JPS5935109B2 - プレ−ヤにおけるト−ンア−ムの制御装置 - Google Patents

プレ−ヤにおけるト−ンア−ムの制御装置

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JPS5935109B2
JPS5935109B2 JP55182140A JP18214080A JPS5935109B2 JP S5935109 B2 JPS5935109 B2 JP S5935109B2 JP 55182140 A JP55182140 A JP 55182140A JP 18214080 A JP18214080 A JP 18214080A JP S5935109 B2 JPS5935109 B2 JP S5935109B2
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tone arm
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はディスクの曲間または第1曲目の直前の部分
(以下これらを空白部分という)を検出することにより
特定の部分から自動的に再生できるようにしたオートプ
レーヤにおいて、トーンアームをリードインさせる際に
そのオーバーシュートを補償して曲の始めの位置に正確
にスタイラスを降下できるようにしたトーンアームの制
御装置に関する。
オートプレーヤとしてディスクにおける任意の曲番を指
定して再生を行なうようにしたものが知られている。
これは例えばディスクに光を当てた場合曲部と空白部分
とで反射光が異なることを利用したもので、ヘッドシェ
ルにフォトカプラを組込むことにより空白部分を検出し
て指定された曲番を再生するようにしたものである。ま
た、同様な方法を用いてレコード径を自動的に検出して
再生を行なえるようにしたオートプレーヤも知られてい
る。このようなオートプレーヤにおいては再生を行なう
場合、トーンアームを上げた状態でディスクの中心方向
に移動させながら空白部分の検出を行ない、指定された
曲番の直前の空白部分または最初の空白部分が検出され
たらトーンアームの駆動を停止してトーンアームを降ろ
すようにしている。しかしながら、空白部分が検出され
てトーンアームに制動をかけてもトーンアームはその慣
性によりオーバーシュートするため、スタイラスは曲の
開始位置に降下せず、曲の演奏箇所に入つた位置に降下
してしまう不都合が従来装置において生じていた。また
、これを防ぐためにはリードインの速度を遅くしなけれ
ばならず再生が開始されるまで時間がかかつていた。こ
の発明は上述の不都合を改善する目的でなされたもので
、リードインの速度が速くてもスタイラスを曲の始めの
部分に確実に降下させることができるトーンアームの制
御装置を提供しようとするものである。
この発明によれば指定された曲番直前の空白部分が検出
されトーンアームを停止させた後微小距離トーンアーム
を逆方向に戻すことにより、オーバーシュートを補償し
てスタイラスを曲の始めの部分に確実に降下させるよう
にしている。
この場合トーンアームを戻す距離は固定であつてもよい
が、可変とすればより最適の降下位置を得ることができ
る。可変の方法としては手動で適宜設定する方法と自動
で行なう方法とが考えられる。自動で行なう場合は例え
ば空白部分が検出されてからトーンアームが停止するま
での距離をカウントし、そのカウント値だけ逆方向にト
ーンアームを駆動する方法が考えられる。なお、以下の
実施例では戻し量を手動で調整する場合について示し,
ている。また、トーンアームの位置をマニユアルで制御
する場合は補償は必要でないので、この発明では、マニ
ユアル操作時には前記補償動作が解除されるようにして
、従来通りのマニユアル操作を行なえるようにしている
。以下この発明の実施例を添付図面を参照して詳しく説
明する。
第1図はこの発明を適用したブレーヤにおけるトーンア
ームの制御装置の全体の構成を示したものである。
この発明にもとづく動作はアーム戻し制御部TOによつ
て実行される。この部分の詳細は第3図に示すがこれに
ついては後述する。ここではまず機械的構成部分につい
