JP3207028B2 - 仕切体のバー状構造材及びその生産方法 - Google Patents
仕切体のバー状構造材及びその生産方法Info
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Landscapes
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は,例えばフェンス,面
格子,門扉等の仕切体を構成するように使用し得る仕切
体のバー状構造材及びその生産方法に関する。
格子,門扉等の仕切体を構成するように使用し得る仕切
体のバー状構造材及びその生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えばこの種仕切体のフェンスは,バ
ー状構造材による枠や桟を柵状に固定組みし屋外構造物
として構成されるが,屋外構造物としての構造強度を確
保するためにバー状構造材は,例えば鋼製パイプ材,ア
ルミニウム押出型材等とされるのが一般である。
ー状構造材による枠や桟を柵状に固定組みし屋外構造物
として構成されるが,屋外構造物としての構造強度を確
保するためにバー状構造材は,例えば鋼製パイプ材,ア
ルミニウム押出型材等とされるのが一般である。
【0003】 近年はアルミ化が進展し,この種構造材
としては,これらのうちアルミニウム押出型材が圧倒的
に多く使用されているが,一般にこの押出型材は,0.
8mm以上の肉厚を有する中空状長尺のものとして押出
成形したものとされている。
としては,これらのうちアルミニウム押出型材が圧倒的
に多く使用されているが,一般にこの押出型材は,0.
8mm以上の肉厚を有する中空状長尺のものとして押出
成形したものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 このアルミニウム押
出型材のバー状構造材は,優れた特性を有するが,一方
では上記0.8mm以上という肉厚を必要とするため
に,原材料消費量が比較的増大し易いという問題点を抱
えており,省資源の観点からその改善が望まれる。
出型材のバー状構造材は,優れた特性を有するが,一方
では上記0.8mm以上という肉厚を必要とするため
に,原材料消費量が比較的増大し易いという問題点を抱
えており,省資源の観点からその改善が望まれる。
【0005】 この点従来から押出型材の薄肉化の努力
がなされているが,押出成形時の押出圧による変形等の
制約条件もあり,上記0.8mmは極限的な肉厚として
認識されている。
がなされているが,押出成形時の押出圧による変形等の
制約条件もあり,上記0.8mmは極限的な肉厚として
認識されている。
【0006】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決課題とするところは,アルミニウム等金
属材料の省資源化に寄与し且つそれ自体構造強度に優れ
るとともに仕切体用として連結部を備えた仕切体のバー
状構造材及びその生産方法を提供するにある。
ので,その解決課題とするところは,アルミニウム等金
属材料の省資源化に寄与し且つそれ自体構造強度に優れ
るとともに仕切体用として連結部を備えた仕切体のバー
状構造材及びその生産方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記課題に添って本発
明は,バー状構造材を,金属薄板をロールフォーミング
することによって中空状の成形外皮と,この成形外皮の
中空部に接着充填した発泡樹脂の補強中実芯とにより構
成することによって,例えばフェンスとしてアルミニウ
ム押出型材に比して同等又は同等に近い構造強度を確保
して,枠や桟として使用可能なものとなし得る一方で,
成形外皮が薄くその内側は発泡樹脂が充填されているだ
けであるため,バー状構造材としてその連結固定用のネ
ジを使用することができず,仕切体としての構造強度を
確保不能となり,この種バー状構造材を構成したとして
も,現実に枠や桟として使用することが不可能であるこ
とから,バー状構造材を上記成形外皮と補強中実芯を具
備したものとするとともにこれに連結部を備えるように
して,該連結部による連結固定によって仕切体を構成可
能とし得るようにしたものであって,即ち請求項1に記
載の発明を,外形区画用の外皮をなすように中空状にロ
ールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該成
形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に折
曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成した
連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を
接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填した
発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造材
であって,上記連結部を成形外皮の一側外側面に突出形
成したジョイントフィンとしてなることを特徴とする仕
切体のバー状構造材とし,請求項2に記載の発明を,外
形区画用の外皮をなすように中空状にロールフォーミン
