JPS58128366A - (r,s)−システインラセミ化合物の分離法 - Google Patents

(r,s)−システインラセミ化合物の分離法

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JPS58128366A
JPS58128366A JP58009473A JP947383A JPS58128366A JP S58128366 A JPS58128366 A JP S58128366A JP 58009473 A JP58009473 A JP 58009473A JP 947383 A JP947383 A JP 947383A JP S58128366 A JPS58128366 A JP S58128366A
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cystine
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/14Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to a sulfur, selenium or tellurium atom of a saccharide radical

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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(R,a)−7ステインラセミ化合物の分離法
に関する0 (R)−システィン及び七〇対掌体である(S)−シス
ティンは、医薬又は化粧品の製造用中間体として、また
ペゾチド化学において重要である0最近では、(R,S
)−システィンはシスティン−塩酸塩−1水邪物の形で
工業的規模で容易に入手しうるので[Angsw、 O
hem、 93.680(1981)参照〕、いまや、
(R,S)−システィンラセミ化合′f#Jft藺単に
、原価かつ効率よく分離する方法が特に求められている
本発明方法は、(R+ S’)−システィンを水、水と
混和しうる、炭素原子数5個までのアルコール若しくは
エーテル又はこのような浴剤の混合物中で一般式(I)
: (*0H−OH)n’ (I) CH2O′ki 〔式中nは2〜5の整数を表し、*Cは不整炭素原子を
表し、不整炭素原子の絶対配置は同−又は異なっていて
よい〕のエナンチオマーとして純粋な単糖類と縮合させ
て、一般式(It) :(3) 〔式中n及び絢は前記のものを表す〕の、2位が直換さ
れたチアゾリジン−4−カルボン酸を生成させ、得られ
たジアステレオマー混合物を相互に分離し、単離した均
一なシアステレオマ−を水、水と混和しうる、炭素原子
数5個までのアルコール若しくはエーテル又はこのよう
な溶剤の混合物中で、基NH2を含み、カルボニル基と
縮合しうる化合物と反応させて開環させ、その都度得ら
れたエナンチオマーとして純粋なシスティンそのまま又
は対応するシスチンとして単離することを!徴とする0 (U、S)−システィンと縮合させる一般式(I)のエ
ナンチオマーとして純粋な単糖類としては、例えば公知
のアルドース類、例えばL−アラビノース、D−アラビ
ノース、L−がラクトース、D−ガンクトース、L−グ
ルコース、D−グルコース、L−マンノース、D−マン
ノ−(4) ス、L−キシロース、D−キシロースが通商でめる0 縮合は、水、水と混和しうる、炭素原子数5個までのア
ルコール若しくはエーテル、例えはメタノール、エタノ
ール、プロパン−1−オール、プロパン−2−オール、
ブタン−1−オール、ブタン−2−オール、インブタノ
ール、tart−シタノール、ペンタン−1−オール、
テトラヒドロフラン又は1,4−ジオキサン又はこのよ
うな溶剤の混合物中で行う。好ましい溶剤は水、メタノ
ール又はエタノールである。
一般式(1)のエナンチオマーとして純粋な単糖類は、
使用する(R,5)−システィン1モルに対して1〜2
.5モルの量で使用するのが好ましい。しかし、単糖類
及び(R,8)−システィンを等モル蓋で使用するのが
、特に有利である。添加の順序は限定的なものではない
縮合を0℃〜反応反応物の還流温度、好ましくは20〜
70℃の温度で行うのが有利でおる。
遊離(R,8)−システィンではなく、その酸付加塩、
例えば塩酸塩を使用する場合には、縮合前に、1〜1.