て説明する。第1図においてトーンアーム1はアーム駆
動用モータ2によつて軸3を中心に水平方向に駆動され
るとともに、アームリプタ駆動用モータ4にて駆動され
るアームリプタ5を介して上下方向に駆動される。
トーンアーム1の先端のヘツドシエル6の部分にはデイ
スク7における空白部分を検出するための空白部分検出
部8が組込まれている。
ここでは光学的に検出する方法を採用して、空白部分検
出部8を第1図左方に拡大して示すように発光ダイオー
ドD1とフオトトランジスタP−Trlからなるフオト
カプラで構成している。この方法では発光ダイオードD
1の光をデイスク7に投射し、その反射光の強弱をフオ
トトランジスタP一Trlで検出することによりディス
ク7における曲部分7aと空白部分7bとが判別される
。すなわち、曲部分子aに投射されたときは音溝により
乱反射されるためフオトトランジスタP−Trlの入射
光は弱くなり、空白部分7bに投射されたときは乱反射
がないためフオトトランジスタPTrlの入射光は強く
なる。トーンアーム1の回動軸3にはこれに連動するス
リツト板11が固着され、スリツト板11の上下には発
光ダイオードD2とフオトトランジスタノP−Tr2か
らなるフオトカプラが配設されている。
これらスリツト板11とフオトカプラはアーム位置検出
部12を構成するものである(第1図左部に拡大して示
す)。アーム位置検出部12はデイスクの径に対応した
トーンアーム1の位置を検出するものである。すなわち
、スリツト板11には例えばターンテーブル9の中心か
ら17c1rL、25CTI1、30CTILよりやや
内側の位置(すなわち、デイスクのグルーブガードと第
1曲目との間の空白部分に相当する位置)にそれぞれ対
応するスリツト1117,1125,1130が開設さ
れており、トーンアーム1の先端のスタイラス10がタ
ーンテーブル9上のそれぞれの位置に達したとき発光ダ
イオードD2の光がスリツト1117,1125,11
30のいずれかを介してフオトトランジスタP−Tr2
に入射されるようになつている。このアーム位置検出部
12は後述するように、空白部分検出部8がデイスク7
のグルーブガード7cの部分を誤検出することにより、
スタイラス10がグルーブガード7c上に降りてデイス
ク7の外側へ滑落するのを防ぐためのものである。次に
、制御回路部分について第2図の動作説明図とあわせて
説明する。
第2図において14はセンタスピンドル、15はゴムシ
ート、16はパネル、17は障害物であり、デイスク7
は直径が25crrLのものを用いている。空白部分検
出回路8の出力は第2図aに示すようにデイスク7にお
ける曲部分7aで小さく、空白部分7bで大きな値とな
る。
この出力信号は波形整形回路21で第2図bに示す信号
MSに波形整形される。また、アーム位置検出部12の
出力は波形整形回路22において第2図cに示すような
信号Pに波形整形される。波形成形回路21,22の各
出力MS.Pはアンド回路23にて論理積P−MSが取
られる。これにより、アンド回路23からは第2図dに
示すようにデイスク7のグルーブガード7cと第1曲目
との間の空白部分上にスタイラス10が位置した時点で
パルスP.MSが出力される。アンド回路23の出力P
−MSはその立上りでフリツプフロツプ回路24をセツ
トし、アンド回路25はフリツプフロツブ回路24のQ
出力(第2図e)と波形整型回路21の出力MSとの論
理積を取る。
これによりアンド回路25からは第2図fに示すように
グルーブガード7cおよび障害物17の影響を受けずに
デイスク7の空白部分7bに確実に対応した信号CLl
が得られる。カウンタ31は信号CLlをカウントする
ことによりスタイラス10の位置が何曲目の上にあるか
を検出するものである。また、カウンタ32は指定され
た曲番を記憶するものである。ここでは曲番の指定はブ
レイボタン(再生を行うとき押すボタン)33を押す回
数により行なうようにしている。なお、カウンタ31,
32はそれぞれブレイボタン33、カットボタン(再生
を停止するとき押すボタン)34の操作に連動してイニ
シヤライズリセツトされるようになつている。コンパレ
ータ35はカウンタ31とカウンタ3゜2の値を比較し
