JPS644246B2 - - Google Patents
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- JPS644246B2 JPS644246B2 JP18644081A JP18644081A JPS644246B2 JP S644246 B2 JPS644246 B2 JP S644246B2 JP 18644081 A JP18644081 A JP 18644081A JP 18644081 A JP18644081 A JP 18644081A JP S644246 B2 JPS644246 B2 JP S644246B2
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- Japan
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- tone arm
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000415 inactivating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/02—Arrangements of heads
- G11B3/08—Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers
- G11B3/095—Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers for repeating a part of the record; for beginning or stopping at a desired point of the record
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、レコード盤を再生演奏するレコー
ドプレーヤシステムに関し、特に電子制御レコー
ドプレーヤーシステム(レコード盤の有無、サイ
ズの自動検知)などを行うようにしたものであ
る。
ドプレーヤシステムに関し、特に電子制御レコー
ドプレーヤーシステム(レコード盤の有無、サイ
ズの自動検知)などを行うようにしたものであ
る。
従来、この種の装置として、第1図に示すもの
が知られている。この第1図において、1はトラ
ツキングセンサ(トラツキングエラー即ちトーン
アームが盤の接線方向にあるか否かを検知する)、
2はアームレストセンサ(トーンアームのアーム
レスト位置を検知する)、3は操作キーボード、
4は音溝有無検出センサ(盤上の音溝の有無を検
知する)である。
が知られている。この第1図において、1はトラ
ツキングセンサ(トラツキングエラー即ちトーン
アームが盤の接線方向にあるか否かを検知する)、
2はアームレストセンサ(トーンアームのアーム
レスト位置を検知する)、3は操作キーボード、
4は音溝有無検出センサ(盤上の音溝の有無を検
知する)である。
トラツキングセンサ1、制御部としてのマイク
ロコンピユータ6の出力がトラツキング誤差検知
回路5に送られるようになつている。マイクロコ
ンピユータ6からはシステムコントロール用のラ
イン15−1,15−2が出ており、ライン15
−1はたとえばミユーテイングオン/オフ コン
トロールラインであり、ライン15−2はトラツ
キング誤差検知回路5の動作をトーンアームがレ
コード盤をトレースしているときに活性化し、ト
レースしていない場合に不活性にするラインであ
る。
ロコンピユータ6の出力がトラツキング誤差検知
回路5に送られるようになつている。マイクロコ
ンピユータ6からはシステムコントロール用のラ
イン15−1,15−2が出ており、ライン15
−1はたとえばミユーテイングオン/オフ コン
トロールラインであり、ライン15−2はトラツ
キング誤差検知回路5の動作をトーンアームがレ
コード盤をトレースしているときに活性化し、ト
レースしていない場合に不活性にするラインであ
る。
トラツキング誤差検知回路5は、トラツキング
センサ1が変位したことを電気信号のハイ/ロー
レベルに変換し、トーンアーム水平モータ駆動回
路に電気信号を送るものである。
センサ1が変位したことを電気信号のハイ/ロー
レベルに変換し、トーンアーム水平モータ駆動回
路に電気信号を送るものである。
一方、上記アームレストセンサ2、操作キーボ
