JPS5812748A - 断熱パネル用の断熱性枠体およびその製造方法 - Google Patents

断熱パネル用の断熱性枠体およびその製造方法

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JPS5812748A
JPS5812748A JP56111794A JP11179481A JPS5812748A JP S5812748 A JPS5812748 A JP S5812748A JP 56111794 A JP56111794 A JP 56111794A JP 11179481 A JP11179481 A JP 11179481A JP S5812748 A JPS5812748 A JP S5812748A
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heat insulating
frame
foam
frame material
insulating panel
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JP56111794A
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豊二郎 浜本
秀夫 松本
三谷 義己
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心胴を発泡充填する形式の断熱パネルに好適な
断熱性枠体およびその製造方法に関する。
この種の断熱パネルでは、従来一般に枠体として第1図
に示す如く塩化ビニル等の合成樹脂を押出加工してI″
fT望形状に形成した砕料1.1′が使用されている。
この枠材1.1′に表面板2 、2”e組付けて発泡装
置3にセツトシ、内部空間にウレタン等の発〆包性物質
全注入して発泡させることで断熱パネルが製造される。
このような断熱パネルにおいては枠材1.1′が表面板
2.2′間を結ぶヒートブリッジを形成するので出来る
だけ薄いことが望ましい。tiミコスト点からも同様で
ある。    ゛ しかしながらイ1゛−利1 、1’が薄くなるほどそれ
自体の強度、曲けや捩りに刈する剛性が低下するので、
運搬等での取扱い、発泡装置3におけるセット上の問題
、発泡圧力による変形の問題等が大きくなる。また枠材
1.1の倒れ等によって不良品が生じた場合は断熱パネ
ル全体が廃棄されるので損害は大きい。
このために従来は、断熱パネルの発泡工程に際して枠材
1.1′の外側に金JIi24.4’全配置し、枠材形
状によって例えば金IF、lj 4tの内面を竹材1′
の外向と補完形に形成していた3、1:たり1ン型4,
4′にZlして枠材]、 、 l’に数句けできるよう
に適当なりランプ手段(例えば、凹凸1θと合)″f:
備゛える必要もあった。しかしこのような対策を断熱パ
ネルの発泡工程に組み入れることは作業を″繁雑とする
ので好ましくない。しかも枠イ3自体の取扱い性は何ら
改善されないので、作業性は極めて悪化する。!f、た
不良品による損害も#決されない。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたもので、取扱
い性や発〆包装置に対するセットが容易で、断熱パネル
としての発泡工程に金型やクランプ手段を必要とせず、
枠材の太目コな薄肉化全容易ならしめる断熱性枠体およ
びその製造方法の提供を目的とする。
本発明による断熱性枠体は合成樹脂を押出加工して形成
した枠材に発泡性物質で形成した発泡体部分を密着させ
た構造を特徴とする。すなわち枠材のみ全枠体とした従
来の概念に対して、予め発泡体部分全枠材に密着させて
形成したものを枠体とする新規な概念にたち、これによ
り強度、剛性を高めて前述した諸問題を解決するのであ
る。このような断熱性枠体の製造は基本的には断熱パネ
ルの製造と同様に行われるが、全体寸法が小さいことか
ら簡単に且つ一度に多数を製造できる。これにより全体
として考えた場合、断熱パネルの製造を高能率となし、
また不良品の発生の可能性を低減し、コストダウン全達
成できる。
例につき説明する。
第2図に示す断熱性枠体10 、10’は、それぞれ枠