5当量の塩基、特に第三級アミン、例えばトリエチルア
ミン又はピリジンを添加することにより、含まれていた
酸を結合する必要がある。
縮合させると、一般式(II)の、2−位が置換された
対応するチアゾリジン−4−カルボン酸が、相互にジア
ステレオマーであり、チアゾリジン環の4−位の配置に
より異なる2種の立体異性体の混合物の形で生成する。
これらの2種のジアステレオマーは、自体公知の方法で
、例えば分別結晶またはクロマトグラフィー法により相
互に分離することができる。
分離すると、場合により、縮合反応のため羊げた溶剤ま
たは溶剤混合物から1回または数回再結晶した後、立体
的に均一な一般式(II)の化合物が得られ、該化合物
のうち一方は4位にR−配11!iを有し、他方はS〜
配を分有する。
一般式(11’)の2槙のジアステレオマーのうチ一方
は、縮合反応の終了後に熱時に既に屡々晶出(7) するが、一般に、反応混合物を比較的長時間0〜40℃
の温度に保持し、場合により、粗合金水中で行なった場
合、前記浴剤の1橿を添加するのが有利である。
沈殿した結晶を濾過または遠心分離によって母液から分
離する。結晶は一般に完全に、またはほとんど一般式(
If)の2補のジアステレオマーの一方から成る。必要
に応じ、再結晶により史に精製することができる。
母液は、通常、分離されたジアステレオマーの残部をな
お含むが、他方のジアステレオマーが母液中に著しく富
化されている。母液を濃縮し、低温で長時間放置し、有
機溶剤を添加するか、またはこれらの手段のいくつが全
組合せることによって結晶させることができる。この場
合、母液中のジアステレオマーは一般に、はじめに分離
したジアステレオマ〜より低いN&で存在する・従って
、鼻結晶によって更に精製するのが、多くの場合に有利
である。
また、縮合反応の際に混合物として得られる、(8) 一般式(II)の2種のシアステレオマ−を、常用のク
ロマトグラフィー法によって分離することもできる。こ
の場合には、極めて完全に分離され、28!のジアステ
レオマーのいずれもが高い純度で単離することができる
単離され、立体的に均一な一般式(I[)の化合物を分
離し、縮合反応のため挙けた解削または浴剤混合智中で
、初めに使用したアルドースのカルボニル基と縮合しう
るアミノ基を含む化合物と反応させて、チアゾリシン環
を開環させる。
従って、開環に迩尚な化合物は典型的カルボニル試薬例
えばヒドロキシルアミン(例えば塩酸塩の形)、ヒドラ
ジン(例えば水和物の形)、フェニルヒドラジンまたは
アニリンである。これらの化合物は、開環に使用した一
般式(1)の化合物に対して少なくとも当量で使用する
が、過剰に使用することもできる。
開環は50℃〜反応混合物のjt流温度までの温度で好
適に行なわれる。反応混合物を約0.5時間〜約5時間
加熱還流させる場合に、−環は特に迅速かつ完全に進行
する。
開環させると、チアゾリジン環の4−位にR−配[Th
有する一般式(II)のシアステレオマ−から、エナン
チオマーとして純粋な(■−システィンが侍られ、チア
ゾリジン環の4位にS−配置tiするシアステレオマ−
から、対応するエナンチオマーとして純粋な(8)−シ
スティンカ得うれる。
fJiしたアルドース及び開環のため便用したカルボニ
ルE梁から同時に生成した組合生成物がシスティンより
難溶性である場合には、この組合生成物から、開環の際
に生成した、エナンチオマーとして純粋なシスティンを
分離するため、まずこの組合生成物を濾別する。次に濾
液から、濾液を#粗し、及び/また1dpHを匈7電点
付近の値に調節することによってシスティンを単離する
これに反して、使用したアルP−ス及び開環のため1更
用したカルボニル臥薬から成る組合生成物がシスティン
より容易に溶ける場&には、pH* 尋′亀点付近の値
に調節することによってシスティンを沈殿させ、分離す
る。
システィンの浴屏度に比べてシスチンの俗腑度が低いの
で、開環の際に生成するエナンチオマーとして純粋な(
杓−システィンまたは(El)−システィンをそのまま
単離しないで、適尚な酸化剤、例えば過酸化水素で酸化
して(1(、R)−シスチンまたは(SI8)−シスチ
ンとし、これを単離するのが、多くの場合に有オUでお
る。
この場合、エナンチオマーとして純粋なシスチンは必要
に応じ自体公知の方法で更に対応するシスティンに容易
に還元することができる。
しかし、開環終了後、まず生成した、エナンチオマーと
して純粋なシスティンの大部分を得、引続き母液中に残
存する残部を対応するシスチンに職化し、そのまま単離
することも同様に良好に可能である。
次に、実施例に基づいて本発明を詳述する。
パーセントの記載は、特に記載しない限り恵菫%である
例  1 (R,S )−シスfイアXHO1XH,08Z5g(
0,5モル)及びD−(+)−が・ラクトース90g(
0,5モル)をメチルアルコール3.75 t、ピリジ
ン5〇−及び水50 tnl中で20か聞煮洲還流する
。反応浴成金2,25時間以内に徐々に40℃まで冷却
し、析した結晶全吸引濾過する。
メチルアルコールで洗浄した(&、(4B)”−2−(
D−ガラクト−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシ
ペンチル)−チアゾリシン−4−カルボン酸の無色の結
晶40.5.li’(f3R論賞の57、2チの収率に
相当)0 〔α〕も’=+89.3° (0=0.5、H2O)。
含水エタノールから再結晶することにより、旋光度は+
91.3°に上昇する。
エナンチオマーとして純粋Z (S)−システィン及び
D−((転)−ガラクトースから製造した、確認された
対照品の旋光度は同様に+91,6°である。
(11) 融点=178°(分解) 元素分析; O0Hユ、No、S O(%)   H(%)   N(%)実測値:  3
9.25  5,93  4.79計算値:  39.
14   6.04   4.946日放直すると、濾
液から嵩高い沈殿が析出する。吸引濾過し、メチルアル
コールで洗浄し、乾燥することによって、無色の結晶6
1.5.Fが得られ、この結晶には(4R)−2−(D
−ガラクト−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペ
ンチル)−チアゾリジン−4−カルボン酸が著しく富化
している。暖かいメチルアルコールで抽出することによ
って、前記カルボン酸を純粋な形で単離することができ
る。
〔α邦’=−71.2°(0=0.5、水)、融点 1
47〜149℃。
甘木エタノールから再結晶させることにより、旋光度は
−78,2L′に上昇する。
エナンチオマーとして純粋な(→−システィン(12) 及びD−(+)−ガラクトースから製造した確認された
対照品の旋光度は同様に−78,2°である。
(4B)−2−(D−ガラクト−1,2,3゜4.5−
ペンタヒドロキシペンチル)−チアゾリジン−4−カル
ボン11/I40.59 (0,145モル)及びヒド
ロキシルアミン塩酸塩13.3.9(0,185モル)
をメチルアルコール700mと共に攪拌し、還流下に加
熱沸騰させるo20分俊1泄明な溶液が生じる。2時間
後に、反応は終了している。反応溶液を冷却し、1過に
よりオキシムを除去する。濾液ヲトリエチルアミンでp
i−16に調節し、そノID 12.7 g ノ(S)
 −システィンが晶出する(収率:理論量の72.7%
)0〔α)fio =−9,5°(0=8.1NHOt
)。
(4R,) −2−(D−ガラクト−1、2、3゜4.