ード3、音溝有無検出センサ4の出力は入力イン
ターフエース回路12に転送するようになつてお
り、この入力インターフエース回路12はこれら
の入力を受けて、データ処理を実行するマイクロ
コンピユータの入力に合つたデイジタル信号を伝
送するものである。
ード3、音溝有無検出センサ4の出力は入力イン
ターフエース回路12に転送するようになつてお
り、この入力インターフエース回路12はこれら
の入力を受けて、データ処理を実行するマイクロ
コンピユータの入力に合つたデイジタル信号を伝
送するものである。
マイクロコンピユータ6には、トーンアーム位
置センサ14の出力も入力されるようになつてお
り、このマイクロコンピユータ6の出力はトーン
アームアツプ・ダウン駆動回路7に添送するよう
になつている。トーンアームアツプ・ダウン駆動
回路7の出力によりソレノイド9を駆動するよう
になつている。
置センサ14の出力も入力されるようになつてお
り、このマイクロコンピユータ6の出力はトーン
アームアツプ・ダウン駆動回路7に添送するよう
になつている。トーンアームアツプ・ダウン駆動
回路7の出力によりソレノイド9を駆動するよう
になつている。
また、上記トーンアーム水平モータ駆動回路8
の出力により直流モータ10を駆動するようにな
つている。この直流モータ10は減速機構13を
介してトーンアームメカニズム機構11に連結さ
れている。
の出力により直流モータ10を駆動するようにな
つている。この直流モータ10は減速機構13を
介してトーンアームメカニズム機構11に連結さ
れている。
減速機構13はゴムベルト13−1、プーリ1
3−2,13−3から構成され、また、トーンア
ームメカニズム機構11はウオームギヤ11−
1、トーンアーム11−2、アーム送り系11−
3、ギヤー11−4を有している。
3−2,13−3から構成され、また、トーンア
ームメカニズム機構11はウオームギヤ11−
1、トーンアーム11−2、アーム送り系11−
3、ギヤー11−4を有している。
次に、第1図のレコードプレーヤーシステムの
動作について説明する。システムが電源オンされ
トーンアームがレスト位置にあるとする。この時
に操作ボード3のキー「PLAY」ボタンが押され
ると、その信号が入力インターフエース回路12
を通つてマイクロコンピユータ6に入力され、マ
イクロコンピユータ6は所定のデータ処理を行つ
て、トーンアーム水平モータ駆動回路8に出力す
る。これにより、トーンアーム水平モータ駆動回
路8は直流モータ10を駆動し、プーリ13−3
−ゴムベルト13−1−プーリ−13−2−ウオ
ームギヤー11−1−ギヤー11−4−アーム送
り系11−3−トーンアーム11−2の順に直流
モータ10の回転力が伝達され、トーンアーム1
1−2を水平に動かす直線運動に変換され、トー
ンアーム11−2をレコード盤の内側に移動させ
る。
動作について説明する。システムが電源オンされ
トーンアームがレスト位置にあるとする。この時
に操作ボード3のキー「PLAY」ボタンが押され
ると、その信号が入力インターフエース回路12
を通つてマイクロコンピユータ6に入力され、マ
イクロコンピユータ6は所定のデータ処理を行つ
て、トーンアーム水平モータ駆動回路8に出力す
る。これにより、トーンアーム水平モータ駆動回
路8は直流モータ10を駆動し、プーリ13−3
−ゴムベルト13−1−プーリ−13−2−ウオ
ームギヤー11−1−ギヤー11−4−アーム送
り系11−3−トーンアーム11−2の順に直流
モータ10の回転力が伝達され、トーンアーム1
1−2を水平に動かす直線運動に変換され、トー
ンアーム11−2をレコード盤の内側に移動させ
る。
トーンアーム11−2が例えば30cmリードイン
位置に達すると、トーンアーム位置センサ14の
リードイン位置センサにより30cmリードイン位置
に達したことをマイクロコンピユータ6に伝え、
音溝有無検出センサ4の信号をマイクロコンピユ
ータ6で受け入れ、30cmリードイン位置で果たし
てレコード盤があるか否かを判断する。
位置に達すると、トーンアーム位置センサ14の
リードイン位置センサにより30cmリードイン位置
に達したことをマイクロコンピユータ6に伝え、
音溝有無検出センサ4の信号をマイクロコンピユ
ータ6で受け入れ、30cmリードイン位置で果たし
てレコード盤があるか否かを判断する。
例えば、30cmリードイン位置で音溝有無検出セ
ンサ4の信号が確かにあることをマイクロコンピ
