JPS5812375Y2 - 円筒型電池 - Google Patents
円筒型電池Info
- Publication number
- JPS5812375Y2 JPS5812375Y2 JP1977073048U JP7304877U JPS5812375Y2 JP S5812375 Y2 JPS5812375 Y2 JP S5812375Y2 JP 1977073048 U JP1977073048 U JP 1977073048U JP 7304877 U JP7304877 U JP 7304877U JP S5812375 Y2 JPS5812375 Y2 JP S5812375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive plate
- sealing lid
- winding core
- cylindrical battery
- serves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集電体を兼ねる巻芯にセパレータを介して正・
負極板を巻付けて渦巻電極体を形成し、この渦巻電極体
を収納せる外装缶の折曲縁により絶縁バッキングを介し
て封口蓋を封口する構造の電池に係り、電池組立時の作
業性を高めると共に集電効率を改善せしめることを目的
とするものである。
負極板を巻付けて渦巻電極体を形成し、この渦巻電極体
を収納せる外装缶の折曲縁により絶縁バッキングを介し
て封口蓋を封口する構造の電池に係り、電池組立時の作
業性を高めると共に集電効率を改善せしめることを目的
とするものである。
以下、本考案の一実施例を円筒型非水電池を例にとり図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
１は正極端子を兼ねる外装缶、２は外装缶１内に嵌挿さ
れる導電内街で上面開口部に鍔縁２′を有しその内部に
渦巻電極体３が収納されている。
れる導電内街で上面開口部に鍔縁２′を有しその内部に
渦巻電極体３が収納されている。
渦巻電極体３は負極集電体を兼ねる巻芯４にポリプロピ
レン不織布よりなるセパレータ５を介してリチウム圧延
板をステンレス等の集電網に圧着してなる負極板６と二
酸化マンガンを活物質とし帯状に成型された正極板７を
巻付けて構成され、その最外側には正極板７が位置し正
極集電体を兼ねる導電内街２を介して外装缶１に電気接
続されている。
レン不織布よりなるセパレータ５を介してリチウム圧延
板をステンレス等の集電網に圧着してなる負極板６と二
酸化マンガンを活物質とし帯状に成型された正極板７を
巻付けて構成され、その最外側には正極板７が位置し正
極集電体を兼ねる導電内街２を介して外装缶１に電気接
続されている。
而して、８は負極端子を兼ねる封口蓋であり、その鍔縁
８は環状の絶縁バッキング９内に埋設されバッキングと
結合一体化されている。
８は環状の絶縁バッキング９内に埋設されバッキングと
結合一体化されている。
１０は前記環状のバッキング９の内周壁で形成される凹
所に嵌着される導電板であり、この導電板は第２図に示
す如く皿状を呈し、且つその平面部には負極集電体を兼
ねる巻芯４及び封口蓋８の内底面に当接する弾性片１０
ｂ及び１０ａが形成されている。
所に嵌着される導電板であり、この導電板は第２図に示
す如く皿状を呈し、且つその平面部には負極集電体を兼
ねる巻芯４及び封口蓋８の内底面に当接する弾性片１０
ｂ及び１０ａが形成されている。
１１は外装缶１の内底面に配設された絶縁シートである
。
。
電池組立に際しては負極集電体を兼ねる巻芯４により形
成せる渦巻電極体３を導電内街２に収納した状態で有機
電解液槽中に浸漬してセパレータに所定量の電解液を含
浸し、ついでこの導電内街２を有底筒状の外装缶１内に
嵌挿する。
成せる渦巻電極体３を導電内街２に収納した状態で有機
電解液槽中に浸漬してセパレータに所定量の電解液を含
浸し、ついでこの導電内街２を有底筒状の外装缶１内に
嵌挿する。
一方、その鍔縁８′が環状の絶縁バッキング９に埋設さ
れバッキング９と結合一体化された封口蓋８の内底面に
かいて、環状の絶縁バッキング９の内周壁で形成される
凹所に皿状の導電板１０をその弾性片１０ａが封口蓋８
の内底面に対向するように嵌着せしめる。
れバッキング９と結合一体化された封口蓋８の内底面に
かいて、環状の絶縁バッキング９の内周壁で形成される
凹所に皿状の導電板１０をその弾性片１０ａが封口蓋８
の内底面に対向するように嵌着せしめる。
而る後・外装缶１内に嵌挿されている導電内街２の鍔縁
２′上に封口蓋８を載置し、外装缶１の折曲縁１′ニよ
り絶縁バッキング９を介して封口蓋８を封口して完成電
池を得る。
２′上に封口蓋８を載置し、外装缶１の折曲縁１′ニよ
り絶縁バッキング９を介して封口蓋８を封口して完成電
池を得る。
この封目時、封口蓋８の内底面［＞いて、環状の絶縁バ
ッキング９の内周壁で形成された凹所に嵌着されている
皿状の導電板１０に形設せる弾性片１０ｂが巻芯４の端
部に当接し、負極板は導電板１０を介して封口蓋８に電
気接続される。
ッキング９の内周壁で形成された凹所に嵌着されている
皿状の導電板１０に形設せる弾性片１０ｂが巻芯４の端
部に当接し、負極板は導電板１０を介して封口蓋８に電
気接続される。
上述した如く本考案は集電体を兼ねろ巻芯にセパレータ
を介して正・負極板を巻付けて渦巻電極体を形成し、と
の渦巻電極体を収納せる外装缶の折曲縁により絶縁バッ
キングを介して封口蓋を封口せる構造の電池に関するも
のであり、封口蓋の鍔縁を環状の絶縁バッキングに埋設
して封口蓋と絶縁バッキングとを結合一体化し、この絶
縁バッキングの内周壁で形成される凹所に皿状の導電板
を嵌着せしめ、この導電板に負極集電体を兼ねろ巻芯及
び封口蓋の内底面に当接する弾性片を夫々形設したこと
を特徴とし、封口蓋と巻芯との電気伝導体としての導電
