JPS58111902A - 反射防止形プリズム - Google Patents
反射防止形プリズムInfo
- Publication number
- JPS58111902A JPS58111902A JP21171481A JP21171481A JPS58111902A JP S58111902 A JPS58111902 A JP S58111902A JP 21171481 A JP21171481 A JP 21171481A JP 21171481 A JP21171481 A JP 21171481A JP S58111902 A JPS58111902 A JP S58111902A
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- Japan
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- prism
- transparent
- film
- reflection preventing
- adhesive
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/04—Prisms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ＩＡ）発明の技術分野
本発明は光学プリズムにおける反射防止膜の配設構造に
係シ、特に複数のプリズムが接着構成されてなる光学プ
リズムに於ける反射防止膜の配設構造に関する。
係シ、特に複数のプリズムが接着構成されてなる光学プ
リズムに於ける反射防止膜の配設構造に関する。
（ｂ） 技術の背景
光回路に用いる光学プリズムに於ては、光結合の損失を
減少せしめるために、通常光の人出射面に光の反射防止
膜が設けられる。
減少せしめるために、通常光の人出射面に光の反射防止
膜が設けられる。
（Ｃ１従来技術の問題点
上記反射防止膜にはハード・コートと称する硬質な膜と
、ソフト・コートと称する軟質の膜とがある。反射防止
膜としてはその保存Ｗ、信頼性の面からハード・コート
膜の方が望ましく、単体構造のプリズム等に於ては通常
ハード・コート機からなる反射防止膜が用いられる。然
しなから該ハード・コート膜は、高温蒸着処理成るいは
高温スパッタ処理尋で形成されるので、ハード・コート
膜を被着しようとする基体の温度を３００〜４００［℃
］程度まで昇温せしめる必要がある。そのためこのより
なｌｌｉ！ｌ温にさらしても品質上の問題を生しない単
体構造のプリズム等に於てはハード・コート膜からなる
反射防止膜が形成できるが、例えば複数のプリズムをレ
ンズ・ボンド等の接着材で貼や合わせて複合構成する偏
光プリズム等の場合ＫＦｉ、前記高温に於て接着剤が変
形、変質等を起こし、プリズムの性能が損われるために
、該プリズムを高温にさらすことができない。
、ソフト・コートと称する軟質の膜とがある。反射防止
膜としてはその保存Ｗ、信頼性の面からハード・コート
膜の方が望ましく、単体構造のプリズム等に於ては通常
ハード・コート機からなる反射防止膜が用いられる。然
しなから該ハード・コート膜は、高温蒸着処理成るいは
高温スパッタ処理尋で形成されるので、ハード・コート
膜を被着しようとする基体の温度を３００〜４００［℃
］程度まで昇温せしめる必要がある。そのためこのより
なｌｌｉ！ｌ温にさらしても品質上の問題を生しない単
体構造のプリズム等に於てはハード・コート膜からなる
反射防止膜が形成できるが、例えば複数のプリズムをレ
ンズ・ボンド等の接着材で貼や合わせて複合構成する偏
光プリズム等の場合ＫＦｉ、前記高温に於て接着剤が変
形、変質等を起こし、プリズムの性能が損われるために
、該プリズムを高温にさらすことができない。
そこで従来複数のプリズムが貼り合わされて形成された
偏光プリズム等の場合には、該プリズムを低温（室温附
近）Ｋ保った状態で、例えば蒸着等の方法によシ酸化マ
グネシウム（ＭｇＯ）等からなる反射防止膜が形成され
ていた。この低温形成の反射防止膜が通常ソフト・コー
ト膜と呼ばれるもので、従って従来の複合構成された偏
光プリズム等に於ては、その反射防止膜の保存性及び信
頼性が劣るという問題があった。
偏光プリズム等の場合には、該プリズムを低温（室温附
近）Ｋ保った状態で、例えば蒸着等の方法によシ酸化マ
グネシウム（ＭｇＯ）等からなる反射防止膜が形成され
ていた。この低温形成の反射防止膜が通常ソフト・コー
ト膜と呼ばれるもので、従って従来の複合構成された偏
光プリズム等に於ては、その反射防止膜の保存性及び信
頼性が劣るという問題があった。
（ｄ）発明の目的
本発明の目的は、プリズムの温度を上昇せしめずに光の
入出射面上にハード・コート膜からなる反射防止膜を設
けることが可能な反射防止形プリズムの構造を提供し、
上記問題点を除去することにある。
