JPS5918529Y2 - 自動販売機の硬貨投入口に於ける水切り装置 - Google Patents

自動販売機の硬貨投入口に於ける水切り装置

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JPS5918529Y2
JPS5918529Y2 JP1976071867U JP7186776U JPS5918529Y2 JP S5918529 Y2 JPS5918529 Y2 JP S5918529Y2 JP 1976071867 U JP1976071867 U JP 1976071867U JP 7186776 U JP7186776 U JP 7186776U JP S5918529 Y2 JPS5918529 Y2 JP S5918529Y2
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JP
Japan
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draining
coin
drain
water
vending machine
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JP1976071867U
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JPS52161699U (ja
Inventor
正美 中
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機の硬貨投入口に於ける水切り装置に
関するものである。
自動販売機は一般に路上等に設置されることから硬貨投
入口から雨水が侵入したり、或いは悪戯等で水を投入さ
れたりする慣れがあって、此の点、考慮する必要がある
そこで、従来では此の点に着目して例えば第1図のよう
に硬貨投入口1と硬貨シュート2間及び硬貨シュート2
の下面に夫々水切り穴3、及び4を設け、これ等の水切
り穴3,4にて捕えた水を水溜部5に溜めたり、或いは
第2図に示すように硬貨投入口1と硬貨シュート2間に
水切り穴3を設け、且、硬貨投入口1の内側にあって一
端を枢支6されると共にバネ7にて常に上記硬貨投入口
1の内面を閉塞する水侵入防止板8を設けることによっ
て構威し、此の水侵入防止板8にて水の侵入を防止する
と共に万一、侵入するようなことがあれば、水切り穴3
にて水を捕えたりしていた。
然し乍ら、前者の第1図のものではその構造上、両水切
り穴3,4にては完全に水切りを全うすることができず
、又、後者のものでは水侵入防止板8が第3図のように
硬貨Cを挾む惧れがあったり或いは水が侵入した場合充
分水切りが出来ない等の欠点が残り、今一つ実用性に欠
けるところがあった。
本考案は此のような欠点に基いて考案されたものであり
、以下その一実用例について添附図面を参考にして詳細
に説明する。
第4図に於いて、11は自動販売機本体の前面に於ける
操作パネル、12は此の操作パネル11に嵌着された硬
貨投入口13を有している。
14は上記操作パネルの内面側にあって上記硬貨投入口
13と硬貨選別装置15との間に傾斜して設けられ、投
入された硬貨Cを斯る硬貨選別装置15にスライドさせ
て導く硬貨シュートにして、図のように上下両端を開口
した断面口字状型の枠体より戊り、前部(第5図に示す
)は後部(第6図に示す)に比べて底面を低くして水切
り面14Aを形成し且此の前部と操作パネル11の内面
間に於ける前部底面の先端を欠如して水切り間隙16を
設けると共に上記前部と後部の中間部分の底面には水切
り穴14Bを設けている。
17、17は上記硬貨シュート14内で上記後部の水切
り面14Aに適宜相隔て・装着された断面し状の水切り
板にして、此の水切り板17.17は夫々前端に於いて
上記水切り面14Aの先端に略一致しているが、後端は
水切り面14Aより更に伸びて水切り穴14Bの略中央
部に臨んでいる(第7図参照)。
18は上記硬貨シュート14の下方にあって上記水切り
間隙16と水切り穴14Bより捕えられた水滴Wを一旦
溜める水溜部である。
尚、上記硬貨シュート14の前端には硬貨選別装置15
の硬貨受口15Aに硬貨を完全に導く案内板19が一体
的に形成されている。
本考案は斜上のように構成されるものであるから硬貨投
入口13より投入された硬貨Cはまず、硬貨シュート1
4の前部では水切り板17.17上をスライドし、その
後は水切り穴14Bを越えて後部に至り、更に案内板1
9を経て硬貨選別装置15に到達する。
そして、他方、万一、硬貨投入口13より水が侵入した
場合、まず水Wは水切り間隙16より水溜部18に落ち
るが、此処で捕えられなかった水は硬貨シュート14の
水切り面14A及び水切り板17、17を伝って水切り
穴14Bより水溜部18は落ちる。
尚、本考案の上記実用例では硬貨シュート14の前部に
於ける水切り面14AにU状の水切り板17を装着した
がこれに限定されるものでは無く、第8図、第9図のよ
うに水切り面14Aの面そのものを波状にしても良い。
本考案は斜上のように硬貨投入口13と硬貨選別装置1
5を結ぶべく傾斜して設けられた硬貨シュート14の底
面に水切り面14Aを残してその上下に水切り穴14B
と水切り間隙16を設け、かつ、上記硬貨シュート14
内で上記水切り面14A上に立上り状の水切り板を数個
設けると共にこれら水切り板の下端を上記水切り穴14
Bの上方に臨ませ硬貨投入四人より投入された硬貨は水
切り板17上をシュートするようにしたものであるから
、硬貨投入口より侵入した水を水切り間隙と水切り穴の
両者で水切りを実行し、更には水切り板の下端が水切り
穴に臨んでいることから確実な水切が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来装置の異る実例の構造を示す要部
断面図、第3図は第2図に示した実例のものに於ける作
用状態要部断面図、第4図は本考案に係る水切り装置を
示す装置を示す断面図、第5図乃至第7図は第4図に於
ける硬貨シュートを夫々■−■′線、II−II’線及
びIII−III’線にて切断した断面図、第8図は本
考案に係る水切り装置の他の実用例を示す要部概略断面
図、第9図は第8図のIV−IV’線にて切断した断面
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨投入口13と硬貨選別装置15を結ぶべく傾斜して
    設けられた硬貨シュート14の底面に水切り面14Aを
    残してその上下に水切り穴14Bと水切り間隙16を設
    け、かつ、上記硬貨シュート14内で上記水切り面14
    A上に立上り状の水切り板17を数個設けると共にこれ
    ら水切り板17の下端を上記水切り穴14Bの上方に臨
    ませ上記硬貨投入口13より投入された硬貨は上記水切
    り板17上をシュートするようにした事を特徴とする自
    動販売機の硬貨投入口に於ける水切り装置。
JP1976071867U 1976-05-31 1976-05-31 自動販売機の硬貨投入口に於ける水切り装置 Expired JPS5918529Y2 (ja)

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JPS52161699U JPS52161699U (ja) 1977-12-07
JPS5918529Y2 true JPS5918529Y2 (ja) 1984-05-29

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ID=28542664

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS431855Y1 (ja) * 1964-01-20 1968-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5038798U (ja) * 1973-08-03 1975-04-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS431855Y1 (ja) * 1964-01-20 1968-01-26

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