JPS5812658B2 - レコ−ドプレ−ヤ - Google Patents

レコ−ドプレ−ヤ

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JPS5812658B2
JPS5812658B2 JP50157967A JP15796775A JPS5812658B2 JP S5812658 B2 JPS5812658 B2 JP S5812658B2 JP 50157967 A JP50157967 A JP 50157967A JP 15796775 A JP15796775 A JP 15796775A JP S5812658 B2 JPS5812658 B2 JP S5812658B2
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JP
Japan
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arm
record
player
player arm
detector
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JP50157967A
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JPS5282306A (en
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氷川正敏
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS5282306A publication Critical patent/JPS5282306A/ja
Publication of JPS5812658B2 publication Critical patent/JPS5812658B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレコードプレーヤに係り、電気回路にてリピー
ト演奏を安定、確実に行い得、しかもそのリピート回数
を任意に設定でき、更に複数曲録音されているレコード
盤の中から所望番目の曲を自動的に選択演奏し得るレコ
ードプレーヤを提供することを目的とする。
従来のレコードプレーヤは一般に機械的機構にてリピー
ト演奏を行っていた。
このため、従来レコードプレーヤは機構が複雑となり、
信頼性に乏しく、またそのリピート回数を任意の回数だ
け予め設定して反復演奏することができないという欠点
があった。
本発明は上記欠点を除去するものであり、以下図面と共
にその1実施例につき説明する。
第1図A−Dは夫々本発明になるレコードプレーヤの1
実施例の回路系統図、第2図A−Hは夫夫本発明になる
レコードプレーヤの1実施例の具体的回路図、第3図A
〜Z及びイ〜ルは夫々第1図及び第2図の動作説明用タ
イムチャート、第4図A,Bは夫々本発明になるレコー
ドプレーヤの機構部の1実施例の概略平面図、I−I線
から見た概略正面図、第5図は第4図の要部の1実施例
の概略側面図を示す。
各図中、同一部分には同一符号を付してある。
第1図Aにおいて、レコード盤1の同一面上の複数の録
音帯と無録音帯とは、ランプ等の発光素子2から出射さ
れレコード盤1の面上を反射してフォトトランジスタ等
の光導電素子3にて受光される光の照度差によって検出
される。
この発光素子2と光導電素子3は第5図に示す如く、検
出アーム68の遊端に取付けられた検出ヘッド69内に
設けられている。
発光素子2より出射された光は第4図A,Bに夫々示す
如く、レコード針87が係合されるべき音溝の位置とは
ターンテーブル回転軸89に対し点対称の位置にある音
溝を照射し、ここで反射されて上記光導電素子3に入射
される。
上記検出アーム68は録音帯の信号を再生するためのカ
ートリッジ85がその遊端に取付けられているプレーヤ
アーム64とは夫々別個に設けられており、これらアー
ム64,68は第4図A中、時計方向に回転するレコー
ド盤1上、X又はY方向に移動せしめられるリニヤトラ
ッキングアームとされている。
すなわち、プレーヤアーム64はアーム駆動台65と共
に移動せしめられ、一方検出アーム68は検出アーム駆
動台74と共に移動せしめられる。
上記アーム駆動台65上には、第4図Aに示す如く、プ
レーヤアーム64を円滑に昇降させるためのアーム昇降
用粘性ダンパ75、アームエレベータプレート77、ア
ーム位置決め■型プレート78、プレーヤアーム64の
上昇限をアクチュエータ82により検出するアーム上昇
限リミットスイッチLS3、プランジャコア83を有す
るプランジャ84及びこのプランジャ84に電流が流れ
なくなったときコア83を引き出すための力を付勢する
レリーズリンクスプリング76等が設けられている。