板は環状の絶縁バッキングで形成される凹所に嵌着する
のみで装着でき例えば封口蓋等に溶着して取付ると云っ
た煩雑な工程を要しないため作業性が向上すると共に導
電板は外部衝撃等により移動することがなく常に所定位
置に設定しうる。
を介して正・負極板を巻付けて渦巻電極体を形成し、と
の渦巻電極体を収納せる外装缶の折曲縁により絶縁バッ
キングを介して封口蓋を封口せる構造の電池に関するも
のであり、封口蓋の鍔縁を環状の絶縁バッキングに埋設
して封口蓋と絶縁バッキングとを結合一体化し、この絶
縁バッキングの内周壁で形成される凹所に皿状の導電板
を嵌着せしめ、この導電板に負極集電体を兼ねろ巻芯及
び封口蓋の内底面に当接する弾性片を夫々形設したこと
を特徴とし、封口蓋と巻芯との電気伝導体としての導電
板は環状の絶縁バッキングで形成される凹所に嵌着する
のみで装着でき例えば封口蓋等に溶着して取付ると云っ
た煩雑な工程を要しないため作業性が向上すると共に導
電板は外部衝撃等により移動することがなく常に所定位
置に設定しうる。
これは特に本考案の対象とする電池の如く比較的面積の
小なる巻芯端部への当接の場合に有益なるものである。
小なる巻芯端部への当接の場合に有益なるものである。
又導電板には巻芯及び封口蓋の内底面に当接する弾性片
が夫々形設されているため導電板を介して巻芯と封口蓋
とは常時良好な電気接続状態が保持しうろことになり、
安定な電池性能が得られるものである。
が夫々形設されているため導電板を介して巻芯と封口蓋
とは常時良好な電気接続状態が保持しうろことになり、
安定な電池性能が得られるものである。
更に巻芯の端面及び封口蓋の内底面に当接する弾性片が
導電板の平面部に夫々個別に形設されているので、例え
ば巻芯の端面或いは封口蓋の内底面が平坦性に欠けたも
のであっても、導電板の全体が上下方向に伸縮するもの
でないため、従来の如き螺旋状スプリングを電気接続体
として用いる場合に比して、より良好な電気接続状態を
保持することができろものでありその実用的価値は極め
て犬なるものである。
導電板の平面部に夫々個別に形設されているので、例え
ば巻芯の端面或いは封口蓋の内底面が平坦性に欠けたも
のであっても、導電板の全体が上下方向に伸縮するもの
でないため、従来の如き螺旋状スプリングを電気接続体
として用いる場合に比して、より良好な電気接続状態を
保持することができろものでありその実用的価値は極め
て犬なるものである。
図面はいづれも本考案に係り、第１図は本考案電池の縦
断面図、第２図は導電板を示しイは平面図、口はその中
央断面図を夫々示す。 １・・・外装缶、２・・・導電円節、３・・・渦巻電極
体、４・・・集電体を兼ねる巻芯、８・・・封口蓋、９
・・・環状の絶縁バッキング、１０・・・導電板、１０
ａ、１０ｂ・・・弾性片。
断面図、第２図は導電板を示しイは平面図、口はその中
央断面図を夫々示す。 １・・・外装缶、２・・・導電円節、３・・・渦巻電極
体、４・・・集電体を兼ねる巻芯、８・・・封口蓋、９
・・・環状の絶縁バッキング、１０・・・導電板、１０
ａ、１０ｂ・・・弾性片。
Claims (1)
- 集電体を兼ねる巻芯にセパレータを介して正・負極板を
巻付けて形成した渦巻電極体を収納せる外装缶と、絶縁
バッキングを鍔縁に結合一体化してなる封口蓋と、前記
絶縁バッキングの内周壁により形成される凹所に嵌着さ
れる皿状の導電板とを備え、前記導電板の平面部には前
記巻芯の端面及び封口蓋の内底面に当接する弾性片が夫
々個別に形設されていることを特徴とする円筒型電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977073048U JPS5812375Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 円筒型電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977073048U JPS5812375Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 円筒型電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54626U JPS54626U (ja) | 1979-01-05 |
| JPS5812375Y2 true JPS5812375Y2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=28985316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977073048U Expired JPS5812375Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 円筒型電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812375Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112667Y1 (ja) * | 1964-12-24 | 1966-06-15 |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP1977073048U patent/JPS5812375Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112667Y1 (ja) * | 1964-12-24 | 1966-06-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54626U (ja) | 1979-01-05 |
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