JPS58127214A - カセツトを用いた制御装置 - Google Patents
カセツトを用いた制御装置Info
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- JPS58127214A JPS58127214A JP57009462A JP946282A JPS58127214A JP S58127214 A JPS58127214 A JP S58127214A JP 57009462 A JP57009462 A JP 57009462A JP 946282 A JP946282 A JP 946282A JP S58127214 A JPS58127214 A JP S58127214A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、機械装置を適切に駆動するため、その機械装
置の動作を監視−制御する制御装置に係り、特に監視・
制御に必要なデータ等を記憶したメモリおよび制御装置
の診断を行うための診断プログラムを記憶したメモリを
各別にカセットに収納し、これらカセットのいずれかを
制御装置に取付けて使用するようにしたものに好適なカ
セットを用いた制御装置に関する このような機械装置の動作を監視・制御する制御装置の
一例として、−クレーンにおいて使用されるモーメント
リミッタが挙げられる。そこで、まず、クレーンのモー
メントリミッタについて説明する。 第1図はクレーンの概略構成の個面図で、lはクレーン
本体、2はブーム・、3は吊荷、4は吊荷巻上用のロー
プ、5はブーム2を起伏させるためのロープ、6はロー
プ4の張力により吊荷3の実荷重を検出する荷重検出器
、7はプーム2の俯仰角度を検出する角度検出器である
。 クレーン本体1の運転席には、プーム2に作用するモー
メント(吊荷3の実荷重、プーム2の長さおよび作業角
度により決定される。)が大きくなってクレーンが転倒
する等の事故を防止するため、61ノ記荷重検出器6、
角度検出器7と共にモーメントリミッタを構成する演算
装fil18(表示装置と警報装置量および自動停止出
力端子のうちの少くとも一つとを含む、以下同じ。)が
設置されている。 第2図は岐近のマイクロコンピュータの発達に基づいて
検討され
置の動作を監視−制御する制御装置に係り、特に監視・
制御に必要なデータ等を記憶したメモリおよび制御装置
の診断を行うための診断プログラムを記憶したメモリを
各別にカセットに収納し、これらカセットのいずれかを
制御装置に取付けて使用するようにしたものに好適なカ
セットを用いた制御装置に関する このような機械装置の動作を監視・制御する制御装置の
一例として、−クレーンにおいて使用されるモーメント
リミッタが挙げられる。そこで、まず、クレーンのモー
メントリミッタについて説明する。 第1図はクレーンの概略構成の個面図で、lはクレーン
本体、2はブーム・、3は吊荷、4は吊荷巻上用のロー
プ、5はブーム2を起伏させるためのロープ、6はロー
プ4の張力により吊荷3の実荷重を検出する荷重検出器
、7はプーム2の俯仰角度を検出する角度検出器である
。 クレーン本体1の運転席には、プーム2に作用するモー
メント(吊荷3の実荷重、プーム2の長さおよび作業角
度により決定される。)が大きくなってクレーンが転倒
する等の事故を防止するため、61ノ記荷重検出器6、
角度検出器7と共にモーメントリミッタを構成する演算
装fil18(表示装置と警報装置量および自動停止出
力端子のうちの少くとも一つとを含む、以下同じ。)が
設置されている。 第2図は岐近のマイクロコンピュータの発達に基づいて
検討され
【いるモーメントリ擢ツタの一例を示すブロッ
ク図である。以下、その構成を説明する。 9はマルチプレクサであり、前記荷重検出器6および角
度噴出器7からのデータを切換え【入力する。10はA
/D変換器であり、荷重検出器6およびMI&横出器7
からのアナログ量のデータを、それに応じたデジタル量
に変換する。なお、荷重検出器6および角度検出器7自
体がA/D変換器を有するものであれば、このA/D変
換器10は必要すい。11はマイクロプロセッサユニッ
ト(以下、MPUと称する。)である、MPUI 1は
、後述するメモリ12の制御プログラムにしたがって後
述するメモリ13から必要なデータをとり出したり、こ
のとり出したデータおよび荷重検出―6、角度検出器7
からのデータに基づいて演算を行ったりする演算制御部
である。 12はリードオンリーメモリ(以下ROMと称する。)
である、ROM12)(はMPUIIの制御プログラム
が記憶されている。MPU11はこの制御ブ冒グラムの
填序にしたがって演算を行ったり必要データをとり出し
たりする。ROM12には制御プログラム以外にモーメ
ントリミッタが正常に作動するか否かをチェックするた
めの診断プログラムも記憶されている。 13は前記ROM12とは別のROMである。 ROM13にはクレーンの機糧別のプーム2の種々の長
さと後述する定格荷重のデータとが記憶されている。ク
レーンにおいては、作業に応じてプーム2を別の長さの
プームと取替えたり、プーム2を伸縮させたり、プーム
2の先端にジブを取付げたりするので、プーム2の長さ
くジブな含む長さ)は一定しておらず、種々変化する。 又、定格荷重は、クレーンの機種、プーム2の長さおよ
びプーム2の角度から決定される作業半径に対する荷重
の安全の限界値である。実荷重がこの安全限界値以上に
なるとクレーン転倒等の事故発生のおそれを生ずる。R
OM13には、前述のように各機種毎のブーム長さとプ
ームの各作業半径に対する前記定格荷重とが記憶されて
いる。 14はランダムアクセスメモリ(以下RAMと称する。 )であり、種々のデータや演算結果等を−Fj収納して
おくためのメモリである。 SWIは切換スイッチである。切換スイッチ5vv1は
モーメントリミッタを通常の制御プログラムにまたがっ
て作動させるか、又はモーメントリミッタの診断プログ
ラムを実行させるかを選択するスイッチで゛、その−刃
端は接地され他方端は電源に接続された抵抗15および
バッファ回路16と接続されている。通常の制御プログ
ラムを実行する場合は切換スイッチSWlは開かれ、診
断プログラムを実行する場合は閉じられる。バッファ回
路16は切換スイッチSW1の状態をM P Ullに
とり入れるための回路である。 SW2はブーム長さ選択スイッチである。ROM13に
記憶されているブーム長さのデータを収納する各アドレ
スのアドレス端子はROM1B外に導出され曵いて可動
接触片と共にブーム長さ選択スイッチSW2を構成して
いる。運転者は現在使用されているブーム長さを可動接
触片を操作して選択する。 17はMPUIIの演算結果を出方するための出力N路
である。出方回路17には、演算結果を可視表示する表
示器19、演算結果がある一定値になると音響を発する
警報器2oが接続されている。又、21は自動停止出力
端子で、この端子21には演算結果がある一定値になる
と自動的にプーム2のそれ以上の下降および巻上ロープ
4の巻上を停止する図示されていない停止装置が接続さ
れる。この端子21は出力回路17に接続されている。 出力回路17は、MPU11からの信号を表示器19、
警報器20、および停止装置を作動させる自動停止信号
に変換する。 18は選択信号発生回路である0選択信号発生回路18
はMPLIIIからの制御信号により、マルチプレクサ
9、A/D変換器IQ、ROM12.13、バッファ回
路16、出力回路17のうちの1つを選択し、選択した
素子を作動状態におくための信号を発生させる回路であ
る。 M P Ll l l、ROMI 2.13.RAMI
4、バッファ回路16、選択信号発生回路18でマイ
クロコンピュータを構成スル。 なお、第2図中人はアドレスバス、Dはデータバス、C
はコントロールハスヲ示ス。 次に、このモーメントリミッタの動作を第3図のフロー
チャートを参照しながら説明する。 モーメントリミッタの電源を投入すると、MPU1lが
動作を開始し、まずROM12を選択する信号を選択信
号発生回路18に与え、選択信号発生回路18はこれに
したがってROM12を作動状態にする信号を発する。 次いで、MPUIIからの初期のアドレス信号によって
ROM12の最初の番地に配憶されている鵠がデータバ
スに読出される。MPUIIはこの値(命令)を読み、
バッファ回路16を選択する信号を選択信号発生囲路1
8に与え選択信号発生回路18はバッファ回路16を作
動状態とし、これによりバッファ回路16からの信号が
データバスに送出される。即ち、切換スイッチSWIが
開いているとき(通常の制御プログラムにしたがうとき
)はバッファ回路16は高い電位「1」の状態にあり、
閉じているとき(診断プログラムにしたがうとき)は抵
抗15が接地されているのでバッファ回路16は低い電
位「0」の状態にある。データバスに送出された「1」
又は「0」の信号はMPUIIにより読出される。これ
が第3図のフローチャートにおいてステップ1(81)
で示されている(以下、ステップ2、ステップ3、・・
・・・・をS、 、S、・・・で表す。 )。MPUIIは、以後ROM12に記憶されたプログ
ラムにしたがってその命令を実行する。 まず、MPUIIは、続出したノ(ソファ回路16の信
号が「l」(通常の制御プログラム)か「0」(診断プ
