JP3027607U - 二輪車用鋼索錠装置 - Google Patents

二輪車用鋼索錠装置

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JP3027607U
JP3027607U JP1995013112U JP1311295U JP3027607U JP 3027607 U JP3027607 U JP 3027607U JP 1995013112 U JP1995013112 U JP 1995013112U JP 1311295 U JP1311295 U JP 1311295U JP 3027607 U JP3027607 U JP 3027607U
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啓川 黄
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喬盟製鎖有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二輪車のフレームを構成するパイプ部材
52などに保持させて、走行中に鋼索40が外れ落ちに
くく、安全な鋼索錠装置を提供する。 【解決手段】 フレームのパイプ部材52後側に、台座
本体10を台座締め付け具20を介して保持し、台座本
体10のシンク状部11の底板上に、前後,左右および
上方向への移動を拘束して錠本体30を設置し、走行中
の錠本体30のがたつきを防止し、錠本体30の後壁一
側部に形成した挿入孔に、錠本体30の他側部下面に基
端部が固定してある鋼索40の先端挿入部42を、シン
ク状部11の周壁後部の貫通孔14aに通して挿入し、
先端挿入部42を錠本体30に内蔵した錠機構36によ
って施錠し、鋼索40が走行中の二輪車外に落ちにくく
し、錠機構37の解錠によって先端挿入部42が挿入孔
および貫通孔14aから抜き出せるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、自転車,原動機付き自転車、オートバイなどに用いる二輪車用鋼 索錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車用鋼索錠は、盗難などを防止するために、自転車の不使用時には 、鋼索を後輪および荷台などに掛けて無端状に施錠し、自転車に乗って走行する 場合には、鋼索を後輪から外し、自転車の荷台やフレームの一部に直接巻き付け て保持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、自転車の荷台やフレームに、鋼索を巻き付けて取り外したりすること は、かなり面倒であり、また、走行中に鋼索錠が、衝撃,振動などによって予期 せずに荷台やフレームから外れ落ちてしまうという問題点があった。 この考案は、前述した問題点を解決して、鋼索の巻付け取外しが容易にでき、 また、走行中に鋼索が落下したり垂れ下がったりせず、安全に走行できる自転車 などの二輪車用鋼索錠装置の提供を第1の目的としている。 また、この考案は、走行中に、錠本体に設けた反射板によって安全性を向上さ せることを第2の目的としている。 さらに、この考案は、前記反射板の上下方向位置や、左,右、上下の向きを適 正に調整して、後方からの光を充分に受けてよりよく反射させることを第3の目 的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る二輪車用鋼索錠装置は、二輪車のフレームを構成する部 材の後側に、台座本体を台座締め付け具を介して保持し、前記台座本体に設けた シンク状の部底板上に、前後、左右および上方向への移動を拘束して錠機構を内 蔵した錠本体を設置し、錠本体の後壁の左右方向一側部に形成した挿入孔に、錠 本体の左右方向他側部下面に基端部を固定した鋼索の先端挿入部を、前記シンク 状部の周壁後部に形成した貫通孔に通して挿入し、前記錠機構によって先端挿入 部を施錠し、錠機構の解錠によって先端挿入部を前記挿入孔および貫通孔から抜 き出せるようにしたものである。
