JPS642242Y2 - - Google Patents

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JPS642242Y2
JPS642242Y2 JP2699979U JP2699979U JPS642242Y2 JP S642242 Y2 JPS642242 Y2 JP S642242Y2 JP 2699979 U JP2699979 U JP 2699979U JP 2699979 U JP2699979 U JP 2699979U JP S642242 Y2 JPS642242 Y2 JP S642242Y2
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JP
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record
groove
auto
photocoupler
circuit
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JP2699979U
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JPS55128277U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコードプレーヤの改良に係り、特に
制御回路にマイコン(マイクロコンピユータ)を
用いるのに適したレコードプレーヤを提供せんと
するものである。
マイコンは最近になつて様々な分野に広く利用
される様になつてきたが、本考案は前記マイコン
をレコードプレーヤに応用した場合の諸問題を解
決する為に成されたものである。
以下、本考案の一実施例に基き、図面を参照し
ながら説明する。尚、マイコン自体は様々な方面
で公知となつており、いまさら説明を必要とする
ものではないから、本考案においては、同様の目
的を達成するデイスクリート回路を例示して説明
し、マイコンの説明は主として入出力信号のみに
留める。
第1図は本考案の一実施例を示す回路ブロツク
図で、はマイコン、2は第1フオトカブラ、3
は第2フオトカブラ、4は第3フオトカブラ、5
は前記マイコンの第1出力信号により動作する
表示回路、6は前記マイコンの第2出力信号に
より動作するオートリターン信号発生回路、7は
該オートリターン信号発生回路6の出力信号に応
じてトーンアームをレスト位置に戻すトーンアー
ム駆動機構、8はマイコンからの第3出力信号
に動作するリフター信号発生回路、9は該リフタ
ー信号発生回路8の出力信号に応じてトーンアー
ムを上下動させるリフター機構である。
本考案に係るオートリターン機能は、光学的に
レコードの最終無音溝を検出し、マイコンもしく
はデジタル論理回路で信号処理を行い、電気的に
動作するトーンアーム駆動機構を駆動してオート
リターンを行なわせるものである。
25cm及び30cmレコードの最終音溝は半径57.6mm
以上、17cmレコードの最終音溝は半径53mm以上と
なる様、規格によつて定められている。その為、
一律にオートリターン位置を定めると不都合が生
じる。例えば、オートリターン位置を57.6mmに定
めると、17cmレコードの最終曲の途中でオートリ
ターン動作を開始する危険があり、オートリター
ン位置を53mmに定めると、25cm及び30cmレコード
の最終曲の再生が終つた後しばらくしてからオー
トリターン動作を開始するという不都合を生じる
危険がある。
その為、本考案においては、一律なオートリタ
ーン位置を決めず、複数のフオトカブラの出力信
号の状態に応じてオートリターン位置を設定して
いる。第2図イ,イ′,ロ,ハ及びニはオートリ
ターン機能を詳細に説明する為の模型図で、10
はターンテーブルボード、11は軸12を中心に
回転するターンテーブル、13はトーンアーム、
14はアームレストである。しかして、レコード
面上の無音溝(導入溝部分、曲間トラツク、及び
導出溝部分)と録音溝との反射の違いを検出する
第1フオトカブラ2は、トーンアーム13の先端
部分に配置されており、サイズの異なるレコード
のサイズ検出用の第2フオトカブラ3は、所定の
孔が設けられ、トーンアーム13とともに回動す
る反射板に対向して設けられており、トーンアー
ム13の通常動作範囲に対応する信号を発生する
第3フオトカブラ4は、同じく前記反射板に対向
して設けられている。第1乃至第3フオトカブラ
2乃至4の配置及び反射板の状態について詳細す
ると、第4図に示す如く、前記第1フオトカブラ
2はトーンアーム13の先端部に取付けられるレ
コード針を有するカートリツジ37に設けられて
いる。そして、反射板38はトーンアーム13の
回動軸39に固定されており、トーンアーム13
とともに回動する。そして、前記反射板38は該
