JPS5812587Y2 - 下扱式脱穀機 - Google Patents
下扱式脱穀機Info
- Publication number
- JPS5812587Y2 JPS5812587Y2 JP12034577U JP12034577U JPS5812587Y2 JP S5812587 Y2 JPS5812587 Y2 JP S5812587Y2 JP 12034577 U JP12034577 U JP 12034577U JP 12034577 U JP12034577 U JP 12034577U JP S5812587 Y2 JPS5812587 Y2 JP S5812587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handling
- straw
- threshing machine
- sorting body
- thrower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下級式脱穀機に関する。
すなわち、下級式で脱穀される穀粒、藁屑等を下方側の
幅広揺動選別体上に片寄りを生じないようスムーズに放
出しながら選別性能を高度化することができ、２番物は
確実良好に処理できるよう扱室側に還元させる構造にす
ることができ、好適に実施できるよう提供するものであ
る。
幅広揺動選別体上に片寄りを生じないようスムーズに放
出しながら選別性能を高度化することができ、２番物は
確実良好に処理できるよう扱室側に還元させる構造にす
ることができ、好適に実施できるよう提供するものであ
る。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第１図は脱穀機全体の平面図を示し、コンバインに搭載
するものであり、扱歯Ｔ付き扱胴Ｂを内装する扱室４の
一側下部には供給口８を、他側下部には排藁口９をそれ
ぞれ形成し、扱室４の側方にそって上下にフィートチエ
ン５および挾扼杆１０を装設し下級式にして構成する。
するものであり、扱歯Ｔ付き扱胴Ｂを内装する扱室４の
一側下部には供給口８を、他側下部には排藁口９をそれ
ぞれ形成し、扱室４の側方にそって上下にフィートチエ
ン５および挾扼杆１０を装設し下級式にして構成する。
また、前記フィートチエン５の下方側から扱胴軸すの下
方までの扱室４周囲部分には受板１１を張設し、扱胴軸
すの下方側からフィートチエン５の反対側における扱室
４側方１でにはクリップ網１２を張設し、排藁口９寄り
におけるクリンプ網１２の端部には仕切金１３を介装し
て送塵口１４を隣接して構成する。
方までの扱室４周囲部分には受板１１を張設し、扱胴軸
すの下方側からフィートチエン５の反対側における扱室
４側方１でにはクリップ網１２を張設し、排藁口９寄り
におけるクリンプ網１２の端部には仕切金１３を介装し
て送塵口１４を隣接して構成する。
Ａは揺動選別体で、平面長４角の一端側から他端側にか
けてフィードパン１５、チャフシーブ１６およびストロ
−ラック１１を形成するとともにチャフシーブ１６の下
方にはグレンシーブを配設して従来形と同様に形成Ｌ１
該揺動鞠１］体Ａの長手方向−側部３が扱胴軸すの下方
である扱室４の下方位に位置するようにしてフィートチ
エン５側とは反対側になるよう偏寄させて揺動選別体Ａ
を架設し、該揺動選別体Ａを扱胴軸すに平行にして後方
１で延設し、揺動選別体Ａの一端側下方に唐藁１を、中
間寄り下方に１番コンベア２を、他端側下方に２番コン
ベア１８をそれぞれ横設して選別部を構成し、１番コン
ベア２の一端側に揚穀筒１９を連設する。
けてフィードパン１５、チャフシーブ１６およびストロ
−ラック１１を形成するとともにチャフシーブ１６の下
方にはグレンシーブを配設して従来形と同様に形成Ｌ１
該揺動鞠１］体Ａの長手方向−側部３が扱胴軸すの下方
である扱室４の下方位に位置するようにしてフィートチ
エン５側とは反対側になるよう偏寄させて揺動選別体Ａ
を架設し、該揺動選別体Ａを扱胴軸すに平行にして後方
１で延設し、揺動選別体Ａの一端側下方に唐藁１を、中
間寄り下方に１番コンベア２を、他端側下方に２番コン
ベア１８をそれぞれ横設して選別部を構成し、１番コン
ベア２の一端側に揚穀筒１９を連設する。
前記排藁口９の部分より後方まで延設する選別部の内側
壁２０を扱胴軸すの延長後方側に揃えて起立形成し、前