グした金属薄板による成形外皮と,該成形外皮内側のハ
ゼ折り部において2層乃至それ以上に折曲重合すること
によって該成形外皮の外側面に形成した連結部と,該成
形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を接着一体化する
ように成形外皮の中空部に接着充填した発泡樹脂による
補強中実芯とを具備したバー状の構造材であって,上記
連結部を成形外皮の対向する一対の外側面にそれぞれ近
接対面状に突出形成してジョイント溝を形成する離隔突
条としてなることを特徴とする仕切体のバー状構造材と
し,請求項3に記載の発明を,外形区画用の外皮をなす
ように中空状にロールフォーミングした金属薄板による
成形外皮と,該成形外皮内側のハゼ折り部において2層
乃至それ以上に折曲重合することによって該成形外皮の
外側面に形成した連結部と,該成形外皮を中実化補強し
上記ハゼ折り部を接着一体化するように成形外皮の中空
部に接着充填した発泡樹脂による補強中実芯とを具備し
たバー状の構造材であって,上記連結部を成形外皮の対
向する一対の外側面にそれぞれ近接対面状に凹陥形成し
てジョイント溝を形成する離隔凹陥条としてなることを
特徴とする仕切体のバー状構造材とし,また請求項4に
記載の発明をこれらの生産方法を提供するように,これ
を,外形区画用の外皮をなすように中空状にロールフォ
ーミングした金属薄板による成形外皮と,該成形外皮内
側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に折曲重合す
ることによって該成形外皮の外側面に形成した連結部
と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を接着一
体化するように成形外皮の中空部に接着充填した発泡樹
脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造材の生産
方法であって,金属薄板ロールをロールフォーミングし
て上記成形外皮とその連結部を形成する外皮成形工程
と,該外皮成形工程完了直前に外皮内中空部に補強中実
芯をなす発泡樹脂を注入する樹脂注入工程と,加熱雰囲
気内の押圧状態で発泡樹脂を成形外皮内中空部に接着充
填させる発泡工程と,加熱雰囲気脱出後に所定長さに切
断する切断工程とを備えてなることを特徴とする仕切体
のバー状構造材の生産方法とし,これらをそれぞれ発明
の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
明は,バー状構造材を,金属薄板をロールフォーミング
することによって中空状の成形外皮と,この成形外皮の
中空部に接着充填した発泡樹脂の補強中実芯とにより構
成することによって,例えばフェンスとしてアルミニウ
ム押出型材に比して同等又は同等に近い構造強度を確保
して,枠や桟として使用可能なものとなし得る一方で,
成形外皮が薄くその内側は発泡樹脂が充填されているだ
けであるため,バー状構造材としてその連結固定用のネ
ジを使用することができず,仕切体としての構造強度を
確保不能となり,この種バー状構造材を構成したとして
も,現実に枠や桟として使用することが不可能であるこ
とから,バー状構造材を上記成形外皮と補強中実芯を具
備したものとするとともにこれに連結部を備えるように
して,該連結部による連結固定によって仕切体を構成可
能とし得るようにしたものであって,即ち請求項1に記
載の発明を,外形区画用の外皮をなすように中空状にロ
ールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該成
形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に折
曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成した
連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を
接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填した
発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造材
であって,上記連結部を成形外皮の一側外側面に突出形
成したジョイントフィンとしてなることを特徴とする仕
切体のバー状構造材とし,請求項2に記載の発明を,外
形区画用の外皮をなすように中空状にロールフォーミン
グした金属薄板による成形外皮と,該成形外皮内側のハ
ゼ折り部において2層乃至それ以上に折曲重合すること
によって該成形外皮の外側面に形成した連結部と,該成
形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を接着一体化する
ように成形外皮の中空部に接着充填した発泡樹脂による
補強中実芯とを具備したバー状の構造材であって,上記
連結部を成形外皮の対向する一対の外側面にそれぞれ近
接対面状に突出形成してジョイント溝を形成する離隔突
条としてなることを特徴とする仕切体のバー状構造材と
し,請求項3に記載の発明を,外形区画用の外皮をなす
ように中空状にロールフォーミングした金属薄板による