【0005】 請求項2の考案に係る二輪車用鋼索錠装置は、シンク状部の前側にアーム部を 延ばし、シンク状部の周壁後部の左右方向一側部に貫通孔を形成し、シンク状部 の底板の左右方向他側部に切欠部を形成した台座本体と、 二輪車のフレームを構成する部材に着脱可能に保持する保持部の後側にアーム 部を延ばし、このアーム部の後端部に前記台座本体のアーム部の前端部を保持す る台座締め付け具と、 外部からの操作によって施錠,解錠する錠機構を内蔵し、後壁の左右方向一側 に挿入孔を形成した錠本体と、 鋼索本体の基端部に固着した筒状の固定端部によって前記錠本体の左右方向他 側部の下面に固定し、鋼索本体の先端部に先端挿入部を設けた鋼索とを備え、 前記台座本体のシンク状部の底板上にその周壁によって錠本体を前後方向への 移動を拘束して設置し、鋼索の固定端部を前記底板に形成した切欠部の大径円弧 状部分に嵌めて錠本体の左右方向への移動を拘束し、鋼索の先端挿入部をシンク 状部の周壁後部に形成した貫通孔に通して錠本体の挿入孔に挿入して、錠本体の 上方向への移動を拘束すると共に、前記錠機構によって施錠し、錠機構の解錠に よって前記先端挿入部を前記挿入孔および貫通孔から抜き出せるようにしたもの である。
【0006】 請求項3の考案は、請求項2に記載した二輪車用鋼索錠装置において、錠本体 の後壁に、後側を反射面とする反射板を固着したものである。
【0007】 請求項4の考案は、請求項2または3に記載の二輪車用鋼索錠装置において、 台座締め付け具に切り離し部が軸方向全体に形成してある筒状のスリーブを設け 、このスリーブの切り離し部両側から1対の締め付け片を突出させて保持部を構 成し、二輪車のフレームの上下方向に延びるパイブ部材に前記スリーブを昇降お よび回動可能に嵌め、前記1対の締め付け片を貫通する第1のボルトの先端部に 第1のナットを締め付け、スリーブを前記パイブ部材に保持させ、前記締め付け 片の一方から後側に延びるアーム部の後端部に台座本体のアーム部の前端部を重 ね、重ね部分に貫通する第2のボルトの先端部に第2のナットを締め付けて、台 座締め付け具に台座本体を保持させ、さらに、第2のボルトと第2のナットとの 締め付けを弛めて、第2のボルトの軸回りに台座本体を上向き下向き回動可能に したものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態につき図を参照して説明する。 図1,図2に示すように、この実施形態の二輪車用鋼索錠装置は、台座本体1 0と、台座締め付け具20と、反射板34を有する錠本体30と、鋼索40とを 備えている。
【0009】 台座本体10は、シンク状部11の左右方向一側部の前側に突出する逃がし部 12を形成し、左右方向他側辺の周壁11aをなくし、底板11bの他側部には 他側縁に開口する長方形部分13aにこの部分13aの幅より長い直径で半円よ り大きい円弧状部分13bを前記開口と反対側に連続させた茸状の切欠部13を 形成してある。前記シンク状部11の周壁11a後側部には、左,右山型突出部 14,15を形成し、一側の山型突出部14には貫通孔14aを形成してある。 さらに、シンク状部11の左右方向他側部には、周壁11a前側に長く延びるア ーム部16を形成し、アーム部17の前端側には、中央孔16aを形成し、かつ 中央孔16aの外側面周囲に放射状歯型部を有し、厚さを1/2程度に薄くした 前端部16bを形成してある。
【0010】 台座締め付け具20は、後縁に切り離し部が軸方向全体に設けてある筒状の締 め付けスリーブ21の両側縁から左,右1対の締め付け片21a,21cを後側 に突出させた保持部を備え、左,右締め付け片21a,21cには対向する締め 付け用孔21b,21dをそれぞれ形成してある。一方の締め付け片21aには 後側に長く延びるアーム部22を形成し、アーム部22の後端側には中央部22 aを設け、中央孔22aの外側面周囲に放射状歯型部を有し、厚さを1/2程度 に薄くした後端部22bを形成してある。なお、スリーブ21の内周面には、多 数の突条21eを周方向に等間隔に配置して軸方向全体にわたって形成してある 。
【0011】 錠本体30は、外周壁31と、前,後壁32,33とからなるほぼ等脚台形に 形成し、外周壁31の上面に開口する孔部31aを有し、錠本体30内には錠機 構36を固定してある。後壁33の後側に上辺が水平な五角形状の突出部32a を形成し、突出部33aにこれと相似で若干小さい凹部33bを設け、凹部33 bには五角形状の反射板34を嵌めて固着するようにしてあり、前壁32の左右 方向一側部には突起35を形成し、後壁32の左右方向一側部には挿入孔37を 形成してある。
【0012】 鋼索40は、多数の鋼線を撚り合せ、外周を可撓性プラスチックのチューブで 覆った鋼索本体40aを有し、鋼索本体40aの基端部外周に嵌合固定した筒状 の固定端部41を錠本体30の下壁の左右方向他側部に固定し、鋼索本体40a の先端部外周には、外周に環状凹部を形成した先端挿入部42が嵌合固定してあ る。なお、鋼索本体40aは、螺旋状に密着巻きして水平軸の筒状になるように 癖付けしてある。
