JPS58113690A - パイプとホ−スの接続方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属等からなる剛性の高いパイプとゴムなどか
らなる柔軟性に富む本−スとを接続する方法に関するも
のであり、特に長期間使用してもホースに亀裂などの損
傷を生じさせにくり、かつ接続部のシール性が良好な接
続方法番こ係るものである。

従来、柔軟性のある材料からなるホースと剛性の高い材
料からなるパイプを接続する場合には。

パイプを傘−スに挿入し、しかる後車−スの挿入部分に
本−スの弾性回復力を抑えることができる強度を有する
金属性円筒を嵌め、この円筒をカシメて接続部のシール
を行っていた。しかし、このようなシールを施した接続
方法の場合にはシール性を向上させる余りに強くカシメ
ると接続部のホースの歪が大きくなってホースに亀裂等
の損傷を発生させたり、あるいは経時的に劣化し易いと
いでき、かつホースの損傷をも防止することができるパ
イプとホースの接続方法を提供するものであり、その特
徴とするところはパイプをホースに挿入しホースの挿入
部分に被せた金属円筒をカシメるにあたって、まず挿入
部の両端に対応する金属円筒部分の予備カシメを行ない
１次いで予備カシメを行なった両端部の間において本カ
シメを行ないシールを行うところにある。

次に本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図はパイプ１をホース２に挿入し、フランジ５１を
有する金属円筒うを挿入部分に嵌着した状態の軸方向断
面を示している。５は本カシメ工具であ争、　６１び７
は予備カシメ工具である。これらのカシメ工具は図示し
ないカシメ装置に取着されてお抄、カシメ工具は第２図
に示すように金属円筒５の゛馬■に複ｗＩＩＩが配置さ
れている。この実施／ 例の場合にはパイプＪｒＫＩＩ出部鱗が円周に設けられ
ている。！？：本−エース２部傭の予備カシメ工具７は
金属円筒うの７ランク部５ｍに対応した段部７ａを有し
ている。

第５図は予備カシメを施した核層を示している。

予備カシメはカシメ装置によ吟予備カシメ工具６及び７
に矢印人及び矢印Ｂ方向の押圧力を加えることにより行
なわれる。予備カシメされた状態では予備カシメ工具に
より変形させられた金属円筒うがホース番の材料である
ゴムの復元ｌを抑えている０次に本カシメ工具５によ〜
矢印Ｃ方向にカシメを行なって零カシメを行なう０本カ
シメの場合には予備カシメにより本カシメ部２ｃの両側
が拘束されているので、金属円筒うに余りに大きな歪を
与えなくとも完全なシールが可能である。

本実施例においてはパイプの円周ｋｗ出部を設けたが、
シール性が多少落ちても問題・かない場合には膨出部を
なくすることもで塾、あるいは更にシール性を向上させ
る場合には膨出部を複数個設け、ｔた膨出部の軸方向断
面の形状を台形、矩形三角形等に変えることができる。

上述したように本発明方法に係るカシメによる場合には
、予備カシメによるゴム等の材料の拘束及び予圧をもた
らした状態で本カシメを行なうため、ゴム等の材料に対
する歪が平均化されるため亀裂等の損傷の発生を皆無に
し、カシメ部の耐久性を向上させることができるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はパイプをホースに挿入し金属円筒を嵌着させた
状態を示す軸方向断面図、第２図は第１図におけるＤ−
Ｄ断面図、第）図は予備カシメ工具により予備カシメを
施した状態の軸上方のみを示す軸方向断面図、第４図は
本カシメ工具により本カシメを施した状態の軸上方のみ
を示す軸方向断面図である。 ｌ・・・パイプ、２・・・ホース、３・・・金属円筒、
５・・・本カシメ工具、６・７・・・予備カシメ工具ト
曹夕自動車工業株式会社 代麦ｗｌＩ田俊夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 剛性の高いパイプと柔軟性に富むホースとを接続する方
   法において、前記パイプを前記ホースに挿入し０両者の
   重合ｍに筒状の金属部材を被せて。 該金属部材の両端部のカシメを行ない０次いで前記金属
   部材の中間部のカシメを行なうことを特徴とするパイプ
   とホースの接続方法。