JPS58116267A - 自動車の車体フレ−ム構造 - Google Patents
自動車の車体フレ−ム構造Info
- Publication number
- JPS58116267A JPS58116267A JP21430381A JP21430381A JPS58116267A JP S58116267 A JPS58116267 A JP S58116267A JP 21430381 A JP21430381 A JP 21430381A JP 21430381 A JP21430381 A JP 21430381A JP S58116267 A JPS58116267 A JP S58116267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body frame
- collision
- collision energy
- vehicular body
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車、特にキャブオーバ型の自動車の車体
フレーム構造に関する。
フレーム構造に関する。
一般に、自動車では、前側および後側にバンパー（緩衝
板）が取付けられ、衝突時に乗員を保護するように構成
されているが、このようなバンパー構造では、衝突時に
生ずる衝突エネルギーを吸収する作用が少なく、乗員の
安全性を考慮すると不十分であった。
板）が取付けられ、衝突時に乗員を保護するように構成
されているが、このようなバンパー構造では、衝突時に
生ずる衝突エネルギーを吸収する作用が少なく、乗員の
安全性を考慮すると不十分であった。
そこで、自動車のフレーム構造において、閉断面構造の
フレームが、衝突時に、長手方向について蛇腹状に変形
すれば、この変形によって効率よく衝突エネルギーを吸
収できることに着目して、長手方向の荷重に対する蛇腹
変形に順なる方向に凹または凸ビードを複数段設けるこ
とが提案されている（例えば、特開昭、５６−／３１．
４６０号）。
フレームが、衝突時に、長手方向について蛇腹状に変形
すれば、この変形によって効率よく衝突エネルギーを吸
収できることに着目して、長手方向の荷重に対する蛇腹
変形に順なる方向に凹または凸ビードを複数段設けるこ
とが提案されている（例えば、特開昭、５６−／３１．
４６０号）。
ところが、このような凹または凸ビードを、上記閉断面
構造のフレームに設けるのは、加ニーＦ、困難である。
構造のフレームに設けるのは、加ニーＦ、困難である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、加工、が容
易で、衝突時に、長平方向の衝撃力により蛇腹変形を生
じ、それによって効率よく衝突エネルギーを吸収緩和し
、乗員の保護を図ることができる自動車の車体フレーム
構造を提供することを主目的とする。
易で、衝突時に、長平方向の衝撃力により蛇腹変形を生
じ、それによって効率よく衝突エネルギーを吸収緩和し
、乗員の保護を図ることができる自動車の車体フレーム
構造を提供することを主目的とする。
以下、本発明の構成を、実施例について、図面に沿って
説明する。
説明する。
第１図に示されるように、キャブ１が前部に搭載される
左右の車体フレーム２，２はほぼ平行に前後方向に設け
られ、先端部分に衝突エネルギー吸収ゾーン６．６が形
成されている。
左右の車体フレーム２，２はほぼ平行に前後方向に設け
られ、先端部分に衝突エネルギー吸収ゾーン６．６が形
成されている。
車体フレーム２は、／対のチャンネル部材４゜５を接合
することにより閉断面構造に形成されている。重体フレ
ーム２の衝突エネルギー吸収ゾーン６では、第２図に詳
細を示すように、はぼ水平方向の上下側壁部４ａ 、４
ｂがほぼ鉛直方向の中間基部４Ｃにて連接されてなる一
方のチャンネル部材４の前記両側壁部４ａ 、４ｂに、
互いに対応して規則的に形成された左右方向の切欠部４
ｄが多数個形成されているが、はぼ水平方向の上下側壁
部５ａ 、５ｂがほぼ鉛直方向の中間基部５ｃにて連接
されてなる他方のチャンネル部材５の前記両側壁部５ａ
、５ｂには切欠部は設けられていない。
することにより閉断面構造に形成されている。重体フレ
ーム２の衝突エネルギー吸収ゾーン６では、第２図に詳
細を示すように、はぼ水平方向の上下側壁部４ａ 、４
ｂがほぼ鉛直方向の中間基部４Ｃにて連接されてなる一
方のチャンネル部材４の前記両側壁部４ａ 、４ｂに、
互いに対応して規則的に形成された左右方向の切欠部４
ｄが多数個形成されているが、はぼ水平方向の上下側壁
部５ａ 、５ｂがほぼ鉛直方向の中間基部５ｃにて連接
されてなる他方のチャンネル部材５の前記両側壁部５ａ
、５ｂには切欠部は設けられていない。
