JPS5935110B2 - プレ−ヤにおける選曲装置 - Google Patents

プレ−ヤにおける選曲装置

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JPS5935110B2
JPS5935110B2 JP18928380A JP18928380A JPS5935110B2 JP S5935110 B2 JPS5935110 B2 JP S5935110B2 JP 18928380 A JP18928380 A JP 18928380A JP 18928380 A JP18928380 A JP 18928380A JP S5935110 B2 JPS5935110 B2 JP S5935110B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/10Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はディスク曲間または第1曲目の直前の部分(
以下これらを空白部分という)を検出することにより特
定の曲を指定して再生できるようにしたオートプレーヤ
において、曲の指定を行なうための選曲装置に関する。
オートプレーヤとしてディスクにおける任意の曲を指定
して再生を行なうようにしたものが知られている。
これは例えばディスク面に光線を投射した場合にその反
射光の強さが空白部分と曲部分とで異なる(曲部分に投
射されたときは音溝により乱反射されるため受光レベル
は低くなり、空白部分に投射されたときは表面が滑らか
であるため受光レベルは高くなる)ことを利用したもの
で、トーンアーム先端のヘッドシェルにフォトカプラを
取付けてトーンアームをディスク中心方向に駆動し、反
射光の強弱から空白部分と曲部分を判別して何曲目に位
置しているかを検出し、それが予め指定された曲番に一
致したらトーンアームを停止してスタイラスを下ろし再
生を行なうようにしたものである。従来このようなオー
トプレーヤにおいては選曲操作は専用のスイッチを用い
て行なつていた。
このため操作ボタンの数が増えて操作性が悪くなる欠点
があつた。この発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、オートプレーヤにおいてトーンアームをリードインさ
せるための操作ボタン(一般にプレイボタン、スタート
ボタンと呼ばれている)を曲の指定に兼用することによ
り操作スイッチの数を増やさずに、かつ、簡単な操作で
選曲を行なうことができるようにしたプレーヤの選曲装
置を提供するものである。
この発明によれば上記の操作ボタンとして押して放す操
作で1サイクルの動作を行なう(自動復帰する)ボタン
を用い、そのボタンの操作回数で曲番を指定し、かつそ
れが操作されたことで(例えば最初の操作を検出して)
リードイン動作を開始させるようにしている。
すなわち、例えば最初の操作でトーンアームをリードイ
ンさせるととも・ にその操作回数をカウントし、リー
ドインの際中に検出される空白部分の数がこのカウント
値に一致したときリードインを停止させ、スタイラスを
下ろすことにより上記操作回数に対応した曲番の再生が
行なわれるようにしている。
このような構成によりプレイ操作と選曲操作を1つのボ
タンで賄うことが可能となる。
また、選曲操作の一部をワードイン開始指令として用い
るのでリードインを開始させるための独立した操作が不
要となり操作性が向上する。特に第1曲目から開始する
通常の再生は第1曲目を指定するということと同じであ
るから操作ボタンを従米のプレイボタンのつもりで1回
押せばよいことになり、自動選曲の機能を付加したこと
によつて通常の再生操作が複雑化することもなくなる。
従来、自動選曲機能を持つたプレーヤにおいてはまず曲
番の指定を行ない、その後にリードインを開始させるよ
うにしている。
これに対し、この発明においては例えば最初のボタン操
作でトーンアームをリードインさせるようにした場合は
、はじめにリードインを開始し後で曲番を指定すること
になるが、このようにしてもリードインが開始されてか
らトーンアームがデイスタ上に達するまでに時間がある
から、指定を行なう時間は充分確保される。以下この発
明の実施例を添付図面を参照して詳しく説明する。
第1図はこの発明を適用したプレーヤの制御装置の全体
の構成を示したものである。
まず機械的構成部分について説明する。第1図において
トーンアーム1はアーム駆動用モータ2によつて軸3を
中心に水平方向に駆動されるとともに、アームリプタ駆
動用モータ4に駆動されるアームリプタ5を介して上下