、両者が一致したとき(すなわち、指定された曲の直前
の空白部分上にスタイラス10が位置したとき)一致信
号を出力する。アームリプタ駆動用モータ制御回路41
はアームリプタ駆動用モータ4を制御するものである。
すなわち、コンバレータ35から一致信号が出力された
ときアンプ81を介してアームリプタ5を下降させ、カ
ツトボタン34が押されたときアームリプタ5を上昇さ
せる。アームリプタ5にはリミツトスイツチ42が配設
されており、上昇、下降が所定の高さ位置に達したとき
オンされるようになつている。アームリプタアップ/ダ
ウンリミツト検出回路43はリミツトスイツチ42のオ
ンを検出してアームリプタ駆動用モータ制御回路41を
介してアームリプタ駆動用モータ4を停止させる。フリ
ツブフロツプ回路51はトーンアーム1の駆動を行なう
区間を指定するものである。
すなわち、フリツプフロツプ回路51はプレイボタン3
3を押すことによりセツトされてそのQ出力がハイレベ
ルになり、コンパレータ35から一致信号が出力される
ことによりりセツトされる。Q出力がハイレベルとなつ
て区間がトーンアーム1を駆動する区間として指定され
る。アーム駆動用モータ制御回路52はアーム駆動用モ
ータ2を制御するものである。
すなわち、フリツプフロツプ回路51のQ出力がハイレ
ベルに立上つている区間において、アームリフタアツフ
J■■トーンアーム1が上昇位置にあることを条件にア
ンプ80を介してアーム駆動用モータ2を駆動し゛てト
ーンアーム1をターンテーブル9の中心方向にリードイ
ンさせる。また、カツトボタン34が押されたときトー
ンアーム1が上昇位置にあることを条件にトーンア・−
ム1をリターンさせる。アーム戻し匍脚部70はこの発
明の要部を構成する部分である。アーム戻し制御回路7
1はアーム駆動用モータ制御回路52からのリードイン
を指令する信号の出力が停止されたときこれと逆方向の
電圧を微小期間(オーバーシユート分に相当する期間)
アーム駆動用モータ2に加える。これにより、トーンア
ーム1が逆方向に戻されてオーバーシユート分が補償さ
れ、スタイラス10は指定された曲番の直前の空白部分
上に正確に位置決めされる。戻し量調整用ポリユームV
Rはトーンアーム1の戻し量を調整するものである。ア
ームマニユアル制御部60はトーンアーム1の駆動をマ
ニユアルで行なうためのものである。
アームマニユアルスイツチ62,63はそれぞれ左送り
用、右送り用である。各スイツチ62,63は2段アク
シゴンスイツチで構成され、第1ステツプで接点A(遅
送り用)がオンし、第2ステツプで接点Aおよび接点B
(早送り用)がオンする。アームマニユアル制御回路6
1はスイツチ62,63の操作にもとづいてアーム駆動
用モータ制御回路52を介してアーム駆動用モータ2を
マニユアルに駆動する。なお、マニユアル操作がなされ
ているときはフリツプフロツプ回路51の出力にもとづ
くオートプレイは停止される。また、アーム戻し制御部
70の動作も停止される。次にアーム戻し制御部70お
よびアームマニユアル制御部60の詳細例を示す第3図
について説明する。第3図においてアーム駆動用モータ
制御回路52の出力には電界効果トランジスタ(以下E
FTという)53,54が配設されている。
FET53は右送り用(リターン用)であり、FET5
4は左送り用(リードイン用)である。右送り出力0R
、左送り出力0Lは差動アンプ80にそれぞれ加えられ
る。リターン動作はFET53がオフ、FET54がオ
ンして差動アンプ80の非反転入力に+Vの電圧が加わ
り反転入力が接地されること献もとづきアーム駆動用モ
ータ2に正の電圧が加わることによつて実行される。左
送り動作はFET53がオン、FET54がオフして差
動アンプ80の非反転入力が接地されて反転入力に+V
の電圧が加わることにもとづきアーム駆動用モータ2に
負の電圧が加わることによつて実行される。アーム戻し
匍脚部70はここではコンデンサの放電を利用してトー
ンアーム1の戻し動作を行なうようにしている。
また、その放電時定数の調整により戻し量を調整するよ
うにしている。すなわち、アーム駆動用モータ制御回路
52において4で示す点はアーム戻し制御部70の抵抗