ログラム)かを判別する(S、)。「1」のときは通常
の制御プログラムへ移行し、「0」のときは診断プログ
ラムへ移行する。 通常の制御プログラムの場合、MPU11G!選択侶号
発生回路18に命令を与え、選択信号発生回路18はマ
ルチプレクサ9を角度検出器7カ1らのデータを入力す
る側へ切換えると共にA/D変遺器10を作動状態とす
る。これにより、角度検出器7からの角度のデータはマ
ルチプレクサ9を経てA/D変換器10によりデジタル
量の角度信号θに変換される。MPUIIはこの角度信
号eを取入れる(S、)。角度信号θは一旦RAM14
に入れられる。 次に、M)’Ul 1はブーム長さ選択スイッチSW2
により選択されているブーム長さのデータLをROM1
3からデータバスを経て取出す(8番)。 MPU11は角度検出器7から取入れた角度信号θをR
AM14から取出し、このθと、ROM13から取出し
たブーム長さのデータLに基づいて作檗半径Rを計算す
る。作業中径8は、 8−L cotθで算出される(
8.)。 再びMPUIIの命令により選択信号発生囲路18がR
OM13を作動状態とし、このときMPU11は算出し
た作業中径8に対応した定格荷重値^をROMI 3か
らデータバスを経て読出す(8、)。続出された定格荷
重値^は一旦RAM14に入れられる。 次にMPU 11の命令により選択信号発生囲路18は
マルチプレクサ9【荷重検出II6からのデータを入力
する備へ切換えると共にA/D蛮Il!器10を作動状
態とし、これにより荷重検出器7からの実竹富のデータ
はデジタル量の実蓚重信号WとしてMPU11に取入れ
られる(8マ)。 MPUIIは、先に読出した定格荷重値ムを8^M14
から取出し、この値ムと、取入れた実荷本信号Wに基づ
いて負荷率Pを計算する。負荷率Fは、F−WX100
/^(−)で算出される(S、)。 算出された負荷率アは、負荷率1001と比較される(
8.)。負荷率rが100悌以上であれは、その信号が
出力回路17へ送出され、出力回路17は自動停止出力
端子21へ自動停止信号を出力すると共に警報器20を
作動させる( 8+o) 。 次いで、負荷率1001以上の信号は出力回路17で表
示器19を作動させる信号に変換されて、表示器19に
負荷率10011を表示させる(8□)。 算出された負荷率が100−に達していない場合、出力
回N17は送られてきた負荷率Vの信号を表示器19を
作動させる信号に変換して表示器19にそのときの負荷
率を表示させる(8sl)。 このステップ11(8o)が終ると、プ田グラムは轡び
ステップ1(81)へ戻り、切換スイッチ14の操作状
態の続出しを始める。このようにして、モーメントリミ
ッタは、負荷率Fが100饅以上になるとブームを自動
的に停止させるための自動停止信号を出力すると共に警
報を発し、その表示一方、切換スイッチ8Wlが閉じら
れているときはステップ2から分肢して診断プログラム
に入る@診断プ賞グラムにおいては、まず、ブーム2を
操作してこれをある一宇角度にli!ii申しておき、
その角度のデータを、マルチプレクサ9、ム/D変換器
10を経てRJPUllに取入れる(8□)。 この場合、もし角度検出器7に異常があったり1角廣検
出器7とモーメントリミッタの演算装Wt8との間に断
線があったりすると、MPUIIに取入れられた角度値
は極端な値となる。そこで、MPLIIIでは、取入れ
られた角度値がある定められた範囲内の値であるか否か
を判断しく511)、その範囲外であれは、これを表示
器19に表示する。 表示の方法は、表示器19の宙められた表示素子を連続
作動(又は点滅作動)させる略適宜なチ段が採られる。 運転員はこの表示をみて角度検出器7や演算装置i!8
までの断線をチェックすることと ・なる。 角度値が上記範囲内にあれば、今度はブーム2に、ある
−宇範囲内の重賞を吊下げる。そして)荷氷検出器6か
らのその荷重データがマルチプレクシ9、A/Di換器
10を経てMPUIIに取入わ6れる(814)。荷重
検出器60異常又は断線が羨)つたり傭菖検出器7と一
演算装置Bとの藺に断線があったりすると、取入れられ
た葡重値は極端な値となる。そこで、前記角度値の場合
と同様#I振mの場合も、これがある定められた範囲内
の値であるか否かMPUIIで判断される(’II)。 範囲外であれは、これを前述した様な方法で表示器19
に表示する。 仙iM値が上記範囲内にあれは、今度はROM 12.
1(0M13のチェックが行われる(8n)。これらK
Or〜Iのチェックは、ROMの内容が変ったかどう
かをチェックするものである。各ROMに紀meわてい
るデータについては、最初にそのデータのすべてが合計
されていてその合計値は予め判っている。そこでステラ
716(8t・)では、80M12と1’LOM13に
ついて、それぞれ記憶されているデータを合算し、その
合算値と予め判つている合計値とを比較することにより
ROM12.13の内容のチェックを行う。−力の値が
合致しなければ、これを前述した様な方法で表示器19
に表示する。 両方の値が合致していれば、次に表示器19の各表示素
子(表示灯又は売先ダイオード*)を、全部作動させ(
’Lマ)、各表示素子が正常であるか否かを目で見、次
に負荷率100−の−を作り出して自動停止信号を発生
して一弯時間自動停止出力端子21に出力しく81・)
、不良個所の―査をする。 され(81@)% この表示か終わると′今度は切換
スイッチ8Wが閉じられているか−かれているが【続出
して診断プログラムを実行しているか否がを判断する(
S鵞。)。実行していれは繰り返して齢断良の表示がな
され、切換スイッチ8 W 1が開がれt時点でステッ
プ1(8,)へ戻る、このようなモーメントリミッタに
おいて%ROM12に収納されている制御プログラムお
よび診断グログヴムは、クレーンの@檜やブーム長さの
如何に拘らず共通して使用することができる。一方、)
LOM13に収納されている定格荷重はいずれも機械、
ブーム長さに独自のもので、機種毎、ブーム長さ毎に巣
なり、その種拳は多い・したがって、すべてのブーム長
さ、すべての定格荷重をROM13に収納することは不
可能であり、異ったブーム長さ、定格荷重が収納されて
いるROM13を備えたモーメントリミッタを何種類か
用意しておかなければならないという不便がある。そこ
で、ROM12の力はモーメンシリミッタ内に組込んで
おき、)LOM13の力はモーメントリミッタから外し
、カセット化して何種−かのカセットに分け、これによ
ってモーメントリミッタをクレーンのすべてのamaw
に共通して使用することが考えられる。 一方、ROM12に収納されている診断プ■グラムは、
制御装置の診断時のみ使用されるものであり通常は不安
である0このように、通常は使用しない診断プログラム
を内蔵することはメモリ自体を複雑・高価とし、ひいて
はモーメントリミッタが高価となる原因となる。そこで
、ROM13の場合と同様、診断プログラムについても
これを内蔵せず、モーメントリミッタから外して、診断
プログラムのみを収納したROMIカセット化すること
が考えられる。 この考えにもとづいて、ROM13を収容したカセット
および診断プログラムを配憶したROMを収容したカセ
ットを取付けたモーメントリミッタを第4図に示す。 第4図で298はアドレスバス、データバス1コント田
−ルバスの各線が接続されているモーメントリミッタ倫
のコネクタである。30はデータ用カセットを示し、R
OM13に相当するROM31が収容されている・RO
M31には、いくつかの(例えは4個の)ブーム長さお
よびそれ&:対応する定格荷重のデータが収納されてい
る。32はデータ用カセット30のコネクタであり、R
OM31のアドレス端子、データ端子、チップ選択端子
か1mされている。コネクタ291にコネクタ32を取
付けることによりデータ用カセット30が七−メントリ
ミッタの演算装置!8に取付けられたことにへる。ブー
ム長さ選択スイッチ8W2の端子はコネクタ29cLか
ら導出されている029bはモーメントリミッタの演算
装置f8側のコネクタ、40は診断用カセット、41は
診##1カセット40に収容された診断プログラムな記
憶した)tou、42は診断用カセットのコネクタであ
る。コネクタ29bにコネクタ42を取付けることによ
り診断用カセット40がモーメジFり之ツタの演算装置
8に取付けられたことになる。 モーメントリミッタのt−算装w8内のその他の要素に
ついては納2図に示すものと同じであり、又、その動作
も第2図に示す構成のものと同じであるので、説明を省
略する。 このように、独自のデータおよび診断プログラムをカセ
ット化した構成とすることにより、前述のとおりモーメ
ントリミッタを共通化して、構成が麹輸で価格が高価に
なるのを減することができる筈であるが、このようなI
11成においては、通常使用しないill断用カセット
40のためのコネクタ29b、コネクタ29bへの配−
を会費とするためまだその構成が複雑であり、さらに、
制御1四グラムから診断プログラムへ制御を移行させる
ための切換スイッチswl、バッファ回#616は依然
として必要であり、これがm成のIIIIIさを増し、
又、操作を面倒にするという欠点が存仕する。 このような欠点は、以上述べたクレーンのモーメントリ
ミッタに限らず、一般の拗械装皺の作紬を鯛視・制御す
