JPS60133Y2 - 電動式噴霧器 - Google Patents
電動式噴霧器Info
- Publication number
- JPS60133Y2 JPS60133Y2 JP6902880U JP6902880U JPS60133Y2 JP S60133 Y2 JPS60133 Y2 JP S60133Y2 JP 6902880 U JP6902880 U JP 6902880U JP 6902880 U JP6902880 U JP 6902880U JP S60133 Y2 JPS60133 Y2 JP S60133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- sprayer
- liquid tank
- main body
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は噴霧器本体の下壁面に液体タンクを着脱自在
に装着して使用する電動式噴霧器の上記液体タンクの改
良に関するものである。
に装着して使用する電動式噴霧器の上記液体タンクの改
良に関するものである。
一般に、この種噴霧器では、液体タンクと噴霧器本体と
の結合状態で、上記タンクの上壁面に形成されている薬
液注入用の口筒部が噴霧器本体の下壁面に被われるよう
になっている。
の結合状態で、上記タンクの上壁面に形成されている薬
液注入用の口筒部が噴霧器本体の下壁面に被われるよう
になっている。
このため、使用途中て薬液を補充したい場合には上記噴
霧器本体と液体タンクとの結合関係を解除しなければな
らす不便である。
霧器本体と液体タンクとの結合関係を解除しなければな
らす不便である。
このため、従来、第5図に示すよう液体タンク50の側
壁面に、この側壁面から突出する薬液補充用の注入口部
51を一体に形成したものが存在する。
壁面に、この側壁面から突出する薬液補充用の注入口部
51を一体に形成したものが存在する。
ところが、噴霧作業時においては、作業者の肩に吊り掛
けられた液体タンク50が噴霧器本体52とともに揺れ
るから、この時上記液体タンク50の側壁面から張り出
している上記注入口部51が作業者自身に当ったり、あ
るいは木枝に引っ掛ったりしやすく、このため作業がや
りにくい。
けられた液体タンク50が噴霧器本体52とともに揺れ
るから、この時上記液体タンク50の側壁面から張り出
している上記注入口部51が作業者自身に当ったり、あ
るいは木枝に引っ掛ったりしやすく、このため作業がや
りにくい。
また、上記のようにタンク50の側壁面に薬液補充用の
注入口部51が一体に形成したものでは、当然その開口
が上端にある関係から、余った薬液を排出する場合、上
記タンク50を逆さにしなければ完全に排出しにくく、
これは液体タンク50の大容量化が進むにつれて一層扱
いにくい問題となる。
注入口部51が一体に形成したものでは、当然その開口
が上端にある関係から、余った薬液を排出する場合、上
記タンク50を逆さにしなければ完全に排出しにくく、
これは液体タンク50の大容量化が進むにつれて一層扱
いにくい問題となる。
したがって、この考案は液体タンクの側壁面に凹入部を
形成し、この凹入部の下端に形成した孔に、上記凹入部
に格納される補充薬液給排用の可撓性ホースを接続する
ことにより、薬液の給排が簡単に行なえ、しかも上記ホ
ースが噴霧作業の邪摩になることもない便利な電動式噴
霧器を提供することを目的とする。
形成し、この凹入部の下端に形成した孔に、上記凹入部
に格納される補充薬液給排用の可撓性ホースを接続する
ことにより、薬液の給排が簡単に行なえ、しかも上記ホ
ースが噴霧作業の邪摩になることもない便利な電動式噴
霧器を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第1図において、1はポンプ(図示せず)などを収納し
た合成樹脂製の噴霧器本体で、その側壁面から外部に引
き出されたホース2の先端には、噴霧ノズル3を有する
噴霧器4が連結されている。
た合成樹脂製の噴霧器本体で、その側壁面から外部に引
き出されたホース2の先端には、噴霧ノズル3を有する
噴霧器4が連結されている。
5は上記噴霧器本体1の下壁面に垂設された吸液管で、
その先端にはフィルタ6が装着されている。
その先端にはフィルタ6が装着されている。
7は噴霧器本体1に形成された把手部、8は噴霧器4や
