JPS5812383B2 - 刺しゆう機械 - Google Patents

刺しゆう機械

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JPS5812383B2
JPS5812383B2 JP55125385A JP12538580A JPS5812383B2 JP S5812383 B2 JPS5812383 B2 JP S5812383B2 JP 55125385 A JP55125385 A JP 55125385A JP 12538580 A JP12538580 A JP 12538580A JP S5812383 B2 JPS5812383 B2 JP S5812383B2
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JP
Japan
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presser foot
needle
thread
crank
shaft
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JP55125385A
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クルト・ボルドルフ
ゴツトフリート・シユミツト
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Pfaff Industriemaschinen GmbH
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Pfaff Industriemaschinen GmbH
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Publication date
Application filed by Pfaff Industriemaschinen GmbH filed Critical Pfaff Industriemaschinen GmbH
Publication of JPS5653261A publication Critical patent/JPS5653261A/ja
Publication of JPS5812383B2 publication Critical patent/JPS5812383B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/06Presser feet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B65/00Devices for severing the needle or lower thread
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2203/00Selection of machines, accessories or parts of the same kind
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • D05D2207/04Suction or blowing devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲第1項の前提概念による刺しゅ
う機械に関する。
刺しゆうに際し外観をきれいにするためには、ルーパー
糸またはシャットル糸の端部また針糸の端部もステッチ
される刺しゅう物の下側にあることが望ましいことであ
る。
これを達成するためステッチ糸を切断する際針糸は、針
により保持さわる糸端部が十分な、たたし過大でない長
さを有することによって数個のステッチをまとめる1個
のステッチグループの初めのステッチの形成に際し一方
では針糸とルーパー糸との確実な結合が行われると共に
他方では針糸の端部が完全に刺しゅう物を貫通してその
下側に引張られるように切断される。
1個の針グループにまとめられ、夫々1個の固有の糸を
通された数本の針を有して、そのうち夫々1本の針だけ
が作業位置に運ばれ得るようになるステッチヘッドを有
する刺しゆう機械の場合、静止位置にある針により保持
される糸端部をステッチに際身誤って捉えないためにこ
の糸端部をステッチ範囲から離隔させるという別の要求
力生ずる。
公知の刺しゅう機憾(米国特許明細書3349733は
多数のグループごとに駆動可能の針と、針の側方に刺し
ゅう物から僅,力々な距雛をおいて配置された、針糸に
対する同数のクランブまたは保持装置を有する。
1ステッチグループの最後のステッチの終了後もしくは
糸切断の前に、物を保持する枠は比較的大なる量だけ移
動させられ、それによって一方ではそれぞれの糸貯蔵部
から糸が引き出され、他方では針から刺しゅう物へ延び
ている針糸はクランプ装置の近くに運ばれる。
針糸がクランプ装置の開放されているクランプ側面の間
