JPH085357Y2 - 乾電池式モーターポンプ装置 - Google Patents
乾電池式モーターポンプ装置Info
- Publication number
- JPH085357Y2 JPH085357Y2 JP10975690U JP10975690U JPH085357Y2 JP H085357 Y2 JPH085357 Y2 JP H085357Y2 JP 10975690 U JP10975690 U JP 10975690U JP 10975690 U JP10975690 U JP 10975690U JP H085357 Y2 JPH085357 Y2 JP H085357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- discharge
- motor pump
- stopper
- discharge port
- Prior art date
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Description
この考案は、石油、化学薬品、食料品等の各種の液体
を大きい(例えば18リットル入りの)容器から汲み出す
ために使用する乾電池式モーターポンプ装置に関するも
のである。
を大きい(例えば18リットル入りの)容器から汲み出す
ために使用する乾電池式モーターポンプ装置に関するも
のである。
従来、第5図に示されるような乾電池式モーターポン
プ装置が知られている。 その構造および使用法について簡単に説明すると、電
池収納部1、吸入ホース2、モーターポンプ3および吐
出ホース4からなり、吸入ホース2およびモーターポン
プ3を液体容器に挿入し、モーターポンプ3により吸入
した容器内の液体を吸入ホース2および吐出ホース4を
経由して吐出口5から出すようになっている。そして、
同図(ロ)に示されるように、吸入ホース2の上部にホ
ース止め6が設けられていて、使用後は、吐出ホース4
の内壁に付着した液体が滴下するのを防止するため、吐
出ホース4を吐出口5を上に向けてホース止め6の孔に
挿入して支持させ、装置全体を吊り下げ手段7により壁
などに吊っておくようになっている。 ところが、このようなものに於ては、吐出口5が上向
きに露出しているためそこから吐出ホース4内に埃や小
さい虫などが入ってしまうことがあるという欠点があっ
た。
プ装置が知られている。 その構造および使用法について簡単に説明すると、電
池収納部1、吸入ホース2、モーターポンプ3および吐
出ホース4からなり、吸入ホース2およびモーターポン
プ3を液体容器に挿入し、モーターポンプ3により吸入
した容器内の液体を吸入ホース2および吐出ホース4を
経由して吐出口5から出すようになっている。そして、
同図(ロ)に示されるように、吸入ホース2の上部にホ
ース止め6が設けられていて、使用後は、吐出ホース4
の内壁に付着した液体が滴下するのを防止するため、吐
出ホース4を吐出口5を上に向けてホース止め6の孔に
挿入して支持させ、装置全体を吊り下げ手段7により壁
などに吊っておくようになっている。 ところが、このようなものに於ては、吐出口5が上向
きに露出しているためそこから吐出ホース4内に埃や小
さい虫などが入ってしまうことがあるという欠点があっ
た。
この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良するこ
とであり、吐出ホースを吐出口を上向きにしてホース止
めに支持させた際に吐出口が自動的に覆われるようにし
た乾電池式モーターポンプ装置を提供することである。
とであり、吐出ホースを吐出口を上向きにしてホース止
めに支持させた際に吐出口が自動的に覆われるようにし
た乾電池式モーターポンプ装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、この考案の乾電池式モー
ターポンプ装置は、上部に吊り下げ手段を設けた電池収
納部と、電池収納部の下に設けられ下端にモーターポン
プを備えた吸入ホースと、吸入ホースの上端に連設され
た屈曲可能な吐出ホースと、電池収納部または吸入ホー
スの上端部付近に設けられ吐出ホースの先端をその吐出
口を上に向けて着脱可能に支持するホース止めと、ホー
ス止めの上側に設けられ吐出ホースをホース止めに支持
させたとき吐出口を覆うキャップとを備えている。
ターポンプ装置は、上部に吊り下げ手段を設けた電池収
納部と、電池収納部の下に設けられ下端にモーターポン
プを備えた吸入ホースと、吸入ホースの上端に連設され
た屈曲可能な吐出ホースと、電池収納部または吸入ホー
スの上端部付近に設けられ吐出ホースの先端をその吐出
口を上に向けて着脱可能に支持するホース止めと、ホー
ス止めの上側に設けられ吐出ホースをホース止めに支持
させたとき吐出口を覆うキャップとを備えている。
このようにしたことにより、吐出ホースを吐出口を上
向きにしてホース止めに支持させると、ホース止めの上
側に設けられたキャップにより吐出口が自動的に覆わ
れ、これにより吐出口からの埃や虫の侵入が防止され