成形外皮と,該成形外皮内側のハゼ折り部において2層
乃至それ以上に折曲重合することによって該成形外皮の
外側面に形成した連結部と,該成形外皮を中実化補強し
上記ハゼ折り部を接着一体化するように成形外皮の中空
部に接着充填した発泡樹脂による補強中実芯とを具備し
たバー状の構造材であって,上記連結部を成形外皮の対
向する一対の外側面にそれぞれ近接対面状に凹陥形成し
てジョイント溝を形成する離隔凹陥条としてなることを
特徴とする仕切体のバー状構造材とし,また請求項4に
記載の発明をこれらの生産方法を提供するように,これ
を,外形区画用の外皮をなすように中空状にロールフォ
ーミングした金属薄板による成形外皮と,該成形外皮内
側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に折曲重合す
ることによって該成形外皮の外側面に形成した連結部
と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部を接着一
体化するように成形外皮の中空部に接着充填した発泡樹
脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造材の生産
方法であって,金属薄板ロールをロールフォーミングし
て上記成形外皮とその連結部を形成する外皮成形工程
と,該外皮成形工程完了直前に外皮内中空部に補強中実
芯をなす発泡樹脂を注入する樹脂注入工程と,加熱雰囲
気内の押圧状態で発泡樹脂を成形外皮内中空部に接着充
填させる発泡工程と,加熱雰囲気脱出後に所定長さに切
断する切断工程とを備えてなることを特徴とする仕切体
のバー状構造材の生産方法とし,これらをそれぞれ発明
の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
【0008】
【実施例】 以下実施例を示す図面に従って更に具体的
に本発明を説明すれば,図1乃至図8においてAはフェ
ンス,1は該フェンスAにおけるバー状構造材を用いた
上下の横枠,2はこれら上下の横枠1間に介設した同じ
くバー状構造材を用いた多数の縦小桟である。
に本発明を説明すれば,図1乃至図8においてAはフェ
ンス,1は該フェンスAにおけるバー状構造材を用いた
上下の横枠,2はこれら上下の横枠1間に介設した同じ
くバー状構造材を用いた多数の縦小桟である。
【0009】 上記横枠1のバー状構造材及び縦小桟2
のバー状構造材は,外形区画用の外皮をなすように中空
状にロールフォーミングした金属薄板による成形外皮3
と,該成形外皮3内側のハゼ折り部4において2層乃至
それ以上に折曲重合することによって該成形外皮3の外
側面に形成した連結部と,該成形外皮3を中実化補強し
上記ハゼ折り部4を接着一体化するように成形外皮3の
中空部に接着充填した発泡樹脂による補強中実芯11と
を具備したものとしてあり,このとき上記連結部を,上
記横枠1のバー状構造材において,成形外皮3の一側外
側面に突出形成したジョイントフィン5とし,また上記
縦小桟2のバー状構造材において,成形外皮3の対向す
る一対の外側面にそれぞれ近接対面状に突出形成して上
記ジョイントフィン5を被嵌自在とするジョイント溝を
形成する離隔突条6としたものとしてあり,このとき本
例のジョイントフィン5と離隔突条6とは,アルミニウ
ム押出型材によるフィンスのジョイントフィン及びジョ
イント溝と同様に,ジョイントフィン5の肉厚と離隔突
条6によるジョイント溝の溝幅を略同等として,例えば
ジョイントフィン5の長手方向部分的に形成した切欠部
の切欠縁部をジョイント溝に差込挿入し必要な固定を施
すように用いることによって,これらを相互に嵌合自在
の対をなす連結部位とし,バー状構造材,本例にあって
上記横枠1と縦小桟2とを柵状に固定組みし仕切体の上
記フィンスAを構成し得るようにしてある。
のバー状構造材は,外形区画用の外皮をなすように中空
状にロールフォーミングした金属薄板による成形外皮3
と,該成形外皮3内側のハゼ折り部4において2層乃至
それ以上に折曲重合することによって該成形外皮3の外
側面に形成した連結部と,該成形外皮3を中実化補強し
上記ハゼ折り部4を接着一体化するように成形外皮3の
中空部に接着充填した発泡樹脂による補強中実芯11と
を具備したものとしてあり,このとき上記連結部を,上
記横枠1のバー状構造材において,成形外皮3の一側外
側面に突出形成したジョイントフィン5とし,また上記
縦小桟2のバー状構造材において,成形外皮3の対向す
る一対の外側面にそれぞれ近接対面状に突出形成して上
記ジョイントフィン5を被嵌自在とするジョイント溝を
形成する離隔突条6としたものとしてあり,このとき本
例のジョイントフィン5と離隔突条6とは,アルミニウ
ム押出型材によるフィンスのジョイントフィン及びジョ
イント溝と同様に,ジョイントフィン5の肉厚と離隔突
条6によるジョイント溝の溝幅を略同等として,例えば
ジョイントフィン5の長手方向部分的に形成した切欠部
の切欠縁部をジョイント溝に差込挿入し必要な固定を施
すように用いることによって,これらを相互に嵌合自在
の対をなす連結部位とし,バー状構造材,本例にあって
上記横枠1と縦小桟2とを柵状に固定組みし仕切体の上
記フィンスAを構成し得るようにしてある。
【0010】 本例において成形外皮3は,これを長手
