JPS58119895A - 多色記録装置 - Google Patents
多色記録装置Info
- Publication number
- JPS58119895A JPS58119895A JP57001713A JP171382A JPS58119895A JP S58119895 A JPS58119895 A JP S58119895A JP 57001713 A JP57001713 A JP 57001713A JP 171382 A JP171382 A JP 171382A JP S58119895 A JPS58119895 A JP S58119895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- multicolor
- ink
- ink film
- colors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/34—Multicolour thermography
- B41M5/345—Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は）熱ヘッドを用いた多色記録方法および装置に
関するものである。
関するものである。
熱ヘッドを用いた多色記録方法としては従来多色に発色
する感熱記録紙と１個の熱ヘッドを用いる方法がある。
する感熱記録紙と１個の熱ヘッドを用いる方法がある。
この方法は熱ヘッドに供給する電圧あるいは通電時間を
制御することによって、あらかじめ定められたいくつか
の温度に記録紙を加熱し、加熱温度毎に異なる色相に発
色させるものである。この方法は熱ヘッドが１つでよい
こと、記録紙を直接発色させるため、現像・定着の必要
がないこと等の利点があるが、現実には２色が限度であ
り、３色以上に拡張することは困難と考えられる。仮に
３色以上に発色する記録用紙が実現できたとしても、熱
ヘッドが１個であるため１発色させるべき色相毎に電圧
あるいは通電時間を切替える必要があるため、たとえば
３色に発色させる場合は単色の場合の３倍の記録時間を
要することとなり、発色させる色相の数が増すごとに記
録時間が増大するという欠点があ・る。他の方法とし、
ては加熱により発色する透明なフィルムを用いた方法が
提案されている（特開昭５６−１１７６８３ ）。この
方法は多色化への展開は可能であるが、各色で記録した
フィルムを重ねて多色の記録面とするため、記録紙が特
殊なものとなり、自然性に欠けたものとなる。また透明
フィルムが複数個必要であり、その伸縮を考えると、色
の重ね合せのために高い機構の精度が必要となるなどの
欠点が考えられる。
制御することによって、あらかじめ定められたいくつか
の温度に記録紙を加熱し、加熱温度毎に異なる色相に発
色させるものである。この方法は熱ヘッドが１つでよい
こと、記録紙を直接発色させるため、現像・定着の必要
がないこと等の利点があるが、現実には２色が限度であ
り、３色以上に拡張することは困難と考えられる。仮に
３色以上に発色する記録用紙が実現できたとしても、熱
ヘッドが１個であるため１発色させるべき色相毎に電圧
あるいは通電時間を切替える必要があるため、たとえば
３色に発色させる場合は単色の場合の３倍の記録時間を
要することとなり、発色させる色相の数が増すごとに記
録時間が増大するという欠点があ・る。他の方法とし、
ては加熱により発色する透明なフィルムを用いた方法が
提案されている（特開昭５６−１１７６８３ ）。この
方法は多色化への展開は可能であるが、各色で記録した
フィルムを重ねて多色の記録面とするため、記録紙が特
殊なものとなり、自然性に欠けたものとなる。また透明
フィルムが複数個必要であり、その伸縮を考えると、色
の重ね合せのために高い機構の精度が必要となるなどの
欠点が考えられる。
本発明はこれらの欠点を除去するため、１本の多色イン
クフィルムと複数の熱ヘッドにより、インク転写によっ
て多色記録を行う方法および装置を提供するものである
。
クフィルムと複数の熱ヘッドにより、インク転写によっ
て多色記録を行う方法および装置を提供するものである
。
第１図は本発明の記録方法に用いる多色インクフィルム
ｌを示す。インクフィルムｌは第２図に示すように、う
すいベースフィルム（たとえばコンデンサー紙）２にイ
ンク３を塗布したものである。インク３は種々の色相の
ものを塗布することが可能であり、たとえば３Ａが黒、
３Ｂが黄、３Ｃが青、３Ｄが赤のインクである。これら
４色のインクはフィルムベース２の長手方向と直角方向