る制御装置において、データ用カセットと診断用カセッ
トとを有し会費に応じていずれかのカセットを選択して
使用するようにしたものが有する特有の欠点である。 本発明の目的は、上記の欠点を除゛き、切換スイッチや
バッフ7回路を設けることなく一つのコネクタにデータ
用カセットと診断用カセットのいずれかを取付けるだけ
で所勘のプログラムを実行できるようにしたカセットを
用いた腕御装筐を提供するにある。 この目的を逓成するため、本発明は、′データ用カセツ
)に収容した記憶手段の特彎アドレスに、籠御のための
処理プログラムの最初のアドレスに制御MI′f:移行
させる命令を記憶させておき、又、診断用カセットに収
容した記憶手段の前記特彎アドレスと同じアドレスに診
断のための処理プログラムの最初の命令のデータを記憶
させておき、1つのコネクタに前記データ用カセット、
診断用カセットのいずれをも取付けることができるよう
にし、制m装重の作動開始時に前記特定アドレスに制御
を移行するようにしたことを特徴とするものである。 以下、本発明を#15図、謝6図および鯖7図に示1−
実廉例に基づいて説明する。 船5図はクレーンのモーメントリミッタを示す0この図
で絶2図、搦4図と同一部分には同一符号をHして説明
を省略する。この実施例のモーメントリミッタの演算装
*8Gにおいては、コネクタ29は1個設けられている
のみである。又、W42図、J14図に示すモーメント
リミッタの演算装置8において必要とされたスイッチ8
W1、抵抗15、バッファ回路16およびその配線は、
この実施例のモーメントリミッタの演算装置8aにおい
ては不要である。 図において、コネクタ29にはデータ用カセット30が
取付けられているが、診断プログラムを実行する場合は
、データ用カセット30を取外して、診断用カセット4
0をコネクタ29に取付ける。 SSv!Jは*smに示すモーメントリミッタの演算装
msaのうちMPUII、ROM12a、選択信号発生
回路18のみを示し、さらに、各カセットをより詳細に
示す図である。図で11はMPUで制御端子〇O% ア
ドレス端子A・〜A1◎、データ端子Do、Dマを有す
る。 12aは第2図、餉4図に示−9−ROM12に一相当
するROMで、チップ選択端子C8、アドレス端子Ao
−A鐘、データ端子り。−D、を有する。80M12g
には制御プログラムが記憶されているが、その他に後述
するように特定アドレスに制御を移行するプログラムも
記憶されている◎18は納2図、第4図に示すものと同
じ選択信号発生回路であり、MPUI1からの制御信号
にしたがってモーメントリミッタ内の警素を選択する。 図では長歌の端子のうちの2つのチップ選択端子cs、
、cs、のみが示されている。 29はカセットを取付けるためのコネクタである。この
実施例において、コネクタ29はた(1個だけが設けら
れる。コネクタ29にはMPUI1のアドレス端子へ〇
〜^111 %データ端子り、〜D、からの騙および選
択信号発生回路18のチップ選択端子C81からの線が
接続されている。 データ用カセット30のROM31および診断用カセッ
ト40のROM41はそれぞれチップ選択端子C8、ア
ドレス端子A、〜A1゜、データ端子D0〜D、を有し
、これらの端子はそれぞれのコネクタ32.42の対応
する個所に接続されている。 データ用カセット30のコネクタ32をコネクタ29と
結合させてデータ剛力セツ)30をモーメントリミッタ
の演算装置ms a&:取付けたとき、ROM31のア
ドレス端子^・〜ateとデータ端子D0〜D、とはM
PUI 1の対応する各端子と接続され、チップ選択端
子C8は選択信号発生回路18のチップ選択端子C8l
と接続される0同様に、診断用カセット40をコネクタ
42&−よりモーメントリミッタの演算装kBG&:取
付けたとき、ROM41の各端子はMPUI1および選
択信号発生(2)路lBの対応する端子と接続される。 #17図(1)、(gl 、(8)はそれぞれ、ROM
12a。 ROM 31 、ROM 41のメモリマツプを示す図
である。 ROM12gのメモリマツプにおいては、プログラムG
および制御プログラムHが配置されている。プログラム
Gの最初のアドレス′Vには後述する特定アドレスpに
制御を移行する命令が記憶されている。このプログラム
Gに続いてモーメントリミッタの制御1pグラムHが記
憶されているOhlは制御1pグラムHの最初の命令が
記憶されているアドレスであり、制御プログラム6コこ
こから−始される。 140M31のメモリマツプの特定アドレスpには、ル
0M12αのアドレスh、に制御を移行する6a令Kが
記憶されている。特定アドレス信号外のアドレスに、ブ
ーム長さ、宇格荷重のデータMが収納されている。 )LOM41のメモリマツプにおけるROM31の〜定
アドレスpと同一のアドレスである特定アドレスpには
、診断ブリグラムNの最初の命令N1が配憶されていて
、ここから診断プログラムが開始される。 次に、この実施例の動作を1i18図に示す70−チY
−トを参照しながら説明する。 まず、データ用カセット30を取付けた場合について説
明する。II源が投入されると、MPLIIはROM1
25のアドレスfに記憶されている命令、即ち和定アド
レスpk:fIII御を移行する命令を取出す。この命
令を取出したことによりMPUIIの制御端子coから
制御信号が出され、選択信号発生囲路18はコネクタ2
9.32を介してROM31のチップ選択端子CBに信
号を送りROM31を作動状態にする@MPL111の
アドレス端子Ao”***からは特定アドレスpを選択
するアドレス信号が出され、ROM31のアドレス端子
^。 〜Ateに入力される。これによりROM31の特電ア
ドレスpに記憶されている命令、即ちROM12Gのア
ドレスh1に制御を移行する 命令にの値カデータ端子
D・〜D!へ出力される@MPυ】1は、データ端子D
・〜D9から入力された命令にの値を読出しく8t)、
選択信号発生囲路18&:よりROM12aを作動状態
にしてアドレス−子ム。 〜Aso カ671’しXh、を選択するアドレス信−
tt送り、その値を読出す(8鵞)。以後、モーメント
リミッタはROM12aに記憶された制御プログラムに
したがって作動する(81)。 今度は、モーメントリ處ツタの演算装置8a&:、診断
用カセット40を取付けた場合について説明する゛。電
源力(投入されると、MPU114JROM126のア
ドレスfに記憶されている命令を取出す(81)。 こ
れによりMPU11は特定アドレスpに制御を移行すべ
く制御端子C・から制御信号を出し、選択信号発生回路
18はROM41を作動状態にする。同時にMPtll
1のアドレス端子^。〜A111からは特定アドレス
pを選択するアドレス信号か出されROM41のアドレ
ス端子^。〜^1oに人力される。これによりROM4
1の特定アドレスpに記憶されている命令、即ち診断プ
ログラムNの最初の命令N、がデータ端子り、 a4
D、へ出力される一MP、Ullは一データ端子D・〜
Dマから入力された命令N、を続出し、以後、モーメン
トリミッタはROM41に記憶された診断プログラムに
したがってこれを実行する(8.)。 この実施例においては、以上のようにデータを1愉して
いるROM31の特定アドレスpには制御10グフムH
の最初のアドレスh1に制御を移行する命令を記憶させ
、又、診断プログラムを記憶しているROM41の同一
アドレスpには診断ブレグラ゛ムの最初の命令を記憶さ
せておき1さらに、MPLII 1はモーメントリ識ツ
タの作動開始時にROM 12 aの指令により特定ア
ドレスpに制御を移行するようにしているので、コネク
タ29にどちらのカセットが取付けられていても1その
取付けられているカセットに合致したプリグラムを実行
する。これにより、制御プログラムと診断プログラムと
の切換スイッチ、バッファ回路等を省略することができ
、かつ、コネクタも1個で済むので構成が簡単となり、
操作も容゛易となる〇第9VAはさきの実施例にカセッ
ト取付不良検出機能をもたせた例を示す図である。 第9図で、11bはMPU、1Bは選択信号発生回路、
29はコネクタ、30はデータ用カセット、31はカセ
ット30に収容されたROM〜32はカセット30のコ
ネクタ、40は#断用カセット、41はカセ、ット40
に収容されたROM、4gはカセット40のコネクタで
ある。これらは#Is図に示す実施例のものと同じであ
り、又、ROM31 % ROM 41 ノ;I %
’l v ツブ4!#16v!JGC示すものと同じで
ある。ただし、ROM31、ROM41の特定アドレス
pの値は「1lllllllJ以外の値である。 12bは第5図に示すROM12aに相尚する。 しかし、ROM12aが納6図に示すようにプリグラム
G1制#70グラムHを有するのに対し、ROM12b
はその他にカセット取付不良処理プログラムを含む点で
ROM12aと異なる。カセット取付不良処理プログラ
ムは、後述するようにカセットの取付が不良であるか又
は取付を忘れているとの判断があったとき、カセット取
付不良を報知(音による警報又は光による表示あるいは
その両者)し、ブームのそれ以上の下降および巻上ロー
プ4の巻上を停止するプログラムである。 50〜57は抵抗である。各抵抗の一端は電源の+側へ
接続され1他端はMPUIIのデータ端子D0〜11.