方向に駆動される。
トーンアーム1の先端のへツドシエル6の部分にはデイ
スク7における空白部分を検出するための空白部分検出
部8が組込まれている。
ここでは光学的に検出する方法を採用して、空白部分検
出部8を第1図左方に拡大して示すように発光ダイオー
ドD1とフオトトランジスタP−Trlからなるフオト
カブラで構成している。この方法では発光ダイオードD
1の光をデイスク7に投射し、その反射光の強弱をフオ
トトランジスタPTrlで検出することによりデイスク
7における曲部分7aと空白部分7bとが判別される。
すなわち、曲部分7aに投射されたときは音溝により乱
反射されるためフオトトランジスタP−Trlの入射光
は弱くなり、空白部分7bに投射されたときは乱反射が
ないためフオトトランジスタPTrlの入射光は強くな
る。トーンアーム1の回動軸3にはこれに連動するスリ
ツト板11が固着され、スリツト板11の上下には発光
ダイオードD2とフォトトランジスタP−Tr2からな
るフオトカプラが配設されている。
これらスリツト板11とフオトカプラはアーム位置検出
部12を構成するものである(第1図左部に拡大して示
す)。アーム位置検出部12はデイスクの径に対応した
トーンアーム1の位置を検出するものである。すなわち
、スリツト板11には例えばターンテーブル9の中心か
ら17cTn、25?、30CrrLよりやや内側の位
置(すなわち、デイスクのグループガードと第1曲目と
の間の空白部分に相当する位置)にそれぞれ対応するス
リツト1117,1125,1130が開設されており
、トーンアーム1の先端のスタイラス10がターンテー
ブル9上のそれぞれの位置に達したとき発光ダイオード
D2の光がスリツト1117,1125,1130のい
ずれかを介してフオトトランジスタPTr2に入射され
るようになつている。このアーム位置検出部12は後述
するように、空白部分検出部8がデイスク7のグループ
ガード7cの部分を誤検出することにより、スタイラス
10がグループガード7c上に降りてデイスク7の外側
へ滑落するのを防ぐためのものである。
次に、制御回路部分について第2図の動作説明図とあわ
せて説明する。
第2図において14はセンタスピンドル、15はゴムシ
ート、16はパネル、17は障害物であり、ディスク7
は直径が25C7rLのものを用いている。空白部分検
出回路8の出力は第2図aに示すようにデイスク7にお
ける曲部分7aで小さく、空白部分7bで大きな値とな
る。
この出力信号は波形整形回路21で第2図bに示す信号
MSに波形整形される。また、アーム位置検出部12の
出力は波形整形回路22において第2図cに示すような
信号Pに波形整形される。波形成形回路21,22の各
出力MS,.Pはアンド回路23にて論理積P−MSが
取られる。これにより、アンド回路23からは第2図d
に示すようにデイスク7のグループガード7cと第1曲
目との間の空白部分上にスタイラス10が位置した時点
でパルスP−MSが出力される。
アンド回路23の出力P−MSはその立上りでフリツプ
フロツプ回路24をセツトし、アンド回路25はフリツ
プフロツプ回路24のQ出力(第2図e)と波形整型回
路21の出力MSとの論理積を取る。
これによりアンド回路25からは第2図fに示すように
グループガード7cおよび障害物17の影響を受けずに
デイスク7の空白部分7bに確実に対応した信号CLl
が得られる。検出用カウンタ31は信号CLlをカウン
トすることによりスタイラス10の位置が何曲目の上に
あるかを検出するものである。
操作ボタン33はプレイボタンと選曲ボタンを兼ねたボ
タンである。
すなわち、操作ボタン33は押して放すことにより1つ
のパルスを発生するもので、そのパルスはフリツプフロ
ツプ回路51をセツトしてそのQ出力を′1〃とする。
この信号S1″はリードイン指令としてアーム駆動用モ
ータ制御回路52に加わり、モータ2を駆動してトーン
アーム1をリードインさせる。また、操作ボタン33を
連続して押せばその押した回数が設定用カウンタ32に
記憶される。このカウント値が曲番の指定値である。コ
ンパレータ35は検出用カウンタ31と設定用カウンタ
32の値を比較し、両者が一致したとき(すなわち、指
定された曲の直前の空白部分上にスタイラス10が位置
したとき)―致信号を出力する。
この一致信号はフリツプフロツプ回路51をりセツトし
、リードイン動作を停止する。尚、検出用カウンタ31
はフリツプフロツプ回路51のQ出力の立上りをワンシ
ヨツトマルチパイプレータ58で検出してイニシヤルリ
セツトするようにしている。したがつてカウンタ31は