材11 、11’およびこれに布gLL発泡体部分12
 、12’から構成されている。枠IJ’ 11 、1
1’は塩化ビニル等の合成樹脂を押出形成して作られて
いる。ここでは互いに組合う突部11Aお工び凹部11
’Aを有する一刈の砕料を示したが、勿論のことながら
例えば第1図の枠拐1の如く所望の任意の形状となし得
る。発泡体部分12 、12’はウレタン等の発泡性合
成樹脂から作られており、枠材11.11’に対して発
泡体部分12 、12’を発泡することで密着させるの
が望ましい。しがし別々に形成して接着することも可能
である。発泡体部分12 、12’の11]マJ−法w
、w’は枠イI’ll、11’と一体となった状態で充
分な強度、曲げや捩′りに刈する剛性を有するように適
当に選定される。従って枠材11 、11’の厚みは例
えば1削程度以下に極力薄肉化できることになり、枠体
10 、10’としての断熱性すなわち枠材11 、1
1’によるヒートブリッジの悪影響は極力改善できる。
このような断熱性枠体io、ioは第3図〜第5図に示
す如く簡単に製造される。例えば第3図に示す方法によ
れは、枠材1i 、 i i’のそれぞれ突部11Aお
よび凹部11′Aと補完形の凹部13Aお工び突部13
′Aを有する金型13 、13’が使用される。それぞ
れ枠材11.ll”、配置して拘束板Pで蓋をした後内
部にウレタン等の発泡性物質を注入発泡することで発泡
体部分12 、12’を一体とした形状に形成し、然る
後一点鎖線Aに沿って切断して個々の枠体10.10’
に仕上げる。ここで発泡体部分12 、12’の一体的
な発泡固化後、金型13 、13’から一体となった枠
体10.10’を取外すために、適当に1加型剤Rk予
め金型13゜13′に塗布しておく。
第4図は第3図で形成される一体となった枠体10.1
0’を同時に多数製造する方法である。この方法では各
側面にそれぞれ突部14Aお工び凹部14Bを有する金
型14を−1−下の拘束板150間に適当に間隔を置い
て配置し、各間隔空間内にウレタン等を注入発泡させる
。然る後同様に切断して個々の枠体10 、10’i得
る。この方法においては、発泡体部分12 、12’の
厚さ寸法を定めるために枠材11.11’の間に表面板
との保合用の溝11 B 、 11’Bを利用してスペ
ーサー16を取付けることが望ましく、これによって溝
11B。
11′B内にウレタン等が充填されるのを防止できる。
この場合、スペーサー16の内面に離型剤Rを塗布して
おく。
第5図(イl 、 (01は枠材(ここでは11)を横
に連続した形状に押出形成した素材17を使用し、補完
形内面を有する金型18上にセットした後同様に発泡性
物質全発泡固化する方法を示す。一体的に固化した形成
体19(同図(ol)’に然る後回転鋸20によって所
定位置で切断することにより個々の枠体10を得る。
第5図に示す方法によれば発泡FF力によって溝11B
の空間が潰れる場合があり得る。特に枠材肉厚が薄くな
るほど潰れ易い。このために第6図に示す如く溝11B
を形成する枠材部分11cを中高形に予め形成しておき
、発泡圧力に抗するとともに発泡圧力によって砕料部分
11cが変形してほぼ平行中の溝となるようにすること
ができる。
あるいはこの他の方法として第7図に示す如く金型18
に溝11Bと嵌合する突起18Aを形成して両端の溝1
1Bと嵌合させ、内方の溝11 B’e形成する枠材部
分11Cには後に切断される位置に予めスリン)IID
を形成しておき、このスリット11D’に利用してTパ
ー21i嵌合させることで発泡圧力による溝11Bの濱
れを・防止できる。
第8図(イ)および仲)はそれぞれ図示する如く枠材部
分31.31’および41を四辺に有する矩形断面の中
空部材を押出形成し、その内部に合成樹脂の発泡体部分
32.42を充填形成したものである。同図(イ)にお
いては、表面板との嵌合用の溝を形成するための2重部
31Aの位置にて先ず一点鎖線に沿って切断し、次に中
央部分を二点鎖線に沿って切断することで4個の枠体3
0 、30 。
30’、30’i得る。また同図−)においては正方形
断面の中空部材に発泡体部分42を充填した後、対角線
に沿って切断することで4個の枠体40゜40.40.
40を得る。このように形成した枠体30,30’お工
び40はそれぞれ第9図U)、(ロ)に示す如く断熱パ
ネルにおいて使用される。特に第8図(ロ)および第9
図(ロ)に示す枠体40によれば、断熱パネルの心材4
3との接触面積が増大するとともに、心材43の発M 
II 4.!、7において6拐43と表面板44全而と
の接合を得られる利点がある。
これは前述の他の枠体の伺れもが表面板縁部との接合の
ために接着手段を必要とすることに比較して極めて有利
となす。
また第10図はさらに他の方θ、:ヲ示すもので7字溝
付き型板50を棹材51 、5 ]、’に絹付け、発泡
体部分52を充填することにエリ、1@熱パネル心材に
対する発泡体部分の表面積増大お工び切断寸法の縮小を
はかるものである。型板としては同図(ロ)に示す構造
のものでも良く、鋼材やアルミニウム材の板から曲げ加
工、溶着等に、r、り形成することも、またアルミニウ
ム利の押出形成で作ることもできる。このような枠体5
3 、53’も前述と同様に同図(ハ)に示す如く断熱
パネルに組込まれる。
このようにして本発明による枠体は極めて容易に製造で
き、枠材が薄肉化しても製造上および作業上で特に困B
な問題を生じることはない。
第11図は他の枠体の実施例を示す。この枠体60fd
枠材6】および発泡体部分62を含み、特に枠材61に
は断熱パネル同志の連結のためのフック63を設けたも
のである。このフック63を取付けるために枠材61に
取付用溝64を予め形成し且つ張子方向の所定位置に開
口65全形成する。フック63は取付用溝64に沿って
移動して所定位置に位置決めされる。この状態にて前述
した方法により発泡体部分62を発泡形成する。このよ
うにフック63′fr:枠体に備えることにjり、断熱
パネルにおいてフックを備える工程より極めて簡単に備
え伺けることが可能となる。
以上説明したように、本発明による枠体は枠材の薄肉化
を促進でき、断熱パネルにおける断熱性を向上でき、全
体としての断熱パネルの生産性を向上してコスト低減を
達成し、しかも枠材のセットミスに起因する不良品発生
による損害を極力小さく抑えられる等の多大の効果を得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断熱パネルにおける製造状態を示す断面
図。 第2図(イ)および(ロ)は不発明による断熱パネル用
の枠体を示す断面図。 第3図〜第5図(イ)、(o)は本発明による枠体の製
造方法を示す断面図。 第6図および第7図は枠材における表面板嵌合溝の潰れ
全防止する方法を示す断面図。 第8図(イ)および(ロ)は枠体の他の製造方法の実施
例を示す断面図。 第9図は第8図の枠体の断熱パネルにおける使用状態を
示す断面図。 第10図(イ)〜←・)は他の枠体製造方法および使用
状態を示す断面図。 第11図はさらに他の枠体の実施例を示す概略断面図。 10.10’、30.30’、40,53.60・・・
・・・・・・・・・枠体 11.11’、31.31’、41,51.51’。 61・・・・・・・・・枠材 12.12’、32,42,52.62・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・発泡体部分 14.18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・金型63・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・フック特許出願人  日木軒金属株
式会社 (ロ) 第10図 253−

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄い合成樹脂の枠体と、これに密着した合成樹脂
    の発泡体部分とからなる断熱パネル用の断熱性枠体。
  2. (2)  前記枠材が硬質塩化ビニルからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の断熱パネル用の断
    熱性枠体。
  3. (3)前記枠材が1箇以下の板厚であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の断熱パネ
    ル用の断熱性枠体。
  4. (4)前記枠材が隣接するパネルと連結するための突部
    を有してなる特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに
    記載の断熱パネル用の断熱性枠体。
  5. (5)前記枠材が隣接するパネルと連結するための凹部
    を有してなる特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに
    記載の断熱パネル用の断熱性枠体。
  6. (6)前記枠材にパネル連結用のフックが増刊けられ、
    発泡体部分に埋設保持されてなる特許請求の範囲第1項
    〜第5項の何れかに記載の断熱パネル用の断熱性枠体。
  7. (7)少なくとも一個の薄い合成樹JltWの枠材のパ
    ネル内側面に合成樹脂の発泡剤を、他の枠材や型をその
    側面丑たは対向面に用いて形成した凹部内または中空部
    内へ注入発泡し、必要に応じ発泡細化した発泡体を枠材
    と共に、または発泡体のみ切断して形成する断熱性枠体
    の製造方法。
JP56111794A 1981-07-17 1981-07-17 断熱パネル用の断熱性枠体およびその製造方法 Granted JPS5812748A (ja)

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