入出射面上にハード・コート膜からなる反射防止膜を設
けることが可能な反射防止形プリズムの構造を提供し、
上記問題点を除去することにある。
（ｅｌ 発明の構成
鞠
本発明は反射防止形プリズムに於て、透明なｌ質からな
るプリズム成るいは該プリズムに偏光分離膜が内蔵され
てなる偏光プリズムに於ける光の人出射面に、該プリズ
ムと屈折率が等しいか若しくは近似する透明物質からな
り、且つ片面に反射防止膜を有する透明板が、反射防止
膜を有する面を外に向けて、前記プリズムと屈折率が等
しいか若しくは近似した透明接着剤により貼り付けられ
てなることを特徴とする。
るプリズム成るいは該プリズムに偏光分離膜が内蔵され
てなる偏光プリズムに於ける光の人出射面に、該プリズ
ムと屈折率が等しいか若しくは近似する透明物質からな
り、且つ片面に反射防止膜を有する透明板が、反射防止
膜を有する面を外に向けて、前記プリズムと屈折率が等
しいか若しくは近似した透明接着剤により貼り付けられ
てなることを特徴とする。
（Ｑ 発明の実施例
以下本発明の実施例について、図を用いて詳細に説明す
る。なお第１図は基体となる偏光プリズムの垂直断面図
、第２図は反射防止形偏光プリズムに於ける一実施例の
垂直断面図である。そして第１図及び第２図に於て同一
部位については同一記号で示す。
る。なお第１図は基体となる偏光プリズムの垂直断面図
、第２図は反射防止形偏光プリズムに於ける一実施例の
垂直断面図である。そして第１図及び第２図に於て同一
部位については同一記号で示す。
本発明の構造を有する反射防止形偏光プリズムを形成す
る際、基体として用いた偏光プリズムは、例えば第１図
に示すように断面が平行四辺形形状を有し光学ガラスか
らなる第１のプリズム１と、断面が直角二等辺三角形形
状を有し光学ガラスからなる第２のプリズム２と偏光分
離膜３との組合せによって形成されている。ここで第１
のプリズム１は図示される各面の交点をＡ、Ｂ、ｅ、Ｄ
とした時、ＡＢで表わされる面及びＣＤで表わされえば
８ （Ｂ ） Ｂ Ｃ及びＤＡが例えば８〔龍〕に形成
され、ＡＢ面上に例えに蒸着法で形成した所定の厚さの
偏光分離膜３が設けられる。又第２のプリズム２は図示
される各面の交点ｆ：Ｅ、Ｆ、Ｇとした時、＜ＥＦＧ＝
９００．（ＦＧＥ＝（ＧＥＦ＝４５０％ＥＦ及びＦＧが
例えば８〔龍〕に形成される。そして第１のプリズム１
のＡＢ面に形成され九偏光分離膜３上に、レンズ・ボン
ド等の透明接着剤４を用いて第２のプリズム２がその０
１面を接し、且つＦＧ面とＤＡ面が同一平面上に付光プ
リズムに於て光の入出射面はＥＦ面、ＢＣ面及Ｖ前記Ｄ
Ａ面とＦＧ面で形成されるＤＦ面である。
る際、基体として用いた偏光プリズムは、例えば第１図
に示すように断面が平行四辺形形状を有し光学ガラスか
らなる第１のプリズム１と、断面が直角二等辺三角形形
状を有し光学ガラスからなる第２のプリズム２と偏光分
離膜３との組合せによって形成されている。ここで第１
のプリズム１は図示される各面の交点をＡ、Ｂ、ｅ、Ｄ
とした時、ＡＢで表わされる面及びＣＤで表わされえば
８ （Ｂ ） Ｂ Ｃ及びＤＡが例えば８〔龍〕に形成
され、ＡＢ面上に例えに蒸着法で形成した所定の厚さの
偏光分離膜３が設けられる。又第２のプリズム２は図示
される各面の交点ｆ：Ｅ、Ｆ、Ｇとした時、＜ＥＦＧ＝
９００．（ＦＧＥ＝（ＧＥＦ＝４５０％ＥＦ及びＦＧが
例えば８〔龍〕に形成される。そして第１のプリズム１
のＡＢ面に形成され九偏光分離膜３上に、レンズ・ボン
ド等の透明接着剤４を用いて第２のプリズム２がその０
１面を接し、且つＦＧ面とＤＡ面が同一平面上に付光プ
リズムに於て光の入出射面はＥＦ面、ＢＣ面及Ｖ前記Ｄ
Ａ面とＦＧ面で形成されるＤＦ面である。
本発明の構造を有する反射防止形偏光プリズムは例えば
第２図に示すように、所定の厚さの反射防止膜５が片面
に予め被着されてなる平行平板状の厚さ１〔鰭〕程度の
透明な光学ガラス板６ａ。
第２図に示すように、所定の厚さの反射防止膜５が片面
に予め被着されてなる平行平板状の厚さ１〔鰭〕程度の
透明な光学ガラス板６ａ。
、６ｂ及び６Ｃが反射防止膜５面を外に向けて前述した
偏光プリズムに於ける光の入出射面即ちＥＦ面、８０面
及びＤＦ画面上、プリズムと近似した屈折率を有するレ
ンズ・ボンド婢の透明接着剤４を用いて低温でそれぞれ
接着されてなっている。
偏光プリズムに於ける光の入出射面即ちＥＦ面、８０面
及びＤＦ画面上、プリズムと近似した屈折率を有するレ
ンズ・ボンド婢の透明接着剤４を用いて低温でそれぞれ
接着されてなっている。
そして反射防止！Ａ５は適用する光の波長に対応させた
所定の厚さの二酸化シリコン（Ｓム０８）、二酸化チタ
ン（Ｔｉｅ、）等の透明膜からなっており、平行平面冊
本された透明な光学ガラス板の片面上に、該光学ガラス
板を３００〜４００（℃〕に昇温させた状態で蒸着法に
より形成される。従って該反射防止膜５は硬質な膜即ち
