JPS5812750A - 積層板の製造法 - Google Patents

積層板の製造法

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Publication number
JPS5812750A
JPS5812750A JP11121581A JP11121581A JPS5812750A JP S5812750 A JPS5812750 A JP S5812750A JP 11121581 A JP11121581 A JP 11121581A JP 11121581 A JP11121581 A JP 11121581A JP S5812750 A JPS5812750 A JP S5812750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass cloth
glass
laminate
resin
cloth
Prior art date
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Pending
Application number
JP11121581A
Other languages
English (en)
Inventor
青野 好矩
板垣 富栄
小島 甚昭
鎮西 哲雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積1−板の製造法に関し、ガラス布fi+に外
力を加えてカラス布fllのガラスフイラメンh f2
+をはぐしtこ後、ガラス布+11に積J−用樹脂を含
浸。
乾燥せしめ、その後このプリプレグを複e重ねて表面側
に銅箔全積層し、次いでこの8層物を熱圧成形すること
を特□徴とする梢j−板の製造法に係るものである。
従来、ガラス布を基材とした積層板を製造するにあたっ
ては、まずガラス布に積層用の樹脂を含浸乾燥せしめt
こ後、このプリプレグを所要枚重ね合せると共に複数枚
のプリプレグの外面に銅箔を積層し、この積()9物を
多段の熱板に挾んで″j1ノスにまり熱圧成形を行い、
その後切断、仕上げを行って積層板全製造してい1こ。
しかし乍ら、使用する市販のガラス了11はそのガラス
フィラメントのしまりがきつく形成されている1こめに
積層用樹脂がガラス布内部に汗で含浸し’Jdu <、
その1こめガラス布の内部には空気層か残ることVCな
って成形されTこ積層板のカラ・スフイラメント内には
多数の空気層がホイドとして残冒し、積層板の耐熱性等
を低下させるという問題があつ1こ。
本発明は上記の点に鑑みて成され1こものであって、積
層用樹脂のガラス布への含浸性を良くすることにより耐
熱性等全向上することができる積層板の製造法を提供す
ること金目「ソとするものである。
以下本発明の詳細な説明する。ガラス布(11は市販の
ものを使用することがでλ、このガ5ス布fりに外力を
加えてカラス布[+lt槽JIP、 している糸(3)
のガラスフイラメシト(2)を第1図(a)から第1図
fb)に示すようにほぐすものである。夕1カとしては
ガラス布fll=、[]−ル間に通[7てガラス布(1
)に締付力を加えるようにしても良く、あるいは乃ラス
布ill (rO−ル間に挿通するとIn2時にロール
全ガラス布(1)の進行方向と反対に回転させてガラス
布fl+ ’(r−もみほぐすようにしても良く、才た
は)Xラス布(Il′fr:叩くようにしても良い。次
にカラスフイラメシト(2)がほぐされたガラス’/f
HI)に工車士シ樹111#やフェノール樹脂等の積層
用樹H’d全含浸、乾燥せしめてプリつレタを作成する
。次いでこのウリプレ/)を複数枚重ね、さらにそれら
のb面あるいは両面に銅箔を積層し、この@層物を常法
に従って熱圧成形して積層板を得るものである。
しかして、ガラス布(1)に外力全加えてガラスフイラ
メシト(2)をほぐすことにより、j3ラスフイラメシ
ト(2)間にすき間ができることになって、樹脂が単時
間にしかもカラス布fl+の内部にまで浸透し。
ガラス布+11内部の空気層を追い出すことができるも
のである。従って、成形され1こ積層板の内部には空気
のボイドが残留するこ吉がないものであり、また積層板
の端部には空気層によるかすれ(weaveexpos
ure) i生じることがないものである。
上記のように本発明は、ガラス布に外力を加えてカラス
布のカラスフイラメシトをはぐしtこ後、ガラス布に積
層用樹脂を含浸せしd)tこので、ガラスフィラメント
間にすき才ができることになって積層用樹脂はガラス布
の内部に才で単時間に浸透してガラス布内部の空気層を
追い出すことができ、成形された積層板内部の空′5P
CKよるボイドをなくすことかでλで積層板の耐熱性等
の品質を向上することができるものである・ 以下本発明を実施例に基いて具体的に説明する。
〈実施例1〉 7628タイプガラス布(日東紡製 WE  18K 
 ガラス布)を0−ル間に通しなから20に−の圧力を
ガラス布に加え、その後エボ+シ樹脂(シェル社製 E
p −1045に硬化剤及び硬化速進剤を加えたもの)
をガラス布に含浸、乾燥せしめ、その後このプリプレグ
を8枚重ねた上にさらにそれらの表裏面に銅箔を重ねて
常法により熱圧成形し、1.6 =厚の楠層板全得Tこ
〈実施例2〉 ガラス布をガラス布の進行方向と逆回転するロール間に
通しながらロールでガラス布K 1.OKglcdの圧
力を加えたガラス布を便用17て樹脂を含浸。
乾燥せしめた他は実施例1と同様にして積層板を得た。
〈実施例B〉 ガラス布を平盤の土に載せて強打したカラス布を使用し
て樹脂を含浸、乾燥せしめ1こ他は実施例1と同様にし
て積層板ケ得た。
〈従来例〉 外力を加えないガラス布を使1■1シて樹脂を含浸乾燥
せしめた他は実施例1と同様にして積層板を得た。
上記のようにして得られた実施例1〜B及び従来例の積
層板の特性は下表の通りであつtコ。
※1)樹脂を含浸させる前のガラス布の糸の断面を調べ
、@2図に示すように糸(3)の長径a/糸短径すで表
わしfこ。
※2)粘度20cPsの樹脂をガラス布の上面に滴下し
て、樹脂がガラス布のガラスフィラメント間部に含浸さ
れるまでの時間を示した。
上表のように従来例のガラス布は樹脂の含浸性が悪いた
めに成形され1こ積層板にボイドが見られまた耐熱性等
が劣るのに対して、実施例1〜8のガラス布はいずれも
樹脂の含浸性が良く、そのため積層板にボイドが卵1ら
れずまた積層板の端部のかすれ(weave expo
sure )が短く、しかも耐熱性にも優れているもの
であった。
【図面の簡単な説明】
第1図fa) (b)は末完1引−実施例のカラス布の
糸の断面図、第2図は同上の断面1¥1である。 (1)はカラス布、(2)はカラスフィラメントである
。 代理人 弁理士  石 111  長 七M1図 (a)          (b) \1 第2図 259−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. fll  ガラス布に外力を加えてカラス布のガラスフ
    ィラメントをほぐした後、ガラス布に積層用樹脂を含浸
    、乾燥せしめ、その後このプリプレグを複数重ねて表面
    側に銅箔を積層し、次いでこの梢屑物を熱圧成形するこ
    とを特徴とする積層板の製造法。
JP11121581A 1981-07-15 1981-07-15 積層板の製造法 Pending JPS5812750A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134245A (ja) * 1984-12-03 1986-06-21 鐘淵化学工業株式会社 ガラス基材金属箔張積層板およびその製造法
JPS61226974A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Moririka:Kk セレンフオトダイオ−ド
JPS61226975A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Moririka:Kk フルカラ−センサ

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