R26O、コンデンサC2l9および戻し量調整用ポリ
ユームVRを介して接地されている。これにより、リー
ドイン動作時(FET54のオフ時)においてコンデン
サC2l9は抵抗R237,R26Oおよび戻し量調整
用ポリユームVRを介して充電される。トーンアーム1
が指定された位置までリードインされるとFET54は
オンされる。これにより、トーンアーム1の駆動は停止
される。同時にコンデンサC2l9に充電された電荷は
ダイオードD2l8、FET54および戻し量調整用ポ
リユームVRを介して放電し、該ポリユームVRの端子
に微分された負の電圧が発生する。したがつてこの負の
電圧が差動アンプ80を介してアーム駆動用モータ2に
加わり、トーンアーム1は微小距離逆方向(右方向)に
駆動される。これでリードイン動作時のオーバーシユー
トが補償されてスタイラス10は指定された曲番の直前
の空白部分上に確実に位置決めされる。戻し量はコンデ
ンサC2l9と戻し量調整用ポリユームVRの時定数お
よび差動アンプ80の入力抵抗R263とで決まり、戻
し量調整用ポリユームVRを操作することにより任意の
戻し量に調節することができる。第3図において4点は
抵抗R26l、ダイオードD2lTおよびトランジスタ
Trl4からなる直列回路と抵抗R26Oおよびダイオ
ードD2l6からなる直列回路を並列接続した回路およ
びマニユアル左送りスイツチ62のA端子を介して接地
されるようになつている。
トランジスタTrl4のベースは抵抗R257を介して
電源+Vに接続され、かつ、マニユアル左送りスイツチ
62のB端子を介して接地されるようになつている。ま
た、抵抗R256からダイオードD2l5を通つてマニ
ユアル左送りスイツチ62のA端子につながる回路が電
源+Vに接続されている。
この回路はマリユアル左送り操作がなされたことを検出
する回路で、抵抗R256とダイオードD2l5の間の
電圧をマニユアル左送り指令信号MLとしてアーム駆動
用モータ制御回路52に送出する。アーム駆動用モータ
制御回路52はマニユアル左送り指令信号MLにもとづ
きFET53をオン、FET54をオフしてマニユアル
左送り動作を行なえる態勢にする。
以上の構成により、マニユアル左送りスイツチ62が操
作されていないときは4点はマニユアル左送リスイツチ
62により接地されないので、そこにはオート操作にも
とづくFET54のオン、オフにともなつてOまたは+
Vの電圧が現われる。
マニユアル左送りスイツチ62を押して前述した第1ス
テツプに操作するとA端子がオンし、抵抗R256とダ
イオードD2l5の間の電圧は下がり、これがマニユア
ル左送り指令となつてFET53をオン、FET54を
オフの状態にする。トランジスタTrl4はA端子のオ
ンにともなつてオンし、4点の電圧は電圧+Vを抵抗R
237と、抵抗R26O,R26lの並列抵抗で分圧し
た電位となり、それが抵抗R264を介して差動アンプ
80の反転入力に加わる。このときFET53はオンさ
れているため差動アンプ80の非反転人力はOであり、
したがつてトーンアーム1は左送りされる。しかし、こ
のときの1点の電圧は+Vよりも小さいのでオート動作
時にくらべて速度はゆつくりである。なお、この場合ダ
イオードD2l6も接地されるためコンデンサC2l9
は充電されず、マニユアル左送りスイツチ62をオフに
してFET54をオンしてもオート動作時のようにトー
ンアーム1の戻り動作は生じない。マニユアル左送リス
イツチ62を更に押して前記第2ステツプに操作すると
A端子、B端子がともにオンした状態になる。
これによりトランジスタTrl4はオフし、4点の電圧
は電圧+Vを抵抗R237と抵抗R26Oとで分圧した
電位となり、それが抵抗R264を介して差動アンプ8
0の反転入力に加わりトーンアーム1は左送りされる。
このときR26O〉R26OとR26lの並列抵抗であ
るので第1ステツプの操作時より速い速度で左送りが行
なわれる。
第3図において@点は抵抗R258、ダイオードD2l
3およびトランジスタTrl3からなる直列回路と抵抗
R259およびダイオードD2l4からなる直列回路を
並列接続した回路およびマニュアル右送りスイツチ63
のA端子を介して接地されるようになつている。