記２番コンベア１８に連通連設する２番スロワ−Ｃを内
側壁２０の後方下部外面に装着するとともに、該２番ス
ロワ−Ｃの跳上筒２１を内側壁２０にそわせて前方側上
方に延設し、排藁口９の上方側で扱胴軸すの上方に近い
扱室４の上方側部となる扱胴カバー２２の上方側部には
前記跳上筒２１の先端である出口６を連通連設する。
壁２０を扱胴軸すの延長後方側に揃えて起立形成し、前
記２番コンベア１８に連通連設する２番スロワ−Ｃを内
側壁２０の後方下部外面に装着するとともに、該２番ス
ロワ−Ｃの跳上筒２１を内側壁２０にそわせて前方側上
方に延設し、排藁口９の上方側で扱胴軸すの上方に近い
扱室４の上方側部となる扱胴カバー２２の上方側部には
前記跳上筒２１の先端である出口６を連通連設する。
また、前記２番スロワ−Ｃの上方側となる内側壁２０の
上部には吸引排塵機２３を装着し、該吸引排塵機２３の
吸引口２３を揺動選ｆｆ１Ｂ Ａの終端側上方にのぞむ
ようにして装線し構成する。
上部には吸引排塵機２３を装着し、該吸引排塵機２３の
吸引口２３を揺動選ｆｆ１Ｂ Ａの終端側上方にのぞむ
ようにして装線し構成する。
しかして、コンバイン作業時の脱穀においてはフィート
チエン５と挾扼稈１０に稈元側を挾持搬送される殻稈が
供給口８から扱室４内に供給されると、扱胴Ｂ扱歯７に
より脱粒され、排藁は排藁口９から機外へ排出されるが
、排藁の穂先側は２番スロワ−Ｃの跳上筒２１にひっか
かりながらそのまま稈元側の送りに引きずられて排出さ
れる。
チエン５と挾扼稈１０に稈元側を挾持搬送される殻稈が
供給口８から扱室４内に供給されると、扱胴Ｂ扱歯７に
より脱粒され、排藁は排藁口９から機外へ排出されるが
、排藁の穂先側は２番スロワ−Ｃの跳上筒２１にひっか
かりながらそのまま稈元側の送りに引きずられて排出さ
れる。
なお、フィートチエン５の終端側におけるスペース内に
基カッターを装着すると、そのま１藁カツターに供給し
て切断することができる。
基カッターを装着すると、そのま１藁カツターに供給し
て切断することができる。
また、扱室４内では矢印イで示すように回転する扱胴Ｂ
により下級式にして脱穀され、クリンプ網１２を漏下し
た穀粒等は揺動選別体Ａ上に落下して送りをかけられな
がら選別さ札送塵口１４より送出される藁屑等は矢印イ
で示すように回転する扱胴Ｂにより矢印群口で示すよう
に放出され、その状態で、幅広の揺動選別体Ａ上に横幅
にわたり分散し片寄ることなく放出されて選別か程良く
行なわれる。
により下級式にして脱穀され、クリンプ網１２を漏下し
た穀粒等は揺動選別体Ａ上に落下して送りをかけられな
がら選別さ札送塵口１４より送出される藁屑等は矢印イ
で示すように回転する扱胴Ｂにより矢印群口で示すよう
に放出され、その状態で、幅広の揺動選別体Ａ上に横幅
にわたり分散し片寄ることなく放出されて選別か程良く
行なわれる。
揺動選別体Ａの後部を供送される藁屑から選別されて落
下する２番物は２番コンベア１８により搬送されて２番
スロワ−Ｃにより跳上げられ、跳上筒２１から出口６を
通して扱室４の排藁側上部に投入されることになり、上
方から扱胴Ｂ扱歯γにより無理なく再処理を受けて穀粒
を選別採取することができる。
下する２番物は２番コンベア１８により搬送されて２番
スロワ−Ｃにより跳上げられ、跳上筒２１から出口６を
通して扱室４の排藁側上部に投入されることになり、上
方から扱胴Ｂ扱歯γにより無理なく再処理を受けて穀粒
を選別採取することができる。
このように本考案は、唐箕１．１番コンヘア２等の選別
部上方に架設した幅広揺動選別体Ａの一側部３における
路上吉例に扱胴＠ｂの下方がのぞむよう偏寄させて扱胴
Ｂを扱室４内に架設し、揺動選別体Ａ側とは反対側の扱
室４側方にフィートチエン５を装設し、前記扱胴軸すの
延長後方側となる揺動選別体Ａの側方下部に装設した２
番スロワ−Ｃの出口６を扱室４の中央寄り上部に連通連
設して構成したから、下級式で扱胴Ｂにより脱穀されて
生じる藁屑等を斜下方側の幅広揺動選別体Ａ上に片寄り
を生じないよう横幅方向に分散させてスムーズに放出す
ることができ、選別性能を高度化することができ、２番
物は２番スロワ−Ｃにより扱室４の上方側に還元させる
ことができて確実良好に還元処理ができるとともに超１
１部を邪魔することなぐ還元させることができ、脱穀選
別および２番処理を良好に行なうことができ好適に実施
できる特徴を有する。