【0013】 この実施形態の二輪車用錠装置を組み立てるには、図2,図3,図4に示すよ うに、まず、反射板34を、その反射面を後側にして錠本体30の後壁33に設 けた突出部33aの凹部33bに嵌めて、接着剤などによって固着する。次に、 図5にも示すように、自転車のサドル51を支えて上下方向に延びるパイブ部材 52に台座締め付け具20の締め付けスリーブ21を、これの切り離し部を開い て嵌め、左右締め付け片21a,21cの締め付け用孔21b,21dに第1の ボルト61のねじ部を通し、このねじ部の先端部に第1のナット62を締め付け て、前記スリーブ21をパイプ部材52に締め付け固定することで、パイプ部材 42に台座締め付け具20を取り付ける。
【0014】 前記台座本体10のシンク状部11前側に延びるアーム16の前端部16bを 、台座締め付け具20のアーム部22の後端部22bに、これらの対向面に設け た放射状歯型部を噛み合せて重ね、中央孔16a,22aに第2のボルト61の ねじ部を通し、このねじ部の先端部に第2のナット72を締め付けることで、前 記パイブ部材52の後側に台座締め付け具20を介して台座本体10を保持する 。
【0015】 錠本体30に固定した鋼索40の固定端部41を台座本体10のシンク状部1 1の底板11bに形成した切欠部13の円弧状部分13aに嵌めると共に、鋼索 本体40aの固定端部41に近い部分を切欠部13の長方形部13bに通し、錠 本体30の下面を台座本体10のシンク状部11の底板11b上に支持させ、錠 本体30の突起部35を台座本体10に設けた逃がし部12に係合させることで 、錠本体30が台座本体10のシンク状部11に対し左右および前後方向に動く のを防止する。
【0016】 また、台座本体の周壁11a後側部に設けた左,右山型突出部14,15の対 向面に、錠本体30の後壁33に設けた五角形状の突出部33a下部両側の傾斜 辺をそれぞれ支持させて突出部33aを係合させ、錠本体30の後壁33の突出 部33a両側下面を左,右山型突出部14,15の内面に当接させることで、錠 本体30が台座本体10に対し左右に傾かないようにする。
【0017】 さらに、台座本体10の山型突出部14に形成した貫通孔14aと、錠本体3 0の後壁33に形成した挿入孔37とが合致しており、鋼索40の先端部に設け た先端挿入部42を、挿入孔37から抜き出した状態から貫通孔14aに通して 挿入孔37に挿入することで、錠本体30内に設けた錠機構36によって先端挿 入部42を係止して施錠し、錠本体30が台座本体10に対して上方および左, 右方向へ移動することを防止し、錠本体30を台座本体10にしっかりと保持さ せる。この状態では、鋼索40の固定端部41と先端挿入部42との間の螺旋状 に密着巻きした鋼索本体40aが、シンク状部11の後下方に近接して自転車の 後輪上に位置し、荷台に支持し、あるいは荷台の前上方に配置してあり、自転車 に乗っての走行中に、台座本体10上に設置した錠本体30が台座本体10に対 し、左右,前後および上方へ動かず、錠本体30のがたつき、鋼索40の荷台か らの落下や、垂れ下がりが生じることがなく、安全に走行ができる。
【0018】 また、自転車に乗っての暗夜などの走行中に、錠本体30の後壁33の突出部 33aに反射板34を嵌めて固着したので、反射板34が比較的高い位置にあり 、後続する自転車,オートバイなどの車両に設けた前照灯などの光を充分に受け て高輝度反射させることができ、自転車が走行しているのを視認しやすくし、追 突,接触事故の防止に有効である。
【0019】 さらに、自転車の停止状態で、第1のボルト61と第1のナット62との締め 付けを弛めることで、台座締め付け具20のスリーブ21を自転車のパイプ軸5 2の軸方向に昇降させたり、その軸回りに回動させたりすることで、台座本体1 0および錠本体30の昇降や左右方向の向きの調整ができる。そして、第2のボ ルト71と第2のナット72との締め付けを弛めることで、台座締め付け具20 に対し上向き下向きに台座本体10を回動させて台座本体10および錠本体30 の上下方向の向きの調整ができる。したがって、錠本体30に固着した反射板3 4を後続車両の光を最もよく受けられる高さ向きにすることができる。なお、第 1,第2のボルト61,71と第1,第2のナット62,72とは、前述の調整 を行った後、それぞれ再び締め付けておく。
