JPS5812406A - Dcオフセツトエラ−防止回路 - Google Patents

Dcオフセツトエラ−防止回路

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JPS5812406A
JPS5812406A JP56110439A JP11043981A JPS5812406A JP S5812406 A JPS5812406 A JP S5812406A JP 56110439 A JP56110439 A JP 56110439A JP 11043981 A JP11043981 A JP 11043981A JP S5812406 A JPS5812406 A JP S5812406A
Authority
JP
Japan
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signal
amplifier
channel
offset
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP56110439A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ashinuma
芦沼 孝昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Akai Electric Co Ltd filed Critical Akai Electric Co Ltd
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Publication of JPS5812406A publication Critical patent/JPS5812406A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、時分割多重化された信号経路におけるDCオ
フセットエラー防止回路に関する。
従来よシ、上記した如くの時分割された信号経路を有す
るものの中に、ディジタルオーディオ分野におけるPC
M録音装置のA/D(アナログ−ディジタル)変換部が
ある。第1図に、従来の上記したPCM録音装置のA/
D変換部を示し説明する。
図において1は信号増幅用の増幅器であり、これは一般
のアナログ増幅器で構成されている。2は後述するA/
D変換のためのサンプルホールド回路、VR,は上記の
サンプルホールド回路2を構成するバッファアンプ2人
に設けられたDCオフセット調整用ボリウム、2Bはホ
ールド用コンデンサである。6はLチャネル信号ならび
にRチャネル信号を時分割多重化するためのア、ナログ
スイッチ、4はバッファアンプであり該バッファアンプ
4に設けられたVR,はオフセット調整用ボリウムであ
る。5はA/Dコンバータ(アナログ信号をディジタル
信号に変換する変換器)であり、該A/Dコンバータ5
に設けられたVR,はオフセット調整用ボリウムである
。なお、上記した増幅器1とサンプルホールド回路2と
の間に介在された6は直流阻止用コンデンサ、T1は、
Rチャネル信号の入力端子、そしてT、はLチャネル信
号の入力端子である。
次に、上記した回路構成からなるA/D変換部の動作を
説明する。なお、LチャネルおよびRチヤネルはどちら
も同様の回路構成であるので、ナ下の説明においてはR
チャネルを中心に記述する。
・二人刃端子T□からのRチャネル信号は、まず増幅器
1で適正なレベルに増幅される。上記の増幅器1によっ
て増幅された信号は、直流阻止用コンデンサ乙によって
該増幅器1におけるDCオフセットが除去された後に、
サンプルホールド回路2に供給される。該サンプルホー
ルド回路2では、スイッチ2Cを例えばおおよそ44 
KHzのサンプリング周波数で切換操作して、Lチャネ
ル信号とR,チャネル信号をそれぞれずれたタイミング
でサンプリングし、また該サンプリング値をホールドす
る、上記のサンプルホールド回路2に設けられたオフセ
ット調整用ポリウムVR1は、入力信号が0のときに該
サンプルホールド回路2の出力が0となるように調整さ
れる。Lチャネル、Rチャネルの各々サンプルホールド
された信号は、アナログスイッチ乙により時分割多重化
される。第2図は、このときのサンプルホールドと時分
割との関係を示したものである。第2図に示された(1
)はLチャネルのサンプルホールド信号、(2)はRチ
ャネルのサンプルホールド信号、そして(6)はLチャ
ネル信号とRチャネル信号を時分割多重化するために切
換えるスイッチ信号であり、該スイッチ信号によりアナ
ログスイッチ3がLチャネル側またはRチャネル側に切
