JPS58112289A - 刷子用摺動接点材料 - Google Patents
刷子用摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58112289A JPS58112289A JP21127181A JP21127181A JPS58112289A JP S58112289 A JPS58112289 A JP S58112289A JP 21127181 A JP21127181 A JP 21127181A JP 21127181 A JP21127181 A JP 21127181A JP S58112289 A JPS58112289 A JP S58112289A
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- Japan
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- plate material
- sliding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小型モータの整流子外［Ｋ摺接する刷子接点
の刷子板材を作る摺動接点材料の改良に関する。
の刷子板材を作る摺動接点材料の改良に関する。
従来より小型モータの整流子外ｋＪＫ摺接する刷子接点
の刷子板材を作る摺動接点材料としてＢｅ１、６〜２．
０重量％、残部Ｃｕより成るＢｅ−Ｃｕｙ用いられてき
たが、Ｂｅ−Ｃｕでは耐摩耗性が劣シ、摩耗粉が生じ易
く、摩耗粉が生じると、ノイズが発生するという欠点が
あった。
の刷子板材を作る摺動接点材料としてＢｅ１、６〜２．
０重量％、残部Ｃｕより成るＢｅ−Ｃｕｙ用いられてき
たが、Ｂｅ−Ｃｕでは耐摩耗性が劣シ、摩耗粉が生じ易
く、摩耗粉が生じると、ノイズが発生するという欠点が
あった。
本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもので、耐摩
耗性を向上させ且つ接触抵抗を低く安定させたＢｅ−Ｃ
ｕ系の摺動接点材料を提供せんとする４のである。
耗性を向上させ且つ接触抵抗を低く安定させたＢｅ−Ｃ
ｕ系の摺動接点材料を提供せんとする４のである。
本発明の摺動ｙ点材料は、Ｂｅｌ、６〜２０ 重ｊ１嘩
残＠ｌｃｕよシ成るＢｅ−Ｃｕに、その組成比を変える
ことなく、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ （Ｄ少くとも一種
を合計で０．５〜１０重１にチ添加して成るものである
。
残＠ｌｃｕよシ成るＢｅ−Ｃｕに、その組成比を変える
ことなく、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ （Ｄ少くとも一種
を合計で０．５〜１０重１にチ添加して成るものである
。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ｂｅ−Ｃｕ Ｋ
、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ の少くとも一種を合計で
０．５〜１０重量％添加するのは、これらの添加元素が
潤滑剤となシ、耐摩耗性が向上するからであ如、またこ
れら潤滑剤の摩耗粉が軟かくて摺動作用によシ容易に除
去できて接触抵抗が低く安定するからであって、０．５
重量％未満ではその効果が無く、１０１ｉｔチを超える
と酸化物の発生量が多くなシ、接触抵抗が高く不安定と
なるものである。
、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ の少くとも一種を合計で
０．５〜１０重量％添加するのは、これらの添加元素が
潤滑剤となシ、耐摩耗性が向上するからであ如、またこ
れら潤滑剤の摩耗粉が軟かくて摺動作用によシ容易に除
去できて接触抵抗が低く安定するからであって、０．５
重量％未満ではその効果が無く、１０１ｉｔチを超える
と酸化物の発生量が多くなシ、接触抵抗が高く不安定と
なるものである。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作った刷子接漬の刷子板胴について説明する。
て作った刷子接漬の刷子板胴について説明する。
後記の表の左欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動Ｉｌ卓材１ｆ４にて作り喪
中０．５ ｗａｓ ｍ厚さ０．１５１の刷子板材を長さ
１０ｓｍＫ切断Ｏ上図示の如くこの刷子板材２を１枚保
持して成る刷子接点３の刷子板材２を、外周に犀さく１
２■のＡｇ−ＣｕｌＯ重量−より成る接点片１ｍを３枚
有する直径１０ｕ、長さ６ｍの小型モータ０＊＊子１０
外−に上下相対向するようＫ１１ｍ１させて、後記の試
験条件にて整流子の回転試験を行い、刷子接点３の刷子
板材２の摩耗量と接触抵抗を測定した処、後記の表の右
欄に示すような結果を得た。
摺動接点材料と従来例の摺動Ｉｌ卓材１ｆ４にて作り喪
中０．５ ｗａｓ ｍ厚さ０．１５１の刷子板材を長さ
１０ｓｍＫ切断Ｏ上図示の如くこの刷子板材２を１枚保
持して成る刷子接点３の刷子板材２を、外周に犀さく１
２■のＡｇ−ＣｕｌＯ重量−より成る接点片１ｍを３枚
有する直径１０ｕ、長さ６ｍの小型モータ０＊＊子１０