ユータ6が判断すると、マイクロコンピユータ6
は30cmレコード盤がシステムのターンテーブルに
あると判断し、直流モータ10を停止し、トーン
アームの針でレコード盤をトレースするためにト
ーンアームアツプダウン駆動回路7を駆動させ、
ソレノイド9をオンとし、トーンアームをダウン
させる。そしてダウンを実行するのに充分な時間
が経過し、トーンアームの針がレコード盤をトレ
ースしはじめると、マイクロコンピユータ6から
ライン15−2を通してトラツキング誤差検知回
路5に信号を送り、トラツキング検知回路5を活
性化する。これと同時にライン15−1を通して
ミユーテイングオフになるように変化させる。例
えば、「H」レベルを「L」にする。
ンサ4の信号が確かにあることをマイクロコンピ
ユータ6が判断すると、マイクロコンピユータ6
は30cmレコード盤がシステムのターンテーブルに
あると判断し、直流モータ10を停止し、トーン
アームの針でレコード盤をトレースするためにト
ーンアームアツプダウン駆動回路7を駆動させ、
ソレノイド9をオンとし、トーンアームをダウン
させる。そしてダウンを実行するのに充分な時間
が経過し、トーンアームの針がレコード盤をトレ
ースしはじめると、マイクロコンピユータ6から
ライン15−2を通してトラツキング誤差検知回
路5に信号を送り、トラツキング検知回路5を活
性化する。これと同時にライン15−1を通して
ミユーテイングオフになるように変化させる。例
えば、「H」レベルを「L」にする。
これでシステムは演奏状態にセツトされ、トー
ンアームが最内周に近づき、エンド位置に達する
と、トーンアーム位置センサ14のエンド位置セ
ンサの出力により、演奏終了をマイクロコンピユ
ータ6が判断し、トーンアームアツプダウン回路
7を再びオンとし、ソレノイド9でトーンアーム
をアツプし、アツプ終了後トーンアーム水平モー
タ駆動回路8で直流モータ10を回転させて、ト
ーンアーム11−2を外周方向に水平移動させ、
アームレスト位置で直流モータ10を停止させ
る。
ンアームが最内周に近づき、エンド位置に達する
と、トーンアーム位置センサ14のエンド位置セ
ンサの出力により、演奏終了をマイクロコンピユ
ータ6が判断し、トーンアームアツプダウン回路
7を再びオンとし、ソレノイド9でトーンアーム
をアツプし、アツプ終了後トーンアーム水平モー
タ駆動回路8で直流モータ10を回転させて、ト
ーンアーム11−2を外周方向に水平移動させ、
アームレスト位置で直流モータ10を停止させ
る。
上記説明はシステムの基本動作の一つであり、
演奏中にストツプボタンを押すとアームをレスト
方向に戻す動作と、演奏中ポーズボタンを押すと
アームをアツプのみさせ演奏の一時中断…等種々
の組合せ動作を操作キーボード3とマイクロコン
ピユータ6で実行させていることはいうまでもな
い。
演奏中にストツプボタンを押すとアームをレスト
方向に戻す動作と、演奏中ポーズボタンを押すと
アームをアツプのみさせ演奏の一時中断…等種々
の組合せ動作を操作キーボード3とマイクロコン
ピユータ6で実行させていることはいうまでもな
い。
なお、トラツキング誤差検知回路5の出力16
はトーンアーム水平モータ駆動回路8の入力に入
り、直流モータ10を回動させアームを内周方向
に移動させ、トラツキング誤差が少なくなると直
流モータ10を停止させる、反復オン/オフをく
りかえすことを行わせる信号である。
はトーンアーム水平モータ駆動回路8の入力に入
り、直流モータ10を回動させアームを内周方向
に移動させ、トラツキング誤差が少なくなると直
流モータ10を停止させる、反復オン/オフをく
りかえすことを行わせる信号である。
従来のレコードプレーヤーシステム、システム
コントロールにマイクロコンピユータを使用した
ものでも、以上のように構成されていて、トーン
アーム位置に決定にフオトカプラ、位置スリツト
板(エンド、リードイン位置)という従来の機械
的寸法位置を基本とする位置決め手段をとつてい
るため、トーンアーム位置センサ(エンド、リー
ドイン位置)がやむなく増加する欠点があり、同
時に組立調整個所の増加およびコスト高等の欠点
があり、必ずしもマイクロコンピユータ等の制御
部の計数機能をよく引きだしたものではなかつ
た。
コントロールにマイクロコンピユータを使用した
ものでも、以上のように構成されていて、トーン
アーム位置に決定にフオトカプラ、位置スリツト
板(エンド、リードイン位置)という従来の機械
