JPS58121296A - チオリン酸アミデ−ト、その製造法およびその化合物からなる土壌害虫防除剤 - Google Patents
チオリン酸アミデ−ト、その製造法およびその化合物からなる土壌害虫防除剤Info
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- JPS58121296A JPS58121296A JP374382A JP374382A JPS58121296A JP S58121296 A JPS58121296 A JP S58121296A JP 374382 A JP374382 A JP 374382A JP 374382 A JP374382 A JP 374382A JP S58121296 A JPS58121296 A JP S58121296A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下記一般式CD
〔式中、 Rrはメチル基またはエチル基を表わし、R
重は低級アルキル基またはアリル基を表わす。〕 で表わさdγオリン酸アミデート、その製造法およびそ
れを有効成分とする土壌害虫防除剤に関するものである
。
重は低級アルキル基またはアリル基を表わす。〕 で表わさdγオリン酸アミデート、その製造法およびそ
れを有効成分とする土壌害虫防除剤に関するものである
。
ある種のチオリン酸アミデートが殺線虫剤として使用で
きることは知られている。たとえばO−エチJl/ −
8−n−プロピル−N 、Hz −2−フテニレンーチ
オリン酸ア2デートが殺線虫剤として使用できることが
特開昭49−55849号公報に記載されているが、土
壌害虫防除剤としては、必ずしも常に充分なものとはい
えない。
きることは知られている。たとえばO−エチJl/ −
8−n−プロピル−N 、Hz −2−フテニレンーチ
オリン酸ア2デートが殺線虫剤として使用できることが
特開昭49−55849号公報に記載されているが、土
壌害虫防除剤としては、必ずしも常に充分なものとはい
えない。
本発明化合物は、下記一般式[I[]
〔式中、損およびIL意は前述のとおりである。〕で表
わされるリン酸クロリドとビロリジントヲIl!i媒の
存在下脱酸剤を用いて反応させるかF記一般式CI] L式中、R1は前述のとおりであり、Mはアルカリ金属
原子またはアンモニウム基を表わす。〕で表わされるリ
ン酸塩と下記一般式Cfl勤X C1/] 〔式中、勤は前述のとおりであり、Xはハロゲン原子を
表わす。〕 で表わされるハライドとを、溶媒の存在下、反応させる
ことによって製造することができる。
わされるリン酸クロリドとビロリジントヲIl!i媒の
存在下脱酸剤を用いて反応させるかF記一般式CI] L式中、R1は前述のとおりであり、Mはアルカリ金属
原子またはアンモニウム基を表わす。〕で表わされるリ
ン酸塩と下記一般式Cfl勤X C1/] 〔式中、勤は前述のとおりであり、Xはハロゲン原子を
表わす。〕 で表わされるハライドとを、溶媒の存在下、反応させる
ことによって製造することができる。
リン酸クロリドとピロリジンとを反応させるときに用い
られる溶媒としては、アセトン、メチルイソブチルケト
ンのようなケトン類、ベンゼン、トルエンのような芳香
族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水1g類、アセトニトリルのようなニトリル
類あるいは水等があげられる。
られる溶媒としては、アセトン、メチルイソブチルケト
ンのようなケトン類、ベンゼン、トルエンのような芳香
族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水1g類、アセトニトリルのようなニトリル
類あるいは水等があげられる。
脱酸剤としては、トリエチルアミン、ピリジン等の有機
塩基、カセイソーダ、炭酸ソーダ等の無機塩基等があげ
られる。
塩基、カセイソーダ、炭酸ソーダ等の無機塩基等があげ
られる。
反応温度は通常0℃付近から50℃程度までであり、8
0分間ないし数時間反応させれば充分である。
0分間ないし数時間反応させれば充分である。
リン酸塩とハライドとを反応させるときに用いられる溶
媒としては、アセトン、アセトニトリル、メタノール、
エタノール等のアルコール類あるいは水等があげられる
。
媒としては、アセトン、アセトニトリル、メタノール、
エタノール等のアルコール類あるいは水等があげられる
。
反応温度は80℃付近から80℃程度までであり、80
分間ないし数時間反応させれば充分である。
分間ないし数時間反応させれば充分である。