トランジスタTrl3のベースは抵抗R255を介して
電源+Vに接続され、かつ、マニユアル右送りスィッチ
63のB端子を介して接地されるようになつている。ま
た、抵抗R254からダイオードD2l2を通つてマニ
ユアル右送りスイツチ63のA端子につながる回路が電
源+Vに接続されている。
この回路はマニユアル右送り操作がなされたことを検出
する回路で抵抗R254とダイオードD2l2の間の電
圧をマニユアル右送り指令信号MRとしてアーム駆動1
用モータ制御回路52に送出する。マニユアル駆動用モ
ータ制御回路52はマニユアル右送り指令信号MRにも
とづきFET53をオフ、FET54をオンしてマニユ
アル右送り動作を行なえる態勢にする。以上の構成によ
り、マニユアル右送りスイツチ63が操作されていない
ときは@点はマニユアル右送りスイツチ63により接地
されないので、そこにはオート操作にもとづくFET5
3のオン、オフにともなつて0または+の電圧が現われ
る。
マニユアル右送りスイツチ63を押して前記第1ステツ
プに操作するとA端子がオンし、抵抗R254とダイオ
ードD2l2の間の電圧は下がり、これがマニユアル右
送り指令となつてFET53をオフ、FET54をオン
の状態にする。トランジスタTrl3はA端子のオンに
ともなつてオンし、@点の電圧は電圧+Vを抵抗R23
8と抵抗R258,R259とで分圧した電位となり、
それが抵抗R262を介して差動アンプ80の非反転入
力に加わる。このときFET54はオンされているため
差動アンプ80の反転入力はOであり、したがつてトー
ンアーム1は右送りされる。しかし、このときの@点の
電位は+Vよりも小さいのでオート動作時にくらべて速
度はゆつくりである。マニユアル右送りスイツチ63を
更に押して前記第2ステツプに操作するとA端子、B端
子がともにオンした状態になる。
これによりトランジスタTrl3はオフし、@点の電圧
は電圧+Vを抵抗R238と抵抗R259とで分圧した
電位となり、それが抵抗R262を介して差動アンプ8
0の非反転入力に加わりトーンアーム1は右送りされる
。このときR259〉R259とR258の並列抵抗で
あるので第1ステツプの操作時よりも速い速度で右送り
が行なわれる。
以上アーム制御部70とアームマニユアル制御部60を
第3図のように構成すればマニユアル操作時にオート動
作を解除することができ、かつ、戻し動作にも解除する
ことができる。
最後に、以上説明した第1図の回路のオート操作時およ
びマニユアル操作時における一連の動作について各々簡
単に説明する。
1オート動作 オート動作を行なう場合はまずプレイボタン33を指定
する曲番に応じた回数だけ押す。
この押した回数はカウンタ32に記憶される。また、プ
レイボタン33の押下操作はカウンタ31をイニシヤラ
イズリセツトし、かつ、フリツプフロツプ回路51をセ
ツトする。アーム駆動用モータ制御回路52は一・イレ
ベルとなつたフリツプフロツプ回路51のQ出力にもと
づきアームリプタ5が上昇位置にあることを条件にアー
ム駆動用モータ2を駆動し、トーンアーム1をリードイ
ンさせる。リードインの過程においては空白部分検出部
8およびアーム位置検出部12の検出にもとづいて、ア
ンド回路25からはデイスク7における空白部分7bに
正確に対応した位置においてパルス信号CLlが順次出
力される。
このパルス信号CLlはカウンタ31でカウントされる
。カウンタ31のカウント値がカウンタ32に記憶され
た指定曲番に一致するとフリツプフロツプ回路51はり
セツトされ、トーンアーム1の駆動は停止される。この
とき慣性によりトーンアーム1はオーバーシユートする
がアーム戻し制御部70のはたらきによりトーンアーム
1は微小距離戻されて指定された曲番の直前の空白部分
上に正確に位置決めされる。つづいてアームリフタ駆動
用モータ制御回路41によりアームリプタ駆動用モータ
4が駆動され、アームリプタ5はリミツトスイツチ42
aをオンするまで下降する。これによりスタイラス10
がデイスク7上に降ろされて指定された曲番の再生が行
なわれる。再生を終了させる場合はカツトボタン34を
押す。
すると、アームリプタ駆動用モータ制御回路41はアー
ムリプタ駆動用モータ4を逆方向に駆動して、アームリ
プタ5はリミツトスイツチ42bがオンするまで上昇さ
れる。次いでアーム駆動用モータ制御回路52はアーム
駆動用モータ2をリードインのときと逆方向に駆動し、
トーンアーム1をリターンさせる。なお、このときカウ
ンタ32はイニシヤライズリセツトされ再び曲番を指定
できる状態となる。2マニユアル動作 アームマニユアル匍脚部60のスィツチ62または63
が操作されるとアーム駆動用モータ制御回路52はオー
ト動作を解除し、トーンアーム1はスイツチ62または
63の操作にもとづいて動作する。
スイツチ62,63をオフにしてもアーム戻し制御部7
0の動作は解除されているのでトーンアーム1の戻し動
作は行なわれず、マニユアル操作通りの位置にトーンア
ーム1は位置決めされる。以上説明したようにこの発明
によれば、トーンアームをリードインさせながらデイス
クにおける空白部分をトーンアームに配設した光学的手
段等により検出することにより曲番を指定して再生を行
なうようにしたオートプレーヤにおいて、指定された曲
番直前の空白部分が検出されトーンアームを停止させた
後微小距離トーンアームを逆方向に戻すようにしたので
トーンアームのオーバーシユートが補償され、スタイラ
スを曲の始めの部分に確実に降下させることができる。
これによりリードインの速度を速めることが可能となる
。この場合においてトーンアームの戻し量を手動もしく
は自動で調整可能としておけばヘツドシエルおよびビツ
クアツプカートリツジの重量等に応じてより最適な降下
位置を得ることができる。また、トーンアームのマニユ
アル操作に連動して戻し制御を解除するようにしたので
、従来通りのマニユアル操作(操作通りの位置にトーン
アームを位置決めすること)を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すプロツク図、第2図
は第1図におけるデイスクの空白部分の検出動作を説明
するための図、第3図は第1図におけるアーム戻し制御
部70およびアームマニユアル制御部60の詳細例を示
す回路図である。 1・・・・・・トーンアーム、2・・・・・・アーム駆
動用モータ、4・・・・・・アームリプタ駆動用モータ
、5・・・・・゜アームリプタ、6・・・・・・ヘツド
シエル、7・・・・・・ディスク、7a・・・・・・デ
イスクの曲部分、7b・・・・・・デイスクの空白部分
、8・・・・・・空白部分検出部、9・・・・・・ター
ンテーブル、10・・゜″・゜スタイラス、11・・・
・・゛スリツト板、12・・・・・・アーム位置検出部
、33・・・・・・プレイボタン、34・・・・・・カ
ツトボタン、42・・・・・・リミツトスイツチ、60
・・・・・・アームマニユアル制御部、62・・・・・
・アームマニユアル左送りスイツチ、63・・・・・・
アームマニユアル右送りスイツチ、70・・・・・・ア
ーム戻し制御部、VR・・・・・・戻し量調整用ポリユ
ーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヘッドシェルにディスクの空白部分を検出する手段
    を具え、この手段により検出を行ないながらトーンアー
    ムをリードインさせ、特定の空白部分が検出されたとき
    トーンアームを停止してスタイラスをディスク面上に降
    ろし再生を行なう自動選曲機能と、マニュアル操作によ
    りトーンアームの駆動源を駆動してトーンアームをディ
    スク面上の所望の位置に降ろすマニュアル選曲機能とを
    具備したプレーヤにおけるトーンアームの制御装置にお
    いて、自動選曲時はリードイン時トーンアームが停止し
    た後このトーンアームを微小量逆方向に戻す制御を行な
    い、マニュアル選曲時は前記トーンアームの戻し動作を
    不能としたことを特徴とするプレーヤにおけるトーンア
    ームの制御装置。
JP55182140A 1980-12-24 1980-12-24 プレ−ヤにおけるト−ンア−ムの制御装置 Expired JPS5935109B2 (ja)

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