外−に上下相対向するようＫ１１ｍ１させて、後記の試
験条件にて整流子の回転試験を行い、刷子接点３の刷子
板材２の摩耗量と接触抵抗を測定した処、後記の表の右
欄に示すような結果を得た。
試験条件
電 圧 ＝ ２４ｖ
電 Ｒ： ＤＣ２５０ｆｆｌム整流子の回転数
： ２ｏｏｏｒｐｍＵ＊子の回転時間＝ ３００時
間 刷子接点Ｏ＃触カニ １０Ｆ 前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の刷子板材
の摩耗量１４５０〜７０μであ一〕たのに対し、実施例
の刷子接点の刷子板材の摩耗１Ｆｉ２０〜３０μで著し
く減少していて耐摩耗性に優れていることが判る。また
従来例の刷子板材でＦｉ接触抵抗か１〜５０であったの
に対し、実施例の刷子板材では接触抵抗が０．６〜０．
８５０で低く安定していることが判る。これはひとえに
実施例の刷子板材が摺動中添加されたＮｂ、Ｉｎ、Ｂａ
、Ｃｄ が潤滑剤となって耐摩耗性が向上し、潤滑剤の
軟かい摩耗粉が摺動作用によル容易に除去されるからに
他ならない。
： ２ｏｏｏｒｐｍＵ＊子の回転時間＝ ３００時
間 刷子接点Ｏ＃触カニ １０Ｆ 前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の刷子板材
の摩耗量１４５０〜７０μであ一〕たのに対し、実施例
の刷子接点の刷子板材の摩耗１Ｆｉ２０〜３０μで著し
く減少していて耐摩耗性に優れていることが判る。また
従来例の刷子板材でＦｉ接触抵抗か１〜５０であったの
に対し、実施例の刷子板材では接触抵抗が０．６〜０．
８５０で低く安定していることが判る。これはひとえに
実施例の刷子板材が摺動中添加されたＮｂ、Ｉｎ、Ｂａ
、Ｃｄ が潤滑剤となって耐摩耗性が向上し、潤滑剤の
軟かい摩耗粉が摺動作用によル容易に除去されるからに
他ならない。
以上詳記した通シ本発明の摺動接点材料は、Ｂｅ−Ｃｕ
［Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ が添加されてこれら元素
が摺動中温滑剤となシ、またこの潤滑＊１は摺動作用に
より容易に除去されるので、これＫよ抄作った刷子接点
の刷子板材は耐摩耗性が向上してノイズが発生すること
が無く、シかも摺動中の接触抵抗が低く安定するという
優れた効果がある。
［Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ が添加されてこれら元素
が摺動中温滑剤となシ、またこの潤滑＊１は摺動作用に
より容易に除去されるので、これＫよ抄作った刷子接点
の刷子板材は耐摩耗性が向上してノイズが発生すること
が無く、シかも摺動中の接触抵抗が低く安定するという
優れた効果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点の接触状態を示す斜
視図である。 ｌ・・・・・・整流子、１ｍ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子板材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工秦株式会社
視図である。 ｌ・・・・・・整流子、１ｍ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子板材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工秦株式会社
Claims (1)
- Ｂｅｌ、６−２．．０重量−９残部Ｃｕよシ成るＢ ｅ
−０ｎＫ１その組成比を変えることなく、Ｎｂ、Ｉｎ
、ＢａＣｄの少くとも一種を合計で０．５〜１０重量−
添加して成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21127181A JPS58112289A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21127181A JPS58112289A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112289A true JPS58112289A (ja) | 1983-07-04 |
| JPH0250179B2 JPH0250179B2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=16603148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21127181A Granted JPS58112289A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112289A (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21127181A patent/JPS58112289A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250179B2 (ja) | 1990-11-01 |
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