一方のチャンネル部材４の側壁部４ａ、４ｂの間隔は、
他方のチャンネル部材５の側壁部５ａ。
他方のチャンネル部材５の側壁部５ａ。
５ｂの間隔よりも若干大きく、側壁部４ａ 、 ４ｂが
別の側壁部５ ａ ｔ ５ ｂの外側に当接して位置し
、羊の状態で、両チャンネル部材４，５が溶接により接
合されている。
別の側壁部５ ａ ｔ ５ ｂの外側に当接して位置し
、羊の状態で、両チャンネル部材４，５が溶接により接
合されている。
なお、車体フレーム２，２（衝突エネルギー吸収ゾーン
３，３；）の先端には、通常、バンパーが固着される。
３，３；）の先端には、通常、バンパーが固着される。
上記のように構成すれば、衝突時に、その衝突による衝
撃力が、車体フレーム２の先端部分である衝突エネルギ
ー吸収ゾーン３にバンパー（図示省略）を介して作用す
ると、該衝突エネルギー吸収ゾτ？３は切欠部４ｄのあ
る部位が強度的に弱いことから、該部位が変形の切っ掛
けとなって、第３図（ａ）に示すように、規則的に蛇腹
変形し、その変形によって衝突エネルギーが効果的に吸
収される。なお、切欠部４ｄが位置する車体フレーム３
の上下接合部分は二重構造で、しかもそのスパンが短い
ので、車体フレーム２の変形は、切欠部４ｄが変形の切
っ掛けとなる上下接合部分の変形によって支配されるこ
とになる。
撃力が、車体フレーム２の先端部分である衝突エネルギ
ー吸収ゾーン３にバンパー（図示省略）を介して作用す
ると、該衝突エネルギー吸収ゾτ？３は切欠部４ｄのあ
る部位が強度的に弱いことから、該部位が変形の切っ掛
けとなって、第３図（ａ）に示すように、規則的に蛇腹
変形し、その変形によって衝突エネルギーが効果的に吸
収される。なお、切欠部４ｄが位置する車体フレーム３
の上下接合部分は二重構造で、しかもそのスパンが短い
ので、車体フレーム２の変形は、切欠部４ｄが変形の切
っ掛けとなる上下接合部分の変形によって支配されるこ
とになる。
具体的には、第３図（ｂ）に示すように、チャンネル部
材４の切欠部４ｄの部位が変形して、谷部となるような
規則的な蛇腹変形が、衝突エネルギー吸収ゾーン３に生
ずる。
材４の切欠部４ｄの部位が変形して、谷部となるような
規則的な蛇腹変形が、衝突エネルギー吸収ゾーン３に生
ずる。
その蛇腹変形時における荷重（衝撃力）と変位との関係
は、第グ図に示されるようになる。すなわち、第どの荷
重ピーク点Ｐ１において、先ず、何れかの切欠部４ｄに
対応する部位に変形が生じ、その変形現象が第１の荷重
ダウン点Ｑ１まで続き次いで第２の荷重ピーク点Ｐ２に
おいて、別の切欠部４ｄに対応する部位に変形が生じ、
その変形現象が第２の荷重ダウン点Ｑ２まで続く。この
ようにして、第３の荷重ピーク点Ｐ３から第３の荷重ダ
ウン点Ｑ３へ、第グの荷重ピーク点Ｐ４から第グの荷重
ダウン点Ｑ４へと、変形現象が異なる切欠部４ｄに対応
した部位で順次生じ、衝突エネルギーを変形現象によっ
て吸収緩和する。
は、第グ図に示されるようになる。すなわち、第どの荷
重ピーク点Ｐ１において、先ず、何れかの切欠部４ｄに
対応する部位に変形が生じ、その変形現象が第１の荷重
ダウン点Ｑ１まで続き次いで第２の荷重ピーク点Ｐ２に
おいて、別の切欠部４ｄに対応する部位に変形が生じ、
その変形現象が第２の荷重ダウン点Ｑ２まで続く。この
ようにして、第３の荷重ピーク点Ｐ３から第３の荷重ダ
ウン点Ｑ３へ、第グの荷重ピーク点Ｐ４から第グの荷重
ダウン点Ｑ４へと、変形現象が異なる切欠部４ｄに対応
した部位で順次生じ、衝突エネルギーを変形現象によっ
て吸収緩和する。
次いで、上記車体フレーム２の製造方法の一例を面単に
説明する。
説明する。
先ず、第５図（ａ）に示すように、平板材料を打ち抜い
て、一部すなわち衝突エネルギー吸収ゾーン３となる部
分に対して切欠部４ｄが規則的に設けられた打抜材料６
を形成する。その後、第５図（ｂ）に示すように、折曲
成型してチャンネル部材４を形成する。、しかして、前
記チャンネル部材４と、同様にして形成した切欠部のな
い別のチャンネル部材５とを、第５図（Ｃ）に示すよう
に、組合せて、適当な箇所をシーム溶接し、両部材４，
５を接合して車体フレーム２を形成することができる。
て、一部すなわち衝突エネルギー吸収ゾーン３となる部
分に対して切欠部４ｄが規則的に設けられた打抜材料６
を形成する。その後、第５図（ｂ）に示すように、折曲
成型してチャンネル部材４を形成する。、しかして、前
記チャンネル部材４と、同様にして形成した切欠部のな
い別のチャンネル部材５とを、第５図（Ｃ）に示すよう
に、組合せて、適当な箇所をシーム溶接し、両部材４，
５を接合して車体フレーム２を形成することができる。
なお、上記実施例においては、一方のチャンネル部材４