的寸法位置を基本とする位置決め手段をとつてい
るため、トーンアーム位置センサ(エンド、リー
ドイン位置)がやむなく増加する欠点があり、同
時に組立調整個所の増加およびコスト高等の欠点
があり、必ずしもマイクロコンピユータ等の制御
部の計数機能をよく引きだしたものではなかつ
た。
この発明は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、トーンアームの位置決めの思想
を従来の機械的寸法位置の概念から基準位置から
現在位置に達するまでの駆動信号の計数で位置決
めする概念に変更することにより、組立コストを
含む総合コストを安価にできるとともに、メカニ
ズム調整個所を少なくできるレコードプレーヤー
システムを提供することを目的とする。
なされたもので、トーンアームの位置決めの思想
を従来の機械的寸法位置の概念から基準位置から
現在位置に達するまでの駆動信号の計数で位置決
めする概念に変更することにより、組立コストを
含む総合コストを安価にできるとともに、メカニ
ズム調整個所を少なくできるレコードプレーヤー
システムを提供することを目的とする。
以下、この発明のレコードプレーヤーシステム
の実施例について図面に基づき説明する。第2図
はその一実施例の構成を示すブロツク図である。
この第2図において、第1図と同一部分には同一
符号を付してその構成の説明を省略し、第1図と
は異なる部分を重点的に述べることにする。
の実施例について図面に基づき説明する。第2図
はその一実施例の構成を示すブロツク図である。
この第2図において、第1図と同一部分には同一
符号を付してその構成の説明を省略し、第1図と
は異なる部分を重点的に述べることにする。
この第2図を第1図と比較しても明らかなよう
に、第2図における符号1〜9および11,11
−1〜11−4,12で示す部分は第1図と同様
であり、また、10は第1図では直流モータであ
つたが、この発明ではパルスモータ10が使用さ
れており、このパルスモータ10のシヤフトをウ
オームギヤー11−1が直接連結されている。す
なわち、この発明では、従来におけるトーンアー
ムメカニズム機構13が省略されている。
に、第2図における符号1〜9および11,11
−1〜11−4,12で示す部分は第1図と同様
であり、また、10は第1図では直流モータであ
つたが、この発明ではパルスモータ10が使用さ
れており、このパルスモータ10のシヤフトをウ
オームギヤー11−1が直接連結されている。す
なわち、この発明では、従来におけるトーンアー
ムメカニズム機構13が省略されている。
また、13−1はミユーテイング出力端子、1
3−2はトラツキング誤差検知回路5を活性化あ
るいは不活性化する信号ラインである。このトラ
ツキング誤差検知回路5の出力信号は従来例はト
ーンアーム水平モータ駆動回路8に接続されてい
たが、この発明では入力インターフエース回路1
2に接続されている。さらに、この発明ではトー
ンアーム位置センサ14はない。
3−2はトラツキング誤差検知回路5を活性化あ
るいは不活性化する信号ラインである。このトラ
ツキング誤差検知回路5の出力信号は従来例はト
ーンアーム水平モータ駆動回路8に接続されてい
たが、この発明では入力インターフエース回路1
2に接続されている。さらに、この発明ではトー
ンアーム位置センサ14はない。
次に、以上のように構成されたこの発明のレコ
ードプレーヤーシステムの動作について説明す
る。システムが電源オンされ、トーンアーム11
−2がレスト位置にあるとする。この時に操作キ
ーボード3のキー「PLAY」ボタンが押される
と、その信号が入力インターフエース回路12を
通つてマイクロコンピユータ6に入力され、マイ
クロコンピユータ6で所定のデータ処理を行つ
て、トーンアーム水平モータ駆動回路8に出力す
る。これにより、トーンアーム水平モータ駆動回
路8が駆動され、パルスモータ10を回転する。
ードプレーヤーシステムの動作について説明す
る。システムが電源オンされ、トーンアーム11
−2がレスト位置にあるとする。この時に操作キ
ーボード3のキー「PLAY」ボタンが押される
と、その信号が入力インターフエース回路12を
通つてマイクロコンピユータ6に入力され、マイ
クロコンピユータ6で所定のデータ処理を行つ
て、トーンアーム水平モータ駆動回路8に出力す
る。これにより、トーンアーム水平モータ駆動回
路8が駆動され、パルスモータ10を回転する。
