JPS58126652A - 平板型画像表示装置 - Google Patents

平板型画像表示装置

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JPS58126652A
JPS58126652A JP812082A JP812082A JPS58126652A JP S58126652 A JPS58126652 A JP S58126652A JP 812082 A JP812082 A JP 812082A JP 812082 A JP812082 A JP 812082A JP S58126652 A JPS58126652 A JP S58126652A
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electron beam
deflection
electrode
line
screen plate
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JP812082A
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Kinzo Nonomura
欽造 野々村
Masanori Watanabe
正則 渡辺
Yoshinobu Takesako
竹迫 義信
Kiyoshi Hamada
浜田 潔
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
    • H01J31/126Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection using line sources

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、平板型画像表示装置に関するものであり、そ
の目的は表示面を曲面にすることに対応して電子ビーム
偏向に関する電極の導電体の形状をわん曲した形状にす
る事により、均質な画像を得ることである。
まず、ここで用いられる画像表示装置の基本的な一構成
例を第1図に示して説明する。
この表示装置は、後方から前方に向って順に、背面電極
1、ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極3.3’
、垂直偏向電極4、ビーム流制仰電極6、水平集束電極
6、水平偏向電極7、ビーム加速電極8およびスクリー
ン板9が配置されて構成されており、これらが扁平なガ
ラスバルブ(図示せず)の真空になされた内部に収納さ
れている。
ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に分布する
電子ビームを発生するように水平方向に張架されておジ
、かかる線陰極2が適宜間隔を介して垂直方向に複数本
(ここでは2イ〜2二の4本のみ示している)設けられ
ている。この実施例では15本設けら扛ているものとす
る。2イ〜2夕とする。これらの線陰極2はたとえば1
0〜20μφのタングステン線の表面に酸化物陰極材料
が塗着されて構成されている。そして、後述するように
、上方の線陰極2イから順に一定時間づつ電子ビーム全
放出するように制御される。(背面電極1は、その一定
時間電子ビーム全放出すべく制御される線陰極2以外の
他の線陰極2からの電子ビームの発生を抑止し、かつ、
発生された電子ビームを前方向だけに向けて押し出す作
用をする。)この背面電極1はガラスパルプの後壁の内
面に付着された導電材料の塗膜によって形成されていて
もよい。また、これら背面電極1と線陰極2とのかわり
に、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2夕のそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット1oを有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリット
1o全通して取り出し、かつ、垂直方向に集束させる。
(スリン)10は途中に適宜の間隔で桟が設けられてい
てもよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど
接する程度の間隔)で多数個並べて設けられた貫通孔の
列で実質的にスリットとして構成されていてもよい)。
垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリット1oのそれぞれの中間の
位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ
、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13.13’が
設けられたもので構成されてに垂直偏向用電圧が印加さ
れ、電子ビームを垂直方向に偏向する。この実施例では
、一対の導電体13.13’によって1本の線陰極2が
らの電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向
する。
そして、16個の垂直偏向電極4によって16本の線陰
極2のそれぞれに対応する15対の導電体対が構成され
、結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを描く
ように電子ビームを偏向する。
次に、制(財)電極6はそれぞれが垂直方向に長いスリ
ット14を有する導電板15で構成されておジ、所定間
隔を介して水平方向に複数個並設されている。この実施
例では320本の制御電極用導電板151L〜15nが
設けられている(図では10本のみ示している)。(こ
の制(財)電極6は、それぞれが電子ビームを水平方向
に1絵素分づつに区分して取り出し、かつ、その通過量
をそれぞれの絵素を表示するための映像信号に従って制
御する。)従って、制御電極5を320本設ければ水平
1ライン分当t)320絵素を表示することができる。
丑た、映像をカラーで表示するために、各絵素はR,G
、  Bの3色の螢光体で表示することとし、各制御電
極5にはそのR,G、  Bの各映像信号が従次加えら
れる。また、320本の制御電極6には1ライン分の3
20組の映像信号が同時に加えられ、1ライン分の映像
が一時に表示される。
水平集束電極6は制(財)電極5のスリット14と相対
向する垂直方向に長い複数本320本のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分さ扛たそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそ扛ぞれ水平方向に集束
して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの中間の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18で構
成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が印加さ
れて、各絵素毎の電子ビーム全それぞれ水平方向に偏向
し、スクリーン9上でR,G、Bの各螢光体を順次照射
して発光させるようにする。その偏向範囲は、この実施
例では各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される螢
光体20がガラス板21の裏面に塗布さnlまた、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
螢光体2oは制御電極6の1つのスリット14に対して
、すなわち、水平方向に区分された各1本の電子ビーム
に対して、R2G、  Bの3色の螢光体が1対づつ設
けられており、垂直方向にストライプ状に塗布されてい
る。第1図中でスクリーン9に記入した破線は複数本の
線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での
区分を示し、2点鎖線は複数本の制御電極6のそれぞれ
に対応して表示される水平方向での区分を示す。これら
両者で仕切られた1つの区画には、第2図に拡大して示
すように、水平方向では1絵素分のR,G、Bの螢光体
20があり、垂直方向では、16ライン分の幅を有して
いる。1つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が1
問、垂直方向が16間である。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制al]電極5すなわち1
本の電子ビームに対してR,G、  Bの螢光体2oが
1絵素分の1対のみ設けられているが、2絵素以上分の
2対以上設けられていてももちろんよく、その場合には
制御□□電極6には2つ以上の絵素のためのR,G、 
 B映像信号が順次加えられ、それと同期して水平偏向
がなされる。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成全第3図に示して説明する。最初
に、電子ビームをスクリーン9に照射してラスターを発
光させるための駆動部分について説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)を印加するための回路で、背面電極1には
