JPS58118411A - 自動車用空気調和装置の風量制御方法及び装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置の風量制御方法及び装置

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JPS58118411A
JPS58118411A JP13099381A JP13099381A JPS58118411A JP S58118411 A JPS58118411 A JP S58118411A JP 13099381 A JP13099381 A JP 13099381A JP 13099381 A JP13099381 A JP 13099381A JP S58118411 A JPS58118411 A JP S58118411A
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JP
Japan
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air
mode
rheostat
air volume
mix door
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Application number
JP13099381A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Ito
伊藤 敏勝
Kenichi Naganami
長南 健一
Tetsuo Takeuchi
竹内 哲夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00828Ventilators, e.g. speed control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用空気調和装置に係り、特に、制御モー
ドのハイモード時とオートモード時の風量制御方法及び
装置に関する。
従来の空気調和装置は第1図に示す如き構成を有してい
る。すなわち、外気取り入れ口と内気取り入れ口の近傍
には外気の量と内気の量を制御するインテークドア17
が開度自在に設けられている。このインテークドア17
は内気のみあるいは外気のみ1kまた、外気内気tm合
する割合を決める作用を有している。このインテークド
ア17はアクチュエータ12によって作動するように構
成されている。このインテークドア17の下流側には送
1虱機であるプロアモータ22が設けられており、この
プロアモータ22の下流側には蒸発器23が設けられて
いる。この蒸発器23はプロアモータ22によって送ら
れてきた空気を冷却する作用を有するものである。この
蒸発器23の下流側中央にはエアピックストア15が設
けられており、このエアミックスドア15の下流側に温
水器24が設けられている。このエアεツクストア15
は最大冷房時には矢印Aに示す如き方向に回動し温水器
24を通過する通路をふさぐように作動し、最大暖房時
には矢印Bに示す如き方向に回動しプロアモータ22に
よって送られてきた空気がすべて温水器24を通るよう
に作用するものである。この温水器24はプロアモータ
22によって送られる空気を暖房するだめのものである
。この温水器24の下流側には上体側に吹き出す吹き出
し口と足元に吹き出す吹き出し口の切り換えのためのペ
ントドア18とフロアドア19が設けられており、この
ベントドア18はアクチュエータ13によって、また、
フロアドア19はアクチュエータ14によってそれぞれ
作動するように構成されている。
一方、エアミックスドア15にはパワーサーボ17が接
続されておりこのパワーサーボ17によって駆動するよ
うに構成されている。このエアミックスドア15に連動
してフィードバックポテンショ8及びプログラムスイッ
チ6と、ファンレオスタット20が動くように設けられ
ている。このフィードバックポテンショ−8には外気温
度センサ6と)内気温度センサ5と、温度設定抵抗4が
直列に接続されており、この温度設定抵抗4は温度レバ
ー3に運動しシ作動するポテンショメータである。この
温度設定抵抗4は温度コントローラ9に接続されており
、フィードバックポテンショ8の他端も温度コントロー
ラ9に接続されている。
この温度コントローラ9にはトランスジューサ10が接
続されており、このトランスジューサ10はバキューム
タンク11から導入される負圧をパワーサーボ7に導入
するためのものである。
また、モードセレクタ1はオフモード(OF’F)、エ
コノミイモード(ECON)、ローモード(LO)、オ
ートモート責AUTO)、ハイモード(HI)、パイレ
ベルモード(B/L)、デフロスタモード(DEF)の
各セレクタモードが設けられている。
このモードセレクタ1は押釦スイッチで構成されており
、各接続関係が第2図に示す如き構成になっている。す
なわち、オフモード100は自動車用空気調和装置がO
FF状態になっている場合であり、モード端子のいずれ
にも接続されない状態となる。捷たエコノミティモード
101は共通固定端子107とオートモード端子108
とが接続する状態となりプロアモータ22によって送ら
れる風量はエアミックスドアに連動して動くファンレオ
スタット20の抵抗値に基づき制御される。
また、このエコノミイモード101のときは、冷却用コ
ンプレッサは作動せず、インテークドア17が17Aよ
り17Bの方向に動き出し外気を取り入れる動作が行わ
れる。これは、外気が設定温度より低い場合に有効に働
くものである。また、ローモード102は、ローモード
固定端子109と共通固定端子107とが接続され、抵
抗値「0」となり風量は最小風量がローモードスイッチ
がセレクトされている間続くことになる。また、オート
モード103は、オートモード端子108と共通固定端
子107とが接続され、オート制御される。すなわち、
風量制御装置21、共通固定端子107、オートモード
端子108、ファンレオスタット20、風量制御装置2
1のループが形成され、ファンレオスタット20の抵抗
値に応じた風量制御が行われる。このオートモード10
3と前記エコノミイモード101とは接続関係が全く同
じであるが、オートモード103がセレクトされている
ときは、インテークドア17は、17Aの位置にあり、
エコノミイモード101がセレクトされているときは、
インテークドア17は17Aの位置より車室内温度によ
って17Bの方向に回動して外気を導入するようになっ
ている点が異なる。
1だ、ハイモード104のスイッチが投入されると、ハ
イモード固定端子110と共通固定端子107とが接続
されるが、ハイモード固定端子101はいずれにも接続
されていないため、抵抗値■(無限大)となりプロアモ
ータ22に印加される電圧は最大値となり、最大風量が
ハイモードがセレクトされている間続くことになる。ま
た、パイレベルモード105は、オートモード104と
変るところはないが、図示されていない開閉ベントドア
とフロアドアとを共に開き、開閉ペントドアを介して冷
風を上方より、フロアドアを介して足元に温風を吹き出
させる作用する点でオートモード104と異なる。また
、デフロスタモード106は、デフロスタモード端子1
11と共通固定端子107とが接続される。このデフロ
スタモード端子111は、いずれにも接続されていない
ため、ハイモード104の状態と同じである。しかし、
風の吹出口がフロントガラス面に当るデフロスタ位置に
なる点が異なるところである。このデフロスタモード1
06のとき最大風量となるのは、フロントガラスが凍り
付いたり、曇ったりしたときに主に使用するもので緊急
度を要するものであるからである。なお、第2図でプロ
ワスイッチ120は、モードセレクタ1をオフモード1
00以外のモードに動かすことにより投入されるもので
ある。
このように構成されるものであるから、いま温度レバー
3によって希望する温度を設定しモードセレクタ1によ
って空気調和装置を駆動すると、温度レバー3に連動さ
れている温度設定抵抗4と、内気温度センサ5と、外気
温度センサ6と、フィードバックポテンショ8の合成抵
抗値が一定値になるように温度コントローラ9がトラン
スジューサ10を制御してパワーサーボ7を駆動しフィ
ードバックポテンショ8の抵抗値を設定する。このフィ
ードバックポテンショ8が所定値に設定されるためには
パワーサーボ7が駆動するわけであるが、このパワーサ
ーボ7の駆動はそのままエアーミックスドア15を回動
させることになりこのエアーミックスドア15の回動は
