JPS581269Y2 - 玄関ユニツト用傘立て - Google Patents

玄関ユニツト用傘立て

Info

Publication number
JPS581269Y2
JPS581269Y2 JP730379U JP730379U JPS581269Y2 JP S581269 Y2 JPS581269 Y2 JP S581269Y2 JP 730379 U JP730379 U JP 730379U JP 730379 U JP730379 U JP 730379U JP S581269 Y2 JPS581269 Y2 JP S581269Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
lower stile
entrance unit
entrance
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP730379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107085U (ja
Inventor
英昭 津川
Original Assignee
新日軽住宅建材株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新日軽住宅建材株式会社 filed Critical 新日軽住宅建材株式会社
Priority to JP730379U priority Critical patent/JPS581269Y2/ja
Publication of JPS55107085U publication Critical patent/JPS55107085U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS581269Y2 publication Critical patent/JPS581269Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建物の玄関ユニットに設けられ排水構造を有す
る傘立てに関する。
以下、本明細書において玄関ユニットとは、玄関、勝手
口等の出入口の扉、引戸、障子及びこれらの袖飾り等の
補助部材により構成せられる出入口廻りのユニットを意
味する。
一般に住宅等建物の出入口には濡れた傘を収容するため
の傘立てが置かれており、住宅の場合、玄関ユニット内
部に傘立てを置いているのが普通である。
このように、玄関ユニット内部に傘立てを設けである場
合には、傘立て自体を別途に設けることから玄関等の場
所をとり、また、従来の傘立ては排水構造が設けられて
いないことから三和土が水浸しになる場合を生じて居住
性を阻害するという欠点を有していた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、玄関ユニッ
トにコンパクトに設けられて場所をとらず、しかも排水
構造を有する傘立てを提供するものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて説明する
第1図は本考案に係る傘立てが用いられている玄関の内
部状態正面図、第2図は第1図のX−X断面図で、同図
において本考案は、玄関ユニットの下框1に設けた傘受
部2と、該下框1のウェブ3すなわち室内側壁9と外側
壁17との連接部に穿設した排水孔4と、上記傘受部2
の上方適所に設けた傘支持部5とから戒り、本実施例に
おいては扉6に併設した嵌殺袖筒り部材7に実施せられ
ている。
しかして、上記傘受部2は玄関ユニットたる袖飾り部材
7の下框1に設けられており、したがって排水孔4も該
部材7の下框1に穿設され、一方、傘支持部5は部材7
の中桟8に設けられている。
これを詳説すると、上記傘受部2は、第2〜4図に示す
ように、上記下框1の室内側壁9を切欠いて設けた開口
部10と、該開口部10に取付けられるものであって、
背面11に掛止部12を有する重置部材13とから構成
されている。
この重置部材13は合成樹脂、ゴム材、軽量金属材等よ
り成り、傘14の先端部15を収容して係止すると共に
傘14の水滴を集めるものであり、第2〜4図に示す実
施例の場合、この水滴が下框1へ流出するための開口部
16を上記下框開口部10に対応した位置に設けている
上記重置部材13の背面11に設けられた掛止部12は
、上記下框開口部10の上下端に対応する位置に横長の
掛止溝条を設けて成り、この掛止部12を上記開口部に
係止することにより重置部材13が下框1に取付けられ
ることとなる。
第5図は重置部材13の他の実施例を示す斜視図で、上
方の掛止部12が分割せられて設けである。
ずなわち、上記重置部材13は、第3,5図からも明ら
かなように、下框開口部10に取付けることができ、か
つ傘14の先端部15を収容して係止すると共に傘14
の水滴を集めうる構造であればよく、シたがって上述の
実施例に限られないこと勿論である。
なお、上記部材13を接着、ビス止め等により上記開口
部10に取付けてもよい。
また、上記下框開口部10は、重置部材13で集められ
た水滴が下框1へ流出するための通孔であると共に、該
部材13を支持する支持体としての機能を有する。
したがって、上記開口部10は、上述の通孔並びに支持
体としての機能を有する限りその開口形状は任意のもの
でよい。
上記排水孔4は、第2,3図に示すように、下框ウェブ
3に穿設されており、上述した傘14の水滴を外部へ排
水するための通孔となる。
この孔4は、上記下框開口部10に対応した個所に複数
個設けられている。
もつとも、下框下面部3に排水溝を設ける等して排水孔
4を適所に一つ設けてもよい。
また、この孔4を複数個設ける場合であっても、その位
置、大きさ等は任意のものでよい。
しかして、排水孔4を流れる水滴は、第2図に示すよう
に、下框1の外側壁17内面を伝わって下枠18の傾斜
面19に落下し、この傾斜面19に案内されて室外へ流
出することとなる。
なお、本実施例の下框ウェブ3には傾斜面3aが設けで
あるので、これにより上述した水滴を容易に排水孔4へ
流出せしめることができるように構成されている。
上記傘支持部5は、アルミ等の軽量金属部材、合成樹脂
等より戊り、傘14が倒伏しないように柄もしくはその
近傍部分を支持するもので、上記傘受部2の上方適所に
設けられている。
本実施例においては、第6,7図に示すように、取付部
20に垂設した連結杆21に一部分を開口した楕円形状
の全掛部22を連設して構成され、第1,2図に示すよ
うに、袖飾り部材7の中桟8に取付部20を螺着して当
該傘支持部5を傘受部2の上方に設けている。
なお、傘支持部5の構成は傘14の支持がなしうるかぎ
り上記に限られないこと勿論であり、その取付は方法も
螺着のほか、玄関ユニットの状態に適合するように接着
等の公知の手段を用いてなすとよい。
しかし、て上記のように構成される本案傘立てに傘14
を収納するには、傘先端部15を傘受部2の重置部材1
3に収容すると共に柄の部分を傘支持部5に係止させれ
ばよく、傘14の水滴は傘受部2に集められて下框1に
流入し、排水孔4を通って下枠18の傾斜面19に落下
し室外へ排水されることとなる。
以上説明したように、本考案は玄関ユニットの下框に傘
受部を設けると共に、該下框のウェブに排水孔を設け、
かつ傘受部の上方には傘支持部を設けて構成しであるの
で、傘立てがコンパクトに設けられて場所をとらず、し
かも排水構造を有しない従来の傘立てに比べ、三和土等
が水浸しにならない等居住性の点においてもすぐれた効
果を発揮することができるものである。
なお、本実施例は玄関扉の袖飾りに実施したものを説明
したが、本考案はこれに限定されることなく、上述した
玄関ユ、ニット全般に渡って実施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る傘立てが用いられている玄関の内
部状態正面図、第2図は第1図のX−X断面図、第3図
は下框に設ける傘受部の分解斜視図、第4図は第3図に
示した重置部材の背面図、第5図は重置部材の他の実施
例を示す斜視図、第6図は傘支持部の取付状態正面図、
第7図は第6図の平面図である。 1・・・・・・下框、2・・・・・・傘受部、3・・・
・・・下框ウェブ、4・・・・・・排水孔、5・・・・
・・傘支持部、6・・・・・・扉、7・・・・・・袖飾
り部材、8・・・・・・中桟、9・・・・・・室内側壁
、10・・・・・・下框開口部、11・・・・・・重置
部材背面、12・・・・・・掛止部、13・・・・・・
重置部材、14・・・・・・傘、15・・・・・・傘先
端部、16・・・・・・重置部材開口部、17・・・・
・・外側壁、18・・・・・・下枠、19・・・・・・
下枠傾斜面、20・・・・・・取付部、21・・・・・
・連結杆、22・・・・・・全掛部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 玄関ユニットの下框に傘受部を設けると共に、該下框の
    内外側壁を連接するウェブに排水孔を穿設し、かつ上記
    傘受部の上方適所に傘支持部を設けて戒り、上記傘受部
    は、上記下框の室内側壁を切欠いて設けた開口部と、該
    開口部に取付けられる重置部材とから構成されることを
    特徴とする玄関ユニット用傘立て。
JP730379U 1979-01-24 1979-01-24 玄関ユニツト用傘立て Expired JPS581269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP730379U JPS581269Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24 玄関ユニツト用傘立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP730379U JPS581269Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24 玄関ユニツト用傘立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55107085U JPS55107085U (ja) 1980-07-26
JPS581269Y2 true JPS581269Y2 (ja) 1983-01-10

