JPS5811337Y2 - カツタ−ナイフ - Google Patents
カツタ−ナイフInfo
- Publication number
- JPS5811337Y2 JPS5811337Y2 JP6690579U JP6690579U JPS5811337Y2 JP S5811337 Y2 JPS5811337 Y2 JP S5811337Y2 JP 6690579 U JP6690579 U JP 6690579U JP 6690579 U JP6690579 U JP 6690579U JP S5811337 Y2 JPS5811337 Y2 JP S5811337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- blade
- sliding body
- protrusion
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカッターナイフの改良にか・わるものであって
、特に、刃体の交換構造に関するものである。
、特に、刃体の交換構造に関するものである。
従来のカッターナイフにおいて、刃体の交換をするとき
は、ホルダーの後部に嵌着した尾栓を外して摺動体を引
き抜き、摺動体に係合されていた古い刃体を廃棄して代
わりに新しい刃体を係合し、この刃体を摺動体と・もに
ホルダーの後部からホルダー内に挿入し、再び尾栓を嵌
着していた。
は、ホルダーの後部に嵌着した尾栓を外して摺動体を引
き抜き、摺動体に係合されていた古い刃体を廃棄して代
わりに新しい刃体を係合し、この刃体を摺動体と・もに
ホルダーの後部からホルダー内に挿入し、再び尾栓を嵌
着していた。
このような刃体の交換作業は、尾栓を外してから行わな
ければならなかったので、大変手間のか)ることであっ
た。
ければならなかったので、大変手間のか)ることであっ
た。
本考案は、尾栓を外すことなく、簡単に刃体を交換する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
次に本考案の構成を説明すると、本考案は、ホルダー1
の挿通溝2内に摺動体3を摺動自在に嵌挿すると・もに
当該摺動体3に設けられた指当部4をホルダーの通孔5
から外部へ突出させ、摺動体3の平板部6の前部上面に
突設された突部7と刃体8に穿設した孔部9とを嵌合す
ることにより、摺動体3の操作によってホルダー1内で
刃体8を前後方向に摺動自在ならしめたカッターナイフ
であって、摺動体3は、その平板部6の前後に脚部10
.10が突設され、突部7の両側にはや)長めのスリブ
) 11.11が穿設され且つ突部7の前側には前記ス
リット11.11を連通させるためのスリット12が穿
設され、且つ、平板部6のうち前記スリブ) 11.1
1の外側に位置する部分の上下方向の厚みが比較的薄く
形成されたことを特徴とするものである。
の挿通溝2内に摺動体3を摺動自在に嵌挿すると・もに
当該摺動体3に設けられた指当部4をホルダーの通孔5
から外部へ突出させ、摺動体3の平板部6の前部上面に
突設された突部7と刃体8に穿設した孔部9とを嵌合す
ることにより、摺動体3の操作によってホルダー1内で
刃体8を前後方向に摺動自在ならしめたカッターナイフ
であって、摺動体3は、その平板部6の前後に脚部10
.10が突設され、突部7の両側にはや)長めのスリブ
) 11.11が穿設され且つ突部7の前側には前記ス
リット11.11を連通させるためのスリット12が穿
設され、且つ、平板部6のうち前記スリブ) 11.1
1の外側に位置する部分の上下方向の厚みが比較的薄く
形成されたことを特徴とするものである。
図面で実施例として示したカッターナイフは、以上の如
き構造を有するもの・うちで、特に、摺動体の指当部4
の横幅すなわち摺動体の摺動方向に対し垂直方向の幅が
、ホルダーの通孔5の横幅よりも大きく形成されたもの
である。
き構造を有するもの・うちで、特に、摺動体の指当部4
の横幅すなわち摺動体の摺動方向に対し垂直方向の幅が
、ホルダーの通孔5の横幅よりも大きく形成されたもの
である。
この場合には、指当部4の前縁及び後縁に沿って下向き
の突条13.14が一体に設けられ、更に、ホルダーの
通孔5の先端部には前記突条13の逃げ穴部15が穿設
される。
の突条13.14が一体に設けられ、更に、ホルダーの
通孔5の先端部には前記突条13の逃げ穴部15が穿設
される。
尚、図中符号16は摺動体内に装着された板バネの腹部
であり、当該腹部がホルダーの通孔5の一方の縁部に多
数設けられた凹部17に弾性的に係止することにより1
.摺動体は一定の位置に固定することができる。
であり、当該腹部がホルダーの通孔5の一方の縁部に多
数設けられた凹部17に弾性的に係止することにより1
.摺動体は一定の位置に固定することができる。
本考案は上述した如き構成を有するので、刃体を交換す
るときは、摺動体3をホルダーの最前部の位置に摺動さ
せ、突条13を逃げ穴部15上に合致せしめた後、指当
部の前部を指で下方に押圧すると、第2図に示したよう
に、前記突条13は逃げ穴部15内に入り、平板部6の
うちスリツ)−11,11の外側に位置する部分は上下
方向の厚みが比較的薄く形成されているためにその部分
が屈撓する。
るときは、摺動体3をホルダーの最前部の位置に摺動さ
せ、突条13を逃げ穴部15上に合致せしめた後、指当
部の前部を指で下方に押圧すると、第2図に示したよう
に、前記突条13は逃げ穴部15内に入り、平板部6の
うちスリツ)−11,11の外側に位置する部分は上下
方向の厚みが比較的薄く形成されているためにその部分
が屈撓する。
その結果、突部7の位置が下がるために当該突部と刃体
の孔部9との嵌合が外れるので、刃体8をホルダーの前
口部18から外側に引き出すことができる。
の孔部9との嵌合が外れるので、刃体8をホルダーの前
口部18から外側に引き出すことができる。
しかるのちに、新しい刃体を前記前口部18から挿入し
て突部7と孔部9との位置を一致せしめて指による摺動
体への押圧を解くと、再び第1図に示したように刃体と
摺動体は結合され、摺動体の操作によって刃体を摺動さ
せることができること・なる。
て突部7と孔部9との位置を一致せしめて指による摺動
体への押圧を解くと、再び第1図に示したように刃体と
摺動体は結合され、摺動体の操作によって刃体を摺動さ
