JPS58124639A - 多層シ−ト状成型用基材 - Google Patents
多層シ−ト状成型用基材Info
- Publication number
- JPS58124639A JPS58124639A JP57008594A JP859482A JPS58124639A JP S58124639 A JPS58124639 A JP S58124639A JP 57008594 A JP57008594 A JP 57008594A JP 859482 A JP859482 A JP 859482A JP S58124639 A JPS58124639 A JP S58124639A
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- JP
- Japan
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- layer
- melting point
- fibers
- base material
- multilayer sheet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は部品防塵マスク等の成型に用いられるそれぞれ
構成繊維、繊維径、製造方法の異なる３層構造の多層シ
ート状成型用基材の構成に関するものである。
構成繊維、繊維径、製造方法の異なる３層構造の多層シ
ート状成型用基材の構成に関するものである。
従来、通常の短繊維不織布と極細繊維不織布、スパンポ
ンド不織布とを用いて、３層構造の複合成型品を成型す
る場合、第１図番こ示すように下層に当る通常の短繊維
不織布シート（３）を熱プレスで成型した後、該成型品
に極細繊維不織布（２）とスパンポンド不織布（１）を
重ねて再度熱プレスを行ない、該成型品の上部に更に２
層が重なって成型される。しかるにかかる基材を個々に
用いる成型方法では熱プレスを２回必要とし、又用いる
３種の基材が一体に接着されていない為、成型品に空間
部（Ｃ）を生じ保型性が患いという欠点があった。
ンド不織布とを用いて、３層構造の複合成型品を成型す
る場合、第１図番こ示すように下層に当る通常の短繊維
不織布シート（３）を熱プレスで成型した後、該成型品
に極細繊維不織布（２）とスパンポンド不織布（１）を
重ねて再度熱プレスを行ない、該成型品の上部に更に２
層が重なって成型される。しかるにかかる基材を個々に
用いる成型方法では熱プレスを２回必要とし、又用いる
３種の基材が一体に接着されていない為、成型品に空間
部（Ｃ）を生じ保型性が患いという欠点があった。
本発明はかかる従来欠点を解消するものであり製造方法
、繊維径、融点が異なるように組合わせた３層の積層不
織布繊維層を予め一体化融着させることにより、１度の
熱プレスで複合成型品を形成することを可能となし、ま
た各層間が接着された保型性の優れた多層シート状成型
用基材を提供するものである。
、繊維径、融点が異なるように組合わせた３層の積層不
織布繊維層を予め一体化融着させることにより、１度の
熱プレスで複合成型品を形成することを可能となし、ま
た各層間が接着された保型性の優れた多層シート状成型
用基材を提供するものである。
以下本発明の１実施例を図ｉｉＩにもとづいて説明する
。
。
実施例
第２図に示すように製造法、繊度、融点の異なる積層繊
維層を形成するに当り上層部（４１Ｋ 。
維層を形成するに当り上層部（４１Ｋ 。
ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル等の比較的融
点の高い合成繊維を主体として構成され、その繊維中に
、融点が少なくとも５０℃以上低い低融点繊維を１０重
量％以上含む繊度２〜１０デニールで目付２０〜８０ｇ
／−のスパンボンド法による繊維層を用い、中間層（５
）は目付３０〜３００ｓ／ａｔのポリプロピレン、ポリ
エステル等のジェット紡糸法による直径数ミクロンの極
細繊維層で、Ｆ層部（６）は上層６ａに融点が１２０〜
１７０℃の範囲にある低融点繊維を少なくとも１０１ｊ
１１９６以上含む混合繊維で構成され、下１ｉ６ｂは、
低融点繊維を含まない合成繊維との２層よりなり、この
下層部＋６１ ＋士予めバインダーで接着させるか、ニ
ードルパンチ加工を施すかして、保型性のあるものを使
用する。このように積層した三層構造のシート状物（７
）を、第３図（イ）、（ロ）に示す形状の表面に２〜１
０ｍの凸部！８１、（９）を有するエンボスロール叫と
、第４図に示す超音波を発生するホーンＪｌ）との間を
通過させ、その温度を１３０〜１８０℃の範囲に設定す
ることにより、上記積層繊維層に含まれる低融点繊維を
溶解させ、エンボスロールの凸部の模様をシート状物に
付加させる。このような加工を施すことにより、第５図
にも示すように、三層が一体に融着した融着部ｊ１ｚを
有し任意のエンボス模様（２）も付加された多層シート
状成型用基材を形成するものである。
点の高い合成繊維を主体として構成され、その繊維中に
、融点が少なくとも５０℃以上低い低融点繊維を１０重
量％以上含む繊度２〜１０デニールで目付２０〜８０ｇ
／−のスパンボンド法による繊維層を用い、中間層（５
）は目付３０〜３００ｓ／ａｔのポリプロピレン、ポリ
エステル等のジェット紡糸法による直径数ミクロンの極
細繊維層で、Ｆ層部（６）は上層６ａに融点が１２０〜
１７０℃の範囲にある低融点繊維を少なくとも１０１ｊ