Family

ID=28814929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP730379U Expired JPS581269Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24 玄関ユニツト用傘立て

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS581269Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55107085U (ja) 1980-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS581269Y2 (ja) 玄関ユニツト用傘立て
JPH0317032Y2 (ja)
JPH11128049A (ja) 雨傘収納庫
JPH0620434Y2 (ja) 玄関用収納キャビネット
JPH085257Y2 (ja) 墓参用具の収納装置
JP3847180B2 (ja) 換気ガラリ用液溜め部材
JPH0230565Y2 (ja)
JPS6112873Y2 (ja)
JP2502748Y2 (ja) サッシ枠と躯体の雨仕舞装置
JPS6123574Y2 (ja)
JPS6311204Y2 (ja)
JPH0137051Y2 (ja)
JPH0746219Y2 (ja) 物掛け具
JP2553347Y2 (ja) サッシ窓用排水装置
JPS6129911Y2 (ja)
JPS6022144Y2 (ja) シンク付きテ−ブル設置部の構造
JPS601632Y2 (ja) 下駄箱
JPS6310160Y2 (ja)
JPS5934682Y2 (ja) 壁面収納部の水切り構造
JPH0431590A (ja) 物干出窓
JPH07100021A (ja) 玄関収納装置
JPS6033157Y2 (ja) 布基礎
JPS5937100Y2 (ja) 洗面ユニツト
JPH019916Y2 (ja)
JPS6237906Y2 (ja)