操作ボタン33の最初の操作時のみりセツトされるから
、トーンアームがリードインされて空白区間の検出が始
まつた後においても操作ボタン33の追加操作すなわち
設定値の変更が可能である(操作スイツチ33からの信
号で直接りセツトするように構成すると検出が始まつた
後に追加操作すると空白区間の検出値がりセツトされる
ため指定した通りの曲番が再生されなくなる)。カツト
ボタン34は再生を中止してトーンアームをリターンさ
せるための操作ボタンである。
前記設定用カウンタ32のカウント値はカツトボタン3
4の操作でりセツトされる。アームリプタ駆動用モータ
制御回路41はアームリプタ駆動用モータ4を制御する
ものである。
すなわち、コンパレータ35から一致信号が出力された
ときアンプ81を介してアームリプタ5を下降させ、カ
ツトボタン34が押されたときアームリプタ5を上昇さ
せる。アームリプタ5にはリミツトスイツチ42が配設
されており、上昇、下降が所定の高さ位置に達したとき
オンされるようになつている。アームリプタアップ/ダ
ウンリミツト検出回路43はリミツトスイツチ42のオ
ンを検出してアームリプタ駆動用モータ制御回路41を
介してアームリプタ駆動用モータ4を停止させる。アー
ム駆動用モータ制御回路52はアーム駆動用モータ2を
制御するものである。
すなわち、フリツプフロツプ回路51のQ出力がハイレ
ベルに立上つている区間において、アームリフタアツズ
/ダウンリミツト検出回路43の出力にもとづいてトー
ンアーム1が上昇位置にあることを条件にアンプ80を
介してアーム駆動用モータ2を駆動してトーンアーム1
をターンテーブル9の中心方向にリードインさせる。ま
た、カツトボタン34が押されたときトーンアーム1が
上昇位置にあることを条件にトーンアーム1をリターン
させる。アーム戻し制御部70はこの発明とは直接関係
はないが、リードイン時におけるトーンアームのオーバ
ーシユート(空白部分7bが検出されてトーンアームに
制動をかけてもその慣性により空白部分7bを過ぎた位
置で停止すること)を補償するためのものである。アー
ム戻し制御部ROにおいてアーム戻し制御回路71はア
ーム駆動用モータ制御回路52からのリードインを指令
する信号の出力が停止されたときこれと逆方向の電圧を
微小期間(オーバーシユート分に相当する期間)アーム
駆動用モータ2に加える。これにより、トーンアーム1
が逆方向に戻されてオーバーシユート分が補償され、ス
タイラス10を指定された曲番の直前の空白部分上に正
確に位置決めされる。戻し量調整用ポリユームVRはト
ーンアーム1の戻し量を調整するものである。アームマ
ニユアル制御部60はトーンアーム1の駆動をマニユア
ルで行なうためのものである。
アームマニユアルスイツチ62,63はそれぞれ左送り
用、右送り用である。各スイツチ62,63は2段アク
シヨンスイツチで構成され、第1ステツプで接点A(遅
送り用)がオンし、第2ステツプで接点Aおよび接点B
(早送り用)がオンする。アームマニユアル制御回路6
1はスイツチ62,63の操作にもとづいてアーム駆動
用モータ制御回路52を介してアーム駆動用モータ2を
マニユアルに駆動する。なお、マニユアル操作がなされ
ているときはフリツプフロツプ回路51の出力にもとづ
くオートプレイは停止される。また、アーム戻し制御部
70の動作も停止される。次にアーム戻し制御部70お
よびアームマニユァル制御部60の詳細例を示す第3図
について説明する。第3図においてアーム駆動用モータ
制御回路52の出力には電界効果トランジスタ(以下F
ETという)53,54が配設されている。
FET53は右送り用(リターン用)であり、FET5
4は左送り用(リードイン用)である。右送り出力0R
、左送り出力0Lは差動アンプ80にそれぞれ加えられ
る。リターン動作はFET53がオフ、FET54がオ
ンして差動アンプ80の非反転入力に+Vの電圧が加わ
り反転入力が接地されることにもとづきアーム駆動用モ
ータ2に正の電圧が加わることによつて実行される。左
送り動作はFET53がオン、FET54がオフし差動
アンプ80の非反転入力が接地されて反転入力に+Vの
電圧が加わることにもとづきアーム駆動用モータ2に負
の電圧が加わることによつて実行される。アーム戻し制
御部70はここではコンデンサの放電を利用してトーン
アーム1の戻し動作を行なうようにしている。
また、その放電時定数の調整により戻し量を調整するよ
うにしている。すなわち、アーム駆動用モータ制御回路
52において4で示す点はアーム戻し制御部70の抵抗
R26O、コンデンサC2l9および戻し量調整用ポリ