また、79はプレーヤアーム64の針圧を調整するため
のバランスウェイトで、アーム64のカートリッジ85
とは反対側端部に設けられている。
80はCdSセル等の受光素子一対よりなりアーム駆動
台65に固着されたCdS検出ヘッドで、後述する如く
、プレーヤアーム64と一体的に回動する可動スリット
34を介して、アーム駆動台65に固着された発光ダイ
オード等の発光素子より上記一対の受光素子へ夫々入射
される光の光量差に応じて直流サーポモータ38の回転
を制御し、プレーヤアーム64をレコート盤1に対し正
確にリニヤトラッキングせしめる。
また、ペースプレート70上にはプーリ66a,66b
の間にドライブロープ72が張架されており、このドラ
イブロープ72を挾み、かつ平行に所定高さのガイドレ
ール67a,67bが夫々配設されている。
上記アーム駆動台65はガイドレール67a,67b上
を滑動するよう構成されており、その下面のドライブロ
ーブストツパ81によりドライブロープ72bに固着さ
れている。
同様に、上記検出アーム駆動台74はその下面のドライ
ブロープストツパ73によりドライブロープ72aに固
着されており、ガイドレール67a,67b上を滑動す
る。
これにより、アーム駆動台65、検出アーム駆動台74
はサーボモータ38の回転に応じて互いに反対方向に移
動するドライブロープ72a,72bにより第4図Aに
示す如く、レコード盤1の内周方向(X方向)又は外周
方向(Y方向)へ夫々同時にかつ同量だけ移送せしめら
れる。
なお、第4図A中、LS1はベースプレート70上の所
定位置に設けられた演奏回数及び復帰指令用リミットス
イッチ、LS2はベースプレート70上の所定位置に設
けられた復帰クリヤー、カウントクリヤー、自動スター
ト等のためのリミットスイッチで、これらのリミットス
イッチLS1,LS2は検出アーム駆動台74の後端に
設けられたりリミットスイッチ作動力ム71により作動
せしめられる。
また、第4図B中、62はターンテーブル63を直接回
転駆動するダイレクト・ドライブ・モータ、88はカバ
リング、86はレコード盤のレーベルである。
次に上記構成になるレコードプレーヤの動作につき説明
する。
まず、演奏すべきレコード盤1の同一面上に、例えば第
3図Aに示す如く、録音帯が9つ存在するものとし、そ
のうちの最外周録音帯より数えて第1,3,4,6,8
番目の録音帯の曲を夫々演奏するものとすると、曲番設
定キーボードスイッチ7によりこれらの曲番を予め設定
する。
これにより、第2図Aに示す如く、IC1〜IC5のキ
ーボードスイッチ7に対するフリツプフロツプが反転し
、NPNトランジスタTr1,Tr3,TR4,Tr6
,Tr8のベース電位がハイレベルとなるので、これら
のトランジスタは夫々導通状態(オン)となり、発光ダ
イオードLED1,LED3,LED4,LED6,L
ED8を発光して設定曲番の表示が行われる。
すなわち、NPNトランジスタTr1〜Tr9及び発光
ダイオードLED1〜LED9は夫々設定曲番表示器8
を構成している。
上記トランジスタTr1,Tr3,Tr4,Tr6,T
r8のコレクタ電位はローレベルとなるため、トランジ
スタTr1〜Trgのコレクタと逆方向のダイオードを
介してラインl1〜l9を介して接続されている第2図
Bに示す■C6,■C7,■C8のノアゲートの入力の
一方はローレベルとなる。
従って、第1図A1第2図Aに示すO点の波形は第3図
Kに示す如くになる。
上記IC6〜■C8は第1図Aに示す一致回路11を構
成している。
上記設定状態において、引続いてスタートスイッチSW
2を閉成すると第1図B1第2図Cに夫夫示す■C13
内のナンド回路52,53からなるフリツプフロツプの
出力が第3図Cに示す如く反転してハイレベルとなり、
リレー駆動回路27を構成するNPNトランジスタTr
35をオンとしてリレーRY1を駆動してその可動接片
を常閉のブレーク接点(第1図B中、黒三角印)よりメ
−ク接点(同図B中、白三角印)側に切換接続させ、こ
れにより可変抵抗器VR14の摺動子がDCサーボアン
プ37の非反転入力端子に接続される。
従って、サーボアンプ37の出力端子には可変抵抗器■
R14の設定に応じたレベルの電圧が発生し、この電圧
レベルに応じた速度で直流サーボモータ38が回転駆動
さね、前記プレーヤアーム64、検出アーム68を夫々
レコード盤1の中心方向へ移動し始める。
ここで、第3図BはスタートスイッチSW2の動作態様
を示し、ハイレベルが閉成時を示す。
また同図ルは上記サーボモータ38の動作態様を示し、
ハイレベルが回転動作時を示す。
一方、上記スタートスイッチSW2の閉成と同時に第1
図D、第2図Cに夫々■で示す■C14内のナンド回路
58,59からなるフリップフロツプの出力が第3図イ
に示す如く反転してハイレベルとなり、この信号はオフ
遅延回路60を通してリレー駆動回路61を構成する第
