JP2004194730A - 面ファスナー雌材 - Google Patents

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Tomiji Ikeda
富治 池田
Naoki Chikaishi
尚樹 近石
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Abstract

【課題】雄材との係合力が高く、付けはずしを繰返し行っても印刷が不鮮明にならない面ファスナー雌材を提供する。
【解決手段】芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数の立体捲縮を有するループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が熱融着されている面ファスナー雌材。印刷が基布の外側面上に直接施されている上記面ファスナー雌材。基布がスパンボンド不織布である上記面ファスナー雌材。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、面ファスナー雌材に関する。特に使い捨ておむつなどに好適に使用できる風合いの柔らかい不織布製面ファスナー雌材に関する。
【0002】
【従来の技術】
面ファスナー雌材として、従来、起毛トリコットや糸編み込みテープ等が使用されてきたが、生産性の問題、価格の問題、通気性の問題などから不織布製の面ファスナーが使われるようになってきた。特許文献1〜3には芯鞘熱融着繊維を使用した面ファスナーが紹介されているが、これら従来の不織布製面ファスナーは雄材との剥離強力が十分とはいえず、サイズによっては剥離強力が満足される強度に至らない場合もあった。また、従来の不織布面ファスナーは、雄材と接触する面に印刷が施されているものもあり、雄材を繰返し付けはずしした場合、印刷が不鮮明になったり、印刷インクが脱落するなどの問題があった。また、粗い不織布に直接印刷が施されているものもあり、細かい印刷ができないなどの問題もあった。
【0003】
【特許文献1】
特開平7-313213号公報
【特許文献2】
特開平9-317号公報
【特許文献3】
特開平10-121359号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、剥離強力が高く、付けはずしを繰返し行っても印刷が不鮮明にならないで、且つおむつ等に使用できる風合いに優れた素材からなる面ファスナー雌材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数の立体捲縮を有するループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が熱融着されている面ファスナー雌材に関する。
また、本発明は、熱融着性繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数のループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が熱融着されている面ファスナー雌材において、基布の表面上に印刷が施されていることを特徴とする面ファスナー雌材に関する。
更に、本発明は、短繊維ウェブが、芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブである上記の面ファスナー雌材に関する。
特に、本発明は、芯鞘型熱融着性複合繊維を構成する芯成分樹脂がポリプロピレンであり鞘成分がポリエチレン樹脂である上記いずれかに記載の面ファスナー雌材に関する。
特に、本発明は、また、基布がスパンボンド不織布である上記いずれかに記載の面ファスナー雌材に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のひとつの態様では、立体捲縮を有する熱融着性複合繊維を主構成繊維成分とする短繊維ウェブを用いるところに特徴がある。立体捲縮を有する熱融着性複合繊維は、より融点の高い樹脂からなるひとつの成分と、上記高融点成分の融点より低い熱融着温度を有する樹脂からなるもうひとつの成分とからなる複合繊維である。複合繊維は上記両方の成分が繊維断面を左右に2分割する形で複合されたサイド・バイ・サイド型のものでもよいし、高融点成分を芯成分、熱融着性成分を鞘成分として複合化された芯鞘型の複合繊維でもよい。
本発明で言う「立体捲縮」とは、特開平1-272823号公報および特開平8-60441号公報で紹介されているような基布と積層する段階ですでに捲縮が顕在しているスパイラル型の捲縮を意味する。
複合繊維を構成する、上記のより高融点成分としては、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等が使用でき、熱融着性成分としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、共重合ポリエステル等が使用できる。好ましい組み合わせは、ポリプロピレン/高密度または低密度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレン/低密度ポリエチレンである。特に好ましい組み合わせはポリプロピレン/高密度ポリエチレンである。
【0007】
立体捲縮を有する熱融着性複合繊維の短繊維ウェブ中における混率は50重量%以上、好ましくは80重量%以上、特に好ましくは100%である。これにより熱融着性繊維同士または熱融着性繊維とその他の繊維同士が製造時の熱により熱接着されるためループの保持性が優れ、表面の毛羽立ちを抑制することができる。熱融着性複合繊維の混率が50重量%より少ない場合は熱融着性繊維同士または熱融着性繊維とその他の繊維同士が製造時の熱により熱接着される部分が少なくなり、ループの保持性が悪くなり、面ファスナー雄材との剥離強力が弱く、また毛羽立ちの抑制が不十分となる。
熱融着性複合繊維の太さは、2.2〜11dtが好ましい。更に好ましくは2.2〜6.6dtである。
繊維の長さは、使用するカードにもよるが、30〜100mmが好ましい。より好ましくは45〜77mmである。
短繊維ウェブの目付は10〜100g/mが好ましく、10〜60g/mがより好ましい。
【0008】
本発明の面ファスナー雌材では、短繊維ウェブの片面に基布が積層され、この積層体の短繊維ウェブ側からニードルパンチ処理により基布表面に多数のループが形成される。基布との積層後、熱により短繊維ウェブ中の熱融着性繊維の熱融着特性によって熱融着性繊維同士および短繊維ウェブと基布とが接合される。
基布を積層することにより面ファスナー雌材の厚さを薄くできるとともに、基布強度も強くすることができるため生産性を上げることができる。
ループを形成するためにウェブ側からニードルパンチ処理を施すが、その針密度は好ましくは20〜300打/m、より好ましくは30〜150打/mである。
基布としては、ケミカルボンド不織布、熱エンボス不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布等を用いることができるが、特に好ましいものは長繊維を溶融紡糸過程で融着して得られるスパンボンドである。スパンボンドを構成する繊維は特に限定されず、種々のものが使用でき、例えばポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等の繊維が例示できる。
【0009】
基布の目付は、好ましくは5〜50g/m、特に好ましくは10〜30g/mである。基布としてスパンボンドを用いる場合は10〜50g/mが好適であり、特に好ましくは10〜30g/mである。基布の目付が5g/m範囲より小さいと補強効果が乏しく、一方50g/m範囲より大きいと硬くなり風合いが悪くなる。
【0010】
本発明の第2の態様では、面ファスナー雌材は基布の外側面上に直接印刷が施されていることを特徴とする。即ち、面ファスナー雌材は熱融着性繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数のループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が融着されている面ファスナー雌材において、基布の外側面上に直接印刷が施されたことを特徴とする。
また第3の態様では、芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数の立体捲縮を有するループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が融着されている面ファスナー雌材において、印刷が基布の表面上に施されていることを特徴とする。
【0011】
第2および第3の態様では、ループの上から印刷が施されていた従来のタイプとは異なり、必要な印刷が基布上に直接施されているため、面ファスナー雄材が絡合したとき、印刷した基布に雄材が直接触れることが殆どなく、そのため印刷が不鮮明になったり、インクが脱落する問題を効果的に避けることができる。加えて、印刷面の上にループが存在するため、印刷状態が淡く柔らかい印象を与え、意匠性にも優れた効果を発現する。
【0012】
本発明の面ファスナー雌材の構成を断面図として模式的に図1に示す。図中(1)は熱融着性複合繊維を主成分とする短繊維ウェブであり、複合繊維は立体捲縮を発現している。この短繊維ウェブの上に基布(2)が積層されている。積層後、短繊維ウェブの側からニードルパンチが掛けられ、立体捲縮をした複合繊維が基布表面に突き出してループ(3)を形成している。不織布(1)と基布(2)とはニードルパンチ処理および不織布中の熱融着繊維による熱融着によって接合されている。
【0013】
本発明においては、面ファスナーの剥離強力は次の方法により測定した。
〔面ファスナーの剥離強力測定法〕
不織布製面ファスナー雌材から60mm(幅)×100mm(長)のサンプルを4点採取する。またピン数1600個/inchの面ファスナー雄材から20mm(幅)×100mm(長)のサンプルを4点採取する。採取した不織布製面ファスナー雌材の上に面ファスナー雄材を重ね、重さ2kgfの円形の錘(厚さ40mm、直径90mm)を、雄材の上に載せてゆっくりと1往復させて接着サンプルを作製する。このサンプルの雌材と雄材をT型剥離したときの剥離強力をオリエンテック社製試験機「RTM100」を用いて測定する。この測定を雌材・雄材同じ箇所で5回繰り返し測定する。これを採取したサンプル4点について実施し、合計20回の測定値の平均値をその面ファスナーの剥離強力とする。
【0014】
以下、実施例により本発明をより詳細に且つ具体的に説明する。
【実施例】
実施例
チッソ社製のPP/PE芯鞘構造(PPを芯材とする偏芯鞘芯)の立体捲縮複合繊維であるESC121UB(繊維径3.3dt、繊維長51mm)50重量%と、ESC146UB(繊維径5.6dt、繊維長51mm)50重量%とを混綿し、不織布製造に用いられる一般のカード機を使用して作成した目付20g/mのシート状ウェブを、目付20g/mのポリエステルスパンボンドの上に積層した。
更に、ウェブ側から針密度60打/m、針深度10mmでニードルパンチ処理を実施し、スパンボンド側に立体捲縮を有するループを形成した。その後、熱融着繊維を固着するため、140℃の温度条件で熱処理し、熱接着繊維を固着した。更に、厚みを調整するため温度40℃の1対の金属ロールでプレス処理を施し、厚さ0.7mm、目付40g/mの面ファスナー雌材を作成した。