ユームVRを介して接地されている。これにより、リー
ドイン動作時(FET54のオフ時)においてコンデン
サC2l9は抵抗R237,R26Oおよび戻し量調整
用ポリユームVRを介して充電される。トーンアーム1
が指定された位置までり−ドイツされるとFET54は
オンされる。これにより、トーンアーム1の駆動は停止
される。同時にコンデンサC2l9に充電された電荷は
ダイオードD2l8、FET54および戻し量調整用ポ
リユームVRを介して放電し、該ポリユームVRの端子
に微分された負の電圧が発生する。したがつてこの負の
電圧が差動アンプ80を介してアーム駆動用モータ2に
加わり、トーンアーム1は微小距離逆方向(右方向)に
1駆動される。これでリードイン動作時のオーバーシユ
ートが補償されてスタイラス10は指定された曲番の直
前の空白部分上に確実に位置決めされる。戻し量はコン
デンサC2l9と戻し量調整用ポリユームVRの時定数
および差動アンプ80の入力抵抗R263とで決まり、
戻し量調整用ポリユームVRを操作することにより任意
の戻し量に調節することができる。第3図において4点
は抵抗R26l、ダイオードD2l7およびトランジス
タTrl4からなる直列回路と抵抗R26Oおよびダイ
オードD2l6からなる直列回路を並列接続した回路お
よびマニユアル左送りスイツチ62のA端子を介して接
地されるようになつている。トランジスタTrl4のベ
ースは抵抗R257を介して電源+Vに接続され、かつ
、マニユアル左送りスイツチ62のB端子を介して接地
されるようになつている。また、抵抗R256からダイ
オードD2l5を通つてマニユアル左送りスイツチ62
のA端子につながる回路が電源+Vに接続されている。
この回路はマニユアル左送り操作がなされたことを検出
する回路で、抵抗R256とダイオードD2l5の間の
電圧をマニユアル左送り指令信号MLとしてアーム駆動
用モータ制御回路52に送出する。アーム駆動用モータ
制御回路52はマニユアル左送り指令信号MLにもとづ
きFET53をオン、FET54をオフしてマニユアル
左送り動作を行なえる態勢にする。以上の構成により、
マニユアル左送りスイツチ62が操作されていないとき
は4点はマニユアル左送りスイツチ62により接地され
ないので、そこにはオート操作にもとづくFET54の
オン、オフにともなつてOまたは+Vの電圧が現われる
マニユアル左送りスイツチ62を押して前述した第1ス
テツプに操作するとA端子がオンし、抵抗R256とダ
イオードD2l5の間の電圧は下がり、これがマニユア
ル左送り指令となつてFET53をオン、FET54を
オフの状態にする。トランジスタTrl4はA端子のオ
ンにともなつてオンし、4点の電圧は電圧+Vを抵抗R
237と抵抗R26O:R26lの並列抵抗とで分圧し
た電位となり、それが抵抗R264を介して差動アンプ
80の反転入力に加わる。このときFET53はオンさ
れているため差動アンプ80の非反転入力はOであり、
したがつてトーンアーム1は左送りされる。しかし、こ
のとき4点の電圧は+Vよりも小さいのでオート動作時
にくらべて速度はゆつくりである。なお、この場合ダイ
オードD2l6も接地されるためコンデンサC2l9は
充電されず、マニユアル左送りスイツチ62をオフにし
てFET54をオンしてもオート動作時のようにトーン
アーム1の戻り動作は生じない。マニユアル左送りスイ
ツチ60を更に押して前記第2ステツプに操作するとA
端子、B端子がともにオンした状態になる。
これによりトランジスタTrl4はオフし、4点の電圧
+Vを抵抗R237と抵抗R26Oとで分圧した電位と
なり、それが抵抗R264を介して差動アンプ80の反
転入力に加わりトーンアーム1は左送りされる。このと
きR26O〉R26OとR26lの並列抵抗であるので
第1ステツプの操作時より速い速度で左送りが行なわれ
る。
第3図において@点は抵抗R258、ダイオードD2l
3およびトランジスタTrl3からなる直列回路と抵抗
R259およびダイオードD2l4からなる直列回路を
並列接続した回路およびマニユアル右送りスイツチ63
のA端子を介して接地されるようになつている。
トランジスタTrl3のベースは抵抗R255を介して
電源+Vに接続され、かつ、マニユアル右送りスイツチ
63のB端子を介して接地されるようになつている。ま
た、抵抗R254からダイオードD2l2を通つてマニ
ユアル右送りスイツチ63のA端子につながる回路が電
源+Vに接続されている。
この回路はマニユアル右送り操作がなされたことを検出
する回路で、抵抗R254とダイオードD2l2の間の