に一定の間隔ｌで塗布されている。ここで使用するイン
クは多数回の転写が可能なインク（例えば特願昭５３−
１３７５４０号に示されているようなもの）である。
ｌを示す。インクフィルムｌは第２図に示すように、う
すいベースフィルム（たとえばコンデンサー紙）２にイ
ンク３を塗布したものである。インク３は種々の色相の
ものを塗布することが可能であり、たとえば３Ａが黒、
３Ｂが黄、３Ｃが青、３Ｄが赤のインクである。これら
４色のインクはフィルムベース２の長手方向と直角方向
に一定の間隔ｌで塗布されている。ここで使用するイン
クは多数回の転写が可能なインク（例えば特願昭５３−
１３７５４０号に示されているようなもの）である。
第３図は第１−図および第２図に示した多色インクフィ
ルムを用い喪記録方法の説明図であって、記録のスター
ト点を示す。ｌはインクフィルム、５は記録用紙、４ｍ
４４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄは熱ヘッド、６ａｓ６ｂｓ ６
ｃ ＊ ６ｄはプラテンローラである。４つの熱ヘッド
は加熱するべきインクの色が定められており、たとえば
熱ヘッド４ａは黒の色相である３Ａのインクを、熱ヘッ
ド４ｂは黄の色相である３Ｂのインクを加熱するという
具合である。３Ｄ、はすでに使用ずみの赤インクを、３
Ａ１１３Ｂ１は次のページの記録に使用される黒、黄の
インクを示す。この場合どのヘッドがどの色相のインク
を加熱するかは任意に決めることができるが、それに合
せてインクフィルムのインクの色相の順序を決める必要
がある。また１０は記録用紙の記録開始点であり、矢印
Ａ、Ｂはインクフィルム１および記録紙５の進行方向で
ある。ストライプ状に塗布されたカラーインク３Ａ、
３Ｂ、 ３Ｃ，３Ｄの各々の幅はｌであるから、最大ｎ
回転写が可能なインクを用いる場合、記録可能な記録紙
の長さはｎｌとなる。したがって記録紙５の進行速度は
インクフィルム１の進行速度のｎ倍とする必要がある。
ルムを用い喪記録方法の説明図であって、記録のスター
ト点を示す。ｌはインクフィルム、５は記録用紙、４ｍ
４４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄは熱ヘッド、６ａｓ６ｂｓ ６
ｃ ＊ ６ｄはプラテンローラである。４つの熱ヘッド
は加熱するべきインクの色が定められており、たとえば
熱ヘッド４ａは黒の色相である３Ａのインクを、熱ヘッ
ド４ｂは黄の色相である３Ｂのインクを加熱するという
具合である。３Ｄ、はすでに使用ずみの赤インクを、３
Ａ１１３Ｂ１は次のページの記録に使用される黒、黄の
インクを示す。この場合どのヘッドがどの色相のインク
を加熱するかは任意に決めることができるが、それに合
せてインクフィルムのインクの色相の順序を決める必要
がある。また１０は記録用紙の記録開始点であり、矢印
Ａ、Ｂはインクフィルム１および記録紙５の進行方向で
ある。ストライプ状に塗布されたカラーインク３Ａ、
３Ｂ、 ３Ｃ，３Ｄの各々の幅はｌであるから、最大ｎ
回転写が可能なインクを用いる場合、記録可能な記録紙
の長さはｎｌとなる。したがって記録紙５の進行速度は
インクフィルム１の進行速度のｎ倍とする必要がある。
以下図によって記録方法を説明する。
記録の開始時点では記録用紙の記録開始点１０が熱ヘッ
ド４ｄの下にあり、かつ熱ヘッド４ｄによって記録され
るべき赤色のインク３Ｄもまた熱ヘッド４ｄの下にある
。この状態から記録が開始されるが、記録紙の記録開始
点１０が熱ヘッド４Ｃの真下に到達するまでは、熱ヘッ
ド４ｄによって赤色の記録だけが行われる。
ド４ｄの下にあり、かつ熱ヘッド４ｄによって記録され
るべき赤色のインク３Ｄもまた熱ヘッド４ｄの下にある
。この状態から記録が開始されるが、記録紙の記録開始
点１０が熱ヘッド４Ｃの真下に到達するまでは、熱ヘッ
ド４ｄによって赤色の記録だけが行われる。
記録開始点１０が熱ヘッド４ｃの真下に到達したときか
ら、熱ヘッド４Ｃによって青の記録が行われるから、こ
のとき青色のイ／り３Ｃも熱ヘッド４ｃの下にきている
必要がある。この青色の記録が開始されるときの状態を
第４図に示す。したがって、熱ヘッド４ａ＋ ４ｂ＋
４ｃ＋ ４ｄの間隔りとｎ回転可能なインクの塗布
幅ｌとの関係は１ ＝ Ｌ （１−−） 、 ｎ＼１
ｎ でなければならない。ただし、１ページの記録紙の長さ
をｎｔより小さく制限する場合はｌ＞Ｌ（ｔ −１）と
してもよい。しかしｌには上限があシ、簡り 単のためにｎ＝ωの場合を示せば本実施例の如く４色の
インクと４つの熱ヘッドを用いる場合はｌく１．５Ｌｚ
３色のインクと３つの熱ヘッドの場合はｌ ＜ ２Ｌで
あればよい。しかし、２色のインクと２つの熱ヘッドの
場合社運論的にＬ上限は壜＜１＜ωであればよい。また
ｌの最小値はｎ＝２のときであり、このときｌ ＝ Ｉ
、／２である。
ら、熱ヘッド４Ｃによって青の記録が行われるから、こ
のとき青色のイ／り３Ｃも熱ヘッド４ｃの下にきている
必要がある。この青色の記録が開始されるときの状態を
第４図に示す。したがって、熱ヘッド４ａ＋ ４ｂ＋
４ｃ＋ ４ｄの間隔りとｎ回転可能なインクの塗布
幅ｌとの関係は１ ＝ Ｌ （１−−） 、 ｎ＼１
ｎ でなければならない。ただし、１ページの記録紙の長さ
をｎｔより小さく制限する場合はｌ＞Ｌ（ｔ −１）と
してもよい。しかしｌには上限があシ、簡り 単のためにｎ＝ωの場合を示せば本実施例の如く４色の
インクと４つの熱ヘッドを用いる場合はｌく１．５Ｌｚ
３色のインクと３つの熱ヘッドの場合はｌ ＜ ２Ｌで
あればよい。しかし、２色のインクと２つの熱ヘッドの
場合社運論的にＬ上限は壜＜１＜ωであればよい。また
ｌの最小値はｎ＝２のときであり、このときｌ ＝ Ｉ
、／２である。
第４図の状態からは熱ヘッド４ｃ＋４ｄによって、青色
と赤色の記録を同時に行うことが可能となる。
と赤色の記録を同時に行うことが可能となる。
同様にして、記録の開始点１０が熱ヘッド４ｂの下を通
過する時点から黄色の記録を開始する。黒の記録につい
ても同様である。
過する時点から黄色の記録を開始する。黒の記録につい
ても同様である。
１ページの記録が終了した状態を第５図に示す。
熱ヘッド４ａの下に黒インク３Ａと黄インク３Ｂの境界
と、記録の終了点２０が同時に到達して１ページの記録
を終了する。
と、記録の終了点２０が同時に到達して１ページの記録
を終了する。
このあと次のページの記録を行うために、インクフィル
ム１と記録紙５を第６図に示すような状態にセットする
。すなわちインクフィルム１を矢印Ａの方向に早送りし
て、未使用の赤インク３Ｄ１が熱ヘッド４ｄの下に来る
ようにセットするとともに、記録紙５を矢印Ｂと反対方
向に移動させ、記録の終了点２０を熱ヘッド４ｄの下で
停止させる。
ム１と記録紙５を第６図に示すような状態にセットする
。すなわちインクフィルム１を矢印Ａの方向に早送りし
て、未使用の赤インク３Ｄ１が熱ヘッド４ｄの下に来る
ようにセットするとともに、記録紙５を矢印Ｂと反対方
向に移動させ、記録の終了点２０を熱ヘッド４ｄの下で
停止させる。
記録の終了点２０は次のページの記録の開始点となる。
したがって第６図の状態は、記録の開始を示す第３図の
状態と同じである。この一連の操作を繰返すことによっ
て、必要な枚数の記録画を得ることができる。
状態と同じである。この一連の操作を繰返すことによっ
て、必要な枚数の記録画を得ることができる。
本記録方式をファクシミリに適用したときの実施例を第
７図に示す。４色のインクフィルム１はロール状に巻か
れたインクフィルムロール８から繰り出され、４つの熱
ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄ とそれに対応
するプラテンロー＞ ６ｍ、 ６ｂ、、 ６ｃ、 ６ｄ
を通過したあと、巻取りリール９に巻取られる。
７図に示す。４色のインクフィルム１はロール状に巻か
れたインクフィルムロール８から繰り出され、４つの熱
ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄ とそれに対応
するプラテンロー＞ ６ｍ、 ６ｂ、、 ６ｃ、 ６ｄ
を通過したあと、巻取りリール９に巻取られる。
巻取りリール９を駆動するためのモータは図示されてい
ない。また記録紙５はロール状記録紙７から繰出され、
熱ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄとプラテンロー
２６ｍ、 ６ｂ、 ６ｃ、 ６ｄを通過したあと、装置
の外へ排出される。尚記録紙５はプラテンローラ６ａに
よって左方へ繰り出されるが、プラテンローラ６ａを駆
動するためのモータは図示していない。熱ヘッド４ａ、
４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄの各々は多数の発熱抵抗体を絶
縁基板上に１列に並べたラインヘッドであり、記録紙５
０幅とほぼ同じ長さとなっている。これらの熱ヘッドに
は駆動回路１０ｍ、 １０ｂ。
ない。また記録紙５はロール状記録紙７から繰出され、
熱ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄとプラテンロー
２６ｍ、 ６ｂ、 ６ｃ、 ６ｄを通過したあと、装置
の外へ排出される。尚記録紙５はプラテンローラ６ａに
よって左方へ繰り出されるが、プラテンローラ６ａを駆
動するためのモータは図示していない。熱ヘッド４ａ、
４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄの各々は多数の発熱抵抗体を絶
縁基板上に１列に並べたラインヘッドであり、記録紙５
０幅とほぼ同じ長さとなっている。これらの熱ヘッドに
は駆動回路１０ｍ、 １０ｂ。
１０ｃ、 １０ｄが接続されており、４つの熱ヘッドは
独立に駆動されることができる。
独立に駆動されることができる。
送信機から送られてきた画信号はメモリ１２に蓄積され
る。メモリ１２の容量は画信号の冗長度抑圧方式により
異なる。カラーファクシミリ装置の場合はページ単位の
方が端末機の制御が簡単となるので１１ページを越える
容量を持っているこ・ とが望ましい。メモリ１２に蓄
積された画信号は１行毎に読み出されて制御部１１で処
理される。すなわち信号の復号、色の分離が行われる。
る。メモリ１２の容量は画信号の冗長度抑圧方式により
異なる。カラーファクシミリ装置の場合はページ単位の
方が端末機の制御が簡単となるので１１ページを越える
容量を持っているこ・ とが望ましい。メモリ１２に蓄
積された画信号は１行毎に読み出されて制御部１１で処
理される。すなわち信号の復号、色の分離が行われる。
黒、黄、青、赤に分離された信号にしたがって、熱ヘッ
ド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄに駆動回路１０ａ、
１０ｂ、 １０ｃ、 ｌｏｄによってパルス電流が印加
され、カラー記録が行われる。
ド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、 ４ｄに駆動回路１０ａ、
１０ｂ、 １０ｃ、 ｌｏｄによってパルス電流が印加
され、カラー記録が行われる。
本実施例のごとく、複数の記録用ヘッドを持って、カラ
ー記録を行う場合社記録ヘッドの間隔と為記録の線密度
の積で定まる分の行数だけ色信号の間に遅延を与える必
要がある。すなわち熱ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、
４ｄの間隔をＬ１記録の線密度をｆとすると赤に対して
青をＬｆ行分、黄を２Ｌｆ行分、黒を３Ｌｆ行分遅延さ
せて、熱ヘッド４ｃ、 ４ｂ、 ４ｍを駆動する必要が
ある。本実施例では制御部１１でこれらの遅延制御を行
っている。
ー記録を行う場合社記録ヘッドの間隔と為記録の線密度
の積で定まる分の行数だけ色信号の間に遅延を与える必
要がある。すなわち熱ヘッド４ｍ、 ４ｂ、 ４ｃ、
４ｄの間隔をＬ１記録の線密度をｆとすると赤に対して
青をＬｆ行分、黄を２Ｌｆ行分、黒を３Ｌｆ行分遅延さ
せて、熱ヘッド４ｃ、 ４ｂ、 ４ｍを駆動する必要が
ある。本実施例では制御部１１でこれらの遅延制御を行
っている。
本記録方式ではインクフィルム１と記録用紙５の進行速
度が累々るため、進行速度の小さいインクフィルムｌが
記録用紙５と同じ速度とならないようにブレーキ１３ｔ
−インクフィルムロール８に与えるような手段が必要と
なる。１ペ一ジ分の記録を終了したとき、次のページを
記録する必要があるときはインクフィルム１は早送りに
より、記録用紙５はもどされることによって初期状態に
セットされる。ここで初期状態とは第６図の状態である
。尚ｌページ分の記録が終了したとき、次のページの記
録をする必要がないときは、インクフィルムｌのみが初
期状態にセットされ、記録用紙５は記録面を装置外へ排
出するため、必要なだけさらに左方へ送られる。尚本実
施例では図示されていないが、プラテンローラ６ｄには
モータが接続されている。これは記録紙５を初期状態に
もどすときに必要である。また本実施例では４つの熱ヘ
ッドを用いているが、位置合せをより簡単にするために
、１枚の絶縁基板上に平行な４列の発熱抵抗体を同時に
形成したヘッドを用いれば、装置の組立てが容易になる
ばかりでなくより装置の小形化をはかることができる。
度が累々るため、進行速度の小さいインクフィルムｌが
記録用紙５と同じ速度とならないようにブレーキ１３ｔ
−インクフィルムロール８に与えるような手段が必要と
なる。１ペ一ジ分の記録を終了したとき、次のページを
記録する必要があるときはインクフィルム１は早送りに
より、記録用紙５はもどされることによって初期状態に
セットされる。ここで初期状態とは第６図の状態である
。尚ｌページ分の記録が終了したとき、次のページの記
録をする必要がないときは、インクフィルムｌのみが初
期状態にセットされ、記録用紙５は記録面を装置外へ排
出するため、必要なだけさらに左方へ送られる。尚本実
施例では図示されていないが、プラテンローラ６ｄには
モータが接続されている。これは記録紙５を初期状態に
もどすときに必要である。また本実施例では４つの熱ヘ
ッドを用いているが、位置合せをより簡単にするために
、１枚の絶縁基板上に平行な４列の発熱抵抗体を同時に
形成したヘッドを用いれば、装置の組立てが容易になる
ばかりでなくより装置の小形化をはかることができる。
以上説明したように多数回転可能な複数の色のインクを
塗布した第１図に示す多色インクフィルムと、複数の熱
ヘッドを用いることによって、単色記録の場合と同じ時
間で多色記録が可能であるばかりでなく、インクフィル
ムが１本でよいから装置構成が簡単になるなどの利点が
ある。また１枚の絶縁基板上に複数列の発熱抵抗体を形
成した記録ヘッドを用いることによってより簡単な装置
の組立が可能となる利点がある。
塗布した第１図に示す多色インクフィルムと、複数の熱
ヘッドを用いることによって、単色記録の場合と同じ時
間で多色記録が可能であるばかりでなく、インクフィル
ムが１本でよいから装置構成が簡単になるなどの利点が
ある。また１枚の絶縁基板上に複数列の発熱抵抗体を形
成した記録ヘッドを用いることによってより簡単な装置
の組立が可能となる利点がある。
第１図は本発明に用いる多数回の転写が可能な複数の色
のインクを塗布した多色インクフィルム、実施例である
。 １ ・・・°°°°°°多色インクフィルム、 ２・・
・・・・・・・フィルムベース、 ３ ・・・・・四イ
ンク、 ４・・・・・・・・・熱ヘッド、 ５・・・・
・・・・・記録紙、 ６・・・・・・・・・プラテンロ
ーラ、 ７・・・・・・・・・ロール状記録紙、 ８・
・・・・・・・・インクフィルムロール、１０・・・・
・・・・・駆動回路、１】０．。 ・・・・・・制御部、１２・・・・・・・・・メモリ、
１３・・・・・・・・・ブレーキ。 特許出願人 日本電信電話公社
のインクを塗布した多色インクフィルム、実施例である
。 １ ・・・°°°°°°多色インクフィルム、 ２・・
・・・・・・・フィルムベース、 ３ ・・・・・四イ
ンク、 ４・・・・・・・・・熱ヘッド、 ５・・・・
・・・・・記録紙、 ６・・・・・・・・・プラテンロ
ーラ、 ７・・・・・・・・・ロール状記録紙、 ８・
・・・・・・・・インクフィルムロール、１０・・・・
・・・・・駆動回路、１】０．。 ・・・・・・制御部、１２・・・・・・・・・メモリ、
１３・・・・・・・・・ブレーキ。 特許出願人 日本電信電話公社
Claims (4)
- （１） 多数回の転写が可能な複数の色のインクをフ
ィルムベース上に一定の間隔で順次塗布した多色インク
フィルムと、前記複数の色の数と同数の熱ヘッドとを用
い、前記多色インクフィルムを熱ヘッドに対して相対的
に移動させると共に記録媒体ヲ多色インクフィルムに対
して相対的に移動させつつ、前記複数の熱ヘッドを駆動
して複数の色を順次前記記録媒体上に転写させることを
特徴とする多色記録方法。 - （２） 多数回の転写が可能な複数の色のインクをフ
ィルムベース上に一定の間隔で順次塗布した多色インク
フィルムと、 前記複数の色のそれぞれに対応して設けられた複数の熱
ヘッドと、 前記多色インクフィルムを一定の速度で熱ヘッドの位置
を通過させる多色インクフィルム移送手段と、 前記熱ヘッドの位置で前記多色フィルムに接しつつその
多色インクフィルムの速度よりも大きな一定速度で記録
紙を移送させる記録紙移送手段と、前記複数の熱ヘッド
を、異なる色のインクが情報に応じて記録紙上の同一記
録位置に順次転写されるよう駆動する熱ヘツド駆動制御
手段と、を有することを特徴とする多色記録装置。 - （３） 多色インクフィルムのインク塗布間隔ｌと、
複数の熱ヘツド間の間隔りとの関係を ｌ ゐ− としたことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項記載
の多色記録装置。 - （４） 各熱ヘッドは多数の発熱抵抗体を１列に並べ
て構成され、その複数の熱ヘッドが絶縁基板上に平行に
等間隔で並置されたことを特徴とする特許請求の範囲第
（２）項記載の多色記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001713A JPS58119895A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 多色記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001713A JPS58119895A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 多色記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119895A true JPS58119895A (ja) | 1983-07-16 |
| JPH032675B2 JPH032675B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=11509191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57001713A Granted JPS58119895A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 多色記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6073887A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | カラ−転写記録装置 |
| JPS6073886A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 記録装置 |
| US5274544A (en) * | 1991-10-24 | 1993-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Single-pass multicolor thermal transfer |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113023A (en) * | 1974-07-23 | 1976-02-02 | Honda Engineering | Enjinno gensokudebaisuno sadotokuseihanteisochi |
| JPS5664884A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-02 | Sony Corp | Color hard copying apparatus |
| JPS5698190A (en) * | 1980-01-07 | 1981-08-07 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | Ribbon for color thermotranscription |
| JPS5718278A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-30 | Seikosha Co Ltd | Thermal printer type color recording device |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP57001713A patent/JPS58119895A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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| JPH0378275B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1991-12-13 | Matsushita Graphic Communic | |
| US5274544A (en) * | 1991-10-24 | 1993-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Single-pass multicolor thermal transfer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032675B2 (ja) | 1991-01-16 |
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