JPS5813154Y2 - 防振ゴム装置 - Google Patents

防振ゴム装置

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JPS5813154Y2
JPS5813154Y2 JP1979003691U JP369179U JPS5813154Y2 JP S5813154 Y2 JPS5813154 Y2 JP S5813154Y2 JP 1979003691 U JP1979003691 U JP 1979003691U JP 369179 U JP369179 U JP 369179U JP S5813154 Y2 JPS5813154 Y2 JP S5813154Y2
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JP
Japan
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rubber
heat
horizontal plate
vibration
rubber device
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JP1979003691U
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JPS55104135U (ja
Inventor
徹 米沢
治 松本
武男 加藤
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば内熱機関等を防振的に支持するために
用いられる防振ゴム装置に関する。
従来の防振ゴム装置を第1,2図により概説すると、第
1,2図において、1ばり状の枠体で、金属から成り、
その内部には1対のゴム2の外端が接着する。
各ゴム2の内端は断面がほぼ三角形状の金属ブロック3
0両側面に接着し、該金属ブロツク3の上面に機関の据
付足4が当接する。
5は防振ゴム装置を機関据付足4に固着するための埋込
みボルト、6は防振ゴム装置な台床(図示せず)に固定
するボルトである。
このような構造の従来装置では、機関の据付足4を介し
て機関の熱が金属ブロツク3に伝わり、さらに熱は金属
ブロック30両側面を介してゴム2に伝わる。
そしてこの場合、金属ブロツク3は金属(例えば鉄)の
1体構造であるため、熱の伝達が極めて良いので、機関
の熱はゴム2に極めて効果的に伝わり、ゴムの劣化を促
進する原因となっている。
本考案は、このような従来装置の欠点の解消をはかろう
とするものであって、本考案は、防振ゴム装置において
、ゴムが接着する側面をもつ断面がほぼ三角形状の金属
体を、一端が他端へ貫通する中空状とすることにより、
該金属体自身に放熱効果をもたせると共に、ゴムの接着
する側面への伝熱性を悪くすることにより、ゴムへの機
関の熱の伝導を低くし、ゴムの熱による劣化を防ぐよう
にした点を特長とするものである。
次に、第3〜5図により本考案の実施例を説明する。
なお第3,4図中、第1,2図と同一部材については同
一符号を付し、詳細な説明を省略した。
第3〜5図において、7は断面がほばV字形の金属板製
のV字体で、その両側面の外面にはゴム2.2の内端が
接着され、また開口上端面には金属製の水平板8が溶接
されていて、■字体Tと水平板8とで一端から他端へ貫
通する中空の三角柱体を構成する。
そして、水平板8には埋込みボルト5が溶接され、該水
平板8上で機関の据付足4に当接する。
本考案では上述のように、ゴム2,2の内端が接着する
金属体を中空状としたため、この中空空間が放熱空間と
なる。
したがって、本考案の中空状の金属体はそれ自身が放熱
効果を有するものとなり、ゴム2,2を高温からまもる
ことになる。
さらに、水平板8とV字体Iとの溶着は、第5図に示す
ように、■字体7の板厚に相当する面によってなされる
から、水平板8とV字体1との伝熱面積は小さい。
したがって、水平板8からV字体7への伝熱量は、従来
装置の場合に比べて極めて少く、この点からもゴム2へ
の伝熱量は減少し、ゴム2を高温からまもることになる
このように、本考案によれば、機関の防振ゴム装置にお
いて、ゴムへの機関の熱の伝導を減少することができ、
ゴムの熱による劣化を防止することができ、さらに金属
ブロフクを一端から他端へ貫通した中空状とすることに
より、軽量化、コストダウン化をはかることができる等
の作用・効果を奏するものであり、特に機関のように、
熱と振動を発生する装置の防振装置として極めて顕著な
作用・効果を奏するものであり、その実用上の効果は顕
著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防振ゴム装置の側断面図、第2図は同平
面図である。 第3図は本考案の防振ゴム装置の側断面図、第4図は同
平面図、第5図は第3図イ部拡大図である。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・ゴム、3・・・・
・・金属ブロフク、4・・・・・・機関の据付足、7・
・・・・・7字体、8・・・・・・水平板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. り状の枠体の内部に1対のゴムの外端を接着り該ゴムの
    内端を、■字体と水平板とで構成した一端から他端へ貫
    通している中空部を有する三角柱体の両側面の外面に接
    着し、水平板には機関等の据付足を固定する埋込みボル
    トを設は枠体下面には台床に固定するボルトを設けた防
    振ゴム装置。
JP1979003691U 1979-01-16 1979-01-16 防振ゴム装置 Expired JPS5813154Y2 (ja)

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JPS55104135U JPS55104135U (ja) 1980-07-21
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JPS6234040Y2 (ja) * 1981-02-27 1987-08-31
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