電圧をマニユアル右送り指令信号MRとしてアーム駆動
用モータ制御回路52に送出する。アーム駆動用モータ
制御回路52はマニユアル右送り指令信号MRにもとづ
きFET53をオフ、FET54をオンしてマニユアル
右送り動作を行なえる態勢にする。以上の構成により、
マニユアル右送りスイツチ63が操作されていないとき
は@点はマニユアル右送リスイツチ63により接地され
ないので、そこにはオート操作にもとづくFET53の
オン、オフにともなつて0または+Vの電圧が現われる
マニユアル右送りスイツチ63を押して前記第1ステツ
プに操作するとA端子がオンし、抵抗R254とダイオ
ードD2l2の間の電圧は下がり、これがマニユアル右
送り指令となつてFET53をオフ、FET54をオン
の状態にする。トランジスタTrl3はA端子のオンに
ともなつてオンし、@点の電圧は電圧+Vを抵抗R23
8と抵抗R258,R259とで分圧した電位となり、
それが抵抗R262を介して差動アンプ80の非反転入
力に加わる。このときFET54はオンされているため
差動アンプ80の反転入力はOであり、したがつてトー
ンアーム1は右送りされる。しかし、このときの@点の
電位は+Vよりも小さいのでオート動作時にくらべて速
度はゆつくりである。マニユアル右送りスイツチ63を
更に押して前記第2ステツプに操作するとA端子、B端
子がともにオンした状態になる。
これによりトランジスタTrl3はオフし、@点の電圧
は電圧+Vを抵抗R238と抵抗R259とで分圧した
電位となり、それが抵抗R262を介して差動アンプ8
0の非反転入力に加わりトーンアーム1は右送りされる
。このときR259〉R259とR258の並列抵抗で
あるので第1ステツプの操作時より速い速度で右送りが
行なわれる。
最後に、以上説明した第1図の回路のオート操作時およ
びマニユアル操作時における一連の動作について各々簡
単に説明する。
1オート動作 オート動作を行なう場合はまず操作ボタン33を指定す
る曲番に応じた回数だけ押す。
したがつて第1曲目からの通常の再生を行なう場合は従
来のプレイボタンのつもりで1回だけ押せばよいことに
なる。操作ボタン33を押した回数はカウンタ32に記
憶される。また、プレイボタン33の最初の操作でフリ
ツプフロツプ回路51はセツトされる。アーム駆動用モ
ータ制御回路52はハイレベルとなつたフリツプフロツ
プ回路51のQ出力にもとづきアームリプタ5が上昇位
置にあることを条件にアーム駆動用モータ2を駆動し、
トーンアーム1をリードインさせる。また、ワンシヨツ
トマルチパイプレータ58はフリツプフロツプ回路51
のQ出力の立上りを検出して検出用カウンタ31をイニ
シャルリセツトする。リードインの過程においては空白
部分検出部8およびアーム位置検出部12の検出にもと
づいて、アンド回路25からはデイスク7における空白
部分7bに正確に対応した位置においてパルス信号CL
lが順次出力される。
このパルス信号CLlはカウンタ31でカウントされる
。カウンタ31のカウント値がカウンタ32に記憶され
た指定曲番に一致するとフリツプフロツプ回路51はり
セツトされ、トーンアーム1の駆動は停止される。この
とき慣性によりトーンアーム1はオーバーシユートする
がアーム戻し制御部70のはたらきによりトーンアーム
1は微小距離戻されて指定された曲番の直前の空白部分
上に正確に位置決めされる。つづいてアームリプタ駆動
用モータ制御回路41によりアームリプタ駆動用モータ
4が駆動され、アームリプタ5はリミツトスイツチ42
aをオンするまで下降する。これによりスタイラス10
がデイスク7上に降ろされて指定された曲番の再生が行
なわれる。尚、リードイン時空白部分の検出がはじまつ
た後においても一致信号が出るまでは曲番の指定を変更
することができる。再生を終了させる場合はカツトボタ
ン34を押す。
すると、アームリプタ,駆動用モータ制御回路41はア
ームリプタ駆動用モータ4を逆方向に駆動してアームリ
プタ5はリミツトスイツチ42bがオンするまで上昇さ
れる。次いでアーム駆動用モータ制御回路52はアーム
駆動用モータ2をリードインのときと逆方向に1駆動し
、トーンアーム1をリターンさせる。なお、このときカ
ウンタ32はイニシヤライズリセツトされ再び曲番を指
定できる状態となる。2マニユアル動作 アームマニユアル制御部60のスイツチ62または63
が操作されるとアーム駆動用モータ制御回路52はオー
ト動作を解除し、トーンアーム1はスイツチ62または
63の操作にもとづいて動作する。
スイツチ62,63をオフにしてもアーム戻し制御部7