いずれの場合も反応終了後は通常の後処理法によって本
発明化合物を得ることができる。
発明化合物を得ることができる。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例1(化合物番号(8)の例)
ポタシウム、0−メチル1−ピロリジニルホスフィノチ
オエート11.01をアセトン100−に溶解し、」つ
化ノルマルプロピル10.2fを加え、80分間、40
℃で攪拌した。反応終了後、アセトンを減圧上除去、残
渣に水8X炭酸水素ナトリウムを加え、クロロホルム抽
出しtこ。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、クロロホルムを減圧上留去し、残分として黄褐
色油状、屈折率nD1.4906の0−メチル5−n−
ブoビルl−ピロリジニルホスフィノチオエート9.7
1(収率87%)を得た。
オエート11.01をアセトン100−に溶解し、」つ
化ノルマルプロピル10.2fを加え、80分間、40
℃で攪拌した。反応終了後、アセトンを減圧上除去、残
渣に水8X炭酸水素ナトリウムを加え、クロロホルム抽
出しtこ。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、クロロホルムを減圧上留去し、残分として黄褐
色油状、屈折率nD1.4906の0−メチル5−n−
ブoビルl−ピロリジニルホスフィノチオエート9.7
1(収率87%)を得た。
元素分析値
Cα) 48.04 42.86H(X
’) 8 、12 8 、05N(X
) 6,27 6.19製造例2(化
合物番号(4)の例) 0−エチル8−n−プロピルホスホロクロリドチオニー
) 10.11をトルエン100mgニ溶解した後、ピ
ロリジン4.2gとトリエチルアミン6、Ofの混合溶
液を、反応液内温を20℃以下に調節しながら滴下した
。滴下終了後室温で80分間攪拌した。反応終了後、1
0%塩酸洗浄、水洗浄した後、8%炭酸水素ナトリウム
洗浄、水洗浄した後、トルエンを減圧上留去、残分をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して褐色
油状、屈折率n:”1.4881 (Do−エチル8−
n−プロピル1−ピロリジニルホスフィノチオエート8
.6IC収率72X)を得た。
’) 8 、12 8 、05N(X
) 6,27 6.19製造例2(化
合物番号(4)の例) 0−エチル8−n−プロピルホスホロクロリドチオニー
) 10.11をトルエン100mgニ溶解した後、ピ
ロリジン4.2gとトリエチルアミン6、Ofの混合溶
液を、反応液内温を20℃以下に調節しながら滴下した
。滴下終了後室温で80分間攪拌した。反応終了後、1
0%塩酸洗浄、水洗浄した後、8%炭酸水素ナトリウム
洗浄、水洗浄した後、トルエンを減圧上留去、残分をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して褐色
油状、屈折率n:”1.4881 (Do−エチル8−
n−プロピル1−ピロリジニルホスフィノチオエート8
.6IC収率72X)を得た。
元素分析値
計算値 実測値
(C9H雪eNO黛P8として)
Cα’) 45.55 45.86Hα
) 8,50 8.25N(X)
5.90 5.74同様にして製造
した本発明化合物のいく・′フかを例示すると次のとお
りである。
) 8,50 8.25N(X)
5.90 5.74同様にして製造
した本発明化合物のいく・′フかを例示すると次のとお
りである。
111表
本発明化合物を土壊害虫防除剤として用いる場合は、通
常固体担体、液体担体あるいはガス状の担体と混合し、
必要あれば、各種の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳
剤、水和剤、粒剤、粉剤、エアゾール等に製剤する。
常固体担体、液体担体あるいはガス状の担体と混合し、
必要あれば、各種の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳
剤、水和剤、粒剤、粉剤、エアゾール等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として、本発明化合物を重鳳
比で0.1〜99.9%、好ましくは1〜80%含有す
るように、通常の製剤方法に従って調製する。
比で0.1〜99.9%、好ましくは1〜80%含有す
るように、通常の製剤方法に従って調製する。
これらの製剤に用いられる固体担体としては、粘度類(
たとえばカオリン、ケイソウ土、ホワイトカーボン、フ