−v1、垂直集束電極3,3′にはv5゜スクリーン9
にはv9の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直駆動パルス発生回路25は垂直パルスによってリセ
ットされて水平パルスをカウントするカウンタ等によっ
て構成され、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除いた有
効垂直走査期間(ここでは24OH分の期間とする)に
順次16H期間づつの長さの15個の1駆動パルスイ2
口・・・・・・夕を発生する。この駆動パル742口・
・・・・・夕は線陰極駆動回路26に加えられ、ここで
反転されて、各パルス期間のみ低電位になされそれ以外
の期間には約20ボルトの高電位になされた線陰極駆動
パルス472口′・・・・・・グに変換され、各線陰極
2イ、20゜・・・・・・2夕に加えられる。各線陰極
2イ・・・・・・2夕ばその駆動パル玄イ′〜グの高電
位の間に電流が流されて加熱されており、駆動パルスイ
′〜グの低電位期間にも電子を放出しつるように加熱状
態が保持される。これにより、16本の線陰極2イ〜2
りからはそれぞれに低電位の駆動バルスイ′〜グが加え
られた16H期間にのみ電子が放出される。
(高電位が加えられている期間には、背面電極1と垂直
集束電極3とに加えられている)(イアスミ圧によって
定められた線陰極2の位置における電位よりも線陰極2
イ〜2夕に加えられている高電位の方がプラスになるた
めに、線陰極2イ〜2りからは電子が放出されない。か
くして、線陰極2においては、有効垂直走査期間の間に
、上方の線陰極2イから下方の線陰極2夕に向って順に
16H期間づつ電子が放出される。放出された電子は背
面電極1により前方の方へ押し出され、垂直集束電極3
のうち対向するスリット10を通過し、垂直方向に集束
されて、平板状の電子ビームとなる。
次に、垂直偏向駆動回路27は垂直駆動)(ルスイ〜り
のそれぞれによってリセットされ水平同期信号をカウン
トするカウンタと、そのカウント出力をD/ム変換する
変換回路と等によって構成されており、各垂直駆動パル
スイ〜りの16H期間の間に1Hづつ16段階に変化す
る一対の垂直偏向信号マ、v′を発生する。垂直偏向信
号VとV′とはともに中心電圧がv4のもので、マは順
次増加し、v′は順次減少してゆくように、互いに逆方
向に変化するようになされている。これら垂直偏向信号
マとV′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極13と13′
に加えられ、その結果、それぞれの線陰極2イ〜2夕か
ら発生された電子ビームは垂直方向に16段階に偏向さ
れ、先に述べたようにスクリーン9上では1つの電子ビ
ームで16ライン分のラスターを上から順に順次1ライ
ン分づつ描くように偏向される。
以上の結果、16本の線陰極2イ〜2夕の上方のものか
ら順に16H期間づつ電子ビームが放出され、かつ各電
子ビームは垂直方向の16の区分内で上方から下方に順
次1ライン分づつ偏向されることによって、スクリーン
9上では上端の第1ライン目から下端の第240ライン
目まで順次1ライン分づつ電子ビームが垂直偏向され、
合計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極6と水
平集束電極6とによって水平方向に320の区分に分割
されて取り出される。第1図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極5によって通過量が制(財)され、水平集束電極6に
よって水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとな
り、次に述べる水平偏向手段によって水平方向に3段階
に偏向されてスクリーン9上のR,G、  Hの各螢光
体20に順次照射される。
すなわち、水平駆動パルス発生回路28は3個縦続接続
された単安定マルチパイプレーク等で構成されていて、
水平同期信号によってトリガされて、1水平期間のうち
にパルス幅の等しい3つの水平駆動パルスrp  g+
  bi発生する。ここでは、−例として、それぞれの
パルス幅を約17μBe)0として、有効水平走査期間
である50μsecの間に3つのパルスr、  g、 
 bが発生さ扛るようにしている。それらの水平駆動パ
ルスry  gy  bは水駆動回路29は水平駆動パ
ルスr、  g、  bによってスイッチングされて3
段階に変化する一対の水平偏向信号りとWを発生する。
水平偏向信号り。
h′はともに中心電圧がv7のもので、hは順次増加し