方向同一断面形状の中空状に,アルミニウム薄板20を
ロールフォーミングした,保形性を有するがそれ自体は
構造強度を有しないものとする一方,これを補強する上
記補強用中実芯11は,これを,該成形外皮3の中空部
10内に接着充填した高発泡独立気泡の発泡ウレタンに
よるものとしてある。
方向同一断面形状の中空状に,アルミニウム薄板20を
ロールフォーミングした,保形性を有するがそれ自体は
構造強度を有しないものとする一方,これを補強する上
記補強用中実芯11は,これを,該成形外皮3の中空部
10内に接着充填した高発泡独立気泡の発泡ウレタンに
よるものとしてある。
【0011】 上記各成形外皮3は,例えば144mm
又は89.5mm幅にして,肉厚を0.5mm以下にし
て,例えば0.3mm厚のいずれも単一広幅のアルミニ
ウム薄板を用いて,上記ロールフォーミングによって長
尺一体のものとして成形したものとしてあり,本例にお
いて横枠1のバー状構造材は,断面8角形O字状の多角
形にして上下を水平面とし,該水平面一方の中央位置を
アルミニウム薄板20側端縁のハゼ折り部4とし,該ハ
ゼ折り部4によってハゼ折り接合して中空のものとし,
また縦小桟2のバー状構造材は,同じく8角形O字状の
多角形にしてその両側面のうち一方の側面の中央位置を
同じくアルミニウム薄板20側端縁のハゼ折り部4と
し,該ハゼ折り部4によってハゼ折り接合して中空のも
のとしてある。
又は89.5mm幅にして,肉厚を0.5mm以下にし
て,例えば0.3mm厚のいずれも単一広幅のアルミニ
ウム薄板を用いて,上記ロールフォーミングによって長
尺一体のものとして成形したものとしてあり,本例にお
いて横枠1のバー状構造材は,断面8角形O字状の多角
形にして上下を水平面とし,該水平面一方の中央位置を
アルミニウム薄板20側端縁のハゼ折り部4とし,該ハ
ゼ折り部4によってハゼ折り接合して中空のものとし,
また縦小桟2のバー状構造材は,同じく8角形O字状の
多角形にしてその両側面のうち一方の側面の中央位置を
同じくアルミニウム薄板20側端縁のハゼ折り部4と
し,該ハゼ折り部4によってハゼ折り接合して中空のも
のとしてある。
【0012】 このとき本例の上記横枠1のバー状構造
材におけるジョイントフィン5は,これを成形外皮3の
ハゼ折り部4において金属薄板の一側端部を折曲重合し
て形成しその成形外皮3側への折返先端を他側端部と成
形外皮3の内側においてハゼ折り接合してなり且つ縦小
桟2のバー状構造材における一方の離隔突条6は,これ
を同じくハゼ折り部4において金属薄板の両側端部を折
曲重合して形成しその成形外皮3側への折返先端を相互
に成形外皮3の内側においてハゼ折り接合し,他方の離
隔突条6は,これを金属薄板の中間部をそれぞれ折曲重
合して形成してなるものとしてある。
材におけるジョイントフィン5は,これを成形外皮3の
ハゼ折り部4において金属薄板の一側端部を折曲重合し
て形成しその成形外皮3側への折返先端を他側端部と成
形外皮3の内側においてハゼ折り接合してなり且つ縦小
桟2のバー状構造材における一方の離隔突条6は,これ
を同じくハゼ折り部4において金属薄板の両側端部を折
曲重合して形成しその成形外皮3側への折返先端を相互
に成形外皮3の内側においてハゼ折り接合し,他方の離
隔突条6は,これを金属薄板の中間部をそれぞれ折曲重
合して形成してなるものとしてある。
【0013】 即ち本例の横枠1のバー状構造材におけ
るジョイントフィン5は,金属薄板の幅方向一側端部を
ロールフォーミングによってそのハゼ折り部4のハゼ折
り接合前に,例えば2層の密着状態に折曲重合して,図
示するように成形外皮3と同等程度の高さの広幅にして
成形外皮3の一側面,本例にあって上面又は下面の幅方
向中央位置にその長手方向全長に一体に起立して突出形
成してあり,このときその折返先端を成形外皮3の内側
に傾斜挿入し,これを幅方向他側端部に形成した係止部
に引掛係止してそのハゼ折り接合を該成形外皮3の内側
において発泡樹脂の補強中実芯11に埋込固定するよう
に行ってあり,また縦小桟2のバー状構造材における一
方の離隔突条6は,金属薄板の幅方向両側端部をロール
フォーミングによってそのハゼ折り接合前に,例えばそ
れぞれ2層の密着状態に折曲重合するとともにその折返
先端を成形外皮3の内側に延長状に挿入して,これらの
間に上記ジョイントフィン5を被嵌自在とするジョイン
ト溝を形成するように,成形外皮3の両側面のうち一方
の側面の同じく幅方向中央位置にその長手方向全長に一
体に起立して突出形成するとともに,本例においてはそ
のジョイント溝を成形外皮3内側に延長するように凹陥
形成してあり,このときその折返先端の双方に形成した
係止部を相互に引掛係止してそのハゼ折り接合を該成形
外皮3の内側において同様に発泡樹脂の補強中実芯11
に埋込固定するように行なってあり,一方該構造材にお
ける他方の離隔突条6は,金属薄板の幅方向中央部をロ
ールフォーミングによって例えばそれぞれ2層の密着状
態にしてその中間部を成形外皮3の内側においてU字状
に折り返すようにしてM字状に折曲重合することによっ
て,これらの間に同じく上記ジョイントフィン5を被嵌
自在とするジョイント溝を形成するものとしてあり,こ
のとき上記成形外皮3内へのU字状の折返部を該成形外
皮3の内側において同じく発泡樹脂の補強中実芯11に
埋込固定するようにしてある。
