JPS58110646A - 刷子用摺動接点材料 - Google Patents
刷子用摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58110646A JPS58110646A JP56211278A JP21127881A JPS58110646A JP S58110646 A JPS58110646 A JP S58110646A JP 56211278 A JP56211278 A JP 56211278A JP 21127881 A JP21127881 A JP 21127881A JP S58110646 A JPS58110646 A JP S58110646A
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- JP
- Japan
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- contact
- sliding contact
- brush
- resistance
- contact material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小型モータの整流子外周に摺接する刷子接点
の刷子板材を作る摺動接点材料の改良に関する。
の刷子板材を作る摺動接点材料の改良に関する。
従来より小型モータの整流子外周に摺接する刷子接点の
刷子板材を作る摺動接点材料としてＴｉ２．４〜３．４
重量％、残部Ｃｕより成るＴｔ−Ｃｕ＃用いられてき九
が、Ｔｉ−Ｃｕでは耐摩耗性が劣シ、摩耗粉が生じ易く
、摩耗粉が生じると、ノイズが発生するという欠点があ
った。
刷子板材を作る摺動接点材料としてＴｉ２．４〜３．４
重量％、残部Ｃｕより成るＴｔ−Ｃｕ＃用いられてき九
が、Ｔｉ−Ｃｕでは耐摩耗性が劣シ、摩耗粉が生じ易く
、摩耗粉が生じると、ノイズが発生するという欠点があ
った。
本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもので、耐摩
耗性を向上させ且つ接触抵抗を低く安定させたＴｉ−Ｃ
ｕ系の摺動接点材料を提供せんとするものである。
耗性を向上させ且つ接触抵抗を低く安定させたＴｉ−Ｃ
ｕ系の摺動接点材料を提供せんとするものである。
本発明の摺動接点材料は、Ｔｉ２．４〜３．４ 重量％
。
。
残部Ｃｕより成るＴｉ−Ｃｕに、その組成比を変えるこ
となく、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄの少くとも一種を合計
で０．５〜１０重量％添加して成るものである。
となく、Ｎｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄの少くとも一種を合計
で０．５〜１０重量％添加して成るものである。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ｔｉ−Ｃｕに、
Ｎｂ、Ｉｎ、Ｈａ、（コｄ の少くとも一種を合計で０
５〜１０首情チ添加するのは、これらの添加元素が潤滑
剤となり、耐摩耗性が向上するからであシ、またこれら
潤滑剤の摩耗粉が軟かくて摺動作用により容易に除去で
きて接触抵抗が低く安定するからであって、０．５重量
係未満ではその効果が無く、１０貞ｉｔチを超えると酸
化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高く不安定となる
ものである。
Ｎｂ、Ｉｎ、Ｈａ、（コｄ の少くとも一種を合計で０
５〜１０首情チ添加するのは、これらの添加元素が潤滑
剤となり、耐摩耗性が向上するからであシ、またこれら
潤滑剤の摩耗粉が軟かくて摺動作用により容易に除去で
きて接触抵抗が低く安定するからであって、０．５重量
係未満ではその効果が無く、１０貞ｉｔチを超えると酸
化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高く不安定となる
ものである。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作った刷子接点の刷子板材について説明する。
て作った刷子接点の刷子板材について説明する。
後記の表の左欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて作った巾０−
Ｓ ｍ 、厚さ０．１５ｍの刷子板材を長さ１０ｍＫ
切断Ｏ上図示の如くこの刷子板材２を１枚保持して成る
刷子接点３の刷子板材２を、外１１に、厚さ０．２ｗ１
１のＡｇ−ＣｕｌＯ重を−よシ成る接点片１ａを３枚有
する直径１０ｍ、長さ６ｕの小型モータの整流子ｌの外
周に上下相対向するように摺接させて、後記の試験条件
にて整流子の回転試験を行い、刷子接点３の刷子板材２
の摩耗量と接触抵抗を―ｉ定した処、後記の表の右欄に
示すような結果を得喪。
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて作った巾０−
Ｓ ｍ 、厚さ０．１５ｍの刷子板材を長さ１０ｍＫ
切断Ｏ上図示の如くこの刷子板材２を１枚保持して成る
刷子接点３の刷子板材２を、外１１に、厚さ０．２ｗ１
１のＡｇ−ＣｕｌＯ重を−よシ成る接点片１ａを３枚有
する直径１０ｍ、長さ６ｕの小型モータの整流子ｌの外