、h′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に変化
する。これら水平偏向信号り、  Wはそれぞれ水平偏
向電極子の電極18と1ぎとに加えられる。その結果、
水平方向に区分され友各電子ビームは各水平期間の間に
スクリーン9のR,(、、Bの螢光体に順次17μse
aづつ照射されるように水平偏向される。ただし、第1
図の表示素子では、水平偏向電極アにおいては1つの導
電体18又は18′が隣接する2つの区分の電子ビーム
の偏向のために用いられていてそれら隣接する電子ビー
ムに対して互いに逆方向への偏向作用を生じるようにな
されているため、32o区分の電子ビームは、奇数番目
の区分のものがR→G−、Bの順に偏向されるとすれば
偶数番目の区分のものに逆にB→G→Rの順に偏向さ扛
るというように、1区分おきに逆方向に偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向の3
20個の各区分毎に電子ビームがR,G。
Bの各螢光体2oに順次照射される。
そこで、各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR,G
、  Bの映像信号によって変調することにより、スク
リーン9上にカラーテレビジョン画像を表示することが
できる。
次に、その電子ビームの変調側(財)部分について説明
する。
まず、テレビジョン信号入力端子23に加えらrtた複
合映像信号は色復調回路3oに加えられ、ここで、R−
YとB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色差信号が
マトリクス合成され、さらに、それらが輝度信号Yと合
成されて、 R,G、  Bの各原色信号(以下、R,
G、  B映像信号という)が出力さnる。それらのR
,G、B各映像信号は320組のサンプルホールド回路
組3111〜31nに加えられる。各サンプルホールド
回路組31a〜31nはそnぞれB用、G用、B用の3
個のサンプルホールド回路を有している。それらのサン
プルホールド回路組311L〜31nのサンプルボール
ド出力は各々保持用のメモリ組321L〜32nに加え
られる。
一万、サンプリング用基準クロック発振器33はPLL
(フェーズロックドループ)回路等により構成されてお
り、この実施例では約64石の基準クロックを発生する
。その基準クロックは水平同期信号Hに対して常に一定
の位相を有するように制御されている。この基準クロッ
クはサンプリンクパルス発生回路34に加えられ、ここ
でシフトレジスタによりクロック1周期づつ遅延される
等して、水平周期(63,5μsec )のうちの有効
水平走査期間(約60μsec )の間に320個のサ
ンプリングパルスa −nが順次発生され、その後に1
個の転送パルスが発生される。このサンプリングパルス
a −nは表示すべき映像の1ラインを水平方向に32
0の絵素に分割したときのそれぞれの絵素に対応し、そ
の位置は水平同期信号Hに対して常に一定になるように
制御される。
この320個のサンプリングパルスa〜nがそれぞれ上
記の320組のサンプルホールド回路組31a〜31n
VC加えられ、これによって各す〕/プルホールド回路
組31A〜31nには1ライン1320個の絵素に区分
したときのそれぞれの絵素のR,G、  Bの各映像信
号が個別にサンプリングされ、ホールドされる。そのサ
ンプルホールドさ′n1320組のR,G、  B映像
信号は1ライン分のザンブルホールド終了後に320組
のメモリ321L〜32Cに転送パルスtによって一斉
に転送さtlここで次の1水平期間の間保持される。
メモIJ 32 a〜32nに保持された1ライン分の
R,G、  B映像信号はそれぞれ320個のスイッチ
ング回路35a〜35nに加えられる。スイッチング回
路35a〜35nはそれぞれがR,G。
Bの個別入力端子とそれらを順次切換えて出力する共通
出力端子とを有するもので、各スイッチング回路352
L〜35nの出力は電子ビームを変調するための制(財
)信号として表示素子の制御電極6の320本の導電板
15a〜16nにそれぞれ個35nはスイッチングパル
ス発生回路36から加えられるスイッチングパルスによ
って同時に切換制御される。スイッチングパルス発生回
路36は先述の水平駆動パルス発生回路28からΩパル
スr+  g+  bによって制御されており、各水平
期間の中央部分の約50μsecを3分割して約17μ
secづつスイッチング回路361L〜36n’i切換
、IR,G、Hの各映像信号を時分割して交互に順次出
力し、制御電極16a〜15nに供給するように切換信
号r+  gp bを発生する。ただし、スイッチング
回路352L〜35nにおいて、奇数番目のスイッチン