2図Fに示すNPNトランジスタTr39,Tr40を
夫々オンとする。
これにより、リレーRY5が駆動されその可動接片はメ
ーク接点側に切換接続されるため、ダイレクト・ドライ
ブ・モータ62は回転を開始しターンテーブル63を所
定の回転数で回転し始める。
ここで、上記オフ遅延回路60はIC14よりの入力信
号がハイレベルよりローレベルになったとき比較的犬な
る時定数で立下り、かつ上記入力信号がローレベルより
ハイレベルになったとき極めて小なる時定数で立上る信
号を出力するよう構成されており、その出力信号は第3
図りに■で示す如くになる。
なお、同図ヌはリレーRY5及びダイレクト・ドライブ
・モータ62の駆動態様を示し、ハイレベルが駆動時又
は回転時の態様を示す。
第4図A,Bで説明したように検出ヘッド69とカート
リッジ85及びレコード針87は上記スタートスイッチ
SW2の閉成によって、レコード盤1上に当接すること
なくその音溝の接線方向とは直角方向に回転軸89に向
って直線的に移送されるが、このとき検出ヘッド69に
より10の無録音帯が検出される。
いま、最外周無録音帯の上に検出ヘッド69がくると、
発光素子2より出射されレコード盤面にて反射されて光
導電素子3に入射される光の照度は、無録音帯が粗なる
ピッチのため犬となる。
この発光素子2は第2図Dに示す如く、1例としてラン
プLが使用されており、また光導電素子3としてフォト
トランジスタPTが使用されている。
従って、上記反射光の照度が犬になると、フォトトラン
ジスタPTはオンになり、第2図Dに示すNPNトラン
ジスタTr10,Tr11,Tr12,Tr13等から
なるシュミットトリガ回路4の■点の出力信号が第3図
Dに示す如く、ローレベルとなる。
このシュミットトリガ回路4の出力信号は第2図Dに示
すコンデンサC2及び抵抗R5よりなる微分回路5で微
分された後、逆方向のダイオードD21を通して負極性
のパルスとされて■C9よりなる単安定マルチバイブレ
ータ6にトリガパルスとして印加される。
ここで、第1図A1第2図D中、■点の微分回路5の出
力信号波形は第3図Eに示す如くになり、O点の単安定
マルチバイブレータ6の入力信号波形は第3図Fに示す
如くになる。
シュミットトリガ回路4の出力信号は一般にレコード盤
1の偏心等により第3図Dに示す如くチャタリングを生
じているので、微分回路5の出力パルス中にも同図Eに
示す如く、このチャタリングによる不必要なパルスが現
われる。
同様に■点の波形はやはり第3図Fに示す如く数個の立
下りパルスを生じている。
なお、シュミッリガ回路4において タPTの感度調整用半固定抵抗器、■R2はレベル調整
用半固定抵抗器である。
上記チャタリングを消すためには、単安定マルチバイブ
レータ6の出力パルス幅を、最小限、検出ヘッド69の
発光素子2による光点が無録音帯の幅を通過する分の時
間だけ長くしてやればよい。
そこで、本実施例では後述する如く、コンデンサC1、
可変抵抗器VR3〜VR5、PNPトランジスタTr1
4,Tr61、抵抗R1〜R4等よりなるパルス幅制御
回路24を設け、単安定マルチバイブレータ6の出カパ
ルス幅を可変制御することにより、チャタリングを除去
している。
単安定マルチバイブレーク6の第1図A1第2図D及び
Eの■点における出力信号波形は第3図Gに示す如き矩
形波となり、この矩形波は■C10内のナンド回路12
,40に夫々印加される。
ナンド回路12には、上記IC13内のナンド回路53
の第3図Cに示す出力信号が印加されているため、■点
のナンド回路12の出力信号波形は第3図Hに示す如く
、単安定マルチバイブレータ6の出力信号とは逆相の信
号とされ、この信号は■C10内のインバータ13を通
してカウンタ14(IC11)に印加され、ここでカウ
ントされる。
なお、17は初期リセット回路である。
第1図A、第2図E中、■点のインバータ13の出力信
号波形は第3図Iに示す如き単安定マルチバイブレーク
6の出力信号と同相の矩形波となる。
カウンタ14の出力信号は、デコーダ15(IC12)
に印加さね、ここで1カウント毎に夫夫異なる出力端子
よりローベルの信号とされて順次一致回路11の夫々対
応する入力端子に印加される一方、カウント表示器9に
供給されここで表示される。
このカウント表示器9は第2図B,C,E及びFに夫々
示す如く、PNPトランジスタTr22〜Tr31、発
光ダイオードLED10〜LED19等より構成されて
おり、スタートスイッチSW2閉成時より最外周無録音
帯が検出されるまでは、デコーダ15すなわち■C12
の出力信号は第3図J−0に示す如く、その1番端子の
み口ーレベルで他の出力端子はハイレベルであるため、
トランジスタTr22のみがオンとされ、発光ダイオー
ドLED10が点灯する。
次に最外周無録音帯が検出されると、■C12はその2
番端子のみよりローレベルの第1カウント目のデコーダ