ホース2などの格納部、9は電池交換口10を閉塞する
蓋体である。
ホース2などの格納部、9は電池交換口10を閉塞する
蓋体である。
11はブロー成形などて箱形に形成された合成樹脂製の
液体タンクで、この液体タンク11の上壁面には薬液注
入用の口筒部12が一体に形成されており、この口筒部
12の外周面には螺子部13が形成されている。
液体タンクで、この液体タンク11の上壁面には薬液注
入用の口筒部12が一体に形成されており、この口筒部
12の外周面には螺子部13が形成されている。
14は上記の吸液管5を取り囲んで上記噴霧器本体1の
下壁面に形成された環状壁部であり、この環状壁部14
の内周面には上記螺子部13に螺合される螺子部15が
形成されている。
下壁面に形成された環状壁部であり、この環状壁部14
の内周面には上記螺子部13に螺合される螺子部15が
形成されている。
これら螺子部13,15を螺合することにより、上記噴
霧器本体1の下側に上記液体タンク11が装着されるよ
うになっている。
霧器本体1の下側に上記液体タンク11が装着されるよ
うになっている。
16は上記液体タンク11の側壁面11aに上下方向に
沿って形成された凹入部であり、この凹入部16の下端
には、孔21が形成されており、この孔21には合成樹
脂などで蛇腹状に形成された補充薬液給排用のホース1
7が接続されており、上記ホース17は曲げた状態で上
記凹入部16に格納されるようになっている。
沿って形成された凹入部であり、この凹入部16の下端
には、孔21が形成されており、この孔21には合成樹
脂などで蛇腹状に形成された補充薬液給排用のホース1
7が接続されており、上記ホース17は曲げた状態で上
記凹入部16に格納されるようになっている。
このホース17は上記タンク11に一体に形成してもよ
い。
い。
18は上記ホース17の自由端開口部を開閉可能に閉塞
するキャップである。
するキャップである。
19は上記ホース17の自由端部17aに形成された係
止用の鍔部であり、この鍔部19は、上記ホース17が
凹入部16に格納された際に上記噴霧器本体1の側壁壁
に形成された係合孔20に係脱可能に係止されるように
なっている。
止用の鍔部であり、この鍔部19は、上記ホース17が
凹入部16に格納された際に上記噴霧器本体1の側壁壁
に形成された係合孔20に係脱可能に係止されるように
なっている。
上記構成において、使用時に液体タンク11内の薬液が
不足すれば、補充薬液給排用のホース17を第2図のよ
うに液体タンク11の凹入部16の外側に引き出せばよ
い。
不足すれば、補充薬液給排用のホース17を第2図のよ
うに液体タンク11の凹入部16の外側に引き出せばよ
い。
つまり、上記タンク11を噴霧器本体1からはずさなく
ても、上記ホース17を利用して上記液体タンク11内
に薬液を注入することができる。
ても、上記ホース17を利用して上記液体タンク11内
に薬液を注入することができる。
さらに、薬液の補充が終了して再び噴霧作業にとりかか
る場合などにおいても、上記ホース17を若干縮めなが
ら折り曲げて、第3図のように液体タンク11の凹入部
16に立てて格納するとともに、ホース17の自由端の
係止部19を噴霧器本体1の係合部20に内側から係止
させれば、上記ホース17の格納状態が保持される。
る場合などにおいても、上記ホース17を若干縮めなが
ら折り曲げて、第3図のように液体タンク11の凹入部
16に立てて格納するとともに、ホース17の自由端の
係止部19を噴霧器本体1の係合部20に内側から係止
させれば、上記ホース17の格納状態が保持される。
このため噴霧作業時の液体タンク11などの揺れ動きに
よって上記ホース17が人体や木枝に当ることなく作業
が順調に行える。
よって上記ホース17が人体や木枝に当ることなく作業
が順調に行える。
また、上記作業が終了にともなって液体タンク11内に
薬液が残った場合には、第4図のように、ホース17を
上記凹入部16から引き出すだけで、上記薬液を排出で
きる。
薬液が残った場合には、第4図のように、ホース17を
上記凹入部16から引き出すだけで、上記薬液を排出で
きる。
この時、ホース17が凹入部16の下端に接続されてい
るから、上記タンク11を傾かせたり、逆さにさせるこ
となく、残液を上記タンク11からくまなく排出させる
ことができる。
るから、上記タンク11を傾かせたり、逆さにさせるこ
となく、残液を上記タンク11からくまなく排出させる