へ接続されている。データ端子D・〜Dマがどこからも
データを取入れていない場合、この電源および抵抗のた
めに各データ端子り、〜D、には高い電位、即ち「1」
が現れる。したがって、コネクタ29にカセツ1−30
又はカセット40が取付けられていないとき、あるいは
取付不良のときも同じく各データ端子D0〜Dマに「1
」が現れいる場合、データ中のrOJ信号を取入れてい
るデータ端子は接地電位にあるので、前記電鍵および抵
抗が接続されていてもこのデータ端子はrOJとなる。 なお、8bはこのような抵抗50〜57 、R0M12
bを含むモーメントリミッタの演算装筐を示す。 次に、この実施例の動作を$1i1011!3に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。 まず、コネクタ29にカセット3oが取付けられている
場合を考える。 モーメントリミッタの動作開th時、apυ11はRO
M12bのアドレスfから特定アドレスpの値を読出す
命令を取出し、データ端子り、−D。 を介してその値を読出す(8,)。 ROM1211の1■ダラ五Gにしたがって一続
□出された値はMPt)11のアキエムレータに入れら
れる。前述のよ゛うに、この値は「目111111」
(以下、Il#定値という。)以只の値である。 次に、プログラムG内に記憶されている特電値が引出さ
れ、アキュムレータ内のアドレスpの値と比較される(
8り。 この比較の結果は一致しないので、MPUIIはプログ
ラムGの命令により特定アドレスpに制御を移行する(
8.)。 この値は、ROM12bのアドレスh重に制御を移行す
る命令にであるので、MPUIIはアドレスh1の11
6を読出す(8,)。 アドレスh1の値は、制御プログラムMの最初の命令で
あり、以後、制御1四グラムMが実行される(8.)。 次に、コネクタ29にカセット40が取付けられている
場合【考える。 ROM41の特定アドレスpの髄も特定値とは異なるの
で、ステップS龜まではカセット30が取付&すられて
いる場合と同じである。ステップ8.にオイて、ROM
410%定アドレスpへ制御を移行°4゛ると、この値
は診断プνグラムNの最初の命令N、であり、以後、診
断プログラムNが実行される(8・)。 次に、コネクタ29にカセットを取付けるのを忘れた場
合、又はカセットが取付けられていても取付が不良の場
合を考える。 この場合、データ端子り、〜D、はどこからもデータを
取入れていない状態となるので、前記ステップ8.の続
出し動作に応じてデータ端子D0〜D!に現れる値は特
定値である。 そこで、前記ステップ81における比較の結果は一致す
るので、以後、MPUIIはROM12bのカセット取
付不良10グラムにしたがって、出力回路17から警報
信号、表示信号を出してカセット取付不良を報知し、1
−ム停止信号を出してブー、五のそれ以上の降下および
巻上ロープ40巻上を停止する。 なお、前記特定値は「l 1111111Jに限ること
はなく、ROM31.ROM41の特定アドレスに配憶
されている値以外の髄であれは、特定値として使用する
ことができる。 この実施例においては、さきの実施例のものと同じく、
両プ四グラムの切換スイッチやバッフ7回路を設けるこ
となく、コネクタ29にどちらのカセットが取付けられ
ていても、取付けられているカセットに合致したプログ
ラムを実行することができコネクタ29も1個で済ませ
ることができる。さらに、いずれかのプログラムを実行
する前にカセットが正しく取付けられているか否かを判
断するので、カセット取付不良や取付忘れを防止するこ
ともできる。 なお、以上2つの実施例においては、クレーンのモーメ
ントリミッタを例示して説明したカ、本発明は、クレー
ンのモーメントリミッタに限らず、一般の機械装置の作
動を監視・制御する制御装置において、データ用カセッ
トと診断用カセットを有し、必要に応じていずれかのカ
セツ)t411択して使用するようにしたものに適用す
ることができる。 このような他の適用例の1つに、値数の可変容鰍刑液圧
ポンプを駆動するエンジンの制御装置が挙げられる。こ
のエンジンの回転数の制御は、目標回転機と検出した実
際の1転数との偏差を計算し、この偏差に応じてエンジ
ンの燃料噴射ボン1のラックを変位させて燃料噴射量を
制御し、エンジン回転数を目標値に近づけるものである
が、ラック変位量とエンジン回転数との間にはエンジン
および燃料噴射ボン1の種別毎に特定の関係があるので
、前記偏差に対応する個有のラック変位量(前述の実施
例における作業牛径に対応する定格荷重値に相肖する。 )を有し、これが前記種別毎にカセットの記憶手段に配
憶され、必要に応じて制御装置に装着される。又、各液
圧ポンプのトルク反力の合計がエンジンの最大トルクよ
り大きくなるとエンジンが停止してしまうので、これを
防止するため、前記偏差値を修正しで液圧ボシプの傾転
角を制御する係数値を得、液圧ポジ1の傾転角を鯛整す
るようにしている。この場合も、エンジンおよび液圧ポ
ンプの種別毎に前記修正する修正値および前記係数値が
カセットの記憶手段に記憶されることとなる。又、この
制御装置の状態を診断する診断プログラムを記憶した記
憶手段な別途カセットに収納しておき、必要に応じて制
御装置に装着して診断を行うこともできる。 前述したように、本発明はデータ用カセットと診断用カ
セットを選択して用いる制御装置であれば適用すること
ができる。 又、各アドレスマツプにおけるアドレス位置は、例えば
特定アドレスが先頭位置にあるものとして説明したが、
必ずしもそのような特定の位置にある必要はな(、その
他の位置にあっても差支えない。 以上説明したように、本発明では、監視・制御の対象と
なる機械装置に個有のデータを記憶した記憶手段の特定
アドレスに、制御装置の演算手段の処理プログラムに移
行する命令を記憶させ、又、診断プログラムを記憶した
記憶手段に前記特定アドレスと同一のアドレスを含むよ
うにし、制御装置の作動開始時に前記特定アドレスの値
を続出するようにlまたので、1個のコネクタにデータ
用カセット又は診断用カセットのいずれかを単に取付け
るだけで所期のプログラムを実行することができ、機械
が簡単で操作も容易となる。
ク図である。以下、その構成を説明する。 9はマルチプレクサであり、前記荷重検出器6および角
度噴出器7からのデータを切換え【入力する。10はA
/D変換器であり、荷重検出器6およびMI&横出器7
からのアナログ量のデータを、それに応じたデジタル量
に変換する。なお、荷重検出器6および角度検出器7自
体がA/D変換器を有するものであれば、このA/D変
換器10は必要すい。11はマイクロプロセッサユニッ
ト(以下、MPUと称する。)である、MPUI 1は
、後述するメモリ12の制御プログラムにしたがって後
述するメモリ13から必要なデータをとり出したり、こ
のとり出したデータおよび荷重検出―6、角度検出器7
からのデータに基づいて演算を行ったりする演算制御部
である。 12はリードオンリーメモリ(以下ROMと称する。)
である、ROM12)(はMPUIIの制御プログラム
が記憶されている。MPU11はこの制御ブ冒グラムの
填序にしたがって演算を行ったり必要データをとり出し
たりする。ROM12には制御プログラム以外にモーメ
ントリミッタが正常に作動するか否かをチェックするた
めの診断プログラムも記憶されている。 13は前記ROM12とは別のROMである。 ROM13にはクレーンの機糧別のプーム2の種々の長
さと後述する定格荷重のデータとが記憶されている。ク
レーンにおいては、作業に応じてプーム2を別の長さの
プームと取替えたり、プーム2を伸縮させたり、プーム
2の先端にジブを取付げたりするので、プーム2の長さ
くジブな含む長さ)は一定しておらず、種々変化する。 又、定格荷重は、クレーンの機種、プーム2の長さおよ
びプーム2の角度から決定される作業半径に対する荷重
の安全の限界値である。実荷重がこの安全限界値以上に
なるとクレーン転倒等の事故発生のおそれを生ずる。R
OM13には、前述のように各機種毎のブーム長さとプ
ームの各作業半径に対する前記定格荷重とが記憶されて