【0020】 自転車の不使用時には、図示省略した鍵を、錠本体30の外周壁31上面の孔 部31aから挿入して錠機構36を解錠操作して、鋼索40の先端挿入部42の 施錠を開放し、挿入端部42を錠本体30の挿入孔37および台座本体10の貫 通孔14aから抜き出し、鋼索40の密着巻きした部分を延ばして自転車の後輪 に通して掛け、挿入端部42を前記貫通孔14aに通し前記挿入孔37に挿入し 、錠機構36によって先端挿入部42を係止して施錠した後、錠機構36から前 記鍵を抜き出して携帯すれば、使用者が自転車から離れても、自転車が盗まれた り、無断使用されたりしない。
【0021】 そして、使用時には、前述のように錠機構36を解錠して、鋼索40の先端挿 入部42を挿入孔37,貫通孔14aから抜き出し、鋼索40を後輪から外して 、先端挿入部42を貫通孔14aに通して挿入孔37に挿入することで、自転車 を走行させることができる。 前記実施形態では、自転車の場合について説明したが、この考案は、原動機付 き自転車、オートバイなどの自転車以外の二輪車にも広く適用できる。
【0022】 また、この考案は、前記実施形態に限られることなく、請求項1〜4の各項に 記載した範囲で、構成を適宜変更、修正できる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の考案に係る二輪車用鋼索錠装置は、二輪車の フレームを構成する部材の後側に、台座本体を台座締め付け具を介して保持し、 台座本体に設けたシンク状部の底板上に、錠機構を内蔵した錠本体を設置したの で、この錠本体に基端部を固定した鋼索の操作がしやすい、二輪車の後輪上方の 適所に錠本体および台座本体を配置できる。 そして、錠本体は、台座本体のシンク状部の前後方向,左右方向および上方向 への移動を拘束したので、二輪車の走行中に錠本体が台座本体に対し前記各方向 へ揺れ動くことを防止できる。
【0024】 また、鋼索は、錠機構を内蔵した前記錠本体の左右方向他側部に基端部を固定 し、先端側に設けた挿入端部を、前記シンク状部の周壁後部に形成した貫通孔に 通して錠本体の後壁の左右方向一側部に形成した挿入孔に挿入し、錠機構によっ て施錠したので、図2に例示するように、鋼索の基端部と先端挿入部との間の部 分を螺旋状に密着巻きするなど整頓して、シンク状部の後下方に近接して配置で き、二輪車の走行中に、その荷台などから鋼索が落ちたり、垂れ下がったりする のを防止できて安全である。 そして、鋼索の先端挿入部を錠本体の左右方向一側部の挿入孔に嵌挿し、鋼索 の基端部を錠本体の左右方向他側部に固定したので、鋼索の二輪車後輪に対する 着脱作業が容易にできる。
【0025】 請求項2の考案に係る二輪車用鋼索錠装置は、台座本体のシンク状部の底板上 に、その周壁によって錠本体の前後方向への移動を拘束し、鋼索の固定端部を前 記底板の左右方向他側部に設けた切欠部の大径の円弧状部に嵌めて、錠本体の左 右方向への移動を拘束し、鋼索の先端層入部をシンク状部の周壁後部の貫通孔に 通して錠本体の後壁に設けた挿入孔に挿入したので、錠本体の上方および左右方 向への移動を拘束することで、別部品の追加がない簡単な構成で、錠本体の台座 本体に対する前記各方向への移動を拘束できる。
【0026】 請求項3の考案は、請求項2に記載した二輪車用鋼索錠装置において、錠本体 の後壁に、後側を反射面とする反射板を固定したので、走行時に後続車両の前照 灯の光を前記反射板に受けて、高輝度に反射させることができ、追突,接触事故 の防止に役立ち、走行中の安全性を向上できる。
【0027】 請求項4の考案は、請求項2または3に記載した二輪車用鋼索錠装置において 、第1のボルト第1のナットとの締め付けを弛めて、二輪車のフレームを構成す る上下方向に延びるパイプ部材の軸方向に台座締め付け具のスリーブを昇降させ 、かつ前記パイプ部材の軸回りに回動させることで、台座本体および錠本体の昇 降,左右方向の向きの調整ができ、また、第2のボルト第2のナットとの締め付 けを弛めて、台座締め付け具に対し台座本体を第2のボルトの軸回りに上向き下 向きに回動させることで、台座本体および錠本体の上下方向の向きの調整ができ るので、台座本体および錠本体の高さと向きを適正にでき、しかも、錠本体に固 着した反射板の反射面を後続車両からの光をよりよく受けられる向きにすること ができて好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態に係る二輪車用鋼索錠装
置の分解斜視図。
【図2】図1に示した二輪車用鋼索錠装置の組立状態の
斜視図。
【図3】図1に示した二輪車用鋼索錠装置の台座本体お
よび錠本体の背面図。
【図4】図3に示した台座本体および錠本体の平面図。
【図5】図1に示した二輪車用鋼索錠装置を自転車に取
り付けた側面図。
【符号の説明】
10 台座本体 11 シンク状部分 11a 周壁 11b 底板 12 逃がし部 13 切欠部 13a 長方形部分 13b 円弧状部 14 山型突出部 14a 貫通孔 15 山型突出部 16 アーム部 16a 中央孔 20 台座締め付け具 21 スリーブ 21a,締め付け片 21b 締め付け用孔 21c 締付け用片 21d 締め付け用孔 22 アーム部 22a 中央孔 30 錠本体 31 外周壁 32 前壁 33 後壁 34 反射面 35 突起 36 錠機構 37 挿入孔 40 鋼索 41 固定端部 42 先端挿入部 51 自転車のサドル 52 パイプ部材 61 第1のボルト 62 第1のナット 71 第2のボルト 72 第2のナット

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二輪車のフレームを構成する部材の後側
    に、台座本体を台座締め付け具を介して保持し、前記台
    座本体に設けたシンク状部の底板上に、前後、左右およ
    び上方向への移動を拘束して錠機構を内蔵した錠本体を
    設置し、錠本体の後壁の左右方向一側部に形成した挿入
    孔に、錠本体の左右方向他側部下面に基端部を固定した
    鋼索の先端挿入部を、前記シンク状部の周壁後部に形成
    した貫通孔に通して挿入し、前記錠機構によって先端挿
    入部を施錠し、錠機構の解錠によって先端挿入部を前記
    挿入孔および貫通孔から抜き出せるようにしたことを特
    徴とする二輪車用鋼索錠装置。
  2. 【請求項2】 シンク状部の前側にアーム部を延ばし、
    シンク状部の周壁後部の左右方向一側部に貫通孔を形成
    し、シンク状部の底板の左右方向他側部に切欠部を形成
    した台座本体と、 二輪車のフレームを構成する部材に着脱可能に保持する
    保持部の後側にアーム部を延ばし、このアーム部の後端
    部に前記台座本体のアーム部の前端部を保持する台座締
    め付け具と、 外部からの操作によって施錠,解錠する錠機構を内蔵
    し、後壁の左右方向一側に挿入孔を形成した錠本体と、 鋼索本体の基端部に固着した筒状の固定端部によって前
    記錠本体の左右方向他側部の下面に固定し、鋼索本体の
    先端部に先端挿入部を設けた鋼索とを備え、 前記台座本体のシンク状部の底板上にその周壁によって
    錠本体を前後方向への移動を拘束して設置し、鋼索の固
    定端部を前記底板に形成した切欠部の大径円弧状部分に
    嵌めて錠本体の左右方向への移動を拘束し、鋼索の先端
    挿入部をシンク状部の周壁後部に形成した貫通孔に通し
    て錠本体の挿入孔に挿入して、錠本体の上方向への移動
    を拘束すると共に、前記錠機構によって施錠し、錠機構
    の解錠によって前記先端挿入部を前記挿入孔および貫通
    孔から抜き出せるようにしたことを特徴とする二輪車っ
    よう鋼索錠装置。
  3. 【請求項3】 錠本体の後壁に、後側を反射面とする反
    射板を固着したことを特徴とする請求項2に記載した二
    輪車用鋼索錠装置。
  4. 【請求項4】 台座締め付け具に切り離し部が軸方向全
    体に形成してある筒状のスリーブを設け、このスリーブ
    の切り離し部両側から1対の締め付け片を突出させて保
    持部を構成し、二輪車のフレームの上下方向に延びるパ
    イブ部材に前記スリーブを昇降および回動可能に嵌め、
    前記1対の締め付け片を貫通する第1のボルトの先端部
    に第1のナットを締め付け、スリーブを前記パイブ部材
    に保持させ、前記締め付け片の一方から後側に延びるア
    ーム部の後端部に台座本体のアーム部の前端部を重ね、
    重ね部分に貫通する第2のボルトの先端部に第2のナッ
    トを締め付けて、台座締め付け具に台座本体を保持さ
    せ、さらに、第2のボルトと第2のナットとの締め付け
    を弛めて、第2のボルトの軸回りに台座本体を上向き下
    向き回動可能にしたことを特徴とする請求項2または3
    に記載した二輪車用鋼索錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013516259A (ja) * 2010-01-06 2013-05-13 アンプラネ・ソシエテ・アノニム 脊椎骨取付器具

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