に達するように、すべてのクランブ装置は針糸に向って
動かされかつ続いて閉鎖される。
糸切りの後次のステッチ過程に際し利用されない針によ
って保持されている針糸端部は夫々のクランプ装置の中
に確保され、一方他の針糸端部は初めのステッチの開始
前に解放される。
針糸の引き出しは押え金の対応する運動により行なわれ
るので、刺しゅう物は最後に形成されるステッチの終了
後にとられる位置に保持されることができ、そのことは
他方では枠の送り運動のための制御プログラムが糸引き
出しや糸切断によっては中断されないといら結果をもた
らす。
本発明は更に刺しゅう物から比較的遠く離れた保持装置
を針糸端のために設けることを課題としている。
この別の課題は特許請求の範囲第2項の特徴部分にあげ
た要件により解決される。
押え金を糸切断後その周期的上下運動の上死点を越えて
保持装置の方へもち上げるという要件により、保持装置
は保持装置にしつかり保持された糸端が刺しゅうの間一
縮に掴まれることができないほど刺しゅう物の上側には
なれて配置されることができる。
出きるたけ高い位置で押え金は刺しゆう物を担持する枠
の縁を越えて持ち上げられている。
したがって多くの小さな枠を同時に利用する場合、この
小さい枠は押え金が最も高い位置にある場合にこの押え
金の下を通って1つのステッチヘッドから他のステッチ
ヘッドへ動かされることができる。
特許請求の範囲第2項に表示された措置、すなわち押え
金を保持する担体を1軸上に配置しかつこの軸の駆動の
ため2種の交互に有効となる駆動一を備えるという措置
によって押え金の全体の運動は構造上極めて簡単に実現
される方法で、すなわち円弧型の運動路上で行われる。
押え金は円弧形の運動の経過中に針の軸線の方向のみな
らず、該軸線に対し横の方向にも運動するが故に針糸の
引き出し運動は単に押え金の旋回運動によって誘発され
る。
初めのステッチの形成に際し、針糸とルーパー糸との確
実な結合に必要な、針糸端部の最小限の長さは一定の量
ではなく、刺しゅう物の厚さおよび糸の弾力性に依存す
る。
特許請求の範囲第3項に表示された措置、すなわち制御
可能のかつそれと共に合目的に静止可能のギャードモー
タを有する、押え金軸の第2駆動機構を備えるという措
置によって針糸の引き出しのために基準となる、押え金
の行程高さおよびそれと共に針糸端部の長さは正確に調
節される。
例えばピン一長孔連結機構であることができるアイドル
ストローク装置を有するリフトロンドの利用によって押
え金の周期的上下運動の実施のため第1の駆動機構によ
り生成される駆動運動はアイドルストローク装置によっ
て受け止められかつギャードモーターには転送されない
特許請求の範囲第7項の特性によれば各保持装置は、保
持装置が静止位置にある針の尖端を被っている作業位置
からこの針を糸通しのため解放する静止位置へ旋回可能
である。
以下図面に実施例によって本発明を詳述する。
刺しゅうミシンは数個のステッチヘッド2を有する1個
のハウジング1を有し、ステッチヘッドのうち第1図と
第3図には1個だけが表わされている。
各ステッチヘッド2は相違する糸を通された数本の針3
を装備し、針は併せて1針グループを形成する。
針3は針止め4の中に固く締付けられ、針止め自らは水
平に移動可能のマガジン5の中に収容されている。
各ステッチヘッド2は1本だけの針棒6を有し、針棒は
1個のクランク8および1個のリンク9を介して駆動さ
れる。
針棒6は連結位置10例えば特開昭56−9465号に
示される連結装置によって1個の針止め4と連結される
針止め4の取り付けおよび取りはずしのため針棒6は、
二又ヘッド12を経てクランク8と連結されている圧搾
空気シリンダー11によって、その作業行程の上方にあ
る行程切換位置に持ち上げられる。
それによって針棒6から取りはずされた針止め4および
針3は持ち上げられた位置、すなわち針板13の上に載
せられた刺しゅう物Wから、ステッチ過程の間の針止め
および針の上方の死点位置よりも遥かに遠くに離隔した
位置にある。
針棒6と連結されたかつそれと共に作業位置にある針3
は針板13の下方に配置された、回転するルーパー14
と共働する。
針3の貫通のため針板13には針穴15が備えられてい
る。
針板13とルーパー14との間に糸切り装置17の、水
平に運動可能の糸押え16が配置されている。
各針3は針糸Nを通されており、針糸は図示されていな
い糸貯蔵部、例えば糸巻から針3への途中で接続および
遮断可能の糸調節装置18、振り動かされる天ビン20
の糸穴19ならびに糸道21を通って案内される。
ステッチ形成範囲内に刺しゅう物Wを平らに保持するた
め各ステッチヘッド2には1個の押え金22が付設され
ており、押え金は上下運動する針3の貫通のため1個の
針穴23を有する。
押え金22は1個の担体24に固定され、担体はすべて
の押え金22に対し共通の1個の押え金軸25に回転可
能に配置されている。
第2図が示す如く、担体24には押え金軸25に相対回
転不能に連結された1個のクランク26が付設されてお
り、クランクは開閉可能のクラッチ27を経て担体24
と連結可能である。