るジョイントフィン5は,金属薄板の幅方向一側端部を
ロールフォーミングによってそのハゼ折り部4のハゼ折
り接合前に,例えば2層の密着状態に折曲重合して,図
示するように成形外皮3と同等程度の高さの広幅にして
成形外皮3の一側面,本例にあって上面又は下面の幅方
向中央位置にその長手方向全長に一体に起立して突出形
成してあり,このときその折返先端を成形外皮3の内側
に傾斜挿入し,これを幅方向他側端部に形成した係止部
に引掛係止してそのハゼ折り接合を該成形外皮3の内側
において発泡樹脂の補強中実芯11に埋込固定するよう
に行ってあり,また縦小桟2のバー状構造材における一
方の離隔突条6は,金属薄板の幅方向両側端部をロール
フォーミングによってそのハゼ折り接合前に,例えばそ
れぞれ2層の密着状態に折曲重合するとともにその折返
先端を成形外皮3の内側に延長状に挿入して,これらの
間に上記ジョイントフィン5を被嵌自在とするジョイン
ト溝を形成するように,成形外皮3の両側面のうち一方
の側面の同じく幅方向中央位置にその長手方向全長に一
体に起立して突出形成するとともに,本例においてはそ
のジョイント溝を成形外皮3内側に延長するように凹陥
形成してあり,このときその折返先端の双方に形成した
係止部を相互に引掛係止してそのハゼ折り接合を該成形
外皮3の内側において同様に発泡樹脂の補強中実芯11
に埋込固定するように行なってあり,一方該構造材にお
ける他方の離隔突条6は,金属薄板の幅方向中央部をロ
ールフォーミングによって例えばそれぞれ2層の密着状
態にしてその中間部を成形外皮3の内側においてU字状
に折り返すようにしてM字状に折曲重合することによっ
て,これらの間に同じく上記ジョイントフィン5を被嵌
自在とするジョイント溝を形成するものとしてあり,こ
のとき上記成形外皮3内へのU字状の折返部を該成形外
皮3の内側において同じく発泡樹脂の補強中実芯11に
埋込固定するようにしてある。
【0014】 補強中実芯11は,これら横枠1及び縦
小桟2の各バー状構造材における中空部10には,その
内面に接着して均一且つ全長に亘って充填してあり,こ
れにより上記ハゼ折り接合した,仮止め状のハゼ折り部
4を接着一体化するとともに,成形外皮3内面をそれぞ
れ完全に接着一体化したバー状の構造材として,その構
造強度を確保し且つこれらの連結部であるジョイントフ
ィン5及び離隔突条6の強度を充分に確保するものとし
てある。
小桟2の各バー状構造材における中空部10には,その
内面に接着して均一且つ全長に亘って充填してあり,こ
れにより上記ハゼ折り接合した,仮止め状のハゼ折り部
4を接着一体化するとともに,成形外皮3内面をそれぞ
れ完全に接着一体化したバー状の構造材として,その構
造強度を確保し且つこれらの連結部であるジョイントフ
ィン5及び離隔突条6の強度を充分に確保するものとし
てある。
【0015】 上記構成のバー状構造材を,その生産方
法の面から説明すれば,これらバー状構造材の生産方法
は,金属薄板ロール20をロールフォーミングして上記
成形外皮3とその連結部5又は6を形成する外皮成形工
程と,該外皮成形工程完了直前に外皮内中空部10に補
強中実芯11をなす発泡樹脂を注入する樹脂注入工程
と,加熱雰囲気内の押圧状態で発泡樹脂を成形外皮3内
中空部10に接着充填させる発泡工程と,加熱雰囲気脱
出後に所定長さに切断する切断工程とを備えたものとし
てある。
法の面から説明すれば,これらバー状構造材の生産方法
は,金属薄板ロール20をロールフォーミングして上記
成形外皮3とその連結部5又は6を形成する外皮成形工
程と,該外皮成形工程完了直前に外皮内中空部10に補
強中実芯11をなす発泡樹脂を注入する樹脂注入工程
と,加熱雰囲気内の押圧状態で発泡樹脂を成形外皮3内
中空部10に接着充填させる発泡工程と,加熱雰囲気脱
出後に所定長さに切断する切断工程とを備えたものとし
てある。
【0016】 即ち本例にあって金属薄板ロールは,こ
れをアルミニウム薄板の長尺ロール20とし,該ロール
20を多数のローラー21により上記中空状にロールフ
ォーミングするとともに上記ジョイントフィン5又は離
隔突条6を突出形成することによる外皮成形工程と,そ
の完了直前の,上記ハゼ折り連結部4による仮止め状の
連結固定前に,未閉鎖開口の中空部10に挿入したノズ
ル22によって,上記補強中実芯11をなす発泡ウレタ
ンを注入する樹脂注入工程と,その注入直後に発泡室2
3の加熱雰囲気内の無端ローラー乃至金型24の押圧状
態でこの発泡ウレタンを高発泡させ成形外皮3内に上記
接着充填させる発泡工程と,発泡室23から送り出され
た加熱雰囲気脱出後に上記横枠1又は縦小桟2の所定長
さ,或いはその倍数の長さに,カッター25によって切
断する切断工程とを順次施すように一連の連続工程とし
て,これらを生産するものとしてある。
れをアルミニウム薄板の長尺ロール20とし,該ロール
20を多数のローラー21により上記中空状にロールフ
ォーミングするとともに上記ジョイントフィン5又は離
隔突条6を突出形成することによる外皮成形工程と,そ
の完了直前の,上記ハゼ折り連結部4による仮止め状の
連結固定前に,未閉鎖開口の中空部10に挿入したノズ
ル22によって,上記補強中実芯11をなす発泡ウレタ
ンを注入する樹脂注入工程と,その注入直後に発泡室2
3の加熱雰囲気内の無端ローラー乃至金型24の押圧状