ことができる。
上記ホース17は可撓性を有すれば、蛇腹状に形成しな
くてもよいが、とくに蛇腹状の場合には、格納時に縮め
られた際のホース17に延びる方向の弾力が生じ、この
弾力でホース17の係止状態が確実に保持されて、不用
意にはずれたり、がたつくのが防止されるものである。
くてもよいが、とくに蛇腹状の場合には、格納時に縮め
られた際のホース17に延びる方向の弾力が生じ、この
弾力でホース17の係止状態が確実に保持されて、不用
意にはずれたり、がたつくのが防止されるものである。
なお、上記格納状態におけるホース17の自由端部は、
噴霧器本体1に係止させなくても、液体タンク11に対
して係止させるように構成してもよい。
噴霧器本体1に係止させなくても、液体タンク11に対
して係止させるように構成してもよい。
以上のように、この考案は液体タンクの側壁面に補充薬
液給排用のホースを、上記側壁面から格納時に突出しな
いように接続することにより、薬液の補充が迅速に行な
え、しかもホースが邪魔にならずに作業できる便利な電
動式噴霧器を提供することができる。
液給排用のホースを、上記側壁面から格納時に突出しな
いように接続することにより、薬液の補充が迅速に行な
え、しかもホースが邪魔にならずに作業できる便利な電
動式噴霧器を提供することができる。
第1図はこの考案に係る電動式噴霧器の一例を示す分解
斜視図、第2図ないし第4図は同噴霧器の使用時の説明
図、第5図は従来例の説明図である。 1・・・・・・噴霧器本体、11・・・・・・液体タン
ク、11a・・・・・・側壁面、16・・・・・・凹入
部、17・・・・・・補充薬液給排用のホース、17a
・・・・・・自由端部、19゜20・・・・・・係止部
、21・・・・・・孔。
斜視図、第2図ないし第4図は同噴霧器の使用時の説明
図、第5図は従来例の説明図である。 1・・・・・・噴霧器本体、11・・・・・・液体タン
ク、11a・・・・・・側壁面、16・・・・・・凹入
部、17・・・・・・補充薬液給排用のホース、17a
・・・・・・自由端部、19゜20・・・・・・係止部
、21・・・・・・孔。
Claims (1)
- 噴霧器本体1の下側に着脱自在に装着される液体タンク
11の側壁面11aに上下方向に沿った凹入部16を形
成し、この凹入部16の下端に形成された孔21に補充
薬液給排用の可撓性ホース17を接続し、上記ホース1
7を曲げて上記凹入部16内に立てて格納させた際の上
記ホース17の自由端部17aと上記噴霧器本体1もし
くは液体タンク11とに、両者17. 1 (11)
の係脱可能な係止部19,20を形成した電動式噴霧器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6902880U JPS60133Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 電動式噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6902880U JPS60133Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 電動式噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56172361U JPS56172361U (ja) | 1981-12-19 |
JPS60133Y2 true JPS60133Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29662950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6902880U Expired JPS60133Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 電動式噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6902880U patent/JPS60133Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56172361U (ja) | 1981-12-19 |
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