JP2861439B2 - 紙幣案内装置を備える紙幣識別機 - Google Patents

紙幣案内装置を備える紙幣識別機

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JP2861439B2
JP2861439B2 JP4527791A JP4527791A JP2861439B2 JP 2861439 B2 JP2861439 B2 JP 2861439B2 JP 4527791 A JP4527791 A JP 4527791A JP 4527791 A JP4527791 A JP 4527791A JP 2861439 B2 JP2861439 B2 JP 2861439B2
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遵 山縣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機等に搭載
される紙幣案内装置を備える紙幣識別機に関し、詳しく
はその紙幣挿入口から風雨の水滴が浸入したり、水又は
洗剤原液等が注入されたり、カード又は硬貨等の固体異
物が押し込まれたりするのを防止できるものに係る。
【0002】
【従来の技術】液体の浸入や異物の押し込みを防ぐ従来
の技術としては、例えば特開平2−178897号公報
がある。この文献に示される紙幣案内装置は、およそラ
ッパ状の挿入口に続く紙幣通路を上下に蛇行させ、その
谷部の下面にリブを介して排液路を連通させたり、山部
の上面にリブを介して空間を設け、液体の勢いを弱めて
排液路から排出させたりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術によ
れば液体の浸入や異物の押し込みを防止できるが、垂直
方向の設置方向が定まっていて、逆さまにして使用する
時には液体の浸入を阻止できない。自動販売機の例で
は、紙幣識別機を逆さまにして使用したい事情が発生し
てきている。それは、紙幣案内装置を備える紙幣識別機
は例えば、紙幣の鑑別部と収納部とを上下に配置した紙
幣識別機に対して、紙幣案内装置が前記鑑別部側に偏っ
ており、一方、自動販売機の前面板の外側の紙幣挿入口
の望ましい位置に対して、前面板の内側では紙幣識別機
の配置に他の装置との関係で自由度を持たせたいからで
ある。紙幣案内装置が鑑別部側に偏って例としては特開
平2−90287号公報、実開平2−57855号公報
がある。そして紙幣案内装置の姿勢を維持したまま、紙
幣識別機のみを逆さまに付け替えることは、紙幣案内装
置内には、紙幣搬送装置、紙幣挿入センサ、シャッタ等
が紙幣識別機と接続されていて、できない。
【0004】この発明の目的は、紙幣挿入口の望ましい
位置に対して、紙幣識別機の配置に自由度を持たせるた
めに、一体になっている紙幣識別機と紙幣案内装置とを
上下に自由な姿勢とっても、紙幣識別機への液体の浸入
を阻止できる紙幣案内装置を備える紙幣識別機を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明1の紙幣案内装置を
備える紙幣識別機は、ラッパ状に開口して紙幣を水平に
案内する挿入口3と、この挿入口3に連続して紙幣が通
過する適宜な高さを持つ紙幣通路4(4a、4b)とか
ら紙幣案内装置2を構成し、この紙幣案内装置2の前記
紙幣通路4に紙幣の鑑別部と収納部とからなる紙幣識別
機1の識別機通路6を接続する紙幣案内装置2を備える
紙幣識別機1において、前記紙幣案内装置2の上側と下
側とのいずれかの一方側の前記挿入口3にほぼ水平な第
1の壁W1を設け、前記挿入口3の他方側に、ほぼ垂直
な第2の壁W2と、この第2の壁W2の開口側に紙幣の
通過方向に向きその先端がテーパ状の複数の開口リブR
0とをそれぞれ設け、前記挿入口3に続く前記紙幣通路