１１９６以上含む混合繊維で構成され、下１ｉ６ｂは、
低融点繊維を含まない合成繊維との２層よりなり、この
下層部＋６１ ＋士予めバインダーで接着させるか、ニ
ードルパンチ加工を施すかして、保型性のあるものを使
用する。このように積層した三層構造のシート状物（７
）を、第３図（イ）、（ロ）に示す形状の表面に２〜１
０ｍの凸部！８１、（９）を有するエンボスロール叫と
、第４図に示す超音波を発生するホーンＪｌ）との間を
通過させ、その温度を１３０〜１８０℃の範囲に設定す
ることにより、上記積層繊維層に含まれる低融点繊維を
溶解させ、エンボスロールの凸部の模様をシート状物に
付加させる。このような加工を施すことにより、第５図
にも示すように、三層が一体に融着した融着部ｊ１ｚを
有し任意のエンボス模様（２）も付加された多層シート
状成型用基材を形成するものである。
上記本発明による多層シート状成型用基材は三層が一体
化されているので保型性が良く、第６図に示す様に１回
の熱プレスで成型物を作ることができる。
化されているので保型性が良く、第６図に示す様に１回
の熱プレスで成型物を作ることができる。
本発明は上記の如く、上層のスパンボンドと、下層の短
繊維不織布シー）Ｋ低融点繊維を混入し超音波加工を施
したこと膠〔よる製法、繊度、構成の興なる積層繊維層
の層間ならびに繊維相互を融着一体化させることにより
、従来の個々の基材を積層する成型方法ではなし得なか
った１回成型による多層複合繊維層の成型品を得ること
が可能になり、従来の如く２凹プレスを行う無駄な工程
が省かれ、また成型品の保型性が極めて良好で、耐洗濯
性も秀れている等の効果を存する発明である。
繊維不織布シー）Ｋ低融点繊維を混入し超音波加工を施
したこと膠〔よる製法、繊度、構成の興なる積層繊維層
の層間ならびに繊維相互を融着一体化させることにより
、従来の個々の基材を積層する成型方法ではなし得なか
った１回成型による多層複合繊維層の成型品を得ること
が可能になり、従来の如く２凹プレスを行う無駄な工程
が省かれ、また成型品の保型性が極めて良好で、耐洗濯
性も秀れている等の効果を存する発明である。
第１図は従来例を示す多層複合式成型品の断面図、第２
図は本発明に用いる個々の繊維層の積層状態を示す概略
側面図、第３図（イ）、（ロ）はそれぞれ本発明の多層
シート状成型用基材の一体化七に用いるエンボスロール
のふ１視臆ｌ（イ）及び部分拡大断面図（ロ）、第４図
は同多層シート状成型基材形成の為の加熱成型装置概略
図、第５図は同本発明の１実施例を示す多層シート状成
型基材の模式側面図、第６図は同本発明の多層シート状
成型基材による成型品の断面図である。 （１）・・・スパンボンド不織布 （２）・・・極細繊
維不織布 （３）・・・短繊維不織布シー） （４１
・・・上層部（５）・・・中間層 （６）・・・下層部
（７）・・・三層構造シート状物 （８１、（９１・
・・凸部 頭・・・エンボスロールαυ・・・ホーン
（功・・・融着部 （至）・・・エンボス模様特許出願
人金井宏乙
図は本発明に用いる個々の繊維層の積層状態を示す概略
側面図、第３図（イ）、（ロ）はそれぞれ本発明の多層
シート状成型用基材の一体化七に用いるエンボスロール
のふ１視臆ｌ（イ）及び部分拡大断面図（ロ）、第４図
は同多層シート状成型基材形成の為の加熱成型装置概略
図、第５図は同本発明の１実施例を示す多層シート状成
型基材の模式側面図、第６図は同本発明の多層シート状
成型基材による成型品の断面図である。 （１）・・・スパンボンド不織布 （２）・・・極細繊
維不織布 （３）・・・短繊維不織布シー） （４１
・・・上層部（５）・・・中間層 （６）・・・下層部
（７）・・・三層構造シート状物 （８１、（９１・
・・凸部 頭・・・エンボスロールαυ・・・ホーン
（功・・・融着部 （至）・・・エンボス模様特許出願
人金井宏乙
Claims (1)
- 下層部を比較的融点の高い合成繊維を主体とし上記合成
繊維中に該繊維よりも融点が少なくとも５０℃以上低い
低融点繊維を１０重量％以上含ませて形成したスパンボ
ンド繊維層て構成し、中間層を直径が数ミクロンのジェ
ット紡糸法による極細繊維層で構成し、下層部を低融点
繊維を少なくとも１０重量％以上含む合成繊維層と低融
点繊維を含まない合成繊維層との２層構造の短繊維不織
布で構成し、該３層構造の積層繊維層を超音波発生ホー
ンとエンボスロール間を通過させることにより一体に融
着せしめ、旦任意形状のエンボス模様を一体化繊維層の
一１ｆｊに賦型してなることを特徴とする多層シート状
成型用基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57008594A JPS58124639A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 多層シ−ト状成型用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57008594A JPS58124639A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 多層シ−ト状成型用基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124639A true JPS58124639A (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=11697302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57008594A Pending JPS58124639A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 多層シ−ト状成型用基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124639A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60189444A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-26 | 株式会社タケヒロ | フアイバ−マツトの表面処理方法 |
| JPS60201950A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | 株式会社ラツカサン | 成形された綿積層体の製造方法及びマグネツト付き綿積層体の製造方法 |
| JPS60239239A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-28 | 株式会社ラツカサン | 成形された綿積層体の製造方法及びマグネツト付き綿積層体の製造方法 |
| JPS6128009A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-07 | 旭化成株式会社 | 防塵マスク |
| JPS62270320A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-11-24 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | ウエブを接着する方法および装置 |
| US7069930B2 (en) | 1995-03-09 | 2006-07-04 | 3M Innovative Properties Company | Flat-folded personal respiratory protection devices and processes for preparing same |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP57008594A patent/JPS58124639A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60189444A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-26 | 株式会社タケヒロ | フアイバ−マツトの表面処理方法 |
| JPS60201950A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | 株式会社ラツカサン | 成形された綿積層体の製造方法及びマグネツト付き綿積層体の製造方法 |
| JPH0556149B2 (ja) * | 1984-03-27 | 1993-08-18 | Rakkasan Ltd | |
| JPS60239239A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-28 | 株式会社ラツカサン | 成形された綿積層体の製造方法及びマグネツト付き綿積層体の製造方法 |
| JPH0556150B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1993-08-18 | Rakkasan Ltd | |
| JPS6128009A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-07 | 旭化成株式会社 | 防塵マスク |
| JPH0524244B2 (ja) * | 1984-07-18 | 1993-04-07 | Asahi Chemical Ind | |
| JPS62270320A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-11-24 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | ウエブを接着する方法および装置 |
| US7069930B2 (en) | 1995-03-09 | 2006-07-04 | 3M Innovative Properties Company | Flat-folded personal respiratory protection devices and processes for preparing same |
| US8375950B2 (en) | 1995-03-09 | 2013-02-19 | 3M Innovative Properties Company | Flat-folded personal respiratory protection devices and processes for preparing same |
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