このクラッチ27は担体24の延長部28の中に移動可
能に装着され、ばね負荷されたピン29から成り、この
ピンは連結位置においてクランク26の孔30の中に係
入する。
押え金軸25には一方はクランク26と、かつ他方は担
体24と連結された1個のコイルばね31が取り付けら
れ、コイルばねはピン29が引き戻された場合に押え金
22を持ち上げられた位置に保持する。
ステッチの間、押え金22の周期的上下運動を生成する
ため押え金軸25は駆動機構32と連結され駆動機構は
モーター33により駆動される。
このモーター33は図示されていない伝動機構を経て同
時に、ステッチヘッド2の天ビン20および針棒6なら
びにルーパー14をも駆動する。
モーター軸には1個のクランク・ディスク34が固定さ
れ、クランク・ディスクは1個のリンク35を駆動する
リンク35はベルクランク機構37のジョイント部36
に作用しベルクランク機構のレバーは38.39で表わ
されている。
レバー羽はハウジング1に支持され、レバー39は2個
のレバー41.42により形成されたベルクランク機構
43のジョイント部40に作用する。
レバー41は調節装置45の調節レバー44に枢着され
、調節装置はさらに1個のスピンドル46および軸線方
向に固定された1個の調節論47を有する。
ベルクランク機構43のレバー42は長孔48を備えて
いる。
長孔48の中へはピン49が係入し、ピンは押え金軸2
5に取付けられたクランク50に設けられている。
レバー42とクランク50とはこうしてピンー長孔連結
部51によって相互連結されている。
ピン49には引張りはね52の1端部が作用し、引張り
ばねの他端部はピン53に掛けられ、このピンはナット
54によって位置調節可能に配置されたねじボルト55
上に固定されている。
押え金軸25には第2駆動機構56が付設されている。
この駆動機構56はギャードモーター57を有し、ギャ
ードモーターの出力軸58には1個のクランク・ディス
ク59および突出部61を有する1個の制御板60が固
定されている。
クランク・ディスク59はリフトロツド62によって、
押え金軸25に固定されたクランク63と連結されてい
る。
リンク62は2部分に分割され、かつアイドルストロー
ク装置64を有し、アイドルストローク装置はリフトロ
ツド62の一部分を含む長孔65とリフトロツド62の
他の部分に固定されたピン66とから成っており、ピン
66が長孔65の中に係入する。
突出部61の運動路の範囲にギャードモーター57の適
時の遮断および停止のための公知のかつしたがって詳述
されない3個のスリットイニシエータ67.68.69
が配置されており、その場合中央のスリットイニシェー
タ68は位置調節可能である。
各ステッチヘッド2には1個の保持板70が固定されて
おり、保持板はヒンジ71によって1個のプレート72
を保持する。
プレート72は下端部をL型に形成されている。
1端部を保持板70にかつ他端部をプレート72に掛け
ているはね73はプレート70,72と共に切換装置7
4を形成する。
プレート72には段型の空所75を含んでおり、この空
所は一方では針止め4と針3とを有する針棒6の自由な
通過を、かつ他方では押え金22を保持する担体24の
振り上げを可能にする。
プレート72の前側では空所75の両側に夫々1個のチ
ャンバ76または77が形成されている。
チャンバ76.77はそれらの下端部に1個の入口78
を、かつ上端部に1個の出口79を有する。
チャンバ76 .77の下端部に夫々1個の管80が配
置され、管の1端部は閉鎖されかつ他端部は図示されて
いない圧搾空気源と連結されでいる。
両方の管80はチャンバ76または77の側に数個の孔
81を有し、それによって管80はチャンバ76.77
の方向へのおよびそれと共に上方へ指向する圧搾空気ノ
ズル82として作用する。
各チャンバ76.77内には1個の旋回可能のフラップ
83が配置され、このフラップは重力作用によってチャ
ンバ76または77の底84に対して押圧される。
プレート72、チャンバ76.77圧搾空気ノズル82
およびフラップ83は共通して針糸Nの端部Eに対する
保持装置85を形成する。
保持装置85は手によって、この装置が切換装置74に
よって摩擦的に確保される2種の位置に旋回可能である
保持装置85の図面に表わされた作業位置においてはL
型のプレート72が静止位置にある針3を被い、それに
よって保持装置85は同時に針保護として作用しかつ負
傷の危険は減少する。
保持装置85は図示されていない静止位置においては後
方へはね返えされそれによって静止位置にある針3は糸
通しのため接近自由である。
刺しゅう機械は次の如く作業する: 種々の伝動部分の運動経過はすべてのステッチヘッド2
において同一であるので、以下の明細書においては1個
のステッチヘロド2のみを取り扱うことで十分である。
ステッチ過程の実施のためモーター33が接続される。
モーターは一方では公知の方法で針棒6、天ビン20お
よびルーパー14を駆動すると共に他方では駆動機構3
2のリンク35を駆動する。
リンク35の駆動運動は両方のベルクランク機構37.