の側壁部４ａ、４ｂに対してのみ切欠部４ｄ、’４ｄを
設けているが、両方のチャンネル部材４，５の側壁部４
ａ 、４ｂ 、５ａ 、５ｂに対して切欠部を設けるよ
うにしてもよい。
の側壁部４ａ、４ｂに対してのみ切欠部４ｄ、’４ｄを
設けているが、両方のチャンネル部材４，５の側壁部４
ａ 、４ｂ 、５ａ 、５ｂに対して切欠部を設けるよ
うにしてもよい。
また、上記実施例は、自動車の前部に適用した例である
が、後部に適用することもできるのは勿論である。
が、後部に適用することもできるのは勿論である。
本発明は上記のように構成したから、衝突時番乙衝突エ
ネルギー吸収ゾーンが、その衝突によって生ずる衝撃力
により蛇腹変形を生じ、それによって効率よく衝突エネ
ルギーを吸収緩和し、乗員の゛安全性の向上が図れる。
ネルギー吸収ゾーンが、その衝突によって生ずる衝撃力
により蛇腹変形を生じ、それによって効率よく衝突エネ
ルギーを吸収緩和し、乗員の゛安全性の向上が図れる。
しかも蛇腹変形の切り掛けを切欠部にて構成するため、
製作、加工も容易であるという実用上優れた効果を有す
る。
製作、加工も容易であるという実用上優れた効果を有す
る。
図面は本発明の実施態様を例示するもので、第１図はキ
ャブオーバ型自動車の概略分解斜視図、第２図は衝突エ
ネルギー吸収ゾーンの先端部の斜視図、第３図（ａｌ（
ｂｌはそれぞれ蛇腹変形の状態を示す側面図および斜視
図、第グ図は衝突時における荷重−変位曲線を示すグラ
フ、第５図（ａ）（ｂ）（ｃ）はそれぞれ衝突エネルギ
ー吸収ゾーンの形成方法を示す説明図である。 １・・・・・・キャブ、２・・・・・・車体フレーム、
３・・・・・・衝突エネルギー吸収ゾーン、４，５・・
・・・・チャンネル部材、４ａ 、５ａ・・・・・−上
側壁部、４ｂ 、５ｂ・・・・・・下側壁部、４Ｃ９５
Ｃ・・・・・・中間基部、４ｄ・・・・・・切欠部
ャブオーバ型自動車の概略分解斜視図、第２図は衝突エ
ネルギー吸収ゾーンの先端部の斜視図、第３図（ａｌ（
ｂｌはそれぞれ蛇腹変形の状態を示す側面図および斜視
図、第グ図は衝突時における荷重−変位曲線を示すグラ
フ、第５図（ａ）（ｂ）（ｃ）はそれぞれ衝突エネルギ
ー吸収ゾーンの形成方法を示す説明図である。 １・・・・・・キャブ、２・・・・・・車体フレーム、
３・・・・・・衝突エネルギー吸収ゾーン、４，５・・
・・・・チャンネル部材、４ａ 、５ａ・・・・・−上
側壁部、４ｂ 、５ｂ・・・・・・下側壁部、４Ｃ９５
Ｃ・・・・・・中間基部、４ｄ・・・・・・切欠部
Claims (1)
- （１） 車体の前後方向に設けられ、衝突時における
衝突エネルギー吸収ゾーンを先端部分に有する車体フレ
ーム構造であって、前記車体フレームは一対のチャンネ
ル状部材により閉断面構造に形成され、前記衝突エネル
ギー吸収ゾーンは、チャンネル状部材の一方または両方
の側壁部に多数の左右方向の切欠部が並設されているこ
とを特徴とする自動車の車体フレームの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21430381A JPS58116267A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の車体フレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21430381A JPS58116267A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の車体フレ−ム構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116267A true JPS58116267A (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=16653495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21430381A Pending JPS58116267A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の車体フレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116267A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0811544A1 (fr) * | 1996-06-06 | 1997-12-10 | Automobiles Peugeot | Poutre d'absorption d'énergie, notamment pour longeron ou traverse d'un véhicule automobile |