いる。 14はランダムアクセスメモリ(以下RAMと称する。 )であり、種々のデータや演算結果等を−Fj収納して
おくためのメモリである。 SWIは切換スイッチである。切換スイッチ5vv1は
モーメントリミッタを通常の制御プログラムにまたがっ
て作動させるか、又はモーメントリミッタの診断プログ
ラムを実行させるかを選択するスイッチで゛、その−刃
端は接地され他方端は電源に接続された抵抗15および
バッファ回路16と接続されている。通常の制御プログ
ラムを実行する場合は切換スイッチSWlは開かれ、診
断プログラムを実行する場合は閉じられる。バッファ回
路16は切換スイッチSW1の状態をM P Ullに
とり入れるための回路である。 SW2はブーム長さ選択スイッチである。ROM13に
記憶されているブーム長さのデータを収納する各アドレ
スのアドレス端子はROM1B外に導出され曵いて可動
接触片と共にブーム長さ選択スイッチSW2を構成して
いる。運転者は現在使用されているブーム長さを可動接
触片を操作して選択する。 17はMPUIIの演算結果を出方するための出力N路
である。出方回路17には、演算結果を可視表示する表
示器19、演算結果がある一定値になると音響を発する
警報器2oが接続されている。又、21は自動停止出力
端子で、この端子21には演算結果がある一定値になる
と自動的にプーム2のそれ以上の下降および巻上ロープ
4の巻上を停止する図示されていない停止装置が接続さ
れる。この端子21は出力回路17に接続されている。 出力回路17は、MPU11からの信号を表示器19、
警報器20、および停止装置を作動させる自動停止信号
に変換する。 18は選択信号発生回路である0選択信号発生回路18
はMPLIIIからの制御信号により、マルチプレクサ
9、A/D変換器IQ、ROM12.13、バッファ回
路16、出力回路17のうちの1つを選択し、選択した
素子を作動状態におくための信号を発生させる回路であ
る。 M P Ll l l、ROMI 2.13.RAMI
4、バッファ回路16、選択信号発生回路18でマイ
クロコンピュータを構成スル。 なお、第2図中人はアドレスバス、Dはデータバス、C
はコントロールハスヲ示ス。 次に、このモーメントリミッタの動作を第3図のフロー
チャートを参照しながら説明する。 モーメントリミッタの電源を投入すると、MPU1lが
動作を開始し、まずROM12を選択する信号を選択信
号発生回路18に与え、選択信号発生回路18はこれに
したがってROM12を作動状態にする信号を発する。 次いで、MPUIIからの初期のアドレス信号によって
ROM12の最初の番地に配憶されている鵠がデータバ
スに読出される。MPUIIはこの値(命令)を読み、
バッファ回路16を選択する信号を選択信号発生囲路1
8に与え選択信号発生回路18はバッファ回路16を作
動状態とし、これによりバッファ回路16からの信号が
データバスに送出される。即ち、切換スイッチSWIが
開いているとき(通常の制御プログラムにしたがうとき
)はバッファ回路16は高い電位「1」の状態にあり、
閉じているとき(診断プログラムにしたがうとき)は抵
抗15が接地されているのでバッファ回路16は低い電
位「0」の状態にある。データバスに送出された「1」
又は「0」の信号はMPUIIにより読出される。これ
が第3図のフローチャートにおいてステップ1(81)
で示されている(以下、ステップ2、ステップ3、・・
・・・・をS、 、S、・・・で表す。 )。MPUIIは、以後ROM12に記憶されたプログ
ラムにしたがってその命令を実行する。 まず、MPUIIは、続出したノ(ソファ回路16の信
号が「l」(通常の制御プログラム)か「0」(診断プ
ログラム)かを判別する(S、)。「1」のときは通常
の制御プログラムへ移行し、「0」のときは診断プログ
ラムへ移行する。 通常の制御プログラムの場合、MPU11G!選択侶号
発生回路18に命令を与え、選択信号発生回路18はマ
ルチプレクサ9を角度検出器7カ1らのデータを入力す
る側へ切換えると共にA/D変遺器10を作動状態とす
る。これにより、角度検出器7からの角度のデータはマ
ルチプレクサ9を経てA/D変換器10によりデジタル
量の角度信号θに変換される。MPUIIはこの角度信
号eを取入れる(S、)。角度信号θは一旦RAM14
に入れられる。 次に、M)’Ul 1はブーム長さ選択スイッチSW2
により選択されているブーム長さのデータLをROM1
3からデータバスを経て取出す(8番)。 MPU11は角度検出器7から取入れた角度信号θをR
AM14から取出し、このθと、ROM13から取出し
たブーム長さのデータLに基づいて作檗半径Rを計算す
る。作業中径8は、 8−L cotθで算出される(
8.)。 再びMPUIIの命令により選択信号発生囲路18がR
OM13を作動状態とし、このときMPU11は算出し
た作業中径8に対応した定格荷重値^をROMI 3か
らデータバスを経て読出す(8、)。続出された定格荷
重値^は一旦RAM14に入れられる。 次にMPU 11の命令により選択信号発生囲路18は
マルチプレクサ9【荷重検出II6からのデータを入力
する備へ切換えると共にA/D蛮Il!器10を作動状
態とし、これにより荷重検出器7からの実竹富のデータ
はデジタル量の実蓚重信号WとしてMPU11に取入れ
られる(8マ)。 MPUIIは、先に読出した定格荷重値ムを8^M14
から取出し、この値ムと、取入れた実荷本信号Wに基づ
いて負荷率Pを計算する。負荷率Fは、F−WX100
/^(−)で算出される(S、)。 算出された負荷率アは、負荷率1001と比較される(
8.)。負荷率rが100悌以上であれは、その信号が
出力回路17へ送出され、出力回路17は自動停止出力
端子21へ自動停止信号を出力すると共に警報器20を
作動させる( 8+o) 。 次いで、負荷率1001以上の信号は出力回路17で表
示器19を作動させる信号に変換されて、表示器19に
負荷率10011を表示させる(8□)。 算出された負荷率が100−に達していない場合、出力
回N17は送られてきた負荷率Vの信号を表示器19を
作動させる信号に変換して表示器19にそのときの負荷
率を表示させる(8sl)。 このステップ11(8o)が終ると、プ田グラムは轡び
ステップ1(81)へ戻り、切換スイッチ14の操作状
態の続出しを始める。このようにして、モーメントリミ
ッタは、負荷率Fが100饅以上になるとブームを自動
的に停止させるための自動停止信号を出力すると共に警
報を発し、その表示一方、切換スイッチ8Wlが閉じら
れているときはステップ2から分肢して診断プログラム
に入る@診断プ賞グラムにおいては、まず、ブーム2を
操作してこれをある一宇角度にli!ii申しておき、
その角度のデータを、マルチプレクサ9、ム/D変換器
10を経てRJPUllに取入れる(8□)。 この場合、もし角度検出器7に異常があったり1角廣検
出器7とモーメントリミッタの演算装Wt8との間に断
線があったりすると、MPUIIに取入れられた角度値
は極端な値となる。そこで、MPLIIIでは、取入れ
られた角度値がある定められた範囲内の値であるか否か
を判断しく511)、その範囲外であれは、これを表示
器19に表示する。 表示の方法は、表示器19の宙められた表示素子を連続
作動(又は点滅作動)させる略適宜なチ段が採られる。 運転員はこの表示をみて角度検出器7や演算装置i!8
までの断線をチェックすることと ・なる。 角度値が上記範囲内にあれば、今度はブーム2に、ある
−宇範囲内の重賞を吊下げる。そして)荷氷検出器6か
らのその荷重データがマルチプレクシ9、A/Di換器
10を経てMPUIIに取入わ6れる(814)。荷重
検出器60異常又は断線が羨)つたり傭菖検出器7と一
演算装置Bとの藺に断線があったりすると、取入れられ
た葡重値は極端な値となる。そこで、前記角度値の場合
と同様#I振mの場合も、これがある定められた範囲内
の値であるか否かMPUIIで判断される(’II)。 範囲外であれは、これを前述した様な方法で表示器19
に表示する。 仙iM値が上記範囲内にあれは、今度はROM 12.
1(0M13のチェックが行われる(8n)。これらK
Or〜Iのチェックは、ROMの内容が変ったかどう
かをチェックするものである。各ROMに紀meわてい
るデータについては、最初にそのデータのすべてが合計
されていてその合計値は予め判っている。そこでステラ
716(8t・)では、80M12と1’LOM13に
ついて、それぞれ記憶されているデータを合算し、その
合算値と予め判つている合計値とを比較することにより
ROM12.13の内容のチェックを行う。−力の値が
合致しなければ、これを前述した様な方法で表示器19
に表示する。 両方の値が合致していれば、次に表示器19の各表示素
子(表示灯又は売先ダイオード*)を、全部作動させ(
’Lマ)、各表示素子が正常であるか否かを目で見、次
に負荷率100−の−を作り出して自動停止信号を発生
して一弯時間自動停止出力端子21に出力しく81・)
、不良個所の―査をする。 され(81@)% この表示か終わると′今度は切換
スイッチ8Wが閉じられているか−かれているが【続出
して診断プログラムを実行しているか否がを判断する(
S鵞。)。実行していれは繰り返して齢断良の表示がな
され、切換スイッチ8 W 1が開がれt時点でステッ
プ1(8,)へ戻る、このようなモーメントリミッタに
おいて%ROM12に収納されている制御プログラムお
よび診断グログヴムは、クレーンの@檜やブーム長さの
如何に拘らず共通して使用することができる。一方、)
LOM13に収納されている定格荷重はいずれも機械、
ブーム長さに独自のもので、機種毎、ブーム長さ毎に巣
なり、その種拳は多い・したがって、すべてのブーム長
さ、すべての定格荷重をROM13に収納することは不
可能であり、異ったブーム長さ、定格荷重が収納されて
いるROM13を備えたモーメントリミッタを何種類か
用意しておかなければならないという不便がある。そこ
で、ROM12の力はモーメンシリミッタ内に組込んで
おき、)LOM13の力はモーメントリミッタから外し
、カセット化して何種−かのカセットに分け、これによ
ってモーメントリミッタをクレーンのすべてのamaw
に共通して使用することが考えられる。 一方、ROM12に収納されている診断プ■グラムは、
制御装置の診断時のみ使用されるものであり通常は不安
である0このように、通常は使用しない診断プログラム
を内蔵することはメモリ自体を複雑・高価とし、ひいて
はモーメントリミッタが高価となる原因となる。そこで
、ROM13の場合と同様、診断プログラムについても
これを内蔵せず、モーメントリミッタから外して、診断
プログラムのみを収納したROMIカセット化すること
が考えられる。 この考えにもとづいて、ROM13を収容したカセット
および診断プログラムを配憶したROMを収容したカセ
ットを取付けたモーメントリミッタを第4図に示す。 第4図で298はアドレスバス、データバス1コント田
−ルバスの各線が接続されているモーメントリミッタ倫
のコネクタである。30はデータ用カセットを示し、R
OM13に相当するROM31が収容されている・RO
M31には、いくつかの(例えは4個の)ブーム長さお
よびそれ&:対応する定格荷重のデータが収納されてい
る。32はデータ用カセット30のコネクタであり、R
OM31のアドレス端子、データ端子、チップ選択端子
か1mされている。コネクタ291にコネクタ32を取
付けることによりデータ用カセット30が七−メントリ
ミッタの演算装置!8に取付けられたことにへる。ブー
ム長さ選択スイッチ8W2の端子はコネクタ29cLか
ら導出されている029bはモーメントリミッタの演算
装置f8側のコネクタ、40は診断用カセット、41は
診##1カセット40に収容された診断プログラムな記
憶した)tou、42は診断用カセットのコネクタであ
る。コネクタ29bにコネクタ42を取付けることによ
り診断用カセット40がモーメジFり之ツタの演算装置
8に取付けられたことになる。 モーメントリミッタのt−算装w8内のその他の要素に
ついては納2図に示すものと同じであり、又、その動作
も第2図に示す構成のものと同じであるので、説明を省
略する。 このように、独自のデータおよび診断プログラムをカセ
ット化した構成とすることにより、前述のとおりモーメ
ントリミッタを共通化して、構成が麹輸で価格が高価に
なるのを減することができる筈であるが、このようなI
11成においては、通常使用しないill断用カセット
40のためのコネクタ29b、コネクタ29bへの配−
を会費とするためまだその構成が複雑であり、さらに、
制御1四グラムから診断プログラムへ制御を移行させる
ための切換スイッチswl、バッファ回#616は依然
として必要であり、これがm成のIIIIIさを増し、
又、操作を面倒にするという欠点が存仕する。 このような欠点は、以上述べたクレーンのモーメントリ
ミッタに限らず、一般の拗械装皺の作紬を鯛視・制御す
る制御装置において、データ用カセットと診断用カセッ
トとを有し会費に応じていずれかのカセットを選択して
使用するようにしたものが有する特有の欠点である。 本発明の目的は、上記の欠点を除゛き、切換スイッチや
バッフ7回路を設けることなく一つのコネクタにデータ
用カセットと診断用カセットのいずれかを取付けるだけ
で所勘のプログラムを実行できるようにしたカセットを
用いた腕御装筐を提供するにある。 この目的を逓成するため、本発明は、′データ用カセツ
)に収容した記憶手段の特彎アドレスに、籠御のための
処理プログラムの最初のアドレスに制御MI′f:移行
させる命令を記憶させておき、又、診断用カセットに収
容した記憶手段の前記特彎アドレスと同じアドレスに診
断のための処理プログラムの最初の命令のデータを記憶
させておき、1つのコネクタに前記データ用カセット、
診断用カセットのいずれをも取付けることができるよう
にし、制m装重の作動開始時に前記特定アドレスに制御
を移行するようにしたことを特徴とするものである。 以下、本発明を#15図、謝6図および鯖7図に示1−
実廉例に基づいて説明する。 船5図はクレーンのモーメントリミッタを示す0この図
で絶2図、搦4図と同一部分には同一符号をHして説明
を省略する。この実施例のモーメントリミッタの演算装
*8Gにおいては、コネクタ29は1個設けられている
のみである。又、W42図、J14図に示すモーメント
リミッタの演算装置8において必要とされたスイッチ8
W1、抵抗15、バッファ回路16およびその配線は、
この実施例のモーメントリミッタの演算装置8aにおい
ては不要である。 図において、コネクタ29にはデータ用カセット30が
取付けられているが、診断プログラムを実行する場合は
、データ用カセット30を取外して、診断用カセット4
0をコネクタ29に取付ける。 SSv!Jは*smに示すモーメントリミッタの演算装
msaのうちMPUII、ROM12a、選択信号発生
回路18のみを示し、さらに、各カセットをより詳細に
示す図である。図で11はMPUで制御端子〇O% ア
ドレス端子A・〜A1◎、データ端子Do、Dマを有す
る。 12aは第2図、餉4図に示−9−ROM12に一相当