4を他方側にV字状に凹む第1の紙幣通路4aと第2の
紙幣通路4bとに分割し、前記第1の紙幣通路4aは一
方側の第1の空間S1に設けられ紙幣の通過方向の第1
のリブR1と、他方側の第2の空間S2に設けられ紙幣
の通過方向の第2のリブR2とからなって両リブR1、
R2の先端が紙幣が通過する適宜な高さを持つ前記第1
の紙幣通路4aを構成し、前記第1の空間S1の奥と前
記第2の空間S2の奥とにそれぞれ前記第2の紙幣通路
4bから立ち上がる第3の壁W3と第4の壁W4とを設
け、前記第3の壁W3に前記第4の壁W4の根元より開
口側に突出する第5の壁W5を設け、この第5の壁W5
の先端と前記第1の壁W1の面とを結ぶ直線より前記第
2の壁W2の先端を一方側に食い込ませ、前記第1の空
間S1と前記第2の空間S2とをそれぞれの側の外部に
開放させるものである。
【0006】発明2の紙幣案内装置を備える紙幣識別機
は、発明1において、前記第2の紙幣通路4bの一方側
にくし形状に食い込む連結部5を形成し、この連結部5
の奥に前記第2の紙幣通路4bの一方側から立ち上がる
第6の壁W6を設けるものである。
【0007】発明3の紙幣案内装置を備える紙幣識別機
は、発明1又は2において、前記挿入口3の一方側の第
1の壁W1をほぼ垂直な壁とし、この第1の壁の開口側
に紙幣の通過方向に向きその先端がテーパ状の複数の開
口リブを設けるものである。
【0008】
【作用】発明1において、手で差し入れた紙幣は挿入口
3のほぼ水平な第1の壁W1と先端がテーパ状の複数の
開口リブR0が形成するラッパ状の開口によって紙幣通
路4に案内され、識別機通路6を介して紙幣識別機1へ
搬送される。固体異物はV字状に凹む第1の紙幣通路4
aと第2の紙幣通路4bとによって差し込みを阻止され
る。
【0009】一方側が上側になる取付け姿勢でも、下側
になる取付け姿勢でも、浸入液体D0が紙幣案内装置2
によって紙幣識別機1への浸入を阻止される作用は、次
のとおりである。先ず挿入口3において、挿入口3は紙
幣の差し込みについてはラッパ状になっているが、開口
リブR0の奥にはほぼ垂直な第2の壁W2があるので、
ほとんどの液体はほぼ垂直な第2の壁W2に反射されて
開口側に戻される。第1の壁W1と第2の壁W2との隙
間からは液体が浸入するが、第5の壁W5の先端と前記
第1の壁W1の面とを結ぶ直線より前記第2の壁W2の
先端を一方側に食い込ませてあるので、浸入した液体は
第5の壁W5と第3の壁W3とで囲まれる第1の空間S
1に捕捉され、第2の空間S2へ到達しない。一方側が
上側の時、第5の壁W5は第4の壁W4の根元より開口
側に突出しているので、第1の空間S1に捕捉された液
体は第2の紙幣通路4bへ流れることなく、第2の空間
S2へ重力により第1の排出液体D1となって流れ外部
へ排出される。一方側が下側の時、第1の空間S1に捕
捉された液体は、直接に重力により第2の排出液体D2
となって流れ外部へ排出される。
【0010】発明2において、一方側が下側になるよう
に使用され、浸入液体D0の勢いや量が大きく、残余の
液体が第2の紙幣通路4bにまで至ることがあっても、
くし形状に食い込む連結部5から直接に重力により第3
の排出液体D3となって流れ外部へ排出される。その
時、前記連結部5の奥の第6の壁W6が排出液体D3を
導く。
【0011】発明3における挿入口3の一方側のほぼ垂
直な第1の壁W1と先端がテーパ状の複数の開口リブの
作用は、発明1における第2の壁W2と開口リブR0の
作用と同じである。
【0012】
【実施例】図1は実施例の縦断面図、図2は図1の平面
図、図3は図1の正面図、図4は図1のA−A矢視の断
面図、図5は図1のB−B矢視の断面図である。なお詳
しくは後述するが、図1において、塗りつぶし太矢印D
0は浸入液体、破線太矢印D1は図示のように一方側を
上にした時の第1の排出液体、実線太矢印D2及びD3
は図示とは逆に一方側を下にした時の第2及び第3の排