このパルスモータ10が回転することにより、
その回転力がウオームギヤー11−1−ギヤー1
1−4−アーム送り系11−3−トーンアーム1
1−2に伝達され、トーンアーム11−2を水平
に移動させる。
その回転力がウオームギヤー11−1−ギヤー1
1−4−アーム送り系11−3−トーンアーム1
1−2に伝達され、トーンアーム11−2を水平
に移動させる。
この時、従来例はトーンアーム位置センサ14
で、例えば30cm盤リードイン位置は30cmリードイ
ン位置信号を受けて30cmリードイン位置にアーム
が達したことをマイクロコンピユータ6に伝えて
いたが、この発明では、あらかじめレスト位置か
ら30cmリードイン位置に達するまでマイクロコン
ピユータ6のパルス波形で駆動されるパルスモー
タ10に何回転相当分のパルスを与えると30cmリ
ードイン位置に達するかを決めておき、マイクロ
コンピユータ6にプログラム化し、マイクロコン
ピユータ6の内部自身でパルスモータ10に送り
こんだパルスを計数するようにマイクロコンピユ
ータ6のプログラムを作る。
で、例えば30cm盤リードイン位置は30cmリードイ
ン位置信号を受けて30cmリードイン位置にアーム
が達したことをマイクロコンピユータ6に伝えて
いたが、この発明では、あらかじめレスト位置か
ら30cmリードイン位置に達するまでマイクロコン
ピユータ6のパルス波形で駆動されるパルスモー
タ10に何回転相当分のパルスを与えると30cmリ
ードイン位置に達するかを決めておき、マイクロ
コンピユータ6にプログラム化し、マイクロコン
ピユータ6の内部自身でパルスモータ10に送り
こんだパルスを計数するようにマイクロコンピユ
ータ6のプログラムを作る。
所定のパルスを計数完了した時点で、パルスモ
ータ10を停止し、トーンアームアツプダウン駆
動回路7を駆動させ、ソレノイド9をオンとし、
トーンアーム11−2をダウンさせる。
ータ10を停止し、トーンアームアツプダウン駆
動回路7を駆動させ、ソレノイド9をオンとし、
トーンアーム11−2をダウンさせる。
このダウンを実行するのに充分な時間が経過
し、トーンアーム11−2の針がレコード盤をト
レースし始めると、マイクロコンピユータ6から
トラツキング誤差検知回路5を活性化か、不活性
化を選択する信号を信号ライン13−2を通して
送り出し、トラツキング誤差検知回路5を活性化
する。
し、トーンアーム11−2の針がレコード盤をト
レースし始めると、マイクロコンピユータ6から
トラツキング誤差検知回路5を活性化か、不活性
化を選択する信号を信号ライン13−2を通して
送り出し、トラツキング誤差検知回路5を活性化
する。
同時にミユーテイング端子13−1をミユーテ
ープオフになるように変化させる。(従来例と同
じ)、これでシステムは演奏状態にセツトされ、
トーンアームが音溝にそつて内周方向にゆつくり
と進む。
ープオフになるように変化させる。(従来例と同
じ)、これでシステムは演奏状態にセツトされ、
トーンアームが音溝にそつて内周方向にゆつくり
と進む。
ここで従来例は演奏中のエンド位置はエンド位
置センサで検知していたが、この発明では、演奏
中にトラツキング誤差検知回路5により発生した
出力信号をトーンアーム水平モータ駆動回路8で
はなく(従来例)、入力インターフエース回路1
2に入力し、マイクロコンピユータ6を通じてパ
ルスモータ10を回転させるパルスをマイクロコ
ンピユータ6で作り出し、トーンアーム水平モー
タ駆動回路8を経由してパルスモータ10を回動
させ、演奏中でもパルスモータ10の回転数を検
知しているところに従来の例では見られない点が
ある。より具体的に述べると、エンド位置近傍か
らエンド位置に達すると音溝が急に荒く内側に入
るようになり、トラツキング誤差検知回路5の出
力のオンオフ信号が急に多くなり、このことと標
準カウント値NEとの比較から実際のエンド位置
を適確に把握し、標準カウント値NEを修正する。
このような動作はマイクロコンピユータ6によつ
て行われる。
置センサで検知していたが、この発明では、演奏
中にトラツキング誤差検知回路5により発生した
出力信号をトーンアーム水平モータ駆動回路8で
はなく(従来例)、入力インターフエース回路1
2に入力し、マイクロコンピユータ6を通じてパ
ルスモータ10を回転させるパルスをマイクロコ
ンピユータ6で作り出し、トーンアーム水平モー
タ駆動回路8を経由してパルスモータ10を回動