出力信号を出力する。
この信号はオン遅延回路16を通されて所定時間遅延さ
れ第3図J−1に示す如き矩形波とされて一致回路11
を構成するIC6〜■C8に印加される一方、トランジ
スタTr23のベースに印加されてこれをオンとし、発
光ダイオードLED11のみを発光させる。
以下、同様にして2〜9カウント目のデコーダ出力信号
は第3図J−2〜J−9に夫々示す如き波形となり、ト
ランジスタTr24〜Tr31を順次オンとし、発光ダ
イオードLED12〜LED19を順次発光せしめる。
従って、カウント表示器9は演奏中の曲番を表示するこ
とがわかる。
上記一致回路11の出力信号は第1図B1第2図B及び
Eに夫々示すダイオードD26〜D34及びNPNトラ
ンジスタTr18等よりなるノア回路25を通された後
オフ遅延回路26、■C10内のナンド回路19、リレ
ー駆動回路30、AFミューデング回路31に夫々印加
される。
第1図A,B1第2図B,E,F中、■点のノア回路2
5の出力信号波形は第3図Lに示す如く、予め曲番1が
設定されているため、オン遅延回路16による遅延時間
tだけ遅れてローレベルとなる。
従って、リレー駆動回路30を構成する第2図Fに示す
NPNトランジスタTr37及びTr38は上記遅延時
間t後にオンとされ、リレーRY4を駆動して第1図B
に示すアームリフタ32を動作せしめ、プレーヤアーム
64を降下してレコード針87が最外周録音溝(1曲目
)よりやや外周の無録音溝に係合される。
第3図Mはアームリフタ32の昇降態様(又はリレーR
Y4の動作態様)を示し、ハイレベルのとき上昇(動作
)状態時、ローレベルのときは降下(非動作)状態時の
態様を夫々示す。
また、第3図Nはアーム上昇限リミットスイッチLS3
の接続態様を示し、ハイレベルのときは閉成時、ローレ
ベルのときは開成時の態様を示す。
すなわち、上記リミットスイッチLS3はプレーヤアー
ム64がある程度(第3図Mに破線で示す)降下した位
置で閉成接続される。
これにより、第1図Aに示すオン遅延回路18の出力信
号は第3図Cに示すように瞬時にローレベルとされて上
記ナンド回路19に加えられる。
このオン遅延回路18は前記オン遅延回路16と同様の
動作を行なうよう構成されている。
従って、第1図A1第2図B1Eに夫々ので示す点にお
けるナンド回路19の出力信号波形は、プレーヤアーム
64降下時は第3図Pに示す如く、ハイレベルとなり、
この信号は■C23内のインバータ20を通して■C2
3内のナンド回路22,23の夫々の一方の入力となる
インバータ20の出力信号波形(■点における)は第3
図Qに示す如くになる。
一方、デコーダ15の1出力端子より第3図J−1に示
す信号(0点における)が上記ナンド回路22の他方の
入力として供給される一方、■C23内のインバータ2
1を通して第3図Sに示す■点における信号とされた後
上記ナンド回路23の他方の入力として供給される。
従って、第1図A1第2図B,D中、■点のナンド回路
22の出力信号波形は第3図Rに示す如く前記遅延時間
tの期間とプレーヤアーム64降下時のみハイレベルに
なり、また■点のナンド回路23の出力信号波形は第3
図Tに示す如く前記遅延時間tの期間ローレベルとなる
ナンド回路22の出力信号は抵抗R1,R2で分圧され
てPNPトランジスタTr14のベースに加えられて、
そのローレベルの期間これをオンとする。
同様に、ナンド回路23の出力信号は抵抗R3,R4で
分圧されてPNPトランジスタTr61のベースに加え
られ、そのローレベルの期間これをオンとする。
従って、最外周無録音帯検出時よりカウンタ14が曲番
1のパルスをカウントしてから■点の一致信号が出力さ
れるまでの時間分、すなわち最外周無録音帯の1曲目録
音帯に近い部分までの期間はトランジスタTr61がオ
ンとされるため、単安定マルチバイブレーク6の出力パ
ルス幅は、半固定抵抗器VR4,VR5、抵抗R7,R
8及びコンデンサC1からなる時定数で決まるパルス幅
とされる。
ここで、上記■点の一致信号が出力されるとオフ遅延回
路26の第1図B、第2図Fに示す■点における出力信
号波形は第3図Uに示す如く瞬時にハイレベルとなり、
リレー駆動回路29を構成するNPNトランジスタTr
33,Tr34を夫々オンとし、リレーRY3の可動接
片をブレーク接点よりメーク接点側に切換接続せしめる
第3図VはこのリレーRY3の接続態様を示し、ハイレ
ベルがメーク接点の閉成接続状態を示す。
これにより、サーボアンプ31の非反転入力端子は可変
抵抗器VR14の摺動子よりCdSセル35,36の接
続点に切換接続される。
従って、サーボモーク38はプレーヤアーム64と一体
的に変位する可動スリット34、アーム駆動台65に固
定された発光ダイオード33及びCdSセル35,36
の組合せにより、音溝のピッチ検出に追従する制御に切
換えられる。