5−ペンタヒドロキシペンチル)−チアゾリジン−4−
カルボン酸40.5.F(0,145モル)及びヒドロ
キシルアミン塩酸@ix、sg(0,185モル)をメ
タノール600−と共に攪拌し、還流下に加熱沸騰する
。20分後に、澄明な浴液が生じる03時間後に反応は
終了している。反応清液を冷却し、暉過によりオキシム
全除去する。
濾液をトリエチルアミンでpi(5,5にammすると
、12.7gの(R)−システィンが晶出する(収率:
理論量の72.7%)。
〔α)、fiO= +9.8°(C=8、i N fl
ot)。
例  2 例1で得られた(4B)−2−(D−ガラクト−1,2
,3,4,5−ペンタヒドロキシペンチル)−チアゾリ
ジン−4−カルボン酸Z1g(0,025モル)を水2
0tntと捏和し、24チヒドラジン水和物溶液5.2
gと共に攪拌する0混合物1に:10分間60°Cに加
温する。室温に冷却した俵、60%過酸化水素1.8g
を滴加すると、直ちに(818)−シスチンが晶出する
0吸引濾過し、水で洗浄し、乾燥した後、純粋な(81
8)−シスチン2.8g(理論量の96.6−の収率に
相幽)が得られる。
〔α)、30= +218.7°(0=1.1naoz
)。
例  6 17、59 (0,1モル)の(RI8)−システィy
 x goz X )120及び18g(0,1モル)
のD−(→マンノース’e300−のメチル7 /l/
 コ−/し中にa濁し、10−のピリジン全添加した後
、1時間煮沸還流する0還流中に生成物は結晶し始める
。60 ”Oまで冷却した後、吸引濾過し、メチルアル
コールで洗浄する。9.4.!i’(PJA1!&量の
66.4%)の(4R)−2−(D−マンノ−1,2,
3,4,5−ペンタヒドロキシペンチル)−チアゾリジ
ン−4−カルボン酸が無色の結晶として得られる0 〔α〕も0=−63,40(0=0.5、水)。含水エ
タノールから再結晶することによって旋光度は−63,
8°に上昇する0 エナンチオマーとして純粋な(→−7ステイン及びD−
(→−マンノースから製造した、確認された対照品の旋
光度はIK’J様に−66,8°である。
融点:177℃(分解)0 元素分析;0.Hよ、NO,8 0(%)   H(%)   N(%)英側櫃   3
9,02   6.08   4.88irt′x値 
  39.14   6.04   4.94al液を
20℃に冷却する0その際析出する2樵のシアステレオ
マ−の混合物を濾過により分離し、捨てる0残留する濾
液に、結晶が析出する限り、酢敵エステルを添加する0
エチルアルコールから再結晶することによって、4.7
g(理論量の66.2チ)の(4S)−2−(D−マン
ノ−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペンチル)
−チアゾリシン−4−カルボン酸が純粋な形で得られる
0 〔α〕も0=+100.5°(0= 0.5、水)。
エナンチオマーとして純粋な(S)−システィン及びD
−(→−マンノースから製造された、確認された対照品
の旋光度は+101.1°である。
融点;156”C(分解) 9、4 & (0,033モル)の(4R)−2−(D
−マンノ−1,2,3,4,5−ぺ/タヒドロキシペ/
チル)−チアゾリシン−4−カルボン酸及び6.88 
II(0,033モル)の24%ヒドラゾン水和物水溶
液を95−のメチルアルコールと共に60分間煮沸還流
する。得られた懸濁液を熱時濾過し、浅漬を熱い95%
メチルアルコールで沈漬する。(匈−システィン2.7
89(理論量の694%)が得られる〇 〔α邦5 = +9.70 (0=阻1NHOt)。
濾液を水70−で希釈し、1.5−の60チ過叡化水素
を添加した後、(RJR)−シスチン2.2gが晶出す
る〔使用した(4R)−2−(D−マンノ−1,2,3
,4,5−ぺ/タヒドロキシペ/チル)−チアゾリジン
−4−カルボン酸に対して理論量の26.6 L%〕。
〔α)j5 =−217(0=1.1NHOt)。
元素分析: 06”12°4N2日2 0(%)H(%)   N、(%)  8(チ)実測値
:   29.9B   5.07 11.82 26
.63計算値:   29.99  5.0611.6
6 26.694.7.!7 (0,00165モ#)
の(4B)−2−(D−マンノ−1,2,3,4,5−
ペンタヒドロキシペンチル)−チアゾリシン−4−カル
ボン酸及び3.44 g(0,00165モル)の24
%ヒドラジン水和物水浴液を50rntのメタノールと
共に45分砿沸還流する。得られた懸濁液を熱時濾過し
、残渣を95%熱メタノールで洗浄する。(S)−シス
ティン1.5 、!i’ (N@iの74.9%の収率
に相当)が得られる。
〔α)”5=−9,7°(0=8、l N HOt)例
  4 35、!i’(0,2モル)の(” r E3)−シス
ティンX Hot X H,O139,69C0,2モ
ル)のD−(+)−グルコース×H20及び20.2.