43を経て、および引張りばね52によって上方の終末
位置に保持されているピン一長孔連結部51を経てクラ
ンク50に伝達され、それによって押え金軸25は回転
揺動運動を実施する。
押え金22がクラッチ27によって押え金軸25と駆動
的に連結されている限り押え金軸25の回転揺動運動は
、約4mmの行程を有する押え金22の周期的上下運動
を生ずる。
押え金22のこの運動は針棒6の運動に同調することに
よって、針3が刺しゅう物Wを刺し通す際押え金22は
その運動路の下方の死点を通過しかつその際に刺しゅう
物Wの上に載せられており、それによって刺しゅう物W
から針3が引き抜かれる際に押え金22は刺しゅう物W
の一縮の運動を阻止するようになる。
刺しゅう物Wから針3が引き抜かれた後押え金22はそ
の運動路の上方の死点を通過し、それによって押え金2
2は針3が刺しゅう物Wの外部にある際に行われる、刺
しゅう物の送り運動を阻害しない。
調節論47の回転によって押え金22の運動路はその高
さを変えられかつそれによって相違する刺しゅう物厚さ
に適合させられる。
駆動機構32により生成される、押え金軸25の回転揺
動運動はクランク63に、およびリフトロツド62の下
方部分にも伝達される。
ただし揺動運動の広汎な伝達は行われない、すなわち揺
動運動はアイドルストローク装置64によって捕捉され
るからである。
それ故にリフトロツド62の上方部分およびそれと共に
ギャードモーター57は押え金軸25の揺動運動によっ
て作用されない。
数個のステッチを包含するステッチグループの最後のス
テッチが終了した後モーターは遮断され、そこで針棒6
はその作業行程の上方の死点に停止する。
モーターのストップと共に天ビン20および押え金22
も停止する。
さらに糸調節装置18は開放される。
糸調節装置18の開放の後ギャードモーター57が接続
され、それによってクランク・ディスク59は先づリフ
トロツド62の上方部分を持ち上げる。
長孔65の下端部がピン66に突き当る時リフトロツド
62の下方部分も共に持ち上げられかつそれによってク
ランク63および押え金軸25は第1図により時計針と
反対方向に回転させられる。
その際ピン49は引張ばね52の力に抗して長孔48の
上端部から離隔され、一方押え金22はその周期的上下
運動の上方の死点を越えて第1図に鎖線で表わされた中
間の位置に持ち上げられる。
押え金22は上昇運動に際しては円弧形の路を運動する
故に押え金は針3の軸線方向に対し横に延びる運動成分
を実施し、この運動成分によって針3から刺しゅう物W
に延びている針糸Nは側方へ引き出される。
その際糸道21、天ビン20の糸穴19および糸調節装
置を通って貯蔵部から糸が引き出される。
糸引き出しに使われる、押え金22の上昇運動の高さは
スリット・イニシエータ68によって制御される。
突出部61がスリット・イニシエータ68の中に進入す
る時ギャードモータ57およびそれと共に押え金22の
上昇運動も停止される。
糸引き出しの後糸切り装置17によってルーパー糸およ
び針糸は切断され、その際刺しゅう物Wと連結されてい
る糸端部は刺しゅう物の下側にありかつ比較的短い。
針3により保持される糸端部Eの長さは前もって行われ
る糸引き出しの程度に依存しておりかつ、次のステッチ
形成過程において針糸Nとルーパー糸との確実な結合が
行われるような長さに選定される。
針3により保持される針糸端部Eが過短または過長であ
ることが示される限り針糸端部の長さはスリットイニシ
エータ68の移動によって変更することができる。
糸切断の後同じ針糸Nで新しいステッチグルーブが形成
される場合、ギャードモーター57は反対の回転方向に
駆動されて突出部61がスリツトイニシエータ67の中
に進入しかつそれによつてギャードモータ51はストッ
プされるにいたる。
ギャードモータ−57の回転方向の逆転によつて押え金
22はその定常の作業状態に戻され、その上で新しいス
テッチ形成過程を開始することができる。
糸切断の後他の針糸Nで次のステッチが成される場合、
ギャードモータ−57は糸引出しの場合と同じ回転方向
に駆動されて、突出部61がスリットイニシェーク69
の中に進入するにいたり、その上でギャードモータ−5
9はストップされる。