部上方に架設した幅広揺動選別体Ａの一側部３における
路上吉例に扱胴＠ｂの下方がのぞむよう偏寄させて扱胴
Ｂを扱室４内に架設し、揺動選別体Ａ側とは反対側の扱
室４側方にフィートチエン５を装設し、前記扱胴軸すの
延長後方側となる揺動選別体Ａの側方下部に装設した２
番スロワ−Ｃの出口６を扱室４の中央寄り上部に連通連
設して構成したから、下級式で扱胴Ｂにより脱穀されて
生じる藁屑等を斜下方側の幅広揺動選別体Ａ上に片寄り
を生じないよう横幅方向に分散させてスムーズに放出す
ることができ、選別性能を高度化することができ、２番
物は２番スロワ−Ｃにより扱室４の上方側に還元させる
ことができて確実良好に還元処理ができるとともに超１
１部を邪魔することなぐ還元させることができ、脱穀選
別および２番処理を良好に行なうことができ好適に実施
できる特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は脱穀機の平面図
、第２図はその背面図、第３図は平断面図、第４図は後
部の縦断面図、第５図は中間部の縦断面図、第６図は要
部の配置を示す平面説明図第γ図は同じく平面説明図で
ある。 １・・・・・・唐箕、２・・・・・・１番コンベア、Ａ
・・・・・・揺動選別体、３・・・・・・−側部、Ｂ・
・・・・・扱胴、ｂ・・・・・・扱胴軸、４・・・・・
・扱室、５・・・・・・フィートチエン、Ｃ・・・・・
・２番スロワ−６・・・・・・出口。
、第２図はその背面図、第３図は平断面図、第４図は後
部の縦断面図、第５図は中間部の縦断面図、第６図は要
部の配置を示す平面説明図第γ図は同じく平面説明図で
ある。 １・・・・・・唐箕、２・・・・・・１番コンベア、Ａ
・・・・・・揺動選別体、３・・・・・・−側部、Ｂ・
・・・・・扱胴、ｂ・・・・・・扱胴軸、４・・・・・
・扱室、５・・・・・・フィートチエン、Ｃ・・・・・
・２番スロワ−６・・・・・・出口。
Claims (1)
- 唐箕１．１番コンベア２等の選別部上方に架設した幅広
揺動選別体Ａの一側部３における路上刃側に扱胴軸すの
下方がのぞむよう偏寄させて扱胴Ｂを扱室４内に架設し
、揺動選別体Ａ側とは反対側の扱室４側方にフィートチ
エン５を装設し、前記扱胴軸すの延長後方側となる揺動
選別体Ａの側方下部に装設した２番スロワ−Ｃの出口６
を扱室４の中央寄り上部に連通連設して構成したことを
特徴とする下級式脱穀機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034577U JPS5812587Y2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 下扱式脱穀機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034577U JPS5812587Y2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 下扱式脱穀機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5446758U JPS5446758U (ja) | 1979-03-31 |
| JPS5812587Y2 true JPS5812587Y2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=29076463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12034577U Expired JPS5812587Y2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 下扱式脱穀機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812587Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-06 JP JP12034577U patent/JPS5812587Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5446758U (ja) | 1979-03-31 |
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