0の動作は解除されているのでトーンアーム1の戻し動
作は行なわれず、マニユアル操作通りの位置にトーンア
ーム1は位置決めされる。尚、上記実施例では操作ボタ
ンの最初の操作でリードインを開始させるようにしたが
、曲番の指定が完了したことを検出して(すなわち操作
が適当な時間されなかつたことを検出して)リードイン
させるようにしてもよい。
以上説明したようにこの発明によれば従来のプレイボタ
ンに相当するボタンを押す回数で曲の指定を行なうよう
にしたので操作スイツチの数を増やさないで自動選曲の
機能を装備することができる。
また、独立したプレイ操作(スタート操作)が必要なく
なるので操作性が向上する。特に1曲目から開始する通
常の再生においては従来のプレイボタンのつもりで1回
押すだけでよいことになる。また、実施例で示したよう
に検出用カウンタ31のイニシヤルリセツトを操作ボタ
ン33からの信号で直接行なわず操作ボタン33の最初
の操作を検出して行なうようにすれば、トーンアーム1
がリードインしている際中に操作ボタン33を追加操作
しても検出用カウンタ31はりセツトされないので、指
定曲番の変更が可能となる。すなわち、最初の設定曲番
に後の操作回数を足した値が新たな設定曲番となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すプロツク図、第2図
は第1図におけるデイスクの空白部分の検出動作を説明
するための図、第3図は第1図におけるアーム戻し制御
部70およびアームマニュァル制御部60の詳細例を示
す回路図である。 1・・・・・・トーンアーム、2・・・・・・アーム駆
動用モータ、4・・・・・・アームリプタ1駆動用モー
タ、5・・・・・・アームリプタ、6・・・・・・へツ
ドシエル、7・・・・・・デイスク、7a・・・・ごf
イスクの曲部分、7b・・・・・・デイスクの空白部分
、8・・・・・・空白部分検出部、9・・・・・・ター
ンテーブル、10・・・・・・スタイラス、11・・・
・・・スリツト板、12・・・・・・アーム位置検出部
、33・・・・・・プレイボタン、34・・・・・・カ
ツトボタン、42・・・・・・リミツトスイツチ、58
・・・・・・ワンシヨツトマルチパイプレータ、60・
・・・・・アームマニユアル制御部、62・・・・・・
アームマニユアル左送りスイツチ、63・・・・・・ア
ームマニユアル右送りスイツチ、70・・・・・・アー
ム戻し制御部、VR・・・・・・戻し量調整用ポリユー
ム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 押して放す操作で1サイクルの動作をする操作ボタ
    ンと、前記操作ボタンの操作回数をカウントする設定カ
    ウンタと、前記操作ボタンが操作されたことを検出して
    トーンアームをリードインさせる手段と、スタイラスの
    位置がディスクの空白部分上に位置したことを検出する
    空白部分検出手段と、トーンアームのリードイン時にお
    いて前記空白部分の検出回数をカウントする検出カウン
    タと、前記検出カウンタのカウント値が前記設定カウン
    タのカウント値に一致したときトーンアームのリードイ
    ン動作を停止しスタイラスをディスク面上に降す手段と
    を具えたプレーヤにおける選曲装置。 2 特許請求の範囲第1項において前記検出カウンタが
    前記操作ボタンの最初の操作でイニシャルリセットされ
    ることを特徴とするプレーヤにおける選曲装置。
JP18928380A 1980-12-29 1980-12-29 プレ−ヤにおける選曲装置 Expired JPS5935110B2 (ja)

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JP18928380A JPS5935110B2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 プレ−ヤにおける選曲装置

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JPS57113458A JPS57113458A (en) 1982-07-14
JPS5935110B2 true JPS5935110B2 (ja) 1984-08-27

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ID=16238723

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