換えられ、上記の(1−L (21に示したサンプルホ
ールド信′号が時分割多重化される。上記したLチャネ
ルおよびRチャネルのサンプルホールド信号は、′1”
のときがサンプル状態であり、”0”のときがホールド
状態である。また、LチャネルとRチャネルを切換える
ためのスイッチ信号は、@1”のときがLチャネル、1
0”のときがRチャネルである。上記の如くして多重化
された信号は、アナログスイッチ3のON状態における
抵抗の影響を避けるためにバッファアンプ4を介してか
らA/D、rンバータ5へ供給され、該A/Dコンバー
タ5でディジタル信号に変換される。オフセット調整用
ポリウム■R7は、アナログスイッチ6からの出力が0
のときに、バッファアンプ4の出力がOになるように調
整される。また、オフセット調整用ポリウムvRSは、
バッファアンプ4の出力が0のときに、A/Dコンバー
タ5の出力が0になるように調整される。
上記した従来のようなボリウムによるDCオフセット調
整のみの回路構成のもとでは、信号系に対して直流阻止
用コンデンサ6が直列に介在せしめられている。一般に
音質的な観点からないほうが良いとされてい−る上記の
直流阻止用コンデンサ6を取り除くにあたり、ただ単に
該直流阻止用コンデンサ6を取シ除くだけでは、入力の
ドリフトの影響が増幅されて出力に現われたシュ。オフ
セットの゛調整ポイントの数が増加し、初期調整が複雑
になるといった欠点があった。
本発明は上記した従来における欠点を除去するためにな
されたもめてあシ、多重化された信号から多重化する以
前のそれぞれのDCオフセット量を検出し、該検出され
たDC成分を帰還するようにしてDCオフセットを防止
するようにしたDCオフセットエラー防止回路を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明による一実施例を図面を参照しながら説明
する。
第6図は、PCM録音装置のA/D変換部に本発明を実
施した一例を示している。図においてT11はRチャネ
ル信号の入力端子、T22はLチャネル信号の入力端子
である。11は信号増幅用の゛増幅器、12は増幅器1
1からの信号をサンプリング周波数によって切換えられ
るスイッチ12Cの操作によシサンプルホールドするた
めのサンプルホールド回路であり、12A はバッファ
アンプそして12Bはホールド用コンデンサである。1
5はLチャネル信号とRチャネル信号を時分割多重化す
るためのアナログスイッチであシ、後述゛するアナログ
スイッチ15.16と連動するスイッチである。14は
バッファアンプ、15はLチャネル信号の時分割された
DC成分を抜き出すアナログスイッチ、そして16はR
チャネル信号の時分割されたDC成分を抜き出すアナロ
グスイッチである。17は積分器であシ、R□が積分時
定数用抵抗、Cが積分時定数用コンデンサ、そしてVR
,、は該積分器17に設けられたオフセット調整用ボリ
ウムである。
18は抵抗R7およびR1によシゲインをもたせたイン
バーテイングアンプ、R,、R1,、Jl16は帰還用
抵抗である。更に19はA/Dコンバータ(アナログ信
号をディジタル信号に変換する変換器)であり、該A/
Dコンバータ19に設けられたVR・1゜はオフセット
調整用ボリウムである。
続いて、上記した回路構成からなるA、 / D変換部
の動作を説明する。なお、LチャネルおよびR・チャネ
ルはどちらも同様の回路構成であるので、以下の説明に
おいてはRチャネルを中心に記述する。
入力端子T11からのRチャネル信号は、増幅器11で
適正なレベルに増幅された後に、サンプルホールド回路
12でサンプルホールドされ、次いでアナログスイッチ
13によりLチャネル信号とRチャネル信号とが時分割
多重化される。い才、上記第3図に示した回路において
、図示の■点で回路を切り離した場合を考えてみる。こ
の場合、バッファアンプ14の出力(図示する0点)に
は、時分割された入力信号に増幅器ii、サンプルホー
ルド回路12.そしてバッファアンプ14のオフセット
分が重畳された出力が現われる。入力信号をOとした場
合の図示する■、◎、■点の波形を、それぞれ第4図の
(1)、 (2)、 (3)に示す。
入力信号が0の場合、上記した0点の波形は第4図(り
に示す波形となる。該第4図(1)のaで示す部分は、
Rチャネルの増幅器11とサンプルホールド回路12の
オフセットと、時分割後のバッファアンプ14のオフセ
ットの合わさったオフセット量を示している。また、b
で示す部分は、Lチャネルの上記したと同様の成分を示
している。アナログスイッチ15は、Lチャネル信号と
Rチャネル信号を時分割多重化するために切換える第4