させ、演奏中でもパルスモータ10の回転数を検
知しているところに従来の例では見られない点が
ある。より具体的に述べると、エンド位置近傍か
らエンド位置に達すると音溝が急に荒く内側に入
るようになり、トラツキング誤差検知回路5の出
力のオンオフ信号が急に多くなり、このことと標
準カウント値NEとの比較から実際のエンド位置
を適確に把握し、標準カウント値NEを修正する。
このような動作はマイクロコンピユータ6によつ
て行われる。
さらに、特異的なことは、従来の他社のように
パルスモータの回転数を検知するのに回転スリツ
ト板とフオトカツプラを全く使用しないで、直流
モータをパルスモータ化し、その駆動信号をマイ
クロコンピユータ6自身のプログラム操作で作
り、パルスモータ10に与えたパルスの数も同時
にカウントしているという点である。
パルスモータの回転数を検知するのに回転スリツ
ト板とフオトカツプラを全く使用しないで、直流
モータをパルスモータ化し、その駆動信号をマイ
クロコンピユータ6自身のプログラム操作で作
り、パルスモータ10に与えたパルスの数も同時
にカウントしているという点である。
レスト位置からNEカウント値の位置で30cmエ
ンド位置と予め決めておき、マイクロコンピユー
タ6のパルスモータ10へのカウント数がNEに
達したら30cmエンドと判断し自動的にトーンアー
ム11−2を上昇させ、トーンアームをリターン
させる。
ンド位置と予め決めておき、マイクロコンピユー
タ6のパルスモータ10へのカウント数がNEに
達したら30cmエンドと判断し自動的にトーンアー
ム11−2を上昇させ、トーンアームをリターン
させる。
その時に今度はマイクロコンピユータ6のカウ
ント数を順次減じて30cmリードイン位置のカウン
ト値よりカウント値が大きい場合は未だトーンア
ームはレコード盤上にあることが識別できる。ア
ームレスト位置センサ2を検知するとマイクロコ
ンピユータの内部カウント値を「0」にする。
ント数を順次減じて30cmリードイン位置のカウン
ト値よりカウント値が大きい場合は未だトーンア
ームはレコード盤上にあることが識別できる。ア
ームレスト位置センサ2を検知するとマイクロコ
ンピユータの内部カウント値を「0」にする。
勿論、従来例のように演奏中のストツプボタ
ン、ポーズボタン操作は可能であることは変りが
ない。
ン、ポーズボタン操作は可能であることは変りが
ない。
このように基準位置(=レスト位置)からトー
ンアーム位置情報(リードイン位置、エンド位
置)を一義的に決めたカウント値で設定すること
はメカニズムの精度とアームレスト位置調整メカ
ニズムを上げることも必要であるが、アーム位置
情報(=レスト位置から30cmリードイン位置のパ
ルスカウント情報)を16種類(4ビツトマイクロ
コンピユータのデータ入力4本の組合せ=24)程
度選択可能なようにマイクロコンピユータ6の入
力にプリセツト入力を入れ得るようにすれば、
個々のメカニズムのバラツキをアームレスト位置
調整という機構的調整のみにとどまらず、かなり
柔軟に個々のメカニズムに適応させて調整が可能
である。
ンアーム位置情報(リードイン位置、エンド位
置)を一義的に決めたカウント値で設定すること
はメカニズムの精度とアームレスト位置調整メカ
ニズムを上げることも必要であるが、アーム位置
情報(=レスト位置から30cmリードイン位置のパ
ルスカウント情報)を16種類(4ビツトマイクロ
コンピユータのデータ入力4本の組合せ=24)程
度選択可能なようにマイクロコンピユータ6の入
力にプリセツト入力を入れ得るようにすれば、
個々のメカニズムのバラツキをアームレスト位置
調整という機構的調整のみにとどまらず、かなり
柔軟に個々のメカニズムに適応させて調整が可能
である。
また、リードイン位置にさしかかると、音溝有
無検出センサ4がリードイン直前にあるレコード
盤の無音溝部をとらえるので、レスト位置から30
cmリードイン位置の標準カウント数の±αカウン
ト以内で無音溝部をとらえることになり、確かに
30cmリードイン位置近くにレコード盤があり、か
つ、システム上に実際にレコード盤が装着された
個々のシステムのリードイン位置の基準位置から
のカウント数を読みとることができるので、プロ
グラムの作り方に工夫をこらし、リードイン位置
までの標準カウント数±α以内で実際に装着され
ているレコード盤のより正確なリードイン位置を
マイクロコンピユータ6の中に覚え込ませ、メカ