反射板38が回動したとき第2フオトカブラ3と
対向する位置に第1検出孔40が穿設されてお
り、第3フオトカブラ4と対向する位置に、第2
及び第3検出孔41及び42が穿設されている。
しかそ、前記反射板38の第2検出孔41と第3
検出孔42との間は、黒色の印刷43が施こされ
ており、同様に前記第1検出孔41の終端と前記
反射板38の一端との間も黒色の印刷44が施こ
されている。
又、前記反射板38の第1検出孔40に対応す
る所定位置に略凸型の第1、第2、及び第3調整
孔45,46及び47が穿設されており、前記第
1、第2及び第3調整孔45,46及び47のそ
れぞれに対応して第1、第2、及び第3調整部材
48,49及び50が配置されている。そして、
第3検出孔42に対応する所定位置にも凸型の第
4調整孔51が穿設されており、該第4調整孔5
1に対応して第4調整部材52が配置されてい
る。
その為、トーンアーム13が矢印A方向、すな
わち第2図ニにおいて矢印B方向に回動し、該ト
ーンアーム13と共に反射板38が回動すると、
その回動に応じて第2及び第3フオトカブラ3及
び4のそれぞれの発光素子により照射される反射
板38の位置が変化する。すなわち、前記第2フ
オトカブラ3の検出位置は、トーンアーム13の
回動に応じて反射板38の第1検出孔40が穿設
された位置をたどり、前記第3フオトカブラ4の
検出位置は、トーンアーム13の回動に応じて反
射板38の第2及び第3検出孔41及び42が穿
設された位置をたどる。そして、反射板38の孔
の部分、あるいは黒色の印刷部分においては、反
射光が得られなくなるので、第2及び第3フオト
カブラ3及び4はそれぞれ検出位置に応じて出力
信号レベルが変化する。従つて、トーンアーム1
3の矢印B方向の回動に応じて前記第2及び第3
フオトカブラ3及び4からは、それぞれ第2図ロ
及びハに示す如き波形の出力信号が発生する。こ
の場合、前記第2フオトカブラ3からは、レコー
ドサイズの検出を行う為の出力信号が発生する様
に成されており、30cmレコードの導入溝に対応し
た第1の位置D1で、25cmレコードの導入溝に対
応した第2の位置D2で、あるいは17cmレコード
の導入溝に対応した第3の位置D3で出力信号が
「L」から「H」に変化する様に成されている。
尚、レコードサイズの検出は、第2フオトカブ
ラ3と、第1検出孔40及び第1、第2、第3調
整部材48,49,50とを用いて行なわれる。
しかして、第1調整部材48はその辺48aによ
つて30cmレコードのサイズ決定を行い、第2調整
部材49はその辺49aによつて25cmレコードの
サイズ決定を行い、第3調整部材50はその辺5
0aによつて17cmレコードのサイズ決定を行う。
ところで、第4図のトーンアーム装置は、レコ
ード針の位置が種々の規格レコードの内、最終音
溝の半径が最大である30cm及び25cmレコードの最
終音溝より内周側で、かつ最終音溝の半径が最小
である17cmレコードの最終音溝より外周側の所定
範囲内bで第3フオトカブラ4からの出力信号が
「H」から「L」に変化する様に成されている。
その為、第2フオトカブラ3の出力信号が「H」、
第3フオトカブラ4の出力信号が「L」となるの
は、第2図ロ及びハから明らかな如く、第2図ニ
に示されるターンテーブル11の中心から所定距
離内の所定範囲aだけとなる。
また、第1フオトカブラ2の出力信号は、無音
溝で「H」、音溝で「L」となるから、トーンア
ーム13の矢印B方向の回動により17cmレコード
の場合、第2図イの如き波形となり、30cmレコー
ドの場合、第2図イ′の如き波形となる。尚、25
cmレコードの場合、導入溝部分に対応する波形が
発生する位置が異なるが、その他部分においては
30cmレコードの如く、第2図イ′の如き波形とな
る。
従つて、第1、第2及び第3フオトカブラ2,
3及び4を用いることにより、レコード針の位置
がターンテーブル11の中心から所定範囲aであ
り、かつ無音溝に達したことを検出することが出
来る。しかも、前記所定範囲aは、30cm及び25cm
レコードの最終音溝より内周側で、かつ17cmレコ
ードの最終音溝より外周側の所定範囲内bに応じ
て設定されている。その為、前記所定範囲aを例
えば、30cm及び25cmレコードの最終音溝の最大半
径57.6mmに設定すると、レコード針の位置が17cm
レコードにおいては、第1位置P1で、30cm及び
25cmレコードにおいては、第2位置P2でオート
リターン動作が開始される様になり、17cmレコー
ドも30cm及び25cmレコードも導出溝の無音溝に達
すると、即座にオートリターン動作が開始され
る。
ところで、レコード針の位置がターンテーブル
11の中心から所定範囲aであることを検出する
為に、特に第2フオトカブラ3からの出力信号を
用いているので、第3フオトカブラ4の出力信号