パサミクレー、ベントナイト、酸性白土)、タルク類、
その他無機鉱物(たとえばセリサイト、硫黄粉末、活性
炭、炭酸カルシウム、水和シリカ)などの微粉末ないし
粉状物、化学肥料(たとえば硫安、燐安、硝安、硬素、
塩安)などの微粉末があげられる。
たとえばカオリン、ケイソウ土、ホワイトカーボン、フ
パサミクレー、ベントナイト、酸性白土)、タルク類、
その他無機鉱物(たとえばセリサイト、硫黄粉末、活性
炭、炭酸カルシウム、水和シリカ)などの微粉末ないし
粉状物、化学肥料(たとえば硫安、燐安、硝安、硬素、
塩安)などの微粉末があげられる。
液体溶剤としては、水、アルコール類(たとエバメチル
アルコール、エチルアルコール)、ケトン類(たとえば
アセトン、メチルエチルケトン)、芳香族炭化水素類(
たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン、メチルナフタレン)、脂肪族炭化水素類(たとえば
n−ヘキサン、シクロヘキサノン、ケロシン、石油)、
エステル類、ニトリル類、エーテル類、酸アミド類(た
とえばメチルホルムアミド、ジメチルアセタマイド)、
ハロゲン化炭化水累類(たとえばジクロロエタン、トリ
クロロエチレン、四塩化炭素)などがあげられる。
アルコール、エチルアルコール)、ケトン類(たとえば
アセトン、メチルエチルケトン)、芳香族炭化水素類(
たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン、メチルナフタレン)、脂肪族炭化水素類(たとえば
n−ヘキサン、シクロヘキサノン、ケロシン、石油)、
エステル類、ニトリル類、エーテル類、酸アミド類(た
とえばメチルホルムアミド、ジメチルアセタマイド)、
ハロゲン化炭化水累類(たとえばジクロロエタン、トリ
クロロエチレン、四塩化炭素)などがあげられる。
ガス状の噴射剤としてはフロンガス、ブタンガス、炭酸
ガスなどがあげられる。
ガスなどがあげられる。
次に界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル類、ア
ルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、
アルキルアリールエーテル類およびそのポリオキシエチ
レン化物、ポリエチレングリコールエーテル類、多1i
アルコールエステル類、糖アルコール誘導体などがあげ
られる。
ルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、
アルキルアリールエーテル類およびそのポリオキシエチ
レン化物、ポリエチレングリコールエーテル類、多1i
アルコールエステル類、糖アルコール誘導体などがあげ
られる。
固着剤や分散剤としては、カゼイン、ゼラチン、多糖類
(1ことえばでんぷん粉、アラビヤゴム、老ルロース誘
導体、アルギン酸)、リグニン誘導体、ベントナイト、
糖類、合成水溶性高分子(たとえばポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類)などが
あり、安定剤としてはPAP (イソプロピルアシドホ
スフェ−))、BHT(2,(5−ジターシャリ−ブチ
ル−4メチルフエノール)、JIMA(2−1−シャリ
−ブチル−4−メトキシフェノールと8−ターシャリ−
ブチル−4−メトキシフェノールの混合物)、天然植物
油、鉱物油、各種界面活性剤、各種脂訪酸またはそのエ
ステルなどがあげられる。
(1ことえばでんぷん粉、アラビヤゴム、老ルロース誘
導体、アルギン酸)、リグニン誘導体、ベントナイト、
糖類、合成水溶性高分子(たとえばポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類)などが
あり、安定剤としてはPAP (イソプロピルアシドホ
スフェ−))、BHT(2,(5−ジターシャリ−ブチ
ル−4メチルフエノール)、JIMA(2−1−シャリ
−ブチル−4−メトキシフェノールと8−ターシャリ−
ブチル−4−メトキシフェノールの混合物)、天然植物
油、鉱物油、各種界面活性剤、各種脂訪酸またはそのエ
ステルなどがあげられる。
このようにして調整した製剤は、あるいはそのままで、
あるいは水で希釈して、あるいはそのままで土壌に混和
する等常法に従って施用する。もちろん、他の殺虫剤、
殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、種子消毒剤、肥料または
土壌改良剤等と混合して、または混合せずに同時に施用
することもできる。
あるいは水で希釈して、あるいはそのままで土壌に混和