態でこの発泡ウレタンを高発泡させ成形外皮3内に上記
接着充填させる発泡工程と,発泡室23から送り出され
た加熱雰囲気脱出後に上記横枠1又は縦小桟2の所定長
さ,或いはその倍数の長さに,カッター25によって切
断する切断工程とを順次施すように一連の連続工程とし
て,これらを生産するものとしてある。
【0017】 更にこのように構成した横枠1及び縦小
桟2のバー状構造材は,相互の固定を機械的に行い,上
記柵状に固定組みすることによって,上記フェンスAを
構成するものとしてある。即ち本例にあって構造材の固
定は,例えばその横枠1のジョイントフイン5を部分的
に切欠加工することによって,長手方向の構造材の縦小
桟2位置に合わせて切欠部12を形成設置し,各切欠部
12に縦小桟2上下端を圧入状に嵌挿するとともに縦小
桟2両側面の離隔突条6間のジョイント溝にジョイント
フイン5の切欠部12端縁を差入状に嵌挿することによ
って,ジョイント溝でこれを被嵌し,然る後に離隔突条
6表裏から各複数部位のパンチング13を施すことによ
って行なうようにしてある。従って本例にあっては,上
記被嵌及びこのパンチング13による離隔突条6の変形
圧着をもって,横枠1と各縦小桟2との固定手段として
あり,これにより成形外皮3の形状に基づいたフェンス
Aの自動組立を可能とする一方で,横桟1と各縦小桟2
としての固定強度を確保し,フェンスAとしての実用的
な組立強度を充分に確保するものとしてある。
桟2のバー状構造材は,相互の固定を機械的に行い,上
記柵状に固定組みすることによって,上記フェンスAを
構成するものとしてある。即ち本例にあって構造材の固
定は,例えばその横枠1のジョイントフイン5を部分的
に切欠加工することによって,長手方向の構造材の縦小
桟2位置に合わせて切欠部12を形成設置し,各切欠部
12に縦小桟2上下端を圧入状に嵌挿するとともに縦小
桟2両側面の離隔突条6間のジョイント溝にジョイント
フイン5の切欠部12端縁を差入状に嵌挿することによ
って,ジョイント溝でこれを被嵌し,然る後に離隔突条
6表裏から各複数部位のパンチング13を施すことによ
って行なうようにしてある。従って本例にあっては,上
記被嵌及びこのパンチング13による離隔突条6の変形
圧着をもって,横枠1と各縦小桟2との固定手段として
あり,これにより成形外皮3の形状に基づいたフェンス
Aの自動組立を可能とする一方で,横桟1と各縦小桟2
としての固定強度を確保し,フェンスAとしての実用的
な組立強度を充分に確保するものとしてある。
【0018】 図9乃至図11は他の例を示すもので,
図9は上記横枠1のバー状構造材における成形外皮3
に,特に下枠用として転び止め用の脚条7を,アルミニ
ウム薄板20中間における例えば2層の折曲重合によっ
て追加的に設置した例,図10は上記と同様に連結部を
備えて構成した縦小桟2のバー状構造材における上記連
結部が成形外皮3の対向する一対の外側面にそれぞれ近
接対面状に凹陥形成してジョイント溝8を形成する離隔
凹陥条とした例で,本例にあってその固定は,例えばジ
ョイントフイン5端部に対してパンチングを施すことに
よりこれをジョイント溝8内で膨出係止するようにして
その固定を行なうものとして,同様に自動組立を可能と
した例,図11は上記縦小桟2のバー状構造材に用いた
成形外皮3に,2層の折曲重合による補強専用の凹陥リ
ブ9を追加的に設置した例であり,これらにおいてその
余の構成は上記例と変わらないので,同一符号を付して
その説明を省略する。
図9は上記横枠1のバー状構造材における成形外皮3
に,特に下枠用として転び止め用の脚条7を,アルミニ
ウム薄板20中間における例えば2層の折曲重合によっ
て追加的に設置した例,図10は上記と同様に連結部を
備えて構成した縦小桟2のバー状構造材における上記連
結部が成形外皮3の対向する一対の外側面にそれぞれ近
接対面状に凹陥形成してジョイント溝8を形成する離隔
凹陥条とした例で,本例にあってその固定は,例えばジ
ョイントフイン5端部に対してパンチングを施すことに
よりこれをジョイント溝8内で膨出係止するようにして
その固定を行なうものとして,同様に自動組立を可能と
した例,図11は上記縦小桟2のバー状構造材に用いた
成形外皮3に,2層の折曲重合による補強専用の凹陥リ
ブ9を追加的に設置した例であり,これらにおいてその
余の構成は上記例と変わらないので,同一符号を付して
その説明を省略する。
【0019】 図示した例は以上のとおりとしたが,成
形外皮に対する補強中実芯をなす発泡樹脂の接着充填
を,例えば加熱金型で押圧してバッチ的に発泡樹脂を供
給し,その発泡圧によって行うようにすること,このと
き発泡樹脂を低発泡のものとし,また連続気泡のものと
すること,上記バー状構造材の固定を,上記パンチング
に代えて,切起し等他の外れ止め手段を使用すること,
バー状構造材によって上記フェンス以外に,面格子,門
扉等各種仕切体又は装飾体を構成するようにこれらを使
用すること,上記バー状構造材を他の材料によるバー材
と併用してこれら仕切体又は装飾体を構成するようにす
ること等を含めて,本発明の実施に当って,バー状構造
材,その成形外皮,ハゼ折り部,補強中実芯,必要に応
じて用いるジョイントフィン,離隔突条,離隔凹陥条等
の各具体的材質,形状,構造,寸法,数,用途,生産方