これと同時に、第3図R,Tに夫々示すナンド回路22
,23の出力信号は共にハイレベルとなるため、トラン
ジスタTr14,Tr61を夫々カットオフとし、単安
定マルチバイブレータ6の出力パルス幅をコンデンサC
1、抵抗R6,R7,R8、半固定抵抗器VR3,VR
4,VR5で夫々決まる長いパルス幅とされる。
このパルス幅はカートリッジの送りスピードに対応し、
レコード針87が1曲目の音溝内に完全に係合するまで
の長いパルス幅に選定されている。
従って、上記音溝のピッチ検出の追従制御に切換えられ
た際、最外周無録音帯と最外周録音帯との間で更に生ず
るチャタリングによるミスカウントが防止される。
なお、この時最外周録音帯の曲が選曲されていないとき
はナンド回路23の出力信号は第3図Tに破線で示す如
く、第2曲目が選曲されている場合、2曲目の無録音帯
が検出されるまでローレベルが続く。
最外周録音帯(第1曲目)の演奏開始時、光導電素子3
、すなわちフォトトランジスタPTに入射される反射光
の照度は、録音帯が密なるピッチのため乱反射されて極
めて小になる。
従って、フォトトランジスタPTがオフとさね、これに
よりシュミツトトリガ回路4の出力信号は第3図Dに示
す如く、反転し、第1曲目の演奏が終了するまでハイレ
ベルとなる。
第1曲目の演奏が終了すると、検出ヘッド69は第1曲
目と第2曲目との間の第2無録音帯を検出してシュミッ
トトリガ回路4の出力信号を再度反転してローレベルと
する。
また第2曲目は選曲設定されていないため、■点の信号
波形は第3図Lに示す如くハイレベルとなる。
従って、リレーRY4が非動作とされてプレーヤアーム
64を上昇せしめる一方、これと同時にサーボアンプ3
7の非反転入力端子が可変抵抗器VR14の摺動子に切
換接続される。
ここで、検出ヘッド69が第2無録音帯を検出するとき
、プレーヤアーム64及び検出アーム68のレコード盤
中心方向への送りスピードは、レコード盤1の音溝に追
従したスロースピードなので、シュミットトリガ回路4
の出力信号は比較的長い時間に亘ってチャタリングの影
響を受けやすい。
しかしながら、曲番設定されていない第2曲目の第2無
録音帯がカウントされてプレーヤアーム64がその上昇
限まで達し、なおかつ第2無録音帯の幅の略1/2〜1
/3上の高さ位置に移送されるまではオン遅延回路18
によりナンド回路22,23の出力信号は第3図R,T
に夫々示す如くハイレベルとされているため、単安定マ
ルチパイブレータ6の出力パルス幅は広くされており、
チャクリングによるミスカウントは生じない。
引続いてオン遅延回路18の出力信号が第3図Oに示す
如くハイレベルとなり、2曲目が設定されていないこと
により■点における一致回路出力信号は第3図Lに示す
ようにハイレベルとなるからインバータ20の出力信号
波形はハイレベルとなる。
一方、デコーダ15の■点における出力信号は第3図J
−1に示すようにハイレベルとなるため、■点のナンド
回路22の出力信号は第3図Rに示す如くローレベル、
0点のナンド回路23の出力信号は同図Tに示す如くハ
イレベルとなり、トランジスタTr14がオン、トラン
ジスタTr61がカットオフとされる。
従って、単安定マルチバイブレータ6の出力パルス幅は
第3図Gに示す如く抵抗R8、半固定抵抗器VR5及び
コンデンサC1の時定数で決まる短かいパルス幅となる
このパルス幅は第2無録音帯の幅を、検出ヘッド69に
よりレコード盤1上に形成される光点が通過する時間よ
りやや長のであればよく、半固定抵抗器VR5を調整し
てこれに合わせる。
そして検出ヘッド69、カートリッジ85が第2曲目を
飛び越え第3無録音帯が検出されるに至ると、第3曲目
が選曲設定されているため■点の一致信号がローレベル
となり、上記と同様にしてプレーヤアーム64が降下す
る。
但し、このときはオン遅延回路16は動作せず■点にお
ける信号はハイレベルであり、従って■点における信号
は第3図Rに示す如くハイレベル、■点における信号も
同図Tに示す如くハイレベルとなる。
従って、単安定マルチバイブレータ6の出力パルス幅は
半固定抵抗器VR3〜VR5、コンデンサC1、抵抗R
6〜R8で決まる時定数により長いパルス幅とされ、チ
ャタリングによるミスカウントが防止される。
以下同様の動作が繰り返される。
次に、自動復帰動作につき説明するに、上記動作を繰り
返して検出ヘッド69が最内周無録音帯(本実施例では
第10無録音帯)上に達するやや外周位置よりリミット
スイッチLS1がオン状態とされ、これにより第1図C
、第2図D,E中、■点のIC15内のインバータ39
の出力信号は第3図Wに示す如く上記位置よりハイレベ
ルとなる。
この■点の出力信号は後述するチャタリング防止回路4
5(IC15)に印加される一方、前記IC10内のナ
ンド回路40に印加される。
このナンド回路40は■点の信号を印加されているため