9(0,2モル)のトリエチルアミンを80−の水及び
20−のメチルアルコール中に60 ’Cに俗かす。酢
液を呈温で20時間放置する。生成した結晶を濾別し、
メチルアルコールで洗浄する。
5、19 (理耐蓋の66.0%)の(4fl)−2−
(D−グルコ−1,2,5,4,5−ペンタヒドロキシ
ペンチル)−チアゾリジン−4−カルボン酸が得られる
。〔α邦0=−84.6°(0=0.51水)of水エ
タノールから再結晶することによって旋光度は一896
°に上昇する。
エナンチオマーとして純粋な(■−システィン及びD−
(+)−グルコースから製造され、確認された対照品の
旋光度は同様に一896°である。
融点:162℃(分解) 元素分析: O,Hl、No、S C(%)   H(%)   N(%)実測値   5
9,20  6,02  4.83計算値   39,
14   6.04   4.94(4R)−,2−(
D−グルコ−1,2,3゜4.5−ペンタヒドロキシペ
ンチル)−チアゾリジン−4−カルボンfRを分離する
際に生じたイ慮液を直圧下に90−に改組する。15℃
で−(19) 伏装置した後、晶出した(4R)−及び(4S)−2−
(D−グルコ−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシ
ペンチル)−チアゾリジン−4−カルボン酸の混合物′
ftv<引濾過する。その除生じた濾液を回転蒸発器で
25 mbarで、また水浴で加温して綱線乾燥する。
残置を水から再結晶する。純粋な(4B)−2−(D−
グルコ−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペンチ
ル)−チアゾリシン−4−カルボン酸が無色の結晶の形
で得られる0収童:4.8.l理論量の64%)0 融点;168℃(分解) 〔α〕あO=+85.IQ(o=o、s、水)エナンチ
オマーとして純粋な(S)−システィン及びD−(+)
−グルコースから製造され、確認された対照品の旋光度
は+85,2°でめる。
5、1 g(0,018モル)の(4R)−2−(D−
グルコ−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペンチ
ル)−チアゾリジン−4−カル(20) ボン酸及び1.87 g(0,027モル)のヒドロキ
シルアミン塩酸塩’t−10−の水及び40−のメチル
アルコールの混合物中で6.5時間還流下に加熱還流す
る。冷却後、僅かな混濁を濾過により除去し、濾液ヲト
リエチルアミンで−6に調節し、その際(R)−システ
ィン1.62&([1!童の74.6%の収率に相尚)
が晶出する。
〔α)、55 =+9.80(0= 8.1NIIot
)。
4.8.9 (,0,017モル)の(4B)=2−(
D−グルコ−1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペ
ンチル)−チアゾリジン−4−カルボン酸及び1.87
.9 (0,027モル)のヒドロキシルアミン塩酸塩
を10−の水及び40−のメタノールの混合物中で4時
間煮沸還流する。
20’Cに冷却した後、混濁をg過により除去し、濾液
をトリエチルアミンでpH5,5に調節すると、1、6
 、!il (理論量の79%)の(S)−システィン
が晶出する。
〔α邦5=−9.7°(C=8.1NHOt、)例  
5 1.2g(0,01モル)の(h、s)−システィン及
び1.5.9 (0,01モル)のL−(→−アラビノ
ースを水57!中で60分80℃に加熱する。
得られる反応溶液を薄層クロマトグラフィー〔シリカゾ
ル60(ダルムシュタットのニー自メルク社製)、層厚
2鰭〕により分離し、その際展開剤としてn−ブタノー
ル5容菫部、エタノール2容蓋部及び水4容重都から成
る混合物を使用する0こうしてジアステレオマ一対を分
離する(Rf=0.17及び0.29)。
Rf==Q、j7の帯域′jfI:g層プレートから溶
離し、水で抽出し、その後シリカrルkg去し、濃縮乾
燥することにより、(4:R)−2−(L−アシピノ−
1,2,3,4−テトラヒドロキシブチル)−チアゾリ
ジン−4−カルボン酸が得られる。残漬を含水エタノー