出液体を示す。
【0013】図において、一方側である上部の図示しな
い鑑別部とその下方の図示しない収納部とからなる上下
に縦長な紙幣識別機1の前記鑑別部に偏った位置に紙幣
案内装置2がフランジで2aで水平に接続される。紙幣
はラッパ状に開口して紙幣を水平に案内する紙幣案内装
置2の挿入口3から、断面A−Aを示す一点鎖線の経路
を経て、矢印B1、B2のように、すなわち第1の紙幣
通路4a、第2の紙幣通路4b、識別機通路6の順に図
示しないローラ等によって紙幣識別機1へ搬送される。
【0014】前記紙幣案内装置2の上側と下側とのいず
れかの一方側(図示では上側)には、前記挿入口3にほ
ぼ水平な第1の壁W1を設ける。そして挿入口3の他方
側には、ほぼ垂直な第2の壁W2と、この第2の壁W2
の開口側に紙幣の通過方向に向きその先端がテーパ状の
複数の開口リブR0とをそれぞれ設ける。この第1の壁
W1と開口リブR0とによって挿入口3はラッパ状に形
成される。挿入口3に続く紙幣通路4は他方側にV字状
に凹む第1の紙幣通路4aと第2の紙幣通路4bとに分
割して形成される。前記第一の紙幣通路4aは一方側の
第1の空間S1に設けられ紙幣の通過方向の第1のリブ
R1と他方側の第2の空間S2に設けられ紙幣の通過方
向の第2のリブR2とからなる。両リブR1とR2の先
端に紙幣が通過する適宜な高さを持たせることによっ
て、前記第1の紙幣通路4aが構成される。前記第1の
空間S1の奥と前記第2の空間S2の奥とにそれぞれ前
記第2の紙幣通路4aから立ち上がる第3の壁W3と第
4の壁W4とを設ける。そして、前記第3の壁W3に前
記第4の壁W4の根元より開口側に突出する第5の壁W
5を設け、この第5の壁W5の先端と前記第1の壁W1
の面とを結ぶ直線より前記第2の壁W2の先端を一方側
に食い込ませるのである。なお前記第1の空間S1と前
記第2の空間S2とをそれぞれの側の外部に開放させる
ために、紙幣案内装置2に第1及び第2の排液穴H1と
H2とを設ける。
【0015】このような構造において、手で差し入れた
紙幣が搬送される仕組みや固体異物の差し込みを阻止さ
れる仕組みのほか、一方側が上側になる取付け姿勢で
も、下側になる取付け姿勢でも、浸入液体D0が紙幣案
内装置2によって紙幣識別機1への浸入を阻止される作
用は、〔作用〕の項の発明1に関する説明と同一である
ので重複説明を省く。
【0016】更に図1の説明を継続すると、一方側が下
側になるように使用され、浸入液体D0の勢いや量が大
きい時には、残余の液体が第2の紙幣通路4bにまで至
ることもある。そうすると残余の液体は重力により第2
の紙幣通路4bを下降して奥に浸入しようとする。そこ
で安全を確実にするため、第2の紙幣通路4bの一方側
にくし形状に食い込む連結部5を形成し、この連結部の
奥に第2の紙幣通路4bの一方側から立ち上がる第6の
壁W6を形成して紙幣識別機通路6に接続し、第3の排
液穴H3を設けるとよい。いずれの取付け姿勢において
も、前記挿入口3の一方側の第1の壁W1を、第2の壁
W2のように、ほぼ垂直な壁とし、この第1の壁の開口
側に紙幣の通過方向に向きその先端がテーパ状の複数の
開口リブを設けるとよい。なお第2の壁W2の根元に図
示しない排液穴を設けたり、第1、第2及び第3の排液
穴H1、H2、H3に代わりフランジ2aの近傍に図示
しない排液穴を設けたりしてもよい。
【0017】
【発明の効果】発明1の構成によれば、手で差し入れた
紙幣が確実に搬送され、カードや硬貨等の固体異物の差
し込みが阻止されることは当然のこととして、紙幣案内
装置を備える紙幣識別機の一方側が上側になる取付け姿
勢でも、下側になる取付け姿勢でも、浸入液体は紙幣案
内装置によって確実に紙幣識別機への浸入を阻止される
という効果がある。その結果、自動販売機等への使用に
おいて、紙幣の挿入口の望ましい位置に対して、紙幣識