| JPH10500080A (ja) * | 1994-05-06 | 1998-01-06 | アルミナム カンパニー オブ アメリカ | フレーム形式車輌本体構造のｓ字形状部、および関連する方法 |
| JP2000318608A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造 |
| US6422604B2 (en) * | 2000-03-17 | 2002-07-23 | Dana Corporation | Vehicle body and frame assembly including energy absorbing structure |
| JP2009524551A (ja) | 2006-01-24 | 2009-07-02 | イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ | 車両用クラッシュ・ボックス |
| US8282841B2 (en) | 2005-08-24 | 2012-10-09 | Fujikura Ltd. | Printed circuit board and manufacturing method thereof |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3794348A (en) * | 1971-09-27 | 1974-02-26 | Gen Motors Corp | Automotive vehicle frames |
| JPS5121850A (en) * | 1974-08-14 | 1976-02-21 | Nippon Steel Corp | Chojakuzaino magarisokuteisochi |
| JPS55136660A (en) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | Frame structure |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP21430381A patent/JPS58116267A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3794348A (en) * | 1971-09-27 | 1974-02-26 | Gen Motors Corp | Automotive vehicle frames |
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| JPS55136660A (en) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | Frame structure |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10500080A (ja) * | 1994-05-06 | 1998-01-06 | アルミナム カンパニー オブ アメリカ | フレーム形式車輌本体構造のｓ字形状部、および関連する方法 |
| EP0811544A1 (fr) * | 1996-06-06 | 1997-12-10 | Automobiles Peugeot | Poutre d'absorption d'énergie, notamment pour longeron ou traverse d'un véhicule automobile |
| FR2749557A1 (fr) * | 1996-06-06 | 1997-12-12 | Peugeot | Poutre d'absorption d'energie, notamment pour longeron ou traverse d'un vehicule automobile |
| JP2000318608A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両などにおけるエネルギー吸収構造 |
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| JP2009524551A (ja) | 2006-01-24 | 2009-07-02 | イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ | 車両用クラッシュ・ボックス |
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