法,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しな
い限り様々の態様のものとすることが可能であり,以上
に例示的に示したものに殊更限定するには及ばない。
形外皮に対する補強中実芯をなす発泡樹脂の接着充填
を,例えば加熱金型で押圧してバッチ的に発泡樹脂を供
給し,その発泡圧によって行うようにすること,このと
き発泡樹脂を低発泡のものとし,また連続気泡のものと
すること,上記バー状構造材の固定を,上記パンチング
に代えて,切起し等他の外れ止め手段を使用すること,
バー状構造材によって上記フェンス以外に,面格子,門
扉等各種仕切体又は装飾体を構成するようにこれらを使
用すること,上記バー状構造材を他の材料によるバー材
と併用してこれら仕切体又は装飾体を構成するようにす
ること等を含めて,本発明の実施に当って,バー状構造
材,その成形外皮,ハゼ折り部,補強中実芯,必要に応
じて用いるジョイントフィン,離隔突条,離隔凹陥条等
の各具体的材質,形状,構造,寸法,数,用途,生産方
法,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しな
い限り様々の態様のものとすることが可能であり,以上
に例示的に示したものに殊更限定するには及ばない。
【0020】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したか
ら,請求項1乃至3に記載の発明は,従前のアルミニウ
ム等金属材料の省資源化に寄与し且つそれ自体構造強度
に優れるとともに仕切体用として連結部を備えた仕切体
のバー状構造材を提供でき,またこのとき成形外皮と連
結部をロールフォーミングによるものとしたことによっ
てその成形外皮及び連結部の精度を高度に確保して量産
に適したものとすることができ,請求項4に記載の発明
は,上記仕切体のバー状構造材の生産方法を提供すると
ともに量産に際して自動化に適したものとすることがで
きる。
ら,請求項1乃至3に記載の発明は,従前のアルミニウ
ム等金属材料の省資源化に寄与し且つそれ自体構造強度
に優れるとともに仕切体用として連結部を備えた仕切体
のバー状構造材を提供でき,またこのとき成形外皮と連
結部をロールフォーミングによるものとしたことによっ
てその成形外皮及び連結部の精度を高度に確保して量産
に適したものとすることができ,請求項4に記載の発明
は,上記仕切体のバー状構造材の生産方法を提供すると
ともに量産に際して自動化に適したものとすることがで
きる。
【図1】 フェンスの正面図である。
【図2】 フェンスの一部拡大正面図である。
【図3】 フェンスの枠用のバー材と桟用のバー材との
関係を示す分解斜視図である。
関係を示す分解斜視図である。
【図4】 バー状構造材における成形外皮の縦断面図で
ある。
ある。
【図5】 他のバー状構造材における成形外皮の横断面
図である。
図である。
【図6】 バー状構造材の生産設備を示す正面図であ
る。
る。
【図7】 成形外皮に対する発泡樹脂供給状態を示す正
面図である。
面図である。
【図8】 バー状構造材の生産工程図である。
【図9】 他の例を示す縦断面図である。
【図10】 他の例を示す横断面図である。
【図11】 他の例を示す横断面図である。
A フェンス 1 バー状構造材(横枠) 2 バー状構造材(縦小桟) 3 成形外皮 5 ジョイントフィン 6 離隔突条 8 ジョイント溝 10 中空部 11 補強中実芯
Claims (4)
- 【請求項1】 外形区画用の外皮をなすように中空状に
ロールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該
成形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に
折曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成し
た連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部
を接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填し
た発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造
材であって,上記連結部を成形外皮の一側外側面に突出
形成したジョイントフィンとしてなることを特徴とする
仕切体のバー状構造材。 - 【請求項2】 外形区画用の外皮をなすように中空状に
ロールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該
成形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に
折曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成し
た連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部
を接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填し
た発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造