グ回路36!L、35C,・・・・・はR→G→Bの順
序で切換えられ、偶数番目のスイッチング回路35b、
35d、・・・・・・36nは逆にB、G→Rの順序で
切換えられるようになされている。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路361L〜
35nにおけるR、  G、  Bの映像信号の供給切
換えと、水平偏向駆動回路29による電子ビームのR,
G、  Bの螢光体への照射切換え水平((+4向とが
、タイミングにおいても順序においても淀全に一致する
ように同期側倒されていることである。これにより、電
子ビームがR螢光体に照射されているときにはその電子
ビームの照射量がR映像信号によって制御され、G、B
についても同様に制(財)されて、各絵素のR,G、 
 B各螢光体の発光がその絵素のR,G、  B映像信
号によってそ扛ぞれ制(財)されることになり、各絵素
が入力の映像信−弓に従って発光表示されるのである。
かかる制(財)が1ライン分の320個の絵素について
同時に行わねて1ラインの映像が表示され、さらに24
0本分のラインについて上方のラインから順次行われて
、スクリーン9上に1つの映像が表示されることになる
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信YJの
1フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビ
ジョン受像機と同様にスクリーン91−に動画のテレビ
ジョン映像が映出される。
以ト、詳細に説明した平板型画像表示装置は、電子銃を
奥行きの大きいブラウン管に収納してなる通常のテレビ
ジョン受像機と異なり、奥行きを極めて小さくして平板
化できるとともに、重量も軽量化できる利点がある。
しかし、同装置をさらに平板化、軽量化する」−で障害
となっている問題がある。それは第1図に示す各種電極
を収納している真空容器(ガラス板)21が大気圧によ
り破壊されるのを防止するために、その板厚を大きくせ
ねばならず、したがって真空容器が重くなる点である。
そこで、真空容器21を軽量化するために、真空容器2
1の形状を、曲率を持った曲面にすねば、真空耐圧を十
分維持出来かつガラス板厚を薄く出来、軽量化出来る。
しかしこのようにすると従来平面であった表示面が曲面
部を有するようになり、先に述べた電極構成をその丑ま
表示面が曲面となったガラス容器に用いた所、第4図(
2L)〜(c)に示す様に画質が不均一になる問題が生
じた。
第4図(a)は、すでに説明した第1図の電極構成にお
いて、真空容器の耐圧を高めるために表示用ガラス21
を曲面にした場合の表示面の様子を宗している。同図よ
りわかるように各線陰極が表示を行なう区画の境界が不
均一な曲線43としてあられれ画面が劣化している。
第4図(b)は第4図(IL)の表示面における端部の
境界領域41の拡大図であり、この境界領域41におい
ては電子ビームが十分に射突していないことがわかる。
−万、第4図(C)は第4図(IL)の表示面における
中央部の境界領域42の拡大図であり、この境界領域4
2においては隣どうしの領域からの電子ビームが重なっ
て射突していることがわかる。
以上のように、真空容器を軽量化して耐圧全高めるため
に表示面を曲面にすると区画の境界に不均一な曲線があ
られれ、画像が劣化する欠点があった。これは、表示面
を曲面にすると電子ビームが偏向電極を通過して表示面
に到達するまでの走行距離が、表示面各部において異な
り、従来のように偏向電極のどの部分にも一定偏向電圧
全印加すると、直線状の電子ビームの各部分で偏向距離
が異なるため、表示区画の境界で電子ビームが射たジす
る現象がおき境界部に不均一な曲線があられれることに
なる。
本発明は、前記電子ビーム偏向電極の導電体の形状を表
示面の曲面に対応してわん曲した形状にすることにより
、表示面の各部で電子ビーム偏向角を異ならせて前記問
題を解決しようとするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の平板型画像表示装置ておいて、電子ビーム偏向
は静電偏向である。なお、第5図は説明の簡単化のため
に第1図における垂直偏向電極13.13’とスクリー
ン板9に対応する箇所のみ取り出して描いている。一般
的に静電偏向における偏向距離りは、第6図に示すよう
に近似的に次式より求められる。
h 7i−L tanθ= VdL/2mV(1・−−
−−−(1)ここで、同図に示すようにLは電子ビーム
垂直偏向電極13.13’の中央点とスクリーン板9ま
での距離、またθは電子ビーム偏向角、■は垂直偏向電
極13.13’間の電圧、dは垂直偏向電極の幅、aは