る。
向きにしてホース止めに支持させると、ホース止めの上
側に設けられたキャップにより吐出口が自動的に覆わ
れ、これにより吐出口からの埃や虫の侵入が防止され
る。
この考案の第1実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図はその全体の正面図、第2図はその要
部拡大図、また、第3図はその動作説明図である。 把持部を兼ねた合成樹脂製の電池収納部1の下に吸入
ホース2が一体に設けられ、吸入ホース2の下端にモー
ターポンプ3が、また、その上端の側面に屈曲可能な吐
出ホース4がそれぞれ連設されている。 吸入ホース2の上端の吐出ホース4と反対側の側面
に、中央に円孔6aを有するホース止め6およびキャップ
8が上下に並んで突設されていて、吐出ホース4の先端
をホース止め6の円孔6aに下から挿入したとき吐出ホー
ス4の先端がキャップ8内に入り吐出口5がキャップ8
により覆われるようになっている。また、吐出ホース4
の先端付近の外周には鍔状の突起4aが形成され、その外
径がホース止め6の円孔6aの内径より少し小さくなって
いて、吐出ホース4の先端をホース止め6の円孔6aに下
から挿入して手を離したとき、突起4aが円孔6aの縁に引
掛って吐出ホース4が落ちないようになっている。 次に、その作用について説明する。 吸入ホース2およびモーターポンプ3を液体容器に挿
入しモーターポンプ3により吸入した容器内の液体を吸
入ホース2および吐出ホース4を経由して吐出口5から
出す作業が終了した後、第3図に示されるように、吐出
ホース4の先端をホース止め6の円孔6aに下から挿入し
て吐出口5をキャップ8内に挿入し、装置全体を吊り下
げ手段7により吊り下げておけば、吐出ホース4の内壁
に付着した液体が滴下することもなく、また、吐出口5
がキャップ8により覆われているから埃や虫が吐出ホー
ス4内に侵入するおそれもない。 第4図(イ)および(ロ)は、第2実施例の要部拡大
図およびホース止めの平面図をそれぞれ示したものであ
る。 第1実施例と異なるところは、ホース止め6が二俣に
分かれていて吐出ホース4を前方(同図に於て右側)か
ら圧入するようになっている点およびキャップ8の前方
が上方に傾斜していて吐出ホース4の先端を前方から挿
入しやすくなっている点であり、その他の構成は全く同
様である。 吐出ホース4をホース止め6に支持させる際は、同図
(イ)に示されるように、吐出口5をキャップ8内に挿
入しながら吐出ホース4を矢印の方向に回動させてホー
ス止め6の二俣の間に圧入すればよく操作が簡単であ
る。 なお、上記第1および第2実施例に於ては、ホース止
め6およびキャップ8を吸入ホース2の上端部に設けて
いるが、この部分に限られるものではなく(例えば、キ
ャップ8を電池ボックス1に一体に形成するなど)他の
部分に設けることも可能である。
説明する。第1図はその全体の正面図、第2図はその要
部拡大図、また、第3図はその動作説明図である。 把持部を兼ねた合成樹脂製の電池収納部1の下に吸入
ホース2が一体に設けられ、吸入ホース2の下端にモー
ターポンプ3が、また、その上端の側面に屈曲可能な吐
出ホース4がそれぞれ連設されている。 吸入ホース2の上端の吐出ホース4と反対側の側面
に、中央に円孔6aを有するホース止め6およびキャップ
8が上下に並んで突設されていて、吐出ホース4の先端
をホース止め6の円孔6aに下から挿入したとき吐出ホー
ス4の先端がキャップ8内に入り吐出口5がキャップ8
により覆われるようになっている。また、吐出ホース4
の先端付近の外周には鍔状の突起4aが形成され、その外
径がホース止め6の円孔6aの内径より少し小さくなって
いて、吐出ホース4の先端をホース止め6の円孔6aに下
から挿入して手を離したとき、突起4aが円孔6aの縁に引
掛って吐出ホース4が落ちないようになっている。 次に、その作用について説明する。 吸入ホース2およびモーターポンプ3を液体容器に挿
入しモーターポンプ3により吸入した容器内の液体を吸
入ホース2および吐出ホース4を経由して吐出口5から
出す作業が終了した後、第3図に示されるように、吐出
ホース4の先端をホース止め6の円孔6aに下から挿入し
て吐出口5をキャップ8内に挿入し、装置全体を吊り下
げ手段7により吊り下げておけば、吐出ホース4の内壁
に付着した液体が滴下することもなく、また、吐出口5
がキャップ8により覆われているから埃や虫が吐出ホー
ス4内に侵入するおそれもない。 第4図(イ)および(ロ)は、第2実施例の要部拡大
図およびホース止めの平面図をそれぞれ示したものであ
る。 第1実施例と異なるところは、ホース止め6が二俣に
分かれていて吐出ホース4を前方(同図に於て右側)か
ら圧入するようになっている点およびキャップ8の前方
が上方に傾斜していて吐出ホース4の先端を前方から挿
入しやすくなっている点であり、その他の構成は全く同
様である。 吐出ホース4をホース止め6に支持させる際は、同図
(イ)に示されるように、吐出口5をキャップ8内に挿
入しながら吐出ホース4を矢印の方向に回動させてホー
