JPS5812714B2 - 面ヒ−タの端子部の形成方法 - Google Patents
面ヒ−タの端子部の形成方法Info
- Publication number
- JPS5812714B2 JPS5812714B2 JP10795478A JP10795478A JPS5812714B2 JP S5812714 B2 JPS5812714 B2 JP S5812714B2 JP 10795478 A JP10795478 A JP 10795478A JP 10795478 A JP10795478 A JP 10795478A JP S5812714 B2 JPS5812714 B2 JP S5812714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- surface heater
- terminal
- forming
- conductive foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は面ヒータの端子部の形成方法に関するもので
ある。
ある。
従来より、第1図および第2図に示すような面ヒータ1
は2枚の絶縁シ一ト20間に金属箔3を挿入して導電回
路を形成し、この金属箔30両面を接着剤にて絶縁シ一
ト2に接着して製造されている。
は2枚の絶縁シ一ト20間に金属箔3を挿入して導電回
路を形成し、この金属箔30両面を接着剤にて絶縁シ一
ト2に接着して製造されている。
また、この面ヒータ1の導電用の端子を形成するには、
これら2枚の絶縁シ一ト2の端子接続部4にあらかじめ
離型剤を印刷し{おき、面ヒータ1を製造した後この絶
縁シ一ト2を剥離して金属箔3を露出させてリード線5
と接続するようにしていた。
これら2枚の絶縁シ一ト2の端子接続部4にあらかじめ
離型剤を印刷し{おき、面ヒータ1を製造した後この絶
縁シ一ト2を剥離して金属箔3を露出させてリード線5
と接続するようにしていた。
ところが、この方法によると、離型剤印刷工程が余分に
必要であり、またその印刷の位置合せが困難であるうえ
、リード線5と絶縁シ一ト2との固定が確実でないとい
う欠点があった。
必要であり、またその印刷の位置合せが困難であるうえ
、リード線5と絶縁シ一ト2との固定が確実でないとい
う欠点があった。
したがって、この発明の目的は、面ヒータの端子部を簡
単に形成して確実にリード線を固定できる方法を提供す
ることにある。
単に形成して確実にリード線を固定できる方法を提供す
ることにある。
この発明の一実施例を第3図ないし第5図に基づいて説
明する。
明する。
すなわち、この方法は、第3図および第4図に示すよう
に、上下2枚の絶縁シ一ト6,70間に導電箔8を配置
して回路を形成した面セータ9の端子部10の形成方法
において、まず、その導電箔8の端子接続部8′と上側
の絶縁シート60間にホットメルト型接着剤からなる熱
抜着用のフイルム11を挿入して、このフイルム11の
挿入部以外の絶縁シ一ト6,7と導電箔8とを完全に接
着させて面ヒータ9を形成する。
に、上下2枚の絶縁シ一ト6,70間に導電箔8を配置
して回路を形成した面セータ9の端子部10の形成方法
において、まず、その導電箔8の端子接続部8′と上側
の絶縁シート60間にホットメルト型接着剤からなる熱
抜着用のフイルム11を挿入して、このフイルム11の
挿入部以外の絶縁シ一ト6,7と導電箔8とを完全に接
着させて面ヒータ9を形成する。
つぎに、第5図のように導電箔8の端子接続部8′を剥
離して一旦絶縁シ一ト6,70間から露出させ、リード
線12をその端子接続部8′にはんだ付けまたはかしめ
法により接続して絶縁加工した後、その端子接続部8′
を再び絶縁シ一ト6,7の間に納め、その部分を外部か
らヒートローラなどにより加熱加圧することによりホッ
トメルト型接着剤からなるフイルム11を溶融させて絶
縁シ一ト6,7および導電箔8を相互に接着してリード
線12の接続された端子部10を形成するものである。
離して一旦絶縁シ一ト6,70間から露出させ、リード
線12をその端子接続部8′にはんだ付けまたはかしめ
法により接続して絶縁加工した後、その端子接続部8′
を再び絶縁シ一ト6,7の間に納め、その部分を外部か
らヒートローラなどにより加熱加圧することによりホッ
トメルト型接着剤からなるフイルム11を溶融させて絶
縁シ一ト6,7および導電箔8を相互に接着してリード
線12の接続された端子部10を形成するものである。
なお、この実施例においては長尺の絶縁シートに面ヒー
タの単位となる導電箔の回路を一定間隔で連続的に形成
した後、単位長さに切断して多数の面ヒータを得るよう
にしていろ。
タの単位となる導電箔の回路を一定間隔で連続的に形成
した後、単位長さに切断して多数の面ヒータを得るよう
にしていろ。
この方法によれば、ホットメルト型接着剤からなるフイ
ルム11を導電箔8と絶縁シ一ト6との間に挿入するた
め、リード線12を接続するときに導電箔8の端子接続
部8′が簡単に剥離して露出でき、その剥離を容易とす
るために離型剤の煩雑な印刷工程を要することがない。
ルム11を導電箔8と絶縁シ一ト6との間に挿入するた
め、リード線12を接続するときに導電箔8の端子接続
部8′が簡単に剥離して露出でき、その剥離を容易とす
るために離型剤の煩雑な印刷工程を要することがない。
また、この方法によると、離型剤を用いていないため、
リード線12の接続後に絶縁シ一ト6,7の端子部10
がフイルム11により完全に接着されてリード線12が
確実に固定される。
リード線12の接続後に絶縁シ一ト6,7の端子部10
がフイルム11により完全に接着されてリード線12が
確実に固定される。
なお、ここで用いたフイルム11は、接着剤による接着
力が低《、加熱、加圧などの方法で大きい接着力を発現
する性状のものが好ましく、たとえばホットメルト型接
着剤やアイオノマ樹脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂
を用いるとよ《、また、このフイルムは導電箔8の端子
接続部8lの片面だけでな《両面に用いるようにしても
よい。
力が低《、加熱、加圧などの方法で大きい接着力を発現
する性状のものが好ましく、たとえばホットメルト型接
着剤やアイオノマ樹脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂
を用いるとよ《、また、このフイルムは導電箔8の端子
接続部8lの片面だけでな《両面に用いるようにしても
よい。
以上のように、この発明の而ヒータの端子部の形成方法
は、その端子部を簡単に形成してリード線を確実に固定
できるという効果がある。
は、その端子部を簡単に形成してリード線を確実に固定
できるという効果がある。
第1図および第2図はそれぞれ従来の面ヒータの切欠平
面図および切欠断而図、第3図はこの発明の一実施例を
説明するための切欠平面図、第4図および第5図はそれ
ぞれその切欠断面図である。 6,7・・・・・・絶縁シート、8・・・・・・導電箔
、8l・・・・・・端子接続部、9・・・・・・而ヒー
タ、10・・・端子部、11・・・・・・フイルム、1
2・・・・・・リード線。
面図および切欠断而図、第3図はこの発明の一実施例を
説明するための切欠平面図、第4図および第5図はそれ
ぞれその切欠断面図である。 6,7・・・・・・絶縁シート、8・・・・・・導電箔
、8l・・・・・・端子接続部、9・・・・・・而ヒー
タ、10・・・端子部、11・・・・・・フイルム、1
2・・・・・・リード線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2枚の絶縁シートの間に導電箔を配置して回路を形
成した面ヒータの端子部の形成方法において、その導電
箔の端子接続部と絶縁シートの間に接着剤による接着力
が低くかつ加熱、加圧により接着性を発現するフイルム
を配置して上記絶縁シートと導電箔とを接着して面ヒー
タを形成し、つぎに導電箔の端子接続部を一旦絶縁シー
ト間から露出させてリード線を接続した後、再び絶縁シ
ート間に納めて前記フイルムを外部から加熱、加圧して
接着することを特徴とする面ヒータの端子部の形成方法
。 2 前記フイルムがホットメルト型接着剤からなる特許
請求の範囲第1項記載の面ヒータの端子部の形成方法。 3 前記フイルムがアイオノマ樹脂からなる特許請求の
範囲第1項記載の面ヒータの端子部の形成方法。 4 前記フイルムがポリプロピレン樹脂からなる特許請
求の範囲第1項記載の面ヒータの端子部の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10795478A JPS5812714B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タの端子部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10795478A JPS5812714B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タの端子部の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5533776A JPS5533776A (en) | 1980-03-10 |
JPS5812714B2 true JPS5812714B2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=14472261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10795478A Expired JPS5812714B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タの端子部の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812714B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6382637B2 (ja) * | 2014-08-22 | 2018-08-29 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP10795478A patent/JPS5812714B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5533776A (en) | 1980-03-10 |
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