周に上下相対向するように摺接させて、後記の試験条件
にて整流子の回転試験を行い、刷子接点３の刷子板材２
の摩耗量と接触抵抗を―ｉ定した処、後記の表の右欄に
示すような結果を得喪。
試験条件
電 圧 ＝ ２４■
電 流 ： ＤＣ２５０ｍＡ
整流子の回転数 ： ２ｏｏｏｒｐｍ整流子の回転時
間＝ ３００時間 刷子接点の接触カニ １０２ 前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の刷子板材
の摩耗量ａ４０〜６０μでめったのに対し、実施例の刷
子接点の刷子板材の摩耗量ｔｉ２０〜３０μで著しく減
少していて耐摩耗性に優れていることが判る。また従来
例の刷子板材では接触抵抗が１〜５０であったのに対し
、実施例の刷子板材では接触抵抗が０．６〜ｏ、７５Ω
で低く安定していることが判る。これはひとえに実施例
の刷子板材が摺動中添加されたＮｂ 、 Ｉ ｎ 、
Ｂａ 、 Ｃｄ が潤滑剤となって耐摩耗性が向上し
、潤滑剤の軟かい摩耗粉が摺動作用によシ容易に除去さ
れるからに他ならない。
間＝ ３００時間 刷子接点の接触カニ １０２ 前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の刷子板材
の摩耗量ａ４０〜６０μでめったのに対し、実施例の刷
子接点の刷子板材の摩耗量ｔｉ２０〜３０μで著しく減
少していて耐摩耗性に優れていることが判る。また従来
例の刷子板材では接触抵抗が１〜５０であったのに対し
、実施例の刷子板材では接触抵抗が０．６〜ｏ、７５Ω
で低く安定していることが判る。これはひとえに実施例
の刷子板材が摺動中添加されたＮｂ 、 Ｉ ｎ 、
Ｂａ 、 Ｃｄ が潤滑剤となって耐摩耗性が向上し
、潤滑剤の軟かい摩耗粉が摺動作用によシ容易に除去さ
れるからに他ならない。
以上詳記した通シ本発明の摺動接点材料は、Ｔｉ−Ｃｕ
ＫＮｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ が添加されてこれら元素
が摺動中温滑剤となシ、またこの潤滑剤は摺動作用によ
）容易に除去されるので、これによシ作った刷子接点の
刷子板材は耐摩耗性が向上してノイズが発生することが
無く、シかも摺動中の接触抵抗が低く安定するという優
れた効果がある。
ＫＮｂ、Ｉｎ、Ｂａ、Ｃｄ が添加されてこれら元素
が摺動中温滑剤となシ、またこの潤滑剤は摺動作用によ
）容易に除去されるので、これによシ作った刷子接点の
刷子板材は耐摩耗性が向上してノイズが発生することが
無く、シかも摺動中の接触抵抗が低く安定するという優
れた効果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点の接触状態を示す斜
視図である。 ｌ・・・・・・整流子、１ａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子板材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
視図である。 ｌ・・・・・・整流子、１ａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子板材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- Ｔｉ２，４＝１４ 重量％、残部Ｃｕより成るＴｉ−□
Ｃｕに、その組成比を変えることな（、Ｎｂ、ＩｎＢａ
、Ｃｄの少くとも一種を合計で０．５〜１０重量％添加
して成る摺動９６材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56211278A JPS58110646A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56211278A JPS58110646A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110646A true JPS58110646A (ja) | 1983-07-01 |
| JPH0254410B2 JPH0254410B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=16603271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56211278A Granted JPS58110646A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110646A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126434U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP56211278A patent/JPS58110646A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126434U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254410B2 (ja) | 1990-11-21 |
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