する等常法に従って施用する。もちろん、他の殺虫剤、
殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、種子消毒剤、肥料または
土壌改良剤等と混合して、または混合せずに同時に施用
することもできる。
次に本発明化合物の製剤例を示す。
なお、化合物名は、前記第1表の化合物番号によって示
す。
す。
製剤例1 乳 剤
本発明化合物(1)〜(12)の各々40部をキシレン
50部に溶解し、乳化剤ツルポール8M−200(東邦
化学登録商標名、アニオン系界面活性剤とノニオン系界
面活性剤の混合物)10部を加え、よく攪拌混合すれば
各々40%の乳剤を得る。
50部に溶解し、乳化剤ツルポール8M−200(東邦
化学登録商標名、アニオン系界面活性剤とノニオン系界
面活性剤の混合物)10部を加え、よく攪拌混合すれば
各々40%の乳剤を得る。
製剤例2 水和剤
本発明化合物(1)〜(12)の各々40部にツルポー
ル8M−200(前述)75部を加え、よく混合し、カ
ープレックス#80(ジオツギ製薬Il録商標名、合成
含水酸化珪素微粉)20部、800メツシュ珪藻土85
部を順次加え、市販のジュースミキサー中にて攪拌混合
すれば各々40%の水和剤を得る。
ル8M−200(前述)75部を加え、よく混合し、カ
ープレックス#80(ジオツギ製薬Il録商標名、合成
含水酸化珪素微粉)20部、800メツシュ珪藻土85
部を順次加え、市販のジュースミキサー中にて攪拌混合
すれば各々40%の水和剤を得る。
製剤例8 粒 剤
本発明化合物(1)〜(12)の各々5部にトヨリグニ
ンCT(東洋紡登録商標名、リグニンスルホン酸塩)6
部と08Mクレー(ジークライト鉱業登録商標名)90
部を加え、掴潰器中にて充分攪拌混合する。ついで水を
これらの混合物の10%相当量加え、さらに攪拌し、造
粒機によって製粒し、通風乾燥すれば品々6%粒剤を得
る。
ンCT(東洋紡登録商標名、リグニンスルホン酸塩)6
部と08Mクレー(ジークライト鉱業登録商標名)90
部を加え、掴潰器中にて充分攪拌混合する。ついで水を
これらの混合物の10%相当量加え、さらに攪拌し、造
粒機によって製粒し、通風乾燥すれば品々6%粒剤を得
る。
製剤例4 粉 剤
本発明化合物(1)〜(12)の各々5部をアセトン2
0部に溶解し、カープレックス#801tl述)8部、
PAP (イソプロピルアシッドホスフェート)0.8
部および800メツシュタルク91.7部を順次加え、
ジュースミキサー中にて攪拌混合した後、アセトンを蒸
発除去すれば各々5%粉剤を得る。
0部に溶解し、カープレックス#801tl述)8部、
PAP (イソプロピルアシッドホスフェート)0.8
部および800メツシュタルク91.7部を順次加え、
ジュースミキサー中にて攪拌混合した後、アセトンを蒸
発除去すれば各々5%粉剤を得る。
製剤例5 油 剤
本発明化合物(1)〜(12)の各々20部を灯油に溶
解し、全体を100部とすれば各々20%油剤を得る。
解し、全体を100部とすれば各々20%油剤を得る。
本発明化合物は、土壌害虫に対し、防除効果を有する。
土壌害虫としては、キタネグサレセンチュウクルミネグ
サレセンチュウ、ミナミネグサレセンチュウ(以上、P
ratylenohus属)、ダイズシストセンチュウ
4. (l1eterodera属)、シャガイモシス
トセンチュウ(Globodera属)、キタネコブセ
ンチュウ、サツマイモネコブセンチェウ、ジャワネコブ
センチュウ、アレナリアネコブセンチュウ(以上、Ma
loidogyne属)、ドクガネブイブイ、ヒメコガ
ネ(以上、Anomala属)、マメコガネ(Popi
llia属)、ケラ(Gryllotalpa属)など
がある。
サレセンチュウ、ミナミネグサレセンチュウ(以上、P
ratylenohus属)、ダイズシストセンチュウ
4. (l1eterodera属)、シャガイモシス
トセンチュウ(Globodera属)、キタネコブセ
ンチュウ、サツマイモネコブセンチェウ、ジャワネコブ
センチュウ、アレナリアネコブセンチュウ(以上、Ma
loidogyne属)、ドクガネブイブイ、ヒメコガ
ネ(以上、Anomala属)、マメコガネ(Popi
llia属)、ケラ(Gryllotalpa属)など
がある。
したがって、本発明化合物は水田、畑、果樹蔵菜、森林
などにおいて、土壌害虫防除剤として使用できる。この
場合、本発明化合物の施用量は10アール当り101か
ら1000jl、好ましくは509から50ofである
。
などにおいて、土壌害虫防除剤として使用できる。この
場合、本発明化合物の施用量は10アール当り101か