するROMで、チップ選択端子C8、アドレス端子Ao
−A鐘、データ端子り。−D、を有する。80M12g
には制御プログラムが記憶されているが、その他に後述
するように特定アドレスに制御を移行するプログラムも
記憶されている◎18は納2図、第4図に示すものと同
じ選択信号発生回路であり、MPUI1からの制御信号
にしたがってモーメントリミッタ内の警素を選択する。 図では長歌の端子のうちの2つのチップ選択端子cs、
、cs、のみが示されている。 29はカセットを取付けるためのコネクタである。この
実施例において、コネクタ29はた(1個だけが設けら
れる。コネクタ29にはMPUI1のアドレス端子へ〇
〜^111 %データ端子り、〜D、からの騙および選
択信号発生回路18のチップ選択端子C81からの線が
接続されている。 データ用カセット30のROM31および診断用カセッ
ト40のROM41はそれぞれチップ選択端子C8、ア
ドレス端子A、〜A1゜、データ端子D0〜D、を有し
、これらの端子はそれぞれのコネクタ32.42の対応
する個所に接続されている。 データ用カセット30のコネクタ32をコネクタ29と
結合させてデータ剛力セツ)30をモーメントリミッタ
の演算装置ms a&:取付けたとき、ROM31のア
ドレス端子^・〜ateとデータ端子D0〜D、とはM
PUI 1の対応する各端子と接続され、チップ選択端
子C8は選択信号発生回路18のチップ選択端子C8l
と接続される0同様に、診断用カセット40をコネクタ
42&−よりモーメントリミッタの演算装kBG&:取
付けたとき、ROM41の各端子はMPUI1および選
択信号発生(2)路lBの対応する端子と接続される。 #17図(1)、(gl 、(8)はそれぞれ、ROM
12a。 ROM 31 、ROM 41のメモリマツプを示す図
である。 ROM12gのメモリマツプにおいては、プログラムG
および制御プログラムHが配置されている。プログラム
Gの最初のアドレス′Vには後述する特定アドレスpに
制御を移行する命令が記憶されている。このプログラム
Gに続いてモーメントリミッタの制御1pグラムHが記
憶されているOhlは制御1pグラムHの最初の命令が
記憶されているアドレスであり、制御プログラム6コこ
こから−始される。 140M31のメモリマツプの特定アドレスpには、ル
0M12αのアドレスh、に制御を移行する6a令Kが
記憶されている。特定アドレス信号外のアドレスに、ブ
ーム長さ、宇格荷重のデータMが収納されている。 )LOM41のメモリマツプにおけるROM31の〜定
アドレスpと同一のアドレスである特定アドレスpには
、診断ブリグラムNの最初の命令N1が配憶されていて
、ここから診断プログラムが開始される。 次に、この実施例の動作を1i18図に示す70−チY
−トを参照しながら説明する。 まず、データ用カセット30を取付けた場合について説
明する。II源が投入されると、MPLIIはROM1
25のアドレスfに記憶されている命令、即ち和定アド
レスpk:fIII御を移行する命令を取出す。この命
令を取出したことによりMPUIIの制御端子coから
制御信号が出され、選択信号発生囲路18はコネクタ2
9.32を介してROM31のチップ選択端子CBに信
号を送りROM31を作動状態にする@MPL111の
アドレス端子Ao”***からは特定アドレスpを選択
するアドレス信号が出され、ROM31のアドレス端子
^。 〜Ateに入力される。これによりROM31の特電ア
ドレスpに記憶されている命令、即ちROM12Gのア
ドレスh1に制御を移行する 命令にの値カデータ端子
D・〜D!へ出力される@MPυ】1は、データ端子D
・〜D9から入力された命令にの値を読出しく8t)、
選択信号発生囲路18&:よりROM12aを作動状態
にしてアドレス−子ム。 〜Aso カ671’しXh、を選択するアドレス信−
tt送り、その値を読出す(8鵞)。以後、モーメント
リミッタはROM12aに記憶された制御プログラムに
したがって作動する(81)。 今度は、モーメントリ處ツタの演算装置8a&:、診断
用カセット40を取付けた場合について説明する゛。電
源力(投入されると、MPU114JROM126のア
ドレスfに記憶されている命令を取出す(81)。 こ
れによりMPU11は特定アドレスpに制御を移行すべ
く制御端子C・から制御信号を出し、選択信号発生回路
18はROM41を作動状態にする。同時にMPtll
1のアドレス端子^。〜A111からは特定アドレス
pを選択するアドレス信号か出されROM41のアドレ
ス端子^。〜^1oに人力される。これによりROM4
1の特定アドレスpに記憶されている命令、即ち診断プ
ログラムNの最初の命令N、がデータ端子り、 a4
D、へ出力される一MP、Ullは一データ端子D・〜
Dマから入力された命令N、を続出し、以後、モーメン
トリミッタはROM41に記憶された診断プログラムに
したがってこれを実行する(8.)。 この実施例においては、以上のようにデータを1愉して
いるROM31の特定アドレスpには制御10グフムH
の最初のアドレスh1に制御を移行する命令を記憶させ
、又、診断プログラムを記憶しているROM41の同一
アドレスpには診断ブレグラ゛ムの最初の命令を記憶さ
せておき1さらに、MPLII 1はモーメントリ識ツ
タの作動開始時にROM 12 aの指令により特定ア
ドレスpに制御を移行するようにしているので、コネク
タ29にどちらのカセットが取付けられていても1その
取付けられているカセットに合致したプリグラムを実行
する。これにより、制御プログラムと診断プログラムと
の切換スイッチ、バッファ回路等を省略することができ
、かつ、コネクタも1個で済むので構成が簡単となり、
操作も容゛易となる〇第9VAはさきの実施例にカセッ
ト取付不良検出機能をもたせた例を示す図である。 第9図で、11bはMPU、1Bは選択信号発生回路、
29はコネクタ、30はデータ用カセット、31はカセ
ット30に収容されたROM〜32はカセット30のコ
ネクタ、40は#断用カセット、41はカセ、ット40
に収容されたROM、4gはカセット40のコネクタで
ある。これらは#Is図に示す実施例のものと同じであ
り、又、ROM31 % ROM 41 ノ;I %
’l v ツブ4!#16v!JGC示すものと同じで
ある。ただし、ROM31、ROM41の特定アドレス
pの値は「1lllllllJ以外の値である。 12bは第5図に示すROM12aに相尚する。 しかし、ROM12aが納6図に示すようにプリグラム
G1制#70グラムHを有するのに対し、ROM12b
はその他にカセット取付不良処理プログラムを含む点で
ROM12aと異なる。カセット取付不良処理プログラ
ムは、後述するようにカセットの取付が不良であるか又
は取付を忘れているとの判断があったとき、カセット取
付不良を報知(音による警報又は光による表示あるいは
その両者)し、ブームのそれ以上の下降および巻上ロー
プ4の巻上を停止するプログラムである。 50〜57は抵抗である。各抵抗の一端は電源の+側へ
接続され1他端はMPUIIのデータ端子D0〜11.