図(4)に示すスイッチ信号により、該スイッチ信号が
月”のときに0点に接続され、@0”のときにアースさ
れる。才た、同様のアナログスイッチ16は、上記した
スイッチ信号が11″のときにアースされ、10″のと
きに0点に接続される。これによシ、上記したアナログ
スイッチ15,16の出力■、◎には、それぞれに相当
するチャネルのオフセット分が現われる。この信号を第
4図(5)、 (2)に示す。この信号をそれぞれ積分
することによシ、増幅器11から時分割した後のバッフ
ァアンプ14の出力までのオフセット量をLチャネル、
R・チャネル各別に取り出すことができる。なお、第4
図(1)、 (2)、 (3)に示した0レベルは一般
的な場合を示しておシ、該レベルはドリフト等によシ変
動することは言うまでもない。また、第4図(4)に示
したスイッチ信号は、@1”のときがLチャネル、”0
”のときがRチャネルである。
上記の如くして検出したDCオフセット成分を用いて負
帰還をかけると、積分器17におけるDCでのゲインは
十分大きいため、直流域では大きな帰還がかかシ、出力
のオフセットは上記の積分器17の入力オフセットのみ
となる。また、通常の信号帯域においては帰還はかから
ず、従来の回路構成のものと変わらない。
上記した一実施例におけるDC付近の伝達特性は、次の
ようになる。
ただし、上式においてAは増幅器11の利得、であり、
式中人およびBは上記したとおりである。
なお、上記の積分器17を理想積分器とすると、直流で
は利得は0 (−eqdB)となる。また、上記した一
実施例においては積分器に反転形のものを用いたが、非
反転形のものを用いても実施でき、上記した一実施例と
してのPCM録音装置のA/D変換部のみならず、測定
器等にも実施できその他その要旨を変更しない範囲で種
々変形して実施できるものである。
以上記載した如く本発明によれば、時分割多重化された
信号経路において、多重化された信号から多重化する以
前のDCオフセット量を検出し、直流サーボにより帰還
をかける構成となしたので、直流における利得を0とし
信号経路を直結することができ、またオフセットの調整
ポイントも信号経路の段数に関係なく少なくすることが
でき、更に電源電圧の変動や周囲温度の変動によるドリ
フトの変動に対する影響をも軽減することのできるDC
オフセットエラー防止回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の回路構成図、第2図は従来装置にお
ける回路の動作を説明するための波形図、第3図は本発
明の一実施例を示す回路構成図、第4図は本発明の一実
施例を説明するための波形図、第5図は本発明の一実施
例における伝達特性を示す図である。 11:増幅器、12・・・サンプルホールド回路1!l
、 15.16 :アナログスイッチ 14:バッファ
アンプ、17:積分器、1日:インバーテイングアンプ
、19 : A / D コンバー p、VRII y
VR12: オフ セラ)調整用ボリウム 茅1図 芽2図 弊3図 VR+a’ 耳4 図 坪5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 時分割多重化された信号経路において、多重化された信
    号から多重イ;ツする以前のDCオフセット量を検出す
    る手段と、上記検出したDCオフセット量を帰還する直
    流サーボ手段とを備え、上記時分割多重化された信号の
    出力DCオフセットを制御するようにしたことを特徴と
    するDCオフセットエラー防止回路。
JP56110439A 1981-07-15 1981-07-15 Dcオフセツトエラ−防止回路 Pending JPS5812406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096414U (ja) * 1983-12-07 1985-07-01 日本碍子株式会社 多孔質吸音板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3801919A (en) * 1972-10-30 1974-04-02 Mandrel Industries Null loop for correcting low frequency error signals in high performance amplifiers
JPS562730A (en) * 1979-06-21 1981-01-13 Toshiba Corp Analogue input device

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