このファスナーの剥離強力は140gf/2cmであった。
【0015】
実施例
チッソ社製のPP/PE芯鞘構造(PPを芯材とする偏芯鞘芯)の立体捲縮複合繊維であるESC121UB(繊維径3.3dt、繊維長51mm)30重量%、ESC146UB(繊維径5.6dt、繊維長51mm)40重量%、および東レ社製のレギュラーポリエステルT201(繊維径6.6dt、繊維長51mm)30重量%とを混綿し、実施例1と同様な方法で作製した目付20g/mのシート状ウェブを、目付20g/mのポリエステルスパンボンドの上に積層した。
これを実施例1と同様な方法で処理して、厚さ0.7mm、目付40g/mの面ファスナー雌材を作成した。
このファスナーの剥離強力は120gf/2cmであった。
【0016】
比較例
チッソ社製のPP/PE芯鞘構造(PPを芯材とする偏芯鞘芯)の立体捲縮複合繊維であるESC121UB(繊維径3.3dt、繊維長51mm)20重量%、ESC146UB(繊維径5.6dt、繊維長51mm)25重量%および東レ社製のレギュラーポリエステルT201(繊維径6.6dt、繊維長51mm)55重量%とを混綿し、カード機を通して目付20g/mのシート状ウェブを作製し、これを目付20g/mのポリエステルスパンボンドの上に積層した。
これを実施例1と同様な方法で処理して、厚さ0.7mm、目付40g/mの面ファスナー雌材を作成した。
このファスナーの剥離強力は90gf/2cmであった。特に、各サンプルとも5回目の剥離強力は40gf/2cmと弱く、繰返しによるパイル保持性に劣っていた。
【0017】
実施例
チッソ社製のPP/PE芯鞘構造(PPを芯材とする偏芯鞘芯)の立体捲縮複合繊維であるESC143UB(繊維径2.2dt、繊維長51mm)50重量%およびESC236(繊維径6.6dt、繊維長51mm)50重量%を混綿し、実施例1と同様な方法で作製した目付20g/mのシート状ウェブを、目付20g/mのポリエステルスパンボンドの上に積層した。
これを実施例1と同様な方法で処理して、厚さ0.7mm、目付40g/mの面ファスナー雌材を作成した。
このファスナーの剥離強力は120gf/2cmであった。
【0018】
実施例
チッソ社製のPP/PE芯鞘構造(PPを芯材とする偏芯鞘芯)の立体捲縮複合繊維であるESC121UB(繊維径3.2dt、繊維長51mm)50重量%およびESC146(繊維径5.6dt、繊維長51mm)50重量%を混綿し、実施例1と同様な方法で作製した目付20g/mのシート状ウェブを、目付20g/mのポリエステルスパンボンドの上に積層した。
これを実施例1と同様な方法で処理して、厚さ0.7mm、目付40g/mの面ファスナー雌材を作成した。使用したポリエステルスパンボンドの外側表面(非積層側)には、予め意匠性を出すために印刷を施しておいた。
この面ファスナー雌材は、スパンボンド自体の表面に印刷しているため、細かな印刷まで施されたものとなった。この印刷は、面ファスナー雌材に面ファスナー雄材を繰返し脱着を繰返した後でも脱落を生じなかった。
しかも、印刷したスパンボンドの表面にニードルパンチによりループが出ているため、印刷が適度にぼやけて、意匠性に優れたものとなった。
【0019】
【発明の効果】
本発明の面ファスナー雌材は、雄材と絡合するループが立体捲縮繊維でできているため肌にやさしいソフトな材料でできているにもかかわらず雄材との係合力が高く、且つループの保持性に優れるという特徴があり、おむつ等に使用するに好適である。また、印刷がループ上からでなく、基布面上に直接施されているため雄材との付けはずしを繰返しても印刷が不鮮明になったり、インクが剥がれたりすることなく繰返し使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面ファスナー雌材の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1:熱融着性複合繊維を主成分とする短繊維ウェブ、
2:基布、
3:基布表面に存在する短繊維ウェブからのループ,
4:基布印刷面。

Claims (5)

  1. 芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数の立体捲縮を有するループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が熱融着されている面ファスナー雌材。
  2. 熱融着性繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブとその片面に積層された基布とを含んでなり、短繊維ウェブ側からのニードルパンチ処理により基布表面に多数のループが形成されるとともに短繊維ウェブを構成する熱融着性繊維同士が熱融着されている面ファスナー雌材において、基布の表面上に印刷が施されていることを特徴とする面ファスナー雌材。
  3. 短繊維ウェブが、芯成分と芯成分を構成する樹脂の融点より低い熱融着温度を持つ鞘成分とからなる立体捲縮を有する芯鞘型熱融着性複合繊維を50重量%以上含有してなる短繊維ウェブである請求項2に記載の面ファスナー雌材。
  4. 芯鞘型熱融着性複合繊維を構成する芯成分樹脂がポリプロピレンであり鞘成分がポリエチレン樹脂である請求項1または3に記載の面ファスナー雌材。
  5. 基布がスパンボンド不織布である請求項1〜4のいずれかに記載の面ファスナー雌材。
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