、■点における出力信号波形は第3図Xに示す如く、検
出ヘッド69が最内周無録音帯を検出した時点よりロー
レベルとなり所定時間経過後ハイレベルとなる。
この信号は逆方向のダイオードD38を通してIC13
内のナンド回路52,55に夫々印加される。
これにより、ナンド回路52と共にフォワード・メモリ
としてのフリツプフロツプを構成するナンド回路53の
出力信号が反転せしめられ(クリャされ)、リレーRY
1は第3図Cに示す如く非動作とされてその可動接片が
メーク接点よりブレーク接点側に閉成接続される。
また、これと同時にナンド回路54,55よりなるバッ
ク・メモリとしてのフリツプフロツプの出力信号は第3
図Yに示す如く反転されてハイレベルとなり、第1図B
,Dに示すリレー駆動回路28を構成する第2図DのN
PNトランジスタTr36をオンとしてリレーRY2の
可動接片をメーク接点側に切換接続する。
これにより、サーボアンプ37の非反転入力端子は可変
抵抗器VR12の摺動子に切換接続せしめられ(このと
きリレーRY3は非動作状態)、サーボアンプ37より
演奏時とは逆極性の電圧が出力され、直流サーボモータ
38が逆回転する。
従って、プレーヤアーム64、検出アーム68は夫夫ス
タート位置(原点)に自動的に復帰せしめられる。
検出アーム68が原点に到達すると、リミットスイッチ
LS2が第3図Zにハイレベルで示す如くオン状態とさ
れ、上記ナンド回路54及び55よりなるバックメモリ
はクリャされる。
これにより、サーボアンプ37の非反転入力端子は可変
抵抗器VR13の摺動子に切換接続されてサーボアンプ
37の出力電圧が零ボルトとなり、サーボモータ38の
回転は停止する。
次に本発明の要部であるリピート演奏時の動作につき説
明する。
上記自動復帰時、例えばリピート演奏設定を1回(1回
目は入電時に自動的に設定される)としておくと、リミ
ットスイッチLS1がオフとなったときに第1図C、第
2図Dに示すカウンタ46(ICI6)はチャタリング
防止回路45(IC15)の出力信号を1カウントする
カウンタ46の各出力信号は一致回路47(IC17)
の夫々対応する端子に入力される。
この一致回路47(IC17)の第1図C、第2図H中
、■点における入力信号波形は第3図ニに示す如き信号
とされているため、第3図ホ−0〜ホ−3に示すカウン
タ46の各出力信号中、ホー1に示す第1カウント目の
信号と一致し、第3図へに示す如きハイレベルの信号が
一致回路47(IC(IC17)の出力段に設けられた
ノア回路49より出力され、単安定マルチバイブレータ
50にトリガパルスとされて印加される。
なお、第2図H中、ノア回路49はダイオードD50,
D51,D52及びNPNトランジスタTr48等より
構成されており、また単安定マルチバイブレータ50は
NPNトランジスタTr49,Tr50等より構成され
ている。
また、第1図C中、48はカウンタ46の初期リセット
回路である。
上記トランジスタTr49のコレクタ(■点)より取り
出された第3図トに示す如き単安定マルチバイブレーク
50の出力信号は逆方向のダイオードD70を通してナ
ンド回路59と共にフリップフロツプを構成しているI
C14内のナンド回路58に繰返し満了信号として印加
され、■点におけるフリツプフロツプの出力信号を反転
せしめる。
第3図イに示すこのフリツプフロツプの出力信号はオフ
遅延回路60を経てリレー駆動回路61に印加され、オ
フ遅延回路60によりプレーヤアーム64が完全に上昇
してからリレーRY5をオフとしてダイレクト・ドライ
ブ・モータ62及びターンテーブル63の回転を停止せ
しめる。
また、上記単安定マルチバイブレータ50の出力信号は
オン遅延回路51(ICl9,IC20)に印加され、
ここで所定時間遅延されて■点において第3図チに示す
如き信号とされた後曲番設定メモリ10、カウンタ14
、単安定マルチバイブレータ6、リピート回数設定メモ
リ44、カウンタ46に夫々オールクリャパルスとして
印加され、上記ターンテーブル63の回転停止時よりや
や遅れてこれらをクリヤする。
なお、リピート回数設定キーボードスイッチ41により
予めリピート(演奏)回数を例えば2回又は3回に設定
しておくと、上記と同様の動作を2回又は3回繰り返す
このとき、第1図D1第2図C中、■点のインバーク5
6の出力信号波形は第3図ロに示す如くになる。
従って、この信号と第3図イに示す上記■点の信号とが
入力されるナンド回路57の■点における出力信号波形
は、2回又は3回のリピート設定の場合、■点の信号が
四図イに破線で示す如くハイレベルとなるため、同図ハ
に破線で示す如くローレベルとなる。
この信号は逆方向のダイオードD66を通してナンド回
路53に供給されてその出力信号を反転し、リレ−RY
1を同図Cに破線で示す如く再度駆動してプレーヤアー
ム64及び検出アーム68を再度レコード盤内周方向へ