ギャードモータ−57はこの際に押え金22を第1図に
鎖線で表わされた上方の位置に引張り、その位置におい
て、針穴23の中になお差し込まれている針糸端部Eは
保持装置85により捉えられるのに便利な状態にされる
押え金22がこの上方の位置に達した後圧搾空気ノズル
82は圧搾空気を受け、それによって圧搾空気流がチャ
ンバ76,77を貫流する。
この圧搾空気流はチャンバ76.77の入口の範囲に低
圧を生成し、この低圧によって押え金22により持ち上
げられた針糸端部Eは押え金の針穴23から引き出され
かつ両方のチャンバ76.77の中の1個のチャンバの
中に吸い込まれる。
針糸端部Eは圧搾空気流の作用によって持ち上げられた
フラップ83の下を通り抜け、それによって該針糸端部
は、夫々のチャンバ76または77の前の静止位置にあ
る針3により保持される針糸端部Eと共通して出口79
から出される。
針糸端部Eの導入後圧搾空気は遮断され、その上でフラ
ップおはその自重によって下方へ旋回しかつチャンバ7
6,77の中にある針糸端部Eをチャンバ76.77の
底84に向って押圧する。
この方法によって、針糸端部Fが自らチャンバ76.7
7から下方へすべり落ちるのが防止される。
針棒6と連結された針3によって保持される針糸端部E
が保持装置85によって捕捉された時ギャードモーター
57の新たな付熱によって押え金22は再び、第1図に
よる下方の位置であるその定常の作業位置へ振り戻され
る。
振り戻り運動は突出部61がスリットイニシエータ67
の中に進入しかつそれによってギャードモーターが停止
される時点において終了する。
その後で針棒6は圧搾空気シリンダー11によって、そ
の作業行程の上方にある切換行程位置に持ち上げられる
針棒6のこの追加の上昇運動によって針止め4は例えば
特開昭56−9465号に示すような手段により針棒6
から取りはずされる。
その後でマガジン5の移動によって、針止めの針3が次
のステッチ形成過程に対し予定された針糸Nを通されて
いる針止め4が針棒6の運動路の中に入れられる。
針棒6の沈降によって針棒の運動路の位置に入れられた
針止め4は針棒6と駆動的に連結される。
この場合、最後に駆動された針3によって保持される針
糸端部Eは特別の力を必要とせずに相応するフラップ8
3の下に引き出されかつそれと共に保持装置85から引
き出される。
マガジン5の移動に際し、フラップ83により止められ
た若干の針糸端部Eがチャンバ76.77から引き出さ
れかつその後でプレート72に形成された溝の中に位置
することが発生することがある故に糸交換の後もう一度
短時間圧搾空気ノズル82は圧搾空気を受け、それによ
って万一チャンバ76.77からすべり出た針糸端部E
は再び吸い込まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は針は針棒からはずされかつ静止位置にある刺し
ゅう機械の部分図、第2図は押え金の担体を押え金軸と
連結するクラッチの部分断面図、第3図は構造を明瞭に
するため90°回転させられた保持装置と針棒駆動装置
の拡大図、第4図は針は静止位置にある場合の第3図の
IV−IV線に沿う保持装置の断面図を示す。 3・・・・・・針、22・・・・・・押え金、24・・
・・・・担体、25・・・・・・押え金軸、27・・・
・・・クラッチ、32・・・・・・;駆動機構、39・
・・・・・伝動機構、40・・・・・・ジョイン、41
,42・・・・・・レバー、43・・・・・・ベルクラ
ンク機構、44・・・・・・調節レバー、45・・・・
・・調節装置、50・・・・・・クランク、51・・・
・・・ピン一長孔連結部、56・・・・・・駆動機構、
57・・・・・・ギャードモーター、159・・・・・
・クランク・ディスク、62・・・・・・リフトロツド
、63・・・・・・クランク、64・・・・・・アイド
ルストローク装置、72・・・・・・プレート、74・
・・・・・切換装置、76,77・・・・・・チャンバ
、82・・・・・・圧搾空気ノズル、83・・・・・・
フラップ、85・・・・・・保持装置、;N・・・・・
・針糸、E・・・・・・針糸端部、W・・・・・・刺し
ゅう物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針グループにまとめられ、夫々1個の固有の糸を通