ルから再結晶し、(4R)−2−(L−アラビノ−1,
2,3゜4−テトラヒドロキシブチル)−チアゾリジン
−4−カルボン酸から成る0 融点: 161 ’0 こうして借られた生成物を0.52 g(0,0075
モル)のヒドロキシルアミン−塩酸塩と共に、5−の水
と15−のメタノールとの混合物中で6.5時rI+1
還流下に加熱沸騰する020℃に冷却した後、蓚過によ
p混濁′t−除去し、濾液をトリエチルアミンでpH6
に調頗すると、(匈−システィン0.41!(理@童の
67%)が晶出する0〔α邦0=+9.3° (0=1
2.2NHOj)。
:af=0.29の帯域を薄層プレートから溶離し、水
で]出出する。シリカゲルヲ濾去し、濾漱を濃縮乾燥す
る。融点を測定するため、残渣の少量を含水エタノール
から再結晶させる。融点:164 ”0 こうして得られた(4日)−2−(L−72ピノ−1,
2,3,4−テトラヒドロキシブチル)−チアゾリジン
−4−カルがン酸を0.52g(0,0075モル)の
ヒドロキシルアミン項酸塩と共に4−の水と10−のメ
タノールとの混合徽中で還流器を付けて煮沸する。20
°Cに冷却し、2枚のひだ付濾紙で濾過し、は液の一一
値金6に1節する0これは、トリエチルアミンの冷加に
より行なう。(13)−システィン0.66y(理論量
の60チに相尚)が晶出するO〔α邦0=−9,4°(
0=12.2NHO2)。
復代理人 弁理士 矢 野 敏 雄 第1頁の続き 0発 明 者 ホルスト・ヴアイゲル ドイツ連邦共和国ローデンバツ ハ・オーデンヴアルトシュトラ ーセ56

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 i、 (R,S)−システィンを水、水と混和しうる、
    炭素原子数5個までのアルコール若しくけエーテル又は
    このような溶剤の混合物中で一般式(I): (*ah−on)n(I) H20H 〔式中nは2〜5の整数を表し、絢は不整炭素原子を表
    し、不整炭素原子の絶対配置は同−又は異なっていてよ
    い〕のエナンチオマーとして純粋な単糖類と縮合させて
    、一般式(): 〔式中n及び*0は前記のものを表す〕の、2位がti
    !t、決されたチアゾリジン−4−カルボン酸を性成さ
    せ、得られたジアステレオマー混合物を相互に分離し、
    単離した均一なシアステレオマ−を水、水と混オロしう
    る、炭素原子数5個までのアルコール若しくはエーテル
    又はこのような溶剤の混合物中で、基NH2を甘み、カ
    ルボニル基と縮合しうる化合豐と反応させて開環させ、
    その都度得られたエナンチオマーとして純粋なシスティ
    ンそのまま又は対応するシスチンとして単離すること全
    特徴とする(n、s)−システィンラセミ化合物の分離
    法0 2、(R,13)−システィンと一般式(1)の単糖類
    との縮合を水、メタノール若しくはエタノール、又は水
    とメタノール若しくはエタノールとの混合物中で行う特
    許請求の範囲第1項記載の分離法0 3.(RIEI)−システィンと一般式(1)の単糖類
    との縮合を20〜70℃の温度で行う特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の分離法。 4、一般式(11)の化合物の開環を水、メタノール若
    しくはエタノール、又は水とメタノール若しくはエタノ
    ールとの混合物中で行う特許請求の範囲第1項〜第6項
    のいずれか1項に記載の分離法0 5、一般式(If)の化合物の開環を、反応混合物の環
    流温度に加熱することにより行う特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれか1項に記載の分離法0
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DE3202295C1 (de) 1983-03-10
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