材であって,上記連結部を成形外皮の対向する一対の外
側面にそれぞれ近接対面状に突出形成してジョイント溝
を形成する離隔突条としてなることを特徴とする仕切体
のバー状構造材。 - 【請求項3】 外形区画用の外皮をなすように中空状に
ロールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該
成形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に
折曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成し
た連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部
を接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填し
た発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造
材であって,上記連結部を成形外皮の対向する一対の外
側面にそれぞれ近接対面状に凹陥形成してジョイント溝
を形成する離隔凹陥条としてなることを特徴とする仕切
体のバー状構造材。 - 【請求項4】 外形区画用の外皮をなすように中空状に
ロールフォーミングした金属薄板による成形外皮と,該
成形外皮内側のハゼ折り部において2層乃至それ以上に
折曲重合することによって該成形外皮の外側面に形成し
た連結部と,該成形外皮を中実化補強し上記ハゼ折り部
を接着一体化するように成形外皮の中空部に接着充填し
た発泡樹脂による補強中実芯とを具備したバー状の構造
材の生産方法であって,金属薄板ロールをロールフォー
ミングして上記成形外皮とその連結部を形成する外皮成
形工程と,該外皮成形工程完了直前に外皮内中空部に補
強中実芯をなす発泡樹脂を注入する樹脂注入工程と,加
熱雰囲気内の押圧状態で発泡樹脂を成形外皮内中空部に
接着充填させる発泡工程と,加熱雰囲気脱出後に所定長
さに切断する切断工程とを備えてなることを特徴とする
仕切体のバー状構造材の生産方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26181293A JP3207028B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 仕切体のバー状構造材及びその生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26181293A JP3207028B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 仕切体のバー状構造材及びその生産方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788996A JPH0788996A (ja) | 1995-04-04 |
JP3207028B2 true JP3207028B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=17367065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26181293A Expired - Fee Related JP3207028B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 仕切体のバー状構造材及びその生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207028B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3675887B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2005-07-27 | 東洋エクステリア株式会社 | 桟組体の発泡樹脂充填横桟連結装置 |
JP3675889B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2005-07-27 | 東洋エクステリア株式会社 | 桟組体の横桟連結装置 |
DE19811612C1 (de) * | 1998-03-17 | 1999-02-25 | Siemens Ag | Portal für Positionier- und Bestücksysteme und Verfahren zur Herstellung von Portalen |
JP5819042B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2015-11-18 | 積水樹脂株式会社 | 建材用複合材の製造方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP26181293A patent/JP3207028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788996A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |