JPS5811660Y2 - 自動二輪車の盗難防止装置 - Google Patents
自動二輪車の盗難防止装置Info
- Publication number
- JPS5811660Y2 JPS5811660Y2 JP14630078U JP14630078U JPS5811660Y2 JP S5811660 Y2 JPS5811660 Y2 JP S5811660Y2 JP 14630078 U JP14630078 U JP 14630078U JP 14630078 U JP14630078 U JP 14630078U JP S5811660 Y2 JPS5811660 Y2 JP S5811660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- seat
- motorcycle
- theft device
- rear wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車の盗難防止装置に関するものである
。
。
従来の自動二輪車用の盗難防止装置は、例えば焚付の特
別のチェーンや車体に取付けた施錠装置で後車輪を拘束
するものであった。
別のチェーンや車体に取付けた施錠装置で後車輪を拘束
するものであった。
このためチェーンでは後車輪から外したチェーンの収納
場所の確保をしなければならないし、さた車体に取付け
たま寸の施錠装置では、取付箇所を制約されるほか施錠
装置が高価となる欠点がある。
場所の確保をしなければならないし、さた車体に取付け
たま寸の施錠装置では、取付箇所を制約されるほか施錠
装置が高価となる欠点がある。
本考案はか＼る欠点を一掃すべく、従来タンデムライダ
用のシートベルトとしてシート中腹に巻捌けて使用して
いたベルトの二端を施錠できるロック支持具で着脱自在
となし、これでオートバイの走行中はシートの上面に巻
掛けてシートベルトとし、駐車時にはベルトをシートの
下方にある後車輪ノスポークの間に巻掛けてロック支持
具に結着することで後車輪を拘束させ、一本のベルトを
シートヘルドと後車輪拘束ベルトとに両用できるように
したものである。
用のシートベルトとしてシート中腹に巻捌けて使用して
いたベルトの二端を施錠できるロック支持具で着脱自在
となし、これでオートバイの走行中はシートの上面に巻
掛けてシートベルトとし、駐車時にはベルトをシートの
下方にある後車輪ノスポークの間に巻掛けてロック支持
具に結着することで後車輪を拘束させ、一本のベルトを
シートヘルドと後車輪拘束ベルトとに両用できるように
したものである。
次に本考案の実施例を図面で説明する。
第１図において、１はオートバイで、ダブルシート２の
中腹にはタンデムライダ用のシートベルトとしてベルト
３力毛巻掛けられ、この一端が着脱自在のロック支持具
１０に連結されてしる。
中腹にはタンデムライダ用のシートベルトとしてベルト
３力毛巻掛けられ、この一端が着脱自在のロック支持具
１０に連結されてしる。
そしてベルトを鎖線３′の如く後車輪４のスポークの間
に巻掛けるときは別に設けたロック支持具２０に連結さ
れ、このロック支持具２０はオートバイのエンジンキー
等で施錠できる構成となっている。
に巻掛けるときは別に設けたロック支持具２０に連結さ
れ、このロック支持具２０はオートバイのエンジンキー
等で施錠できる構成となっている。
上記ベルト３及び各ロック支持具１０．２０の詳細は第
２．３図の如くである。
２．３図の如くである。
先ずベルト３は容易に切断できないよう、内部に柔軟性
に富んだスチールワイヤ３１を埋め込んだ構造体のもの
とし、この両端には固着用の金具３２と前記ロック支持
具１０．２０に結合するフック金具３３が縛着されてい
る。
に富んだスチールワイヤ３１を埋め込んだ構造体のもの
とし、この両端には固着用の金具３２と前記ロック支持
具１０．２０に結合するフック金具３３が縛着されてい
る。
ベルト３の固定金具３２側はダブルシート２の中腹にお
ける下方のフレーム４０の側壁にボルト３４で固着され
ている。
ける下方のフレーム４０の側壁にボルト３４で固着され
ている。
これに対するベルト３のフック金具３３側は自由端とな
り、このフック金具３３と連結する二つのロック支持具
１０゜２０がオートバイ１の一側（例えば乗降側）とな
るシート２下方のフレーム４１に固着され、夫々連結口
１０ａ、２０ａを上下に向けている。
り、このフック金具３３と連結する二つのロック支持具
１０゜２０がオートバイ１の一側（例えば乗降側）とな
るシート２下方のフレーム４１に固着され、夫々連結口
１０ａ、２０ａを上下に向けている。
そしてフレーム４０．４１への金具３２とロック支持具
１０．２０との取付関係は、ベルト３をシート２の上面
に巻掛けても後車輪４に巻捌けても長さに過不足が生じ
ないように取付けられている。
１０．２０との取付関係は、ベルト３をシート２の上面
に巻掛けても後車輪４に巻捌けても長さに過不足が生じ
ないように取付けられている。
本考案の盗難防止装置は上記の如くであり、オートバイ
１０走行時には、第１，３図のようにベルト３をシート
２の上面に巻捌けてフック金具３３をロック支持具１０
に連結させ、タンデムライダ用のシートベルトとして使
用される。
１０走行時には、第１，３図のようにベルト３をシート
２の上面に巻捌けてフック金具３３をロック支持具１０
に連結させ、タンデムライダ用のシートベルトとして使
用される。
そして、オートバイ１を駐車させておく場合には、ベル
ト３を鎖線３′の如く後車輪４に巻掛けてそのフック金
具３３をロック支持具２０に連結口２０ａかう挿入して
結着し、オートバイのエンジンキー等で施錠する。
ト３を鎖線３′の如く後車輪４に巻掛けてそのフック金
具３３をロック支持具２０に連結口２０ａかう挿入して
結着し、オートバイのエンジンキー等で施錠する。
これによりベルト３はオートバイの後車輪４を拘束して
盗難防止装置としての機能を発揮する。
盗難防止装置としての機能を発揮する。
このとき、たとえ鋏でベルト３を切析しようとしてもワ
イヤ人のベルトであるから切断できない。
イヤ人のベルトであるから切断できない。
なお、この状態において、図示の実施例の如くボルト３
４をベルト３で覆うようにしてかけば、これを緩めるこ
とも出来ないので、盗難対策上からも一層好ましい。
４をベルト３で覆うようにしてかけば、これを緩めるこ
とも出来ないので、盗難対策上からも一層好ましい。
即ち、本考案の盗難防止装置は１本のベルトをタンデム
ライダ用のシートベルトと後車輪拘束ベルトに両用でき
る優れた実用的効果が発揮される。
ライダ用のシートベルトと後車輪拘束ベルトに両用でき
る優れた実用的効果が発揮される。
尚、本考案は上記実施例に限定されることなく各部の設
計変更が可能である。
計変更が可能である。
例えばベルト３の固定側３２をフレーム４０からシート
２の底板りの片側内壁２ｂに固着させてもよく、ロック
支持具１０．２０も首振り式にすれば施錠できる２０の
ロック支持具だけにしてもよい。
２の底板りの片側内壁２ｂに固着させてもよく、ロック
支持具１０．２０も首振り式にすれば施錠できる２０の
ロック支持具だけにしてもよい。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案の盗難防
止装置を備えたオートバイの側面図、第２図はベルトの
斜視図、第３図はシートの中腹を切断して示す断面図で
ある。 １・・・・・・オートバイ、２・・・・・・ダブルシー
ト、３・・・・・・ベルト、４・・・・・・後車輪、１
０．２０・・・・・・ロック支持具、３２・・・・・金
具、３３・・・・・・フック金具、４０゜４１・・・・
・・フレーム。
止装置を備えたオートバイの側面図、第２図はベルトの
斜視図、第３図はシートの中腹を切断して示す断面図で
ある。 １・・・・・・オートバイ、２・・・・・・ダブルシー
ト、３・・・・・・ベルト、４・・・・・・後車輪、１
０．２０・・・・・・ロック支持具、３２・・・・・金
具、３３・・・・・・フック金具、４０゜４１・・・・
・・フレーム。
Claims (1)
- ベルトの一端をシートの片側又はこの下方のフレームに
固着し、このベルトの自由端をシートの上面及びこの下
方の後車輪に巻掛けて車体フレームに備えるロック支持
具に連結される構成とした自動二輪車の盗難防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14630078U JPS5811660Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 自動二輪車の盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14630078U JPS5811660Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 自動二輪車の盗難防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562486U JPS5562486U (ja) | 1980-04-28 |
| JPS5811660Y2 true JPS5811660Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=29126672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14630078U Expired JPS5811660Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 自動二輪車の盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811660Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993015948A1 (en) * | 1992-02-06 | 1993-08-19 | Kabusikikaisha Honda Access | Locking device for motorbicycle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918086U (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-03 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の盗難防止装置 |
-
1978
- 1978-10-23 JP JP14630078U patent/JPS5811660Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993015948A1 (en) * | 1992-02-06 | 1993-08-19 | Kabusikikaisha Honda Access | Locking device for motorbicycle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562486U (ja) | 1980-04-28 |
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