垂直偏向電極13.13’間の間隔、v。
は垂直偏向電極13.13’間に加えられる加速電圧で
ある。
上式(1)でわかる様に、水平の帯状になった電子ビー
ム61を垂直方向に偏向して、スクリーン板9に射突さ
せた時、帯状になってスクリーン板9に射突する電子の
発光領域が一直線上に見えるようにするためには、偏向
距離りを直線状の電子ビームに沿って一定に維持すれば
よいこと(すなわち第5図でり、 = bz= bs 
)が認識される。
第6図(鴫(′b)は電子ビーム偏向電極63.63’
と、曲面よりなる表示面69とを有する本発明の平板型
画像表示装置の主要部であり、同図には電子ビーム軌跡
を同時に示している。
電子ビーム偏向電極63.63’は第1図における垂直
偏向電極4の一対の導電体13,13’に相当し、表示
面69は同様に第1図のスクリーン板9に相当するもの
である。垂直偏向電極63.edの前後にある電極は第
1図の場合と同一であるので省いている。
第6図(+!L)、 (b)において一対の電子ビーム
偏向電極63.63’を通過する電子ビームA及びB(
矢印付実線で示す)は、スクリーン板59では、端部の
C線(点線にて示す)及び中央部のD線(点線にて示す
)上に射突し発光することになる。ここで、スクリーン
板69の曲面に対応して一対の偏向電極63.63’は
その中央部の導電体の巾が端部の巾よりΔdだけ細くな
る様なわん曲した形状をなしている。−万、スクリーン
板69の中央部はその端部よジΔLだけ外側に突出した
曲面にしている。
このようにスクリーン板59が曲面になっている画像表
示装置においては偏向電極ea、  ea’の端部を通
過する電子ビーム人と中央部を通過する電子ビームBと
は走行距離がΔLだけ異なっているが、この走行距離の
差ΔLKよりスクリーン板69上で得られる電子ビーム
人、Bの垂直方向の偏向距離に差を生じさせないように
、偏向電極63.63’の端部を中央部よりΔdだけ長
くして偏向角を異ならしめでいる。すなわち、電子ビー
ムAは電子ビームBよす偏向角がΔθだけ大きくなり、
走行距離が電子ビーム人の場合よVもΔL小さいにもか
かわらずスクリーン板69上での偏向距離が電子ビーム
人と同じになる。
次に電子ビームAとBの偏向距離を上記の考え万で等し
くするためには、偏向電極63.63’をどの程度わん
曲させればよいかを計算する。偏向電極63と63′の
端部を通過した電子ビームAの偏向距離h1は h1= LtanO= VdL/2avO−−−−42
)他方、中央部を通過した電子ビームBの偏向距離h2
は り、2=(L+ΔL−孕)jan (0−ΔO)トナル
。但し、L、θ+  L  L  &+ vOは第6図
の場合と同一とする。Δθは、電子ビーム人及びBの偏
向角の差である。
前記2式(2)、 (3)の右辺の項h1とh2を等し
いとΔd−−(・ΔL d−L          ゛°゛′(4)となる。但
し、((Δd)2−2Δd・ΔL)γ0とする。
すなわち、スクリーン板69が外側に向か−〕て突出す
ることにより、電子ビーム人、Bの走行距離がΔLだけ
異なる場合は、電子ビーム偏向電極63.63’の中央
部の長さを端部の長さよ礼[1・ΔLだけ短くするよう
にわん曲させればよいことになる。
以上の例示からもわかるように、偏向電極63゜63′
の曲線形状Fは、F≠に−fとして表現出来る。但し、
Kは、偏向電極とスクリーン板間に挿入される電極構成
及びそれに印加される電圧等によって決まる一定値、f
は、スクリーン板59の形状曲線である。
以上の如く、前記電子ビーム偏向電極の導電体の形状全
表示面の曲面に対応してわん曲した形状にすることによ
り電子ビームがスクリーン板上に射突した時点での偏向
距離をすべての電子ビームで同一にすることが出来、画
質を均一にすることが出来る効果がある。
なお、電子ビームの偏向に関係する電極として、垂直偏
向電極の他に第1図に示す加速電極8がある。この電極
は第7図の電子ビームCの軌跡(矢印付実線)に示すよ
うに加速電極8の近傍を通過する時に、より一層偏向を
行なわせる効果があり、電子ビームの偏向をより助長す
る一種の偏向電極をも兼ねていることになる。(点線は
等電位曲線である。)但し、同図で6.7.9は第1図
と同様にそれぞれ水平集束電極、水平偏向電極、スクリ
ーン板を示している。このために、加速電極8の導電体
の形状を第6図で示した垂直偏向電極の場合と同様にス
クリーン板の曲面に対応させてわん曲した形状にして、
画質を均一にすることができる。
本発明の実施例を図面をもとにして説明する。
第8図は、本発明の実施例における平板型画像表示装置
を示してお9、同装置においてはスクリ−ン板69は大
気圧に耐えるように外側にやや突出する曲面に構成して
いる。ここでは、スクリーン板69の大きさは対角線長
さが16インチ、曲面が500〜800朋程度の半径を
持った円筒体の一部である。スクリーン板59をこのよ
うな形状にすることにより、その板厚をうすくしても真
空容器の耐圧を十分に高めることができる。
同装置の特徴は、垂直偏向電極64の構成にある。第8
図に示すように、垂直偏向用電圧が印加さ扛る導電体6
3.63’は、長手方間の1辺がわん曲して中央部が細
くなるように絶縁基板62の上面と下面に設けら扛てい
る。
ここで、絶縁基板62は2朋(厚み)×16朋(巾)X
34O朋(長さ)のガラス板よりできており、導電体6
3.63’はムUの蒸着により15問(端部のrll)
X340ffl(長)の寸法に形成されており、中央部
での巾は14羽と細くなっているO なお、他の電極a、  3′、 es、  e、  7
. sおよび線陰極2等は第1図で説明したものと同一
であり、第1図の説明を参照されたい。
前記形状の導電体63.63’を用いて電子ビ−ム垂直
偏向電極64を形成した平板型画像表示装置における一
動作例を説明する。線陰極2がら放出さ扛た電子ビーム
は、垂直集束電極3(印加電圧−10V〜+50V )
を通過し、垂直偏向電極64に達する。垂直偏向電極6
4は平均して−5゜V〜Ov程の電圧が印加されており
、偏向電圧は約100V〜1sov(p−p)程度であ
る。垂直集束電極3′には、oV〜150Vの電圧が印
加される。この垂直偏向電極64に到達する電子ビーム
は、偏量時に中央部と両端部で偏向距離が異ってくる。
中央部を通過する電子ビームは両端部の場合に比べ0.
2〜0.4問程度偏向距離が短くなり、電子ビーム−ラ
イン同時に偏向するとわん曲状の曲線になる。はソこの
形状のまま垂直集束電極3′、電子ビーム流制倒電極5
、水平集束電極6、水平偏向電極7を通過し、ビーム加
速電極8の間に流入してくる。ビーム加速電極8には、
スクリーン板59に印加される高圧、約6KV〜16K
Vとほぼ同程度の電圧が印加さnるために、こ\で電子
ビームの偏向はより一層助長される。さらに−ン板59
は中央部で約10〜30MM位凸形になっている。)、
中央部では両端部に比べ、ビーム走行距離が長くなり、
両端部以上に偏向距離が増加して、最終的にスクリーン
板9に到達した時、−ライン分の電子ビームの形状は、
曲線ではなく直線として認識できることになる。このこ
とにより、線陰極2イ〜2二間でのスクリーン板上にお
ける各ラインの電子ビームが受けもつ表示区画の継ぎ目
は、極めて良好になり、画面に線が入ることなく、均一
な画質を得ることができる。
以上、説明したように本発明の平板型画像表示装置は表
示面を曲面にすることに対応して、電子ビームの偏向に
関係する電極の構成に工夫を加えたもので、画像の向上
の点で極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は平板型画像表示装置の電極の基本的な構成図、
第2図は同装置のスクリーン板の要部拡大図、第3図は
同装置の駆動回路の基本的な構成[沼、第4図(4)、
 (b)、 (C)は従来例に見られる不均一な画像を
示す図、第6図は平板型画像表示装置における静電偏向
の原理を説明するための図、第6図(a)、 (b)は
本発明の詳細な説明するための主要部の構成図、第7図
は加速電極の作用を示す図、第8図は本発明の実施例に
おける平板型画像表示装置の構成を示す図である。 1・・・・・・背面電極、2・・・・・・線陰極、3,
3′・・・・・・垂直集束電極、64・・・・・・垂直
偏向電極、63,6ゴ・・・・・導電体、5・・・・・
ビーム流制仰電極、6・・・・・・水平集束電極、7・
・・・・・水平偏向電極、8・・・・・・ビーム加速電
極、59・・・・・・スクリーン板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名22 1 第 2 図 乳3図 第4図 第5図 鶴6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本の線状電子源と、複数本の電子ビーム制(財)電
    極と、電子ビーム偏向電極と、電子ビームの射突により
    発光する発光手段とを、表示面が曲面になった真空容器
    内に収納し、前記電子ビーム偏向電極の導電体が前記表
    示面の曲面と対応してわん曲した形状をなしていること
    を特徴とする平板型画像表示装置。
JP812082A 1982-01-20 1982-01-20 平板型画像表示装置 Granted JPS58126652A (ja)

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