ス止め6の二俣の間に圧入すればよく操作が簡単であ
る。 なお、上記第1および第2実施例に於ては、ホース止
め6およびキャップ8を吸入ホース2の上端部に設けて
いるが、この部分に限られるものではなく(例えば、キ
ャップ8を電池ボックス1に一体に形成するなど)他の
部分に設けることも可能である。
以上説明したように、この考案の乾電池式モーターポ
ンプ装置は、吐出ホースを吐出口を上向きにしてホース
止めに支持させた際ホース止めの上側に設けられたキャ
ップにより吐出口が自動的に覆われるようにしたことに
より、極めて簡単な構成により吐出口からの埃や虫の侵
入を防止することができ、汲み出した液体を常に清潔に
保つことができ、また、キャップを別個に設ける必要が
ないから紛失するおそれもないという作用効果を奏する
ものである。
ンプ装置は、吐出ホースを吐出口を上向きにしてホース
止めに支持させた際ホース止めの上側に設けられたキャ
ップにより吐出口が自動的に覆われるようにしたことに
より、極めて簡単な構成により吐出口からの埃や虫の侵
入を防止することができ、汲み出した液体を常に清潔に
保つことができ、また、キャップを別個に設ける必要が
ないから紛失するおそれもないという作用効果を奏する
ものである。
第1図…この考案の第1実施例の正面図 第2図…その(イ)要部拡大図および(ロ)ホース止め
の平面図 第3図…その動作説明図 第4図…第2実施例の(イ)要部拡大図および(ロ)ホ
ース止めの平面図 第5図…従来装置の正面図 1…電池収納部、2…吸入ホース 3…モーターポンプ、4…吐出ホース 5…吐出口、6…ホース止め 7…吊り下げ手段、8…キャップ
の平面図 第3図…その動作説明図 第4図…第2実施例の(イ)要部拡大図および(ロ)ホ
ース止めの平面図 第5図…従来装置の正面図 1…電池収納部、2…吸入ホース 3…モーターポンプ、4…吐出ホース 5…吐出口、6…ホース止め 7…吊り下げ手段、8…キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】上部に吊り下げ手段を設けた電池収納部
と、電池収納部の下に設けられ下端にモーターポンプを
備えた吸入ホースと、吸入ホースの上端に連設された屈
曲可能な吐出ホースと、電池収納部または吸入ホースの
上端部付近に設けられ吐出ホースの先端をその吐出口を
上に向けて着脱可能に支持するホース止めと、ホース止
めの上側に設けられ吐出ホースをホース止めに支持させ
たとき吐出口を覆うキャップとを備えたことを特徴とす
る乾電池式モーターポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10975690U JPH085357Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 乾電池式モーターポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10975690U JPH085357Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 乾電池式モーターポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466393U JPH0466393U (ja) | 1992-06-11 |
JPH085357Y2 true JPH085357Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31857007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10975690U Expired - Fee Related JPH085357Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 乾電池式モーターポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085357Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755353Y2 (ja) * | 1991-05-17 | 1995-12-20 | センタック株式会社 | 乾電池式モーターポンプ装置 |
JP5858826B2 (ja) * | 2012-03-09 | 2016-02-10 | シャープ株式会社 | 搬送ユニット、この搬送ユニットを備える転写ユニット、及びこの転写ユニットを備える画像形成装置 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP10975690U patent/JPH085357Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466393U (ja) | 1992-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |