JPS5811394Y2 - 電動噴霧器 - Google Patents

電動噴霧器

Info

Publication number
JPS5811394Y2
JPS5811394Y2 JP6793978U JP6793978U JPS5811394Y2 JP S5811394 Y2 JPS5811394 Y2 JP S5811394Y2 JP 6793978 U JP6793978 U JP 6793978U JP 6793978 U JP6793978 U JP 6793978U JP S5811394 Y2 JPS5811394 Y2 JP S5811394Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid tank
drive unit
unit case
partition wall
chemical solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6793978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54168618U (ja
Inventor
強 田中
Original Assignee
日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP6793978U priority Critical patent/JPS5811394Y2/ja
Publication of JPS54168618U publication Critical patent/JPS54168618U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5811394Y2 publication Critical patent/JPS5811394Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は駆動部ケースの下面に液体タンクを着脱自在
に装着した電動噴霧器の改良に関するものである。
この種噴霧器は作業者が肩などから吊り下げて使用され
る。
このため、作業時における作業者の歩行にともない、液
体タンクが揺れて内部の薬液も応動する。
上記薬液が応動して波が生じはじめると、液体タンクの
内壁に対して薬液の波が衝突してさらにその反作用で液
体タンクがさらに大きく揺れて作業者の歩行バランスが
崩れて噴霧作業がやりにくくなる。
とくに薬液の波立ちが著しくなると、上記タンク内壁に
当った波が激しく衝突して勢いをもった飛沫が液体タン
クの薬液交換口に向って飛散するため、上記駆動部ケー
スと液体タンクとの間に、バッキングが介在されている
にもかかわらず、この部分からの薬液の漏出を余儀なく
されている。
したがって、この考案は液体タンクの薬液交換口を貫通
して上記タンク内に垂下される波動阻止用仕切壁を駆動
部ケースの下面に突設することにより、液体タンクが揺
動した際の上記タンク内の薬液の波立ちを抑制して作業
をやり易くさせるとともに、薬液の漏出防止を図ること
を主目的とする。
以下、この考案に係る電動噴霧器の一例を図面にしたが
って説明する。
第1図はこの考案に係る電気噴霧器の一例を示す分解斜
視図で、同図において、1はポンプ(図示せず)などを
収納した駆動部ケース、2はブロー成形等で形成された
液体タンクで、薬液交換口3が形成されている。
4は駆動部ケース1の側壁に回動可能に枢支された連結
部材で、この連結部材4の先端係合部5を液体タンク2
に形成された係合凹所6に係合することにより、上記液
体タンク2は駆動部ケース1の下面に結合されるように
なっている。
7は駆動部ケース1の下面に垂設された吸液管、8は駆
動部ケース1に装着された吊持バンド、9は噴霧管(図
示せず)に接続される排出口である。
駆動部ケース1と液体タンク2とは螺合手段で結合させ
てもよい。
上記駆動部ケース1の下面には、第2図のように上記薬
液交換口3に対応して環状バッキング10が装着されて
おり、このバッキング10によって上記駆動部ケース1
と液体タンク2との結合状態で、上記ケース1と薬液交
換口3との間が密着されている。
11.12は上記駆動部ケース1の下面に突設されて上
記環状バッキング10を保持する大径および小径の環状
リブである。
13は上記駆動部ケース1の下面に突設された、たとえ
ば環状の波動阻止用仕切壁で、この実施例では上記小径
リブ部12の先端に一体形成されている。
上記仕切壁13は駆動部ケース1と液体タンク2の結合
状態において、上記薬液交換口3を貫通して上記タンク
2内に垂下されるようになっている。
上記液面仕切壁13を設けることにより第3図のように
液体タンク2内の薬液Mが仕切られる。
このため作業時に液体タンク2が揺れて上記薬液Mが波
状に動き始めるが、上記仕切壁13によって上記波の移
動距離りが分断されて11,12,13と短くなるから
、薬液Mの波動が抑制される。
したがって上記タンク2の揺れが制動され、作業者の歩
行のバランスが崩れることがなくなって作業がやり易く
なり、しかも上記薬液Mの波立ちも少ないから、飛沫の
勢いも弱く、この飛沫が上記バッキング10の部分から
外部に漏出おそれもない。
上記薬液Mの波立ちは液体タンク2内の薬液Mの量が多
い程著しいから、仕切壁13の突出長さも液体タンク2
内の上部位置まで延出される程度で十分である。
さらに、駆動部ケース1を液体タンク2からはずして地
面に放置した場合、上記吸液管7の根元部分が屈曲され
て亀裂などが生じるおそれがあるが、上記仕切壁13を
駆動部ケース1の下面に設けることにより、上記仕切壁
13が支持作用として働いて、上記吸液管7の損傷を未
然に防止することができる。
なお、上記実施例では環状バッキング保持用のリブ12
の先端に仕切壁13を一体形成したことにより、リブ1
2が長くなり環状バッキング10の変形を確実に防止で
きるものであるが、上記仕切壁13は上記リブ12とは
別体的であってもよい。
また、上記仕切壁13は環状に形成したものであるが、
第4図に示すように板状に形成した場合でも同様の効果
を奏するものである。
勿論、この場合、液体タンク2が図示のように横断面長
方形状であれば、長手方向において液の移動を阻止する
のが効果的である。
この考案は以上詳述したように、駆動部ケースの下面に
突設した波動阻止用の仕切壁で、液体タンク内の薬液の
波動距離を短くさせることにより、上記薬液の波立ちが
少なくなり作業をやり易くさせるとともに、薬液の漏出
も確実に防止し得る電動噴霧器を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電動噴霧器の一例を示す分解斜
視図、第2図は同要部の破断斜視図、第3図は同作用説
明図、第4図は同要部の変形構造を示す横断面図である
。 1・・・・・・駆動部ケース、2・・・・・・液体タン
ク、3・・・・・・薬液交換口、13・・・・・・仕切
壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動部ケース1の下面に液体タンク2を着脱可能に装着
    した電動噴霧器において、上記液体タンク2の薬液交換
    口3を貫通して上記タンク2内に垂下される波動阻止用
    の仕切壁13を上記ケース1の下面に突設した電動噴霧
    器。
JP6793978U 1978-05-19 1978-05-19 電動噴霧器 Expired JPS5811394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6793978U JPS5811394Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 電動噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6793978U JPS5811394Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 電動噴霧器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54168618U JPS54168618U (ja) 1979-11-28
JPS5811394Y2 true JPS5811394Y2 (ja) 1983-03-03

Family

ID=28975362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6793978U Expired JPS5811394Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 電動噴霧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811394Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54168618U (ja) 1979-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5811394Y2 (ja) 電動噴霧器
KR200467913Y1 (ko) 분무기
JPS5811392Y2 (ja) 電動噴霧器
JPS629972Y2 (ja)
JPS644450Y2 (ja)
JPH0337733Y2 (ja)
JPS5811395Y2 (ja) 電動噴霧器
JPS5811391Y2 (ja) 電動噴霧器
JPH085357Y2 (ja) 乾電池式モーターポンプ装置
JPS5851967Y2 (ja) 電動噴霧機における液体吸い上げ通路
JPH0233900Y2 (ja)
JPS6335810Y2 (ja)
JPH049012Y2 (ja)
JPS5830619Y2 (ja) 蓄圧式手動噴霧器
JPS588349Y2 (ja) 噴霧器
JPS5811396Y2 (ja) 電動噴霧器
JPS5811393Y2 (ja) 電動噴霧器
JPS60133Y2 (ja) 電動式噴霧器
JPH067712A (ja) 噴霧器における噴霧液吸入装置
JPS6223492Y2 (ja)
JPS5823409Y2 (ja) 噴霧器
JP2000135456A (ja) スプレー容器
JPH0243291U (ja)
JPS60136Y2 (ja) 電動式噴霧器
JPH0522297Y2 (ja)