ら1000jl、好ましくは509から50ofである
。
その施用濃度は0.01%から80%である。
施用量、施用濃度は、製剤の種類によっても異なり、ま
た施用する時期、場所、施用方法、土壌害虫の種類、被
害程度、他の状況によって異なり、上記の範囲にかかわ
ることなく増加し、減少することができる。
た施用する時期、場所、施用方法、土壌害虫の種類、被
害程度、他の状況によって異なり、上記の範囲にかかわ
ることなく増加し、減少することができる。
次に、本発明化合物の土壌害虫に対する防除効果を試験
例で示す。なお、とくに記載していない限り、各試験例
とも8回の反覆試験を行なった。また比較対照のために
第2表に示す化合物をそれぞれ相応する製剤に調整して
用いた。
例で示す。なお、とくに記載していない限り、各試験例
とも8回の反覆試験を行なった。また比較対照のために
第2表に示す化合物をそれぞれ相応する製剤に調整して
用いた。
第 2 表
試験例1
トマト立毛中施用によるネコブ線虫防除効果
ネコブ線虫(Meloidgyne sp、 ) 汚染
土壌ヲtg径12cm5高さ8cmのポリエチレンカッ
プ内に入れ、8〜41N期のトマト苗8本を植える。
土壌ヲtg径12cm5高さ8cmのポリエチレンカッ
プ内に入れ、8〜41N期のトマト苗8本を植える。
1日後、製剤例1に準じて調製した本発明化合物(1)
〜(12)の乳剤を、500 ppmに水で希釈した。
〜(12)の乳剤を、500 ppmに水で希釈した。
各々の薬液を80d/カツプ潅注処理した。
薬剤処理18日後、ネコブ着生程度を観察し、次の符号
であられした。結果を第8!!2jc示す。
であられした。結果を第8!!2jc示す。
第 8 表
#!8表
試験例2
トマト立毛中施用によるネコブ線虫の防除効果ネコブ線
虫(Meloidg)+ne 8F、 )汚染土壌50
0fを等量の非汚染土壌と混和し、115.000アー
ルのフグネルポットに入れ、8〜4葉期のトマト苗6本
を植える。トマト苗が充分活着した2日後、製剤例1に
準じて調製した本発明化合物(81、(5) 、 (8
)の乳剤の水で粘稠した薬液をそれぞれ別々に80−/
ポット(41/−)潅注した。
虫(Meloidg)+ne 8F、 )汚染土壌50
0fを等量の非汚染土壌と混和し、115.000アー
ルのフグネルポットに入れ、8〜4葉期のトマト苗6本
を植える。トマト苗が充分活着した2日後、製剤例1に
準じて調製した本発明化合物(81、(5) 、 (8
)の乳剤の水で粘稠した薬液をそれぞれ別々に80−/
ポット(41/−)潅注した。
薬剤処理の日から21日後にネコブ着生程度を観察した
。観察は非汚染土壌および汚染土壊に植え、薬剤処理を
しなかったポットの苗を対照として行い、下記の基準で
記録した。
。観察は非汚染土壌および汚染土壊に植え、薬剤処理を
しなかったポットの苗を対照として行い、下記の基準で
記録した。
(ネコブ着生程lf)
指数 ネコブ着生状畷
0 薬斉霧吹虜靜拌弔1襄区と同じ(着生なし)l
〃 に比べ僅かにネコブ着生2
〃 に比べ明らかにネコブ
着生8 薬剤無処理汚染土壌区に近く多量のネコブ
が着生4 〃 と同等ないしさら
に多いこれらの基準をもととして下記の式により防除価
を求めた。
〃 に比べ僅かにネコブ着生2
〃 に比べ明らかにネコブ
着生8 薬剤無処理汚染土壌区に近く多量のネコブ
が着生4 〃 と同等ないしさら
に多いこれらの基準をもととして下記の式により防除価
を求めた。
結果を114表に示す。
第 4 表
試験例8
播NIM用によるダイズシスト線虫防除効果ダイズシス
ト線虫(Heterodera glycines )
汚染土壌5001を等量の非汚染土壊と混和し、115
.000アールのフグネルポットに入れ、製剤例1に準
じて調製した本発明化合物(81、(4) 。
ト線虫(Heterodera glycines )
汚染土壌5001を等量の非汚染土壊と混和し、115
.000アールのフグネルポットに入れ、製剤例1に準
じて調製した本発明化合物(81、(4) 。
(5)の乳剤の水で希釈した薬液をそれぞれ別々に80
−/ポット潅注し、表層下15cmまでの土壌と均一に
混和した後、大豆10粒を播種した。
−/ポット潅注し、表層下15cmまでの土壌と均一に
混和した後、大豆10粒を播種した。
薬剤処理の日から80日後にシストの付置程度を観察し
た。観察結果の記録は試験例1に準じた。結果を第5表
に示す。
た。観察結果の記録は試験例1に準じた。結果を第5表
に示す。
第 5 表
試験例4
播種施用によるネグサレ線虫防除効果
ネグサレ線虫(Pratylsnchus 8F、 )
汚染土壌50(lを等量の非汚染土壊と混和し、17
5.000 アールのフグネルポットに入れ、製剤例
4に準じて調製した本発明化合物(4)、(5)の粉剤
をそれぞれ別々に0.2 F /ポット(lK47アー
ル)施用し、表層下15cIRまでの土壌と均一に混和
した後、ニンジン15粒を播種した。
汚染土壌50(lを等量の非汚染土壊と混和し、17
5.000 アールのフグネルポットに入れ、製剤例
4に準じて調製した本発明化合物(4)、(5)の粉剤
をそれぞれ別々に0.2 F /ポット(lK47アー
ル)施用し、表層下15cIRまでの土壌と均一に混和
した後、ニンジン15粒を播種した。
薬剤処理の日から60日後にネグサレ線虫に誹る被害発
生程度を観察した。観察結果の記録は試験例1に準じた
。結果を第6表に示す。
生程度を観察した。観察結果の記録は試験例1に準じた
。結果を第6表に示す。
fNG表
試験例5
マウスに対する急性毒性
マウス雄(18〜22g)にコーンオイルに溶解または
懸濁させた本発明化合物(4)、(5)C0,2yw/
体重10g)を経口投与し、24時間後の死亡率を求め
、中央致死投与量(LDso W/%)を求めた。結果
を第7表に示す。
懸濁させた本発明化合物(4)、(5)C0,2yw/
体重10g)を経口投与し、24時間後の死亡率を求め
、中央致死投与量(LDso W/%)を求めた。結果
を第7表に示す。
ts 7 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 一般式 〔式中、R1はメチル基またはエチル基を表わし、肋は
低級アルキル基またはアリル基わ表わす。〕 で表わされるチオリン酸アミデート。 (2)一般式 〔式中、 R1はメチル基またはエチル基を表わし、R
1は低級アルキル基またはアリル基を表わす。〕 で表わされるリン酸クロライドとピロリジンとを縮合反
応させることを特徴とする一般式〔式中、均およびRz
は前述のとおりである。〕 で表わされるチオリン酸アミデートの製造法。 (8)一般式 〔式中、Rsはメチル基またはエチル番を表わし、Mは
アルカリ金属原子またはアンモニウム基を表わす。〕 で表わされるリン酸塩と 一般式 勤X 〔式中、R露は低級アルキル基またはアリル基を表わし
、Xはハロゲン原子を表わす。〕で表わされるハロゲン
化合物とを縮合反応させることを特徴とする特許 c式中、R1およびR2は前述のとおりである。〕 で表わされるチオリン酸アミデートの製造法。 (4) 一般式 c式中、R1はメチル基またはエチル基を表わしs ”
li低級アルキル基またはアリル基を表わす。〕 で表わされるチオリン酸アミデートを有効成分として含
有することを特徴とする土壌害虫防除剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP374382A JPS58121296A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | チオリン酸アミデ−ト、その製造法およびその化合物からなる土壌害虫防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP374382A JPS58121296A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | チオリン酸アミデ−ト、その製造法およびその化合物からなる土壌害虫防除剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58121296A true JPS58121296A (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=11565679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP374382A Pending JPS58121296A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | チオリン酸アミデ−ト、その製造法およびその化合物からなる土壌害虫防除剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58121296A (ja) |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP374382A patent/JPS58121296A/ja active Pending
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