へ接続されている。データ端子D・〜Dマがどこからも
データを取入れていない場合、この電源および抵抗のた
めに各データ端子り、〜D、には高い電位、即ち「1」
が現れる。したがって、コネクタ29にカセツ1−30
又はカセット40が取付けられていないとき、あるいは
取付不良のときも同じく各データ端子D0〜Dマに「1
」が現れいる場合、データ中のrOJ信号を取入れてい
るデータ端子は接地電位にあるので、前記電鍵および抵
抗が接続されていてもこのデータ端子はrOJとなる。 なお、8bはこのような抵抗50〜57 、R0M12
bを含むモーメントリミッタの演算装筐を示す。 次に、この実施例の動作を$1i1011!3に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。 まず、コネクタ29にカセット3oが取付けられている
場合を考える。 モーメントリミッタの動作開th時、apυ11はRO
M12bのアドレスfから特定アドレスpの値を読出す
命令を取出し、データ端子り、−D。 を介してその値を読出す(8,)。 ROM1211の1■ダラ五Gにしたがって一続
□出された値はMPt)11のアキエムレータに入れら
れる。前述のよ゛うに、この値は「目111111」
(以下、Il#定値という。)以只の値である。 次に、プログラムG内に記憶されている特電値が引出さ
れ、アキュムレータ内のアドレスpの値と比較される(
8り。 この比較の結果は一致しないので、MPUIIはプログ
ラムGの命令により特定アドレスpに制御を移行する(
8.)。 この値は、ROM12bのアドレスh重に制御を移行す
る命令にであるので、MPUIIはアドレスh1の11
6を読出す(8,)。 アドレスh1の値は、制御プログラムMの最初の命令で
あり、以後、制御1四グラムMが実行される(8.)。 次に、コネクタ29にカセット40が取付けられている
場合【考える。 ROM41の特定アドレスpの髄も特定値とは異なるの
で、ステップS龜まではカセット30が取付&すられて
いる場合と同じである。ステップ8.にオイて、ROM
410%定アドレスpへ制御を移行°4゛ると、この値
は診断プνグラムNの最初の命令N、であり、以後、診
断プログラムNが実行される(8・)。 次に、コネクタ29にカセットを取付けるのを忘れた場
合、又はカセットが取付けられていても取付が不良の場
合を考える。 この場合、データ端子り、〜D、はどこからもデータを
取入れていない状態となるので、前記ステップ8.の続
出し動作に応じてデータ端子D0〜D!に現れる値は特
定値である。 そこで、前記ステップ81における比較の結果は一致す
るので、以後、MPUIIはROM12bのカセット取
付不良10グラムにしたがって、出力回路17から警報
信号、表示信号を出してカセット取付不良を報知し、1
−ム停止信号を出してブー、五のそれ以上の降下および
巻上ロープ40巻上を停止する。 なお、前記特定値は「l 1111111Jに限ること
はなく、ROM31.ROM41の特定アドレスに配憶
されている値以外の髄であれは、特定値として使用する
ことができる。 この実施例においては、さきの実施例のものと同じく、
両プ四グラムの切換スイッチやバッフ7回路を設けるこ
となく、コネクタ29にどちらのカセットが取付けられ
ていても、取付けられているカセットに合致したプログ
ラムを実行することができコネクタ29も1個で済ませ
ることができる。さらに、いずれかのプログラムを実行
する前にカセットが正しく取付けられているか否かを判
断するので、カセット取付不良や取付忘れを防止するこ
ともできる。 なお、以上2つの実施例においては、クレーンのモーメ
ントリミッタを例示して説明したカ、本発明は、クレー
ンのモーメントリミッタに限らず、一般の機械装置の作
動を監視・制御する制御装置において、データ用カセッ
トと診断用カセットを有し、必要に応じていずれかのカ
セツ)t411択して使用するようにしたものに適用す
ることができる。 このような他の適用例の1つに、値数の可変容鰍刑液圧
ポンプを駆動するエンジンの制御装置が挙げられる。こ
のエンジンの回転数の制御は、目標回転機と検出した実
際の1転数との偏差を計算し、この偏差に応じてエンジ
ンの燃料噴射ボン1のラックを変位させて燃料噴射量を
制御し、エンジン回転数を目標値に近づけるものである
が、ラック変位量とエンジン回転数との間にはエンジン
および燃料噴射ボン1の種別毎に特定の関係があるので
、前記偏差に対応する個有のラック変位量(前述の実施
例における作業牛径に対応する定格荷重値に相肖する。 )を有し、これが前記種別毎にカセットの記憶手段に配
憶され、必要に応じて制御装置に装着される。又、各液
圧ポンプのトルク反力の合計がエンジンの最大トルクよ
り大きくなるとエンジンが停止してしまうので、これを
防止するため、前記偏差値を修正しで液圧ボシプの傾転
角を制御する係数値を得、液圧ポジ1の傾転角を鯛整す
るようにしている。この場合も、エンジンおよび液圧ポ
ンプの種別毎に前記修正する修正値および前記係数値が
カセットの記憶手段に記憶されることとなる。又、この
制御装置の状態を診断する診断プログラムを記憶した記
憶手段な別途カセットに収納しておき、必要に応じて制
御装置に装着して診断を行うこともできる。 前述したように、本発明はデータ用カセットと診断用カ
セットを選択して用いる制御装置であれば適用すること
ができる。 又、各アドレスマツプにおけるアドレス位置は、例えば
特定アドレスが先頭位置にあるものとして説明したが、
必ずしもそのような特定の位置にある必要はな(、その
他の位置にあっても差支えない。 以上説明したように、本発明では、監視・制御の対象と
なる機械装置に個有のデータを記憶した記憶手段の特定
アドレスに、制御装置の演算手段の処理プログラムに移
行する命令を記憶させ、又、診断プログラムを記憶した
記憶手段に前記特定アドレスと同一のアドレスを含むよ
うにし、制御装置の作動開始時に前記特定アドレスの値
を続出するようにlまたので、1個のコネクタにデータ
用カセット又は診断用カセットのいずれかを単に取付け
るだけで所期のプログラムを実行することができ、機械
が簡単で操作も容易となる。
i1図はクレーンの概略構成の側面区、第2図はモーメ
ントリミッタのブロック図、第3図は毫−メントリミッ
タの動作を説明するためのフローチャート、第4図はカ
セットを使用するモーメントリミッタのブロック図、第
5図は本発明の一実施例に係るカセットを使用するモー
メントリミッタのブロック図、第6図は第5図に示すモ
ーメントリミッタの一部をより詳細に示すブロック図、
第7図+11、(2)、(8)は第5図、第6図に示す
各メモリのアドレスマツプを示す図、鶴81!3は第5
図、第6図に示すモーメントリミッタの動作を説明する
ためのフローチャート、第9図は第6図に示す ″実施
例にカセット取付不良検出機構を付加したカセットを使
用するモーメントリミッタの一部のブロック図、第10
図は@8図に示すモーメントリミッタの動作を説明する
ためのフローチャートである。 6・・・・・・荷重検出器、 7・・・・・・角度検出
器、81.8cL18b・・・・・・モーメントリオツ
タの演算装置d、 9・・・・・・マルチプレクサ、
10・・・・・・A/D変換器、 11・・・・・
・MPU、112 r12(’*12b、13.318
41・・・・・・ROM、 14・・・・・・RAM
、 17・・・・・・出力回路、 18・・・・・
・選択信号発生回路、 20・・・・・・警報器、 2
1・・・・・・自動停止出力端子、 29・・・・・・
コネクタ、 30・・・・・・データ出力゛セット、
40・・・・・・餘断用カセット、50〜57・・・
・・・址抗。 T□h −1一覧 第1図 第2間 第5図 口 ( 第8図 第9図
ントリミッタのブロック図、第3図は毫−メントリミッ
タの動作を説明するためのフローチャート、第4図はカ
セットを使用するモーメントリミッタのブロック図、第
5図は本発明の一実施例に係るカセットを使用するモー
メントリミッタのブロック図、第6図は第5図に示すモ
ーメントリミッタの一部をより詳細に示すブロック図、
第7図+11、(2)、(8)は第5図、第6図に示す
各メモリのアドレスマツプを示す図、鶴81!3は第5
図、第6図に示すモーメントリミッタの動作を説明する
ためのフローチャート、第9図は第6図に示す ″実施
例にカセット取付不良検出機構を付加したカセットを使
用するモーメントリミッタの一部のブロック図、第10
図は@8図に示すモーメントリミッタの動作を説明する
ためのフローチャートである。 6・・・・・・荷重検出器、 7・・・・・・角度検出
器、81.8cL18b・・・・・・モーメントリオツ
タの演算装置d、 9・・・・・・マルチプレクサ、
10・・・・・・A/D変換器、 11・・・・・
・MPU、112 r12(’*12b、13.318
41・・・・・・ROM、 14・・・・・・RAM
、 17・・・・・・出力回路、 18・・・・・
・選択信号発生回路、 20・・・・・・警報器、 2
1・・・・・・自動停止出力端子、 29・・・・・・
コネクタ、 30・・・・・・データ出力゛セット、
40・・・・・・餘断用カセット、50〜57・・・
・・・址抗。 T□h −1一覧 第1図 第2間 第5図 口 ( 第8図 第9図
Claims (1)
- 1、 機械装置の被監視・制御部からのデータと前記機
械装W!に個有のデータとに基づいて監視・制御1信号
を発生させるための演算を行う演算手段と、この演算手
段の処理プログラムを記憶したmlの記憶手段とを備え
た制御装置において、前記個有のデータな記憶したアド
レスと前記処111v1グラムに移行する命令を記憶し
た特定アドレスとを有する#I2の記憶手段と、この#
I2の記憶手段を収めた@1のカセットと、前記制御装
置の吠態を診断するお断プログラムを記憶したアドレス
とこの診断プログラム中の命令の1つを記憶した前記特
定アドレスと同一のアドレスを有する鎖易の記憶手段と
、この霞3の記憶手段を収めた饋3のカセットと、前記
lll!lおよび$1112のカセツ)を選択的に漬脱
自在に取付ける11M1のコネクタとを設けるとともに
、前記制御装置の作動−始時に前記コネクタに取付けら
れたカセットの記憶手段の前記特定アドレスに制御を移
行する手段を設けたことを特徴とするカセットを用いた
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009462A JPS58127214A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | カセツトを用いた制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009462A JPS58127214A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | カセツトを用いた制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127214A true JPS58127214A (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=11720942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009462A Pending JPS58127214A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | カセツトを用いた制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127214A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5232935A (en) * | 1991-07-03 | 1993-08-03 | Dow Corning France S.A. | Composition for enhancing drug permeation |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57009462A patent/JPS58127214A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5232935A (en) * | 1991-07-03 | 1993-08-03 | Dow Corning France S.A. | Composition for enhancing drug permeation |
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