移送し始める。
なお、この自動再スタート時のリミットスイッチLS2
の動作態様及びサーボモータ38の動作態様は第3図Z
及びルに夫々破線で示す如くになる。
設定したリピート回数は第1図C1第2図Hに示すNP
NトランジスタTr45〜Tr47及び発光ダイオード
LED24〜LED26よりなる設定リピート回数表示
器42により表示され、また伺回目のリピート回数であ
るかは第1図C1第2図Dに示すNPNトランジスタT
r41〜Tr42及び発光ダイオードLED20−LE
D23よりなるカウント表示器43により表示される。
なお、その他の付属回路としてプレーヤアーム上昇信号
と同時に第1図B、第2図Fに示すPNPトランジスタ
Tr60等よりなる駆動回路にてリレーRY6を駆動し
てカートリッジ85よりのオーディオ信号を遮断し、レ
コード針先がレコード盤1から離間する際に生ずる異常
雑音を除去するためのAFミューテング回路31が設け
られている。
また、第1図B,D中、SW1はオールクリャスイツチ
(第2図Dにも示す)、SW3はバックスイッチ(第2
図Cにも示す)で、演奏の途中で任意にオールクリヤ又
はバック動作を行わしめ得る。
なお、第2図Gは直流定電圧安定化電源回路(第1図で
は省略)で、ブリッジ式ダイオード整流回路、NPNト
ランジスタTr52,Tr53,Tr55〜Tr57,
Tr59、PNPトランジスタTr58、■C21,■
C22、平滑コンデンサ、ツエナーダイオード、電源ト
ランス等よりなり、例えば+12V,−12V,+5V
の3種類の直流電圧を出力するよう構成されている。
また、演奏の途中で他の設定曲に移したい場合には、曲
番設定キーボードスイッチ7の演奏中の曲番を押すこと
により、次の設定曲に自動的に移行させることができる
更に、ナンド回路58に印加される繰返し満了信号は手
動スイッチにより得るよう構成してもよい。
上述の如く、本発明になるレコードプレーヤは、レコー
ド盤の無録音帯を光学的に検出する検出器と、レコード
盤の偏心等により検出器の出力に生ずるチヤタリングを
除去するチャタリング除去手段と、該検出器をプレーヤ
アームの移送と連動してレコード盤上のプレーヤアーム
の移送量と同量だけ一定高さ位置を保持して移送し、タ
ーンテーブル回転軸に対し該プレーヤアームの針先位置
とは略点対称の位置に該検出器を位置せしめる検出器移
送手段と、演奏開始時プレーヤアームをレコード盤内周
方向へ移送し該検出器の最内周無録音帯検出時の出力信
号により上記プレーヤアームをレコード盤外周方向へ移
送するプレーヤアーム移送手段と、プレーヤアームのス
タート位置(原点)復帰時該プレーヤアーム移送手段に
信号を印加してプレーヤアームの移送を停止する停止手
段と、少なくとも該停止手段によるプレーヤアーム移送
停止時以前に繰返し満了信号が印加されるまでは該プレ
ーヤアーム移送手段によりプレーヤアームを再度レコー
ド盤内周方向へ移送せしめかつ繰返し満了信号が印加さ
れたときは該プレーヤアーム移送手段によるプレーヤア
ーム移送動作とターンテーブルの回転とを停止する制御
手段とを具備してなるため、プレーヤアームのへッドシ
エルを従来と同様に一般市販の任意のヘッドシエルに自
由に交換でき、また検出器はへッドシエル内に設けられ
ていないので受光素子は1個だけで構成することができ
、更に、チャタリング除去手段を備えているので、たと
えレコード盤に偏心等のチャタリングを生じさせる原因
が含まれていても誤動作のおそれはなく、従来の機械的
リピート方式のレコードプレーヤにくらべて信頼性良く
確実にして安定にリピート演奏することができ、経年変
化は殆どなく、また所望の演奏(リピート)回数を予め
メモリするリピート回数設定メモリと、上記検出器によ
る最内周無録音帯検出回数を計数するカウンタとを用い
てこれらの出力が一致したとき上記繰返し満了信号を出
力するよう構成することにより、リピート回数を任意に
設定でき、更に設定リピート回数及び現在のリピート回
数を表示器を用いることにより識別でき、レコードプレ
ーヤの保護カバーをその都度開けることなく最初に設定
したリピート回数だけレコード盤を連続して演奏させる
ことができ、リモートコントロール操作によるレコード
演奏も行わせることができ、またリニヤトラッキング方
式を採用できるので種々の自動装置を付加したレコード
プレーヤの基本的性能を損うことなく、むしろ向上させ
ることができる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Dは夫々本発明になるレコードプレーヤの1
実施例の回路系統図、第2図A−Hは夫夫本発明になる
レコードプレーヤの1実施例の具体的回路図、第3図A
−Z及びイ〜ルは夫々第1図及び第2図の動作説明用タ
イムチャート、第4図A,Bは夫々本発明になるレコー
ドプレーヤの1実施例の概略平面図、I−I線からみた
概略正面図、第5図は第4図の要部の1実施例の概略側
面図である。 1・・・・・・レコード盤、2・・・・・・発光素子、
3・・・・・・光導電素子、4・・・・・・シュミット
トリガ回路、5・・・・・・微分回路、6・・・・・・
単安定マルチバイブレータ、7・・・・・・曲番設定キ
ーボードスイッチ、10・・・・・・曲番設定メモリ、
11・・・・・・一致回路、14・・・・・・カウンタ
、16・・・・・・オン遅延回路、24・・・・・・パ
ルス幅制御回路、32・・・・・・アームリフタ、37
・・・・・・DCサーボアンプ、38・・・・・・直流
サーボモータ、41・・・・・・リピート回数設定キー
ボードスイッチ、44・・・・・・リピート回数設定メ
モリ、47・・・・・・一致回路、50・・・・・・単
安定マルチバイブレータ、51・・・・・・オン遅延回
路、63・・・・・・ターンテーブル、64・・・・・
・プレーヤアーム、65・・・・・・アーム駆動台、6
8・・・・・・検出アーム、69・・・・・・検出ヘッ
ド、71・・・・・・リミットスイッチ作動カム、74
・・・・・・検出アーム駆動台、85・・・・・・カー
トリッジ、LS1・・・・・・演奏回数及び復帰指令用
リミットスイッチ、LS2・・・・・・スタート用リミ
ットスイッチ、LS3・・・・・・アーム上昇限リミッ
トスイッチ、RY1〜RY6・・・・・・リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レコード盤の無録音帯を光学的に検出する検出器と
    、前記レコード盤の偏心等により該検出器の出力に生ず
    るチャタリングを除去するチャタリング除去手段と、該
    検出器をプレーヤアームの移送と連動してレコード盤上
    のプレーヤアームの移送量と同量だけ一定高さ位置を保
    持して移送し、ターンテーブル回転軸に対し該プレーヤ
    アームの針先位置とは略承対称の位置に該検出器を位置
    せしめる検出器移送手段と、演奏開始時プレーヤアーム
    をレコード盤内周方向へ移送し該検出器の最内周無録音
    帯検出時の出力信号により上記プレーヤアームをレコー
    ド盤外周方向へ移送するプレーヤアーム移送手段と、プ
    レーヤアームのスタート位置(原点)復帰時該プレーヤ
    アーム移送手段に信号を印加してプレーヤアームの移送
    を停止する停止手段と、少なくとも該停止手段によるプ
    レーヤアーム移送停止時以前に繰返し満了信号が印加さ
    れるまでは該プレーヤアーム移送手段によりプレーヤア
    ームを再度レコード盤内周方向へ移送せしめかつ繰返し
    満了信号が印加されたときは該プレーヤアーム移送手段
    によるプレーヤアーム移送動作とターンテーブルの回転
    とを停止する制御手段とを具備してなることを特徴とす
    るレコードプレーヤ。 2 レコード盤の無録音帯を光学的に検出する検出器と
    、前記レコード盤の偏心等により該検出器の出力に生ず
    るチヤタリングを除去するチャタリング除去手段と、該
    検出器をプレーヤアームの移送と連動してレコード盤上
    のプレーヤアームの移送量と同量だけ一定高さ位置を保
    持して移送し、ターンテーブル回転軸に対し該プレーヤ
    アームの針先位置とは略点対称の位置に該検出器を位置
    せしめる検出器移送手段と、演奏開始時プレーヤアーム
    をレコード盤内周方向へ移送し該検出器の最内周無録音
    帯検出時の出力信号により上記プレーヤアームをレコー
    ド盤外周方向へ移送するプレーс 位置(原点)復帰時該プレーヤアーム移送手段に信号を
    印加してプレーヤアームの移送を停止する停止手段と、
    少なくとも該停止手段によるプレーヤアーム移送停止時
    以前に繰返し満了信号が印加されるまでは該プレーヤア
    ーム移送手段によりプレーヤアームを再度レコード盤内
    周方向へ移送せしめかつ繰返し満了信号が印加されたと
    きは該プレーヤアーム移送手段によるプレーヤアーム移
    送動作とターンテーブルの回転とを停止する制御手段と
    、1又は2以上の所望の演奏回数をメモリするリピート
    回数設定メモリと、上記検出器による最内周無録音帯検
    出回数を計数するカウンタと、該リピート回数設定メモ
    リ及びカウンタの出力が夫々一致したときのみ所定パル
    ス幅のパルスを上記繰返し満了信号として出力するパル
    ス発生回路とを具備し、リピート回数を任意に設定する
    ことを特徴とするレコードプレーヤ。
JP50157967A 1975-12-29 1975-12-29 レコ−ドプレ−ヤ Expired JPS5812658B2 (ja)

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