別機の上下の配置替えに自由度が確保されるという効果
がある。そして発明2や発明3によって更に厳しい液体
の浸入に対してこれを阻止するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断面図
【図2】図1の平面図
【図3】図1の正面図
【図4】図1のA−A矢視の断面図
【図5】図1のB−B矢視の断面図
【符号の説明】
1 紙幣識別機 2 紙幣案内装置 3 挿入口 4 紙幣通路 4a 第1の紙幣通路 4b 第2の紙幣通路 5 連結部 D0 浸入液体 D1 第1の排出液体 D2 第2の排出液体 D3 第3の排出液体 H1 第1の排液穴 H2 第2の排液穴 H3 第3の排液穴 R0 開口リブ R1 第1のリブ R2 第2のリブ S1 第1の空間 S2 第2の空間 W1 第1の壁 W2 第2の壁 W3 第3の壁 W4 第4の壁 W5 第5の壁 W6 第6の壁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラッパ状に開口して紙幣を水平に案内する
    挿入口と、この挿入口に連続して紙幣が通過する適宜な
    高さを持つ紙幣通路とから紙幣案内装置を構成し、この
    紙幣案内装置の前記紙幣通路に紙幣の鑑別部と収納部と
    からなる紙幣識別機の識別機通路を接続する紙幣案内装
    置を備える紙幣識別機において、前記紙幣案内装置の上
    側と下側とのいずれかの一方側の前記挿入口にほぼ水平
    な第1の壁を設け、前記挿入口の他方側に、ほぼ垂直な
    第2の壁と、この第2の壁の開口側に紙幣の通過方向に
    向きその先端がテーパ状の複数の開口リブとをそれぞれ
    設け、前記挿入口に続く前記紙幣通路を他方側にV字状
    に凹む第1の紙幣通路と第2の紙幣通路とに分割し、前
    記第1の紙幣通路は一方側の第1の空間に設けられ紙幣
    の通過方向の第1のリブと、他方側の第2の空間に設け
    られ紙幣の通過方向の第2のリブとからなって両リブの
    先端が紙幣が通過する適宜な高さを持つ前記第1の紙幣
    通路を構成し、前記第1の空間の奥と前記第2の空間の
    奥とにそれぞれ前記第2の紙幣通路から立ち上がる第3
    の壁と第4の壁とを設け、前記第3の壁に前記第4の壁
    の根元より開口側に突出する第5の壁を設け、この第5
    の壁の先端と前記第1の壁の面とを結ぶ直線より前記第
    2の壁の先端を一方側に食い込ませ、前記第1の空間と
    前記第2の空間とをそれぞれの側の外部に開放させるこ
    とを特徴とする紙幣案内装置を備える紙幣識別機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の紙幣案内装置を備える紙幣
    識別機において、前記第2の紙幣通路の一方側にくし形
    状に食い込む連結部を形成し、この連結部の奥に前記第
    2の紙幣通路の一方側から立ち上がる第6の壁を設ける
    ことを特徴とする紙幣案内装置を備える紙幣識別機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の紙幣案内装置を備え
    る紙幣識別機において、前記挿入口の一方側の第1の壁
    をほぼ垂直な壁とし、この第1の壁の開口側に紙幣の通
    過方向に向きその先端がテーパ状の複数の開口リブを設
    けることを特徴とする紙幣案内装置を備える紙幣識別
    機。
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JP2932338B2 (ja) * 1993-11-05 1999-08-09 株式会社日本コンラックス 紙幣処理装置

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