せることができること・なる。
以上述べたように、本考案は尾栓を取り外すことなく簡
単に刃体を交換することができるものであって、特に前
述した実施例においては、摺動体がホルダー内の最前部
に位置した場合においてのみ前傾可能であって、その他
の位置においては、通孔5の両側に延在する上面部19
.19上に突条13が係止するので摺動体が前傾しない
。
単に刃体を交換することができるものであって、特に前
述した実施例においては、摺動体がホルダー内の最前部
に位置した場合においてのみ前傾可能であって、その他
の位置においては、通孔5の両側に延在する上面部19
.19上に突条13が係止するので摺動体が前傾しない
。
したがって、使用中に誤って摺動体の指当部を押圧して
刃体が抜は出すおそれがないので゛ある。
刃体が抜は出すおそれがないので゛ある。
もしも、指当部4の横幅をホルダーの通孔5の横幅より
も短くなるように形成した場合には、突条13,14及
びホルダーの逃げ穴部15は必要ないが、摺動体3はホ
ルダー内のどの位置においても前傾可能となって刃体の
交換を行ない得るが、使用中に誤って刃体が抜は出すお
それがあるので、前述した実施例の方が実用的である。
も短くなるように形成した場合には、突条13,14及
びホルダーの逃げ穴部15は必要ないが、摺動体3はホ
ルダー内のどの位置においても前傾可能となって刃体の
交換を行ない得るが、使用中に誤って刃体が抜は出すお
それがあるので、前述した実施例の方が実用的である。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第1図は本
考案の断面図、第2図は刃体の交換作用を示す断面図、
第3図はホルダーの前部斜視図、第4図は刃体の後部斜
視図、第5図は摺動体の斜視図である。 1・・・・・・ホルダー、2・・・・・・挿通溝、3・
・・・・・摺動体、4・・・・・・指当部、5・・・・
・・通孔、7・・・・・・突部、8・・・・・・刃体、
11.12・・・・・・スリット。
考案の断面図、第2図は刃体の交換作用を示す断面図、
第3図はホルダーの前部斜視図、第4図は刃体の後部斜
視図、第5図は摺動体の斜視図である。 1・・・・・・ホルダー、2・・・・・・挿通溝、3・
・・・・・摺動体、4・・・・・・指当部、5・・・・
・・通孔、7・・・・・・突部、8・・・・・・刃体、
11.12・・・・・・スリット。
Claims (1)
- ホルダー1の挿通溝2内に摺動体3を摺動自在に嵌挿す
ると・もに当該摺動体3に設けられた相当部4をホルダ
ーの通孔5から外部へ突出させ、摺動体3の平板部6の
前部上面に突設された突部7と刃体8に穿設した孔部9
とを嵌合することにより、摺動体3の操作によってホル
ダー1内で刃体8を前後方向に摺動自在ならしめたカッ
ターナイフにおいて、摺動体3は、その平板部6の前後
に脚部10.10が突設され、突部7の両側にはや)長
めのスリブ) 11.11が穿設され且つ突部7の前側
には前記スリブH1,11を連通させるためのスリット
12が穿設され、且つ、平板部6のうち前記スリブ)
11.11の外側に位置する部分の上下方向の厚みが比
較的薄く形成されたことを特徴とするもの。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6690579U JPS5811337Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | カツタ−ナイフ |
US06/112,515 US4292738A (en) | 1979-01-20 | 1980-01-16 | Knife |
DE19803001619 DE3001619A1 (de) | 1979-01-20 | 1980-01-17 | Messer o.dgl. schneidwerkzeug |
FR8001072A FR2446701A1 (fr) | 1979-01-20 | 1980-01-18 | Couteau a lame coulissante et amovible |
IT8052847U IT8052847V0 (it) | 1979-01-20 | 1980-01-18 | Coltello con lama ricambiabile |
IT8067073A IT1128217B (it) | 1979-01-20 | 1980-01-18 | Coltello con lama ricambiabile |
GB8001951A GB2039814B (en) | 1979-01-20 | 1980-01-21 | Knife |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6690579U JPS5811337Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | カツタ−ナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55167364U JPS55167364U (ja) | 1980-12-02 |
JPS5811337Y2 true JPS5811337Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=29300842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6690579U Expired JPS5811337Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-05-21 | カツタ−ナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811337Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6690579U patent/JPS5811337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55167364U (ja) | 1980-12-02 |
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