エアーεツクストア15の回動に連動して動くファンレ
オスタット20を駆動することになりこのファンレオス
タット20の抵抗値に応じてファンコントローラ21ハ
フロアモータ22を制御する。このファンレオスタット
20の抵抗値とエアミックスドア15の開度との関係は
第3図に示す如き関係を有している。すなわち、エアミ
ックスドア15が水平値にある点がファンレオスタット
抵抗値の最低の位置を示しておりエアミックスドア回路
が最大冷房位置に向かうに従ってまた最大冷房位置に向
かうに従ってファンレオスタット抵抗値は大きくなりそ
れによってプロアモータ22による風量が大きくなる。
このように、モードセレクタ1と温度レバー3を設定す
ると内気温度と外気温度を検知してパワーサーボ7を負
圧で動作させエアーミックスドア15の開度を調整し、
このエアーばツクストア15の開度に応じてプロアモー
タ22はファンコントローラ21によって制御され、こ
のエアーミックスドア15に連動して作動する図示され
ていないプログラムスイッチによって第4図に示す如き
パターンが選択される。すなわち、エアーミックスドア
が最大冷房位置にあるときはインテークドア17は17
Aの位置に作動し内気を導入し吹き出し口はアクチュエ
ータを作動して図示されていないフロアドアを閉じ別な
アクチュエータを作動して図示されていないベントドア
をあける。また、エアーミックスドア15が暖房位置に
動いていくに従ってインテークドア17は17Bの方向
に動いていき、アクチュエータを駆動してベントドア1
8を閉じる方向に動かすと共にアクチュエータを駆動し
てフロアドアを開いていき吸入空気としては内外気をま
たはき出し空気としては上体及び足元から吹き出すよう
に制御される。
さらに最大暖房位置に来ると吸入空気はアクチュエータ
12を作動してインテークドア17が17Bに示す位置
に制御され空気を導入し、ベントドアが閉じられフロア
ドアが開かれ吹き出し空気は足元から送風される。
このように従来の空気調和装置はエアーミツクストア1
5に連動するファンレオスタット20を入力とするファ
ンコントローラ21によってフロアモータ220回転数
が制御されている。すなわち、第3図図示特性に示すよ
うにエアーミックスドア15の開度に応じてファンレオ
スタット20の抵抗値が変化し、それに応じた風量が得
られるように構成されている。従って、従来の自動車用
空気調和装置はエアミックスドア15が動作し始めてか
ら風量が上がるあるいは下がるようになっておシ、エア
ミックスドア15で冷房能力あるいは暖房能力を制限し
ながら風量を減らしていたため、短時間で設定温度に制
御することができず風量を大きくした状態での駆動時間
が長くなり送風機の送風騒音が大きくまた送風機の消費
電力が大きいといった欠点を有していた。
マタ、プロワコントロールレオスタットハエアεソクス
ドアに連動しており、エアミックスドアは設定温度と車
内温度センサの感知温度の差によって作動するようにな
っているために車内温度の制御性の向上のため、車内温
度センサの感度を上けることが一般に行われている。し
たがって、前記した感知温度差が少ない場合でも、風量
が増加し、騒音大となり、大きな不快の原因となってい
る。またプロアモータ印加電圧に安定したHI電圧を得
るためと、許容印加電圧を越えた過大な印加電圧が印加
されないようにモータの保護を考慮して、プロアモータ
の制御°回路はat制御用抵抗が規定値より大きい場合
にはプロア電圧はファンレオスタットがいくら変化して
も昇圧しない様罠なっている。従って、レオスタットの
バラツキ、組立上のバラツキを考慮し、LO低抵抗ファ
ンレオスタット抵抗の最下抵抗)を調整し、且つ必ずプ
ロアモータ印加電圧がHI電圧になる様にすれば第5図
に示す如き抵抗変化をするようなものが生じ、第6図に
示す如きエアミックスドアの開度θが最大値になる以前
よシブロアモータ最大印加電圧の状態を示し、最大電圧
の印加状態範囲が大きいプロア印加電圧制御特性となり
、プロア制御特性を示す傾きは、急傾斜となり、温度差
の多少の変化にも大きな制御量の変更を来たすため風量
の変化が激しくなり、運転者に不快感を与えるという欠
点を有していた。
本願の第1の発明の目的は、ハイモード時に最大風量か
ら所定範囲でエアミックスドアの開度に応じた風量調節
ができるようにすると共に、オートモード時は、最大で
中位風量からエアミックスドアの開度に応じて最小風量
まで風量調節することのできる自動車用空気調和装置の
風量制御方法を提供することにある。
本願の第2の発明の目的は、騒音を小さくすることがで
き、かつ、制御性の良い自動車用空気調和装置の風量制
御装置を提供することにある。
本願の第1の発明の要旨は、ハイモード時にもエアミッ
クスドアに連動するレオスタットを介し、オートモード
の時に最大風量を中位の風量になるようにレオスタット
抵抗を制御することKよりハイモード時に最大風量から
所定範囲でエアばツクストアの開度に応じた風量調節が
できるようにすると共に、オートモード時は、最大で中
位風量からエアミックスドアの開度に応じて最小風量ま
で風量調節をしようというものである。
本願の第2の発明は、ファンレオスタットとハイモード
スイッチとの間に抵抗を挿入すると共に、ファンレオス
タットに並列に可変抵抗を挿入することにより騒音を小
さくシ、制御性を良くしようというものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
第7図には、本発明の一実施例が示されている。
図において、第1図図示従来例と同一の符号の付されて
いるものは、同一の部品・同一の機能を有するものであ
る。本実施例が第1図図示従来例と異なる点はファンレ
オスタット20に並列に可変抵抗30が挿入されている
点と、ファンレオスタット2σとモードセレクタ1のハ
イモード104との間に固定された抵抗40が挿入され
ている点である。
本実施例のモードセレクタ1と前記抵抗30゜40との
接続関係は第8図に示す如き構成となっている。
すなわち、第2図図示従来例と異なる点は、ハ1モード
固定端子110とファンレオスタット20とを抵抗40
を介して接続すると共に、ファンレオスタット20に並
列に可変抵抗30が接続されている点である。したがっ
て、オフモード100、ローモード102、デフロスタ
モード106は従来例とは変るところはない。また、エ
コノミイモード101、オートモード103、ハイレベ
ルモード105は、それぞれ、可変抵抗30によってプ
ロアモータ印加電圧を下げた電圧が最大電圧として印加
されることになる。この可変抵抗は、ファンレオスタッ
ト20の抵抗値を実質的に変化させるために挿入される
ものである。
またハイモード104のときは、ノ・イモード固定端子
1101抵抗40.可変抵抗30とファンレオスタット
20の並列回路、風量制御回路21、共通固定端子10
7というループが形成され、プロアモータ印〃口電圧を
高くするための作用がなされる。抵抗40によって可変
抵抗30によって下げられたプロアモータ印加電圧が最
大風量を得られる最大印加電圧に上げられる。
さらに詳細に各モードとの接続関係を説明すると、いま
、モードセレクタ1により、共通固定端子107とオー
トモード固定端子108とが接続されると、風量制御回
路21にファンレオスタット20と、可変抵抗30が並
列接続され、エアミックスドア15に連動して動くファ
ンレオスタット20の抵抗変化によりプロアモータ22
の速度が制御される。共通固定端子107とローモード
固定端子109が接続されると、風量制御回路21に抵
抗は接続されず、プロアモータ22はローの定速で回転
する。また、共通固定端子107とハイモード固定端子
110が接続されると、オートモード103のときのフ
ァンレオスタット20と可変抵抗30との並列、抵抗と
更にハイ昇電圧用の抵抗40が直列に接続され、オート
モードの抵抗変化にハイ昇電圧用の抵抗40を笠上げし
た状態で風量制御回路21に入力される。このようにハ
イ昇電圧用の抵抗40を挿入することにより、オートモ
ード103とハイモード104の際の制御電圧を適当に
ラップした状態に調整できる。
また、共通固定端子107とデフロスタモード固定端子
111が接続されると、デフロスタモード固定端子11
1は風量制御回路21と接続されていないため、風量制
御回路21には無限大の抵抗が入力され、最大風量一定
に固定される。なお、可変抵抗30は、ファンレオスタ
ット20に並列に接続されており、オートモード時のロ
ー抵抗をあまり変化させないでファンレオスタット20
の最大抵抗値を中位抵抗になるように調整するものであ
る。
次に前記した風量制御回路21について説明する。風量
制御回路21は第9図に示す如き構成を有している。す
なわち、プロアモータ21は、出力トランジスタ209
のエミッタコレクタを介して直流電源Eに直列に接続さ
れ、三者で閉回路を構成している。
201と202は差動増幅器を構成するPNPトランジ
スタで工ばツタは共通の抵抗203を介して電線dに接
続されている。
トランジスタ201のコレクタは電流制限用抵抗212
を介して出力トランジスタ209のペースに接続されて
いる。
トランジスタ202のコレクタは逆流防止用ダイオード
210を介して出力トランジスタ209のコレクタに接
続されている。
トランジスタ201と202のペースは差動増幅器の入
力端子を形成している。
ポテンンヨメータ205と固定抵抗211とは電源端子
間に直列に接続され、電源電圧の分圧回路を構成してい
る。
ポテンンヨメータ205に並列に接続されたツェナーダ
イオード204はポテンショメータ205の両端の電圧
を定電圧にし、ポテンショメータ205の摺動端子すに
接続されたトランジスタ201のペース、即ち差動増幅
器の一方の入力端に定電圧が加わるように働く。
半固定抵抗206とダイオード207及び可変抵抗20
8の直列回路はプロアモータ21の端子電圧を分圧する
分圧回路を構成し、半固定抵抗206とダイオード20
7との接続点Cに接続されたトランジスタ202のペー
ス、即ち差動増幅器のもう一方の入力端に、ブロアモー
タ21の端子電圧の変動分が加わるように構成されてい
る。
一方、点線で示した可変抵抗器208は、第10図に示
す如き構成を有している。すなわち、e端子には、抵抗
40を介してハイモード固定端子110が接続されてい
ると共に、オートモード固定端子108が接続されてい
る。この各モード端子は、モードセレクタlによって各
々選択されるものである。このモードセレクタ1の共通
固定端子107には、ファンレオスタット20と、可変
抵抗30が接続されており、ファンレオスタット20と
可変抵抗30の他端ばf端子に接続されている。
213は操作スイッチ、214は逆流防止用ダイオード
で、ブロアモータ21が電源に直接接続されるのに対し
、制御回路Aはスイッチ213、ダイオード214を介
して電源206に接続される。
これは、ブロアモータ21の大きな電流を直接スイッチ
213で切るより、制御回路側の微小電流を切るように
した方が、スイッチ213の容量を小さくでき、寿命が
のびるからである。
制御回路Aは一枚の基板上に配線された差動増幅器部B
とこれとは別体に構成したベース電位設定手段Cとから
なり、差動増幅器部Bは出力トランジスタと組合わせて
、送風機のファンスクロール内側に臨むように固定され
、2つのトランジスタ201と202とが同じ温度条件
下で作動するようにして差動増幅器の温度による影響を
少なくしている。また、両トランジスタは同一定格、同
一特性のトランジスタを使用している。
可変抵抗器208は、車室内のインストルメントパネル
部に取付けられる空調機用コントロールボックスに設置
され、手動レバーあるいはパワーサーボ等の外部の調整
機構によって調整される。
この為、リード線によって一端は出力トランジスタ20
9のコレクタとブロアモータ21の接続点に、他端はダ
イオード207のカソードにそれぞれ接続される。
一端を出力トランジスタのコレクタと電動機との接続用
端子を利用したので、可変抵抗8の為だけの端子として
は回路板に1つだけ設ければよい。
ダイオード207と210は、スイッチ213を切った
ときに、ブロアモータ21の慣性による回転で生じた電
流がトランジスタ202のベースエミッタ及びコレクタ
エミッタを介して逆流し、a点を経てトランジスタ20
1のエミッタベースに流れ、トランジスタ201のエミ
ッタコレクタ電流が流れて出力トランジスタを作動させ
るのを防止する。
コンデンサ215はノイズ消去用で、電源にのってきた
ノイズが増幅されて出力トランジスタの出力がパルス状
に変動するのを防止する。
電源電圧は車両のバッテリであるから一般に12Vであ
る。
この電圧を分圧してツェナーダイオード204で6Vの
基準電源を得る。
可変抵抗器208の最小値は零、最大値は1にΩで、可
変抵抗器の値をこの最小値に調整した状態で、ポテンシ
ョメータ205を摺動させてトランジスタ201のペー
スに2Vの電圧が加わるように調整しトランジスタ1へ
分流する電流を最小になるようにして抵抗205を固定
する。
逆に可変抵抗器208の値を最大にしたとき、トランジ
スタ202のペースにIOVの電圧が加わるように半固
定抵抗206を調整し、トランジスタ201へ分流する
電流が最大になるようにして抵抗206を固定する。
このように構成することにより、本実施例によると、デ
フモード時には、第11図Aに示す如き特性を、また、
ハイモード時は、第11図Bに示す如き特性を、オート
モード時は第11図Cに示す如き特性を、そしてローモ
ード時は第11図りに示す如き特性となる。
したがって、本実施例によれば、各モードに適した風量
制御特性を得ることができる。
また、図示はしないが、ファンレオスタット20の変化
値をデジタル値としてマイクロコンピュータに取り込み
、最適風量を検出してプロアモ−タ印加電圧を決める方
法によっても充分制御が可能である。
以上説明したように、本願第1の発明によれば、ハイモ
ード時に最大風量から所定範囲でエアミックスドアの開
度に応じた風量調節ができると共に、オートモード時は
、最大で中位風量からエアミックスドアの開度に応じて
最小風量まで風量調節することができる。また、本願第
2の発明によれば、騒音を小さくすることができ、かつ
、制御性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和装置の構成図、第2図は第1図
図示装置の風量制御装置の構成図、第3図は従来のエア
ミックス開度に対するファンレオスタット抵抗の特性図
、第4図は空気調和装置の配風ドアのパターンを示す図
、第5図はエアミックスドアの開度に対する可変抵抗の
特性図、第6図はエアミックスドア開度θに対するブロ
ワ電圧変化特性図、第7図は本発明の実施例を示す構成
図1第8図は第7図図示実施例の風量制御装置の構成図
、第9図は第7図図示風量制御回路の詳細回路図、第1
0図は第9図図示可変抵抗器の詳細回路図、第11図は
第7図図示実施例の特性図である。 1・・・モートセレクタ、15・・・エアミックスドア
、20・・・ファンレオスタット、21・・・風量制御
回路、22・・・プロアモータ、30・・・可変抵抗、
40・・・抵第11 図 第2[F] 00 H 第4図 第5図 第6廓 み    エア之ヅ7人ドハ航庚θ 第 9図 第8図 21                  /Zυ第 
9図 2/3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 モード切換スイッチの選択モードに従って車室内
    気あるいは外気を取り入れ送風機により送風し蒸発器、
    温水器を通して行なう冷暖房の車室内温度調整をエアミ
    ックスドアの開度と該エアミックスドアに連動するレオ
    スタットによって制御される送風機の風量によって行な
    う自動車用空気調和装置において、ハイモード時に最大
    風量から中位1虱量までエアミックスドアの開度に応じ
    た風量調節をすると共に、オートモード時に中位風量か
    ら最小風量までエアミックスドアの開度に応じた風量調
    節をするようにしたことを特徴とする自動車用空気調和
    装置の風量制御方法。 2、車室内気あるいは外気を取り入れ送風機により送風
    し蒸発器、温水器を通して行なう冷暖房の車室内温度調
    整をエアミックスドアの開度と該エアミックスドアに連
    動するレオスタットによって制御される送風機の風量に
    よって行なう自動車用空気調和装置において、上記レオ
    スタットに接続され少なくともオフモード、ローモード
    、オートモード、ハイモード、デフロスタモードを備え
    た制御モードを設け、上記レオスタットと並列に可変抵
    抗を挿入接続すると共に、上記レオスタットとハイモー
    ド切換スイッチとの藺に固定抵抗を挿入接続したことを
    特徴とする自動車用空気調和装置の風量制御装置。
JP13099381A 1981-08-20 1981-08-20 自動車用空気調和装置の風量制御方法及び装置 Pending JPS58118411A (ja)

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