ニズム個々のバラツキをおさえ、より正確にリー
ドイン位置を識別可能となる。より具体的に述べ
ると、標準カウント値+ΔAのカウント値でレコ
ード盤のリードイン音溝を検知した場合にはパル
スモータ10を停止し、ΔAだけトーンアーム1
1−2をバツクさせ、しかる後に、トーンアーム
11−2をダウンさせる。
無検出センサ4がリードイン直前にあるレコード
盤の無音溝部をとらえるので、レスト位置から30
cmリードイン位置の標準カウント数の±αカウン
ト以内で無音溝部をとらえることになり、確かに
30cmリードイン位置近くにレコード盤があり、か
つ、システム上に実際にレコード盤が装着された
個々のシステムのリードイン位置の基準位置から
のカウント数を読みとることができるので、プロ
グラムの作り方に工夫をこらし、リードイン位置
までの標準カウント数±α以内で実際に装着され
ているレコード盤のより正確なリードイン位置を
マイクロコンピユータ6の中に覚え込ませ、メカ
ニズム個々のバラツキをおさえ、より正確にリー
ドイン位置を識別可能となる。より具体的に述べ
ると、標準カウント値+ΔAのカウント値でレコ
ード盤のリードイン音溝を検知した場合にはパル
スモータ10を停止し、ΔAだけトーンアーム1
1−2をバツクさせ、しかる後に、トーンアーム
11−2をダウンさせる。
第2図では、レコードプレーヤーシステムのリ
ードイン位置は音溝有無検出センサ4を補助的に
用い基準位置からのリードイン位置のカウント数
を実際の装着されたレコード盤およびメカニズム
のバラツキによる誤差を修正するようにし、か
つ、トーンアームのアツプ状態でレコード盤の無
音溝部分をとらえ、自動選曲、プログラム演奏ま
で可能とさせているが、自動選曲、プログラム演
奏を必要としないローコストのシステムでは音溝
有無検出センサ4を全部とり、代りに盤の有無/
サイズセンサをつけ、レスト位置調整用偏心カム
等のアジヤスト機構を備え、標準レコード盤サイ
ズを装着した時の30cmリードイン位置のレストか
らのパルスカウント値を24=16種類の入力組合せ
プリセツト入力で標準カウント値NEから近いパ
ルスカウント値を選択するようにプログラム操作
をすれば、ローコスト版システムを可能とさせ得
る。
ードイン位置は音溝有無検出センサ4を補助的に
用い基準位置からのリードイン位置のカウント数
を実際の装着されたレコード盤およびメカニズム
のバラツキによる誤差を修正するようにし、か
つ、トーンアームのアツプ状態でレコード盤の無
音溝部分をとらえ、自動選曲、プログラム演奏ま
で可能とさせているが、自動選曲、プログラム演
奏を必要としないローコストのシステムでは音溝
有無検出センサ4を全部とり、代りに盤の有無/
サイズセンサをつけ、レスト位置調整用偏心カム
等のアジヤスト機構を備え、標準レコード盤サイ
ズを装着した時の30cmリードイン位置のレストか
らのパルスカウント値を24=16種類の入力組合せ
プリセツト入力で標準カウント値NEから近いパ
ルスカウント値を選択するようにプログラム操作
をすれば、ローコスト版システムを可能とさせ得
る。
以上のように、この発明のレコードプレーヤー
システムによれば、アーム位置情報(リードイン
位置、エンド位置情報)を基準位置(アームレス
ト位置)からのパルスモータの回転情報に置換す
るようにしたので、アーム位置情報にかかわるセ
ンサーメカニズム機構がなくなり、装置の総合コ
スト(含組立コスト)が安価にできかつ、メカニ
ズム調整個所が少ない構成にすることが可能とな
る。又、音溝などの有無検出手段及びトラツキン
グ誤差検出手段の出力に応じてトーンアームの位
置の修正を行つており、メカニズムのバラツキな
どによる誤差を修正することができる。
システムによれば、アーム位置情報(リードイン
位置、エンド位置情報)を基準位置(アームレス
ト位置)からのパルスモータの回転情報に置換す
るようにしたので、アーム位置情報にかかわるセ
ンサーメカニズム機構がなくなり、装置の総合コ
スト(含組立コスト)が安価にできかつ、メカニ
ズム調整個所が少ない構成にすることが可能とな
る。又、音溝などの有無検出手段及びトラツキン
グ誤差検出手段の出力に応じてトーンアームの位
置の修正を行つており、メカニズムのバラツキな
どによる誤差を修正することができる。
第1図は従来のレコードプレーヤーシステムの
構成を示すブロツク図、第2図はこの発明のレコ
ードプレーヤーシステムの一実施例の構成を示す