が「L」になつているときにおいて、雑音等によ
りレコード針の位置がレコードの無音溝に達して
いない状態で、第1フオトカブラ2の出力信号が
「H」になつたときに誤つてオートリターン動作
が行われるのを防止することが出来る。
第3図は信号処理の一例を示すもので、第3図
において、15は第1フオトカブラ2と波形整形
回路とを含む第1信号検出回路、16は第2フオ
トカブラ3と波形整形回路とを含む第2信号検出
回路、17は第3フオトカブラ4と波形整形回路
とを含む第3信号検出回路、18は第3信号検出
検出回路17の出力信号を反転する反転回路、1
9は前記反転回路18の出力信号と、第2信号検
出回路16の出力信号とを演算する第1AND回
路、20は前記第1信号検出回路15の出力信号
と第1AND回路19の出力信号とを演算する第
2AND回路である。第3図の回路を用いることに
より、第1フオトカブラ2の出力信号が「H」、
第2フオトカブラ3の出力信号が「H」、第3フ
オトカブラ4の出力信号が「L」となつて始めて
制御信号が得られ、オートリターン動作を開始出
来る。
尚、第3図の回路ブロツク図でわかりやすく説
明したが、マイコンを用いることにより全く同一
の動作を達成出来る。又、第3図における出力端
子21に得られた信号は、第1図のオートリター
ン信号発生回路6に印加され、オートリターン機
構7が作動するが、前記オートリターン信号発生
回路6を省略して、前記出力端子21に得られた
信号でオートリターン機構7を直接駆動しても良
い。
以上述べた加く、本考案はマイコンを用いたレ
コードプレーヤに利用して最適なもので、特に、
種々の規格レコードにおいて、レコード針の位置
が導出溝の無音溝に達したとき、即座にオートリ
ターン動作を開始させることが出来、17cmレコー
ドにおいて、曲の途中でオートリターン動作が開
始されることを防止することが出来ると共に30cm
及び25cmレコードの最終曲が終つた後、しばらし
てからオートリターン動作が開始されるという不
都合を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図イ,イ′,ロ,ハ及びニはそのオートリタ
ーン動作を説明する為の波形図及び模型図、第3
図は第1図のオートリターン動作を達成する回路
構成の一例を示すブロツク図、第4図は第1乃至
第3フオトカブラの配置及び反射板の状態を示す
為のトーンアーム装置を示す平面図である。 主な図番の説明、……マイコン、2,3,4
……フオトカブラ、5……表示回路、6……オー
トリターン信号発生回路、8……リフター信号発
生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 規格レコードの演奏終了時におけるオートリタ
    ーン機構を有するレコードプレーヤにおいて、レ
    コード針の位置が種々の規格レコードの内、最終
    音溝の半径が最大である規格レコードの最終音溝
    より内周側で、かつ最終音溝の半径が最小である
    規格レコードの最終音溝より外周側の所定範囲内
    であることを検出する第1検出手段と、レコード
    針がレコードの無音溝に位置していることを検出
    する第2検出手段とを備え、前記第1検出手段に
    より前記所定範囲内であることが検出されると共
    に前記第2検出手段により前記レコードの無音溝
    が検出されたとき、前記オートリターン機構に対
    して制御信号を発生してオートリターン動作を行
    なわしめることを特徴とするレコードプレーヤ。
JP2699979U 1979-03-02 1979-03-02 Expired JPS642242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2699979U JPS642242Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2699979U JPS642242Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55128277U JPS55128277U (ja) 1980-09-10
JPS642242Y2 true JPS642242Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=28870300

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2699979U Expired JPS642242Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

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