部に形成し、シヤツタは調
整口を有する前端を斜め上に向けて上下の底板
間に差込んだことを特徴とする粉末薬品の溶解
装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)の装置において、
下部底板のスリツトの幅は上部底板のスリツト
よりも広い粉末薬品の溶解装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)又は(2)の装置にお
いて、 シヤツタの調整口はシヤツタの前端に開放し
たV形の切込みにより形成されている粉末薬品
の溶解装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲(1)又は(2)の装置にお
いて、 シヤツタの調整口はシヤツタの前端よりも奥
に開設された三角形、菱形の孔により形成され
ている粉末薬品の溶解装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3507082U JPS58137428U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 粉末薬品の溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3507082U JPS58137428U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 粉末薬品の溶解装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137428U JPS58137428U (ja) | 1983-09-16 |
JPS627374Y2 true JPS627374Y2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=30046553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3507082U Granted JPS58137428U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 粉末薬品の溶解装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137428U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0829796B2 (ja) * | 1992-12-25 | 1996-03-27 | 林薬品機械株式会社 | 固形剤吐出口の開閉用シャッタ装置 |
US8371476B2 (en) * | 2009-11-02 | 2013-02-12 | Lincoln Global, Inc. | Bulk bag with gate valve assembly |
EP4010622A1 (fr) * | 2019-08-09 | 2022-06-15 | Gaztransport Et Technigaz | Procédé de fabrication d'une paroi de cuve étanche et thermiquement isolante comportant des bouchons isolants inter-panneaux |
JP7461844B2 (ja) * | 2020-09-28 | 2024-04-04 | 株式会社イズミフードマシナリ | 粉体供給装置および粉体溶解装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613277U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS564266Y2 (ja) * | 1977-05-18 | 1981-01-30 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3507082U patent/JPS58137428U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613277U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58137428U (ja) | 1983-09-16 |
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