ブロツク図である。 1……トラツキングセンサ、2……アームレス
トセンサ、3……操作キーボード、4……音溝有
無検出センサ、5……トラツキング誤差検知回
路、6……マイクロコンピユータ、7……トーン
アームアツプダウン駆動回路、8……トーンアー
ム水平モータ駆動回路、9……ソレノイド、10
……パルスモータ、11……トーンアームメカニ
ズム機構、12……入力インターフエース回路、
13−1……ミユーテイング出力端子、13−2
……信号ライン。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
構成を示すブロツク図、第2図はこの発明のレコ
ードプレーヤーシステムの一実施例の構成を示す
ブロツク図である。 1……トラツキングセンサ、2……アームレス
トセンサ、3……操作キーボード、4……音溝有
無検出センサ、5……トラツキング誤差検知回
路、6……マイクロコンピユータ、7……トーン
アームアツプダウン駆動回路、8……トーンアー
ム水平モータ駆動回路、9……ソレノイド、10
……パルスモータ、11……トーンアームメカニ
ズム機構、12……入力インターフエース回路、
13−1……ミユーテイング出力端子、13−2
……信号ライン。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 トーンアームを上下動させるソレノイド、上
記トーンアームを水平移動させるパルスモータ、
レコード盤の有無あるいはレコード盤の音溝の有
無を検出する有無検出手段、上記トーンアームの
アームレスト位置を基準位置として検出するアー
ムレストセンサ、上記ソレノイドを駆動するトー
ンアームアツプ・ダウン駆動回路、上記パルスモ
ータを駆動するトーンアーム水平モータ駆動回
路、トーンアームのトラツキング誤差を検出する
トラツキング誤差検出手段、アームレストセンサ
の出力及び操作信号を入力され、トーンアーム水
平モータ駆動回路を介してパルスモータを所定の
パルス数だけ駆動するとともにトーンアームアツ
プ・ダウン駆動回路を制御し、かつ上記有無検出
手段及びトラツキング誤差検出手段の出力に応じ
て上記パルス数を修正する制御部を備えたことを
特徴とするレコードプレーヤシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18644081A JPS5888868A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | レコードプレーヤシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18644081A JPS5888868A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | レコードプレーヤシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888868A JPS5888868A (ja) | 1983-05-27 |
JPS644246B2 true JPS644246B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=16188479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18644081A Granted JPS5888868A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | レコードプレーヤシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888868A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54164512U (ja) * | 1978-05-10 | 1979-11-17 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18644081A patent/JPS5888868A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5888868A (ja) | 1983-05-27 |
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