JPS5811407Y2 - 超音波霧化装置 - Google Patents
超音波霧化装置Info
- Publication number
- JPS5811407Y2 JPS5811407Y2 JP3957677U JP3957677U JPS5811407Y2 JP S5811407 Y2 JPS5811407 Y2 JP S5811407Y2 JP 3957677 U JP3957677 U JP 3957677U JP 3957677 U JP3957677 U JP 3957677U JP S5811407 Y2 JPS5811407 Y2 JP S5811407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ultrasonic
- water
- atomization
- stabilizing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は容器内に収納した液体中に超音波エネルギーを照
射することにより液面から無数の霧を発生させる超音波
霧化装置に係り、目的とする処は外部から振動、衝撃等
が加わっても常に一定した霧が得られる超音波霧化装置
を提供するもので、以下図面の実施例につき説明する。
射することにより液面から無数の霧を発生させる超音波
霧化装置に係り、目的とする処は外部から振動、衝撃等
が加わっても常に一定した霧が得られる超音波霧化装置
を提供するもので、以下図面の実施例につき説明する。
図面において、１は適当な液体（以下水を例にとって説
明する）を一定量収納する金属またはプラスチックより
なる容器で、底壁面の中央に透孔１ａを有する。
明する）を一定量収納する金属またはプラスチックより
なる容器で、底壁面の中央に透孔１ａを有する。
３はチタン酸ジルコン酸鉛系磁器等より板状に製し表裏
面に銀電極３ａ、３ｂを生成、分極した電歪振動子で、
振動放射面３ａが容器内の水２と接するよう底壁面の透
孔１ａに液密的に配設される。
面に銀電極３ａ、３ｂを生成、分極した電歪振動子で、
振動放射面３ａが容器内の水２と接するよう底壁面の透
孔１ａに液密的に配設される。
４は容器１内の液体表面の全面に浮かべられ、発泡スチ
ロール等比重の小さい材料よりなる液面安定板で、中央
部分に水面の一部を露出し、電歪振動子３からの超音波
エネルギーにより前記露出する水面から上方に形成され
る多量の霧２ａ′を含んだ水柱２ａを噴出する霧化口４
ａを設け、かつ水柱２ａの周辺に発生する霧２ａ′のう
ち粒径の大きい霧あるいは霧にならない水滴等が安定板
４上に落下した際、その水滴等を安定板４下の水２中へ
帰還せしめる循環孔４ｂ（４ｂ’）を設ける。
ロール等比重の小さい材料よりなる液面安定板で、中央
部分に水面の一部を露出し、電歪振動子３からの超音波
エネルギーにより前記露出する水面から上方に形成され
る多量の霧２ａ′を含んだ水柱２ａを噴出する霧化口４
ａを設け、かつ水柱２ａの周辺に発生する霧２ａ′のう
ち粒径の大きい霧あるいは霧にならない水滴等が安定板
４上に落下した際、その水滴等を安定板４下の水２中へ
帰還せしめる循環孔４ｂ（４ｂ’）を設ける。
この循環孔は第１図に示されるように多孔状４ｂ、ある
いは第２図に示すようにスリット状４ｂ’であってもよ
い。
いは第２図に示すようにスリット状４ｂ’であってもよ
い。
また、前記安定板の霧化口４ａの直径を、これから噴出
する水柱２ａの立上がりが鋭くなるよう電歪振動子３の
超音波放射面と同一ないし若干小さくするとよい。
する水柱２ａの立上がりが鋭くなるよう電歪振動子３の
超音波放射面と同一ないし若干小さくするとよい。
また安定板４の上面を、第２図のように傾斜させて水滴
等が液体２へ迅速に帰還させたり、図示しないが、安定
板の上面にガイド溝を付設し、該ガイド溝に沿って水滴
等が流れるようにして循環孔から確実に液体２へ戻るよ
う構成してもよい。
等が液体２へ迅速に帰還させたり、図示しないが、安定
板の上面にガイド溝を付設し、該ガイド溝に沿って水滴
等が流れるようにして循環孔から確実に液体２へ戻るよ
う構成してもよい。
なお、図中５は送風管、６は霧排出管である。
従来、この種の超音波霧化装置において、外部から振動
、衝撃等が加わると、容器内の液体表面が揺動し、霧を
含んだ液柱の立上がりが悪くなり、満足な霧化量が得ら
れなくなる憧惧があったが、本案は上述の通り液体表面
に液面安定板を浮かべて振動、衝撃等による液面の揺動
を抑制したので、超音波エネルギーの照射により液面上
に形成される水柱の立上がりが良好となり、しかも安定
板に設けた霧化口より鋭く噴出するため多量の霧を発生
させ、効率を顕著に高めることができる。
、衝撃等が加わると、容器内の液体表面が揺動し、霧を
含んだ液柱の立上がりが悪くなり、満足な霧化量が得ら
れなくなる憧惧があったが、本案は上述の通り液体表面
に液面安定板を浮かべて振動、衝撃等による液面の揺動
を抑制したので、超音波エネルギーの照射により液面上
に形成される水柱の立上がりが良好となり、しかも安定
板に設けた霧化口より鋭く噴出するため多量の霧を発生
させ、効率を顕著に高めることができる。
更に本案は安定板に循環孔を設けであるため、霧化され
ずに落下する水滴等が容器内の液中に帰還し再度霧化に
供されるのでムダが全くなく、実用上大きな利益をもた
らす。
ずに落下する水滴等が容器内の液中に帰還し再度霧化に
供されるのでムダが全くなく、実用上大きな利益をもた
らす。
よって上記効果を呈する本願の超音波霧化装置は、外部
から振動、衝撃を受は易い所の加湿用あるいは可燃性液
体を使用する燃焼用等として好適に採用される。
から振動、衝撃を受は易い所の加湿用あるいは可燃性液
体を使用する燃焼用等として好適に採用される。
第１図は本案に係る超音波霧化装置を示し、Ａは断面正
面図、ＢはＡ図イーイ線に沿う平面図、第２図は本案の
他の実施例に係るもので、Ａは断面正面図、ＢはＡ図ロ
ーロ線に沿う平面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・液体、３・・・・
・・電歪振動子、４・・・・・・液面安定板、４ａ・・
・・・・霧化口、４ ｂ 、４ ｂ’・・・・・循環孔
。
面図、ＢはＡ図イーイ線に沿う平面図、第２図は本案の
他の実施例に係るもので、Ａは断面正面図、ＢはＡ図ロ
ーロ線に沿う平面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・液体、３・・・・
・・電歪振動子、４・・・・・・液面安定板、４ａ・・
・・・・霧化口、４ ｂ 、４ ｂ’・・・・・循環孔
。
Claims (1)
- 底壁に電歪振動子を具備する容器内に収納した液体の表
面に、液面安定板を浮かべ、該安定板には超音波エネル
ギーの照射により液面上に形成される液柱を噴出する霧
化口と、液柱の周辺から落下する液筒を液体へ帰還せる
循環孔を具えてなることを特徴とする超音波霧化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957677U JPS5811407Y2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 超音波霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3957677U JPS5811407Y2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 超音波霧化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53134214U JPS53134214U (ja) | 1978-10-24 |
| JPS5811407Y2 true JPS5811407Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=28906664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3957677U Expired JPS5811407Y2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | 超音波霧化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102606A (en) * | 1978-01-28 | 1979-08-13 | Tdk Electronics Co Ltd | Ultrasonic liquid atomizer |
-
1977
- 1977-03-31 JP JP3957677U patent/JPS5811407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53134214U (ja) | 1978-10-24 |
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