    された数本の針を有し、それらの針の中1本だけが作業
    位置にもたらされ得るようになっている多数の刺しゅう
    ヘッドを有し、かつ布押え装置を有し、その周期的に上
    下運動可能の押え金は針穴を備えており、また系切り装
    置を有している刺しゅう機械において、押え金22は糸
    切りの前に針3の軸線方向に対し大体において横方向に
    運動可能であることを特徴とする刺しゅう機械。 2 押え金22は押え金軸25に配置された担体24に
    固定されてる、押え金軸25の駆動機構32は少なくと
    も1個のベルクランク機構43を有し、そのジョイント
    40は駆動運動を起こす伝動要素39と、かつその1個
    のレバー42は摩擦的に終末位置に保持されるピン−長
    孔連結部51によって押え金軸25に配置された1個の
    クランク50と連結されていること、押え金軸25はピ
    ン一長孔連結部51の摩擦結合を克服する付加的駆動機
    構56と連結されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の刺しゅう機械。 3 押え金軸25の付加的駆動機構56は1個のクラン
    ク・ディスク59を有する1個の制御可能のギャードモ
    ーター57、押え金軸25に固定された1個のクランク
    63、およびクランク・ディスク59とクランク63と
    を相互連結する、アイドルストローク装置64を有する
    1個のリフトロツド62を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の刺しゅう機械。 4 針グループにまとめられ、夫々1個の固有の糸を通
    された数本の針を有し、それらの針の中1本だけが作業
    位置にもたらされ得るようになっている多数の刺しゅう
    ヘッドを有し、かつ布押え装置を就し、その周期的に上
    下運動可能の押え金は針穴を備えており、また糸切り装
    置を有している刺しゅう機械において、押え金22は糸
    切りの前に針3の軸線方向に対し大体において横方向に
    運動可能であることと、押え金22が糸切りの後その周
    期的上下運動の上死点を越えて保持装置85の方へ持ち
    上げ可能であることを特徴とする針糸の自由端のための
    保持装置を有する刺しゅう機械。 5 押え金22は押え金軸25に配置された担体24に
    固定されていること、押え金22の周期的上下運動を実
    現する、押え金軸25の駆動機構32は少なくとも1個
    のべルクランク機構43を有し、そのジョイント40は
    駆動運動を起こす伝動要素39と、かつその1個のレバ
    ー42は摩擦的に終末位置に保持されるピンー長孔連結
    部51によって押え金軸25に配置された1個のクラン
    ク50と連結されていること、押え金軸25はピン−長
    孔連結部51の摩擦結合を克服する付加的駆動梯構56
    と連結されていることを特徴とする特許鯖求の範囲第4
    項に記載の刺しゅう機械。 6 押え金軸25の付加的駆動機構56は1個のクラン
    ク・ディスク59を有する1個の制御可緋のギャードモ
    ーター57、押え金軸25に固定された1個のクランク
    63、およびクランク・ディスク59とクランク63と
    を相互連結する、アイドルストローク装置64を有する
    1個のリフトロツド62を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の刺しゅう機械。 7 保持装置85が水平軸のまわりに揺動可能に支軸さ
    れ、切換装置14と連結されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の刺しゅう機械。
JP55125385A 1979-09-26 1980-09-11 刺しゆう機械 Expired JPS5812383B2 (ja)

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