ノ・−ド・コート腺となる。
所定の厚さの二酸化シリコン（Ｓム０８）、二酸化チタ
ン（Ｔｉｅ、）等の透明膜からなっており、平行平面冊
本された透明な光学ガラス板の片面上に、該光学ガラス
板を３００〜４００（℃〕に昇温させた状態で蒸着法に
より形成される。従って該反射防止膜５は硬質な膜即ち
ノ・−ド・コート腺となる。
（ｇ）発明の詳細
な説明したように本発明の構造に於ては、ニリズム面に
直かに反射防止膜を被着形成せず、１め高温蒸着法勢に
よシ硬質の反射防止膜（バー！・コート膜）を形成し九
透明板をプリズムに於軟る光の入出射面上に低温で接着
することによりｆｉ射防止構造が形成される。そこで反
射防止膜を授ける際にプリズムが高温忙加熱されること
がなしので、前記実施例のようにレンズ・ボンド等高ｆ
で変形成るいは変質する接着剤を用いて接合形りされた
偏光プリズム等の複合プリズムに於ても、その品質を損
なうことなく、保存性、信頼性に自れ且つ光の反射率０
．５Ｃ％’ｌ以下の良質の硬質す射防止展即ちハード・
コート膜を設けることが１きる。
直かに反射防止膜を被着形成せず、１め高温蒸着法勢に
よシ硬質の反射防止膜（バー！・コート膜）を形成し九
透明板をプリズムに於軟る光の入出射面上に低温で接着
することによりｆｉ射防止構造が形成される。そこで反
射防止膜を授ける際にプリズムが高温忙加熱されること
がなしので、前記実施例のようにレンズ・ボンド等高ｆ
で変形成るいは変質する接着剤を用いて接合形りされた
偏光プリズム等の複合プリズムに於ても、その品質を損
なうことなく、保存性、信頼性に自れ且つ光の反射率０
．５Ｃ％’ｌ以下の良質の硬質す射防止展即ちハード・
コート膜を設けることが１きる。
従って本発明は接着−を用いて接合形成されメ複合形光
学プリズムの光結合特性及び信頼性のσ上に対して有効
である。
学プリズムの光結合特性及び信頼性のσ上に対して有効
である。
なお本発明は光学ガラス以外の透明物質で形りされる光
学プリズムにも適用できる。又偏光プリズム以外の複合
プリズムにも適用できる。
学プリズムにも適用できる。又偏光プリズム以外の複合
プリズムにも適用できる。
′４、図面の簡単な説明
第１図は本発明の一実施例に於て基体となる偏光プリズ
ムの垂直断面図で、第２図は本発明の−ｉ 実権に
於ける垂直断面図である。
ムの垂直断面図で、第２図は本発明の−ｉ 実権に
於ける垂直断面図である。
図に於て、１は第１のプリズム、２は第２のプビ
リズム、３は偏光分離膜、４は透明接着剤、５は反射防
止膜、６ａ、６ｂ、６ｃは光学ガンス板、Ｌ Ａ
、Ｂ、Ｃ，Ｄは第１のプリズムの各面の交点、ｔ
Ｅ、Ｆ、Ｇは第２のプリズムの各面の交点を示す。
リズム、３は偏光分離膜、４は透明接着剤、５は反射防
止膜、６ａ、６ｂ、６ｃは光学ガンス板、Ｌ Ａ
、Ｂ、Ｃ，Ｄは第１のプリズムの各面の交点、ｔ
Ｅ、Ｆ、Ｇは第２のプリズムの各面の交点を示す。
〔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、透明な光学物質からな基プリズムに於ける光の人出
射面に、該プリズムと屈折率が等しいか若しくは近似す
る透明物質からなり、且つ片面に反射防止膜を有する透
明板が、反射防止膜を有する面を外に向けて、前記プリ
ズムと屈折率が婢しいか若しくは近似した透明接着剤に
より貼抄付けられてなることを特徴とする反射防止形プ
リズム。 ２、上記透明な光学瞼質が光学ガラスからなることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の反射防止形プリズ
ム。 ３、上記プリズムが偏光分離膜を内蔵した偏光プリズム
からなることを特徴とする特許請求の範囲＃Ｉ１項記載
の反射防止形プリズム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171481A JPS58111902A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 反射防止形プリズム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171481A JPS58111902A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 反射防止形プリズム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111902A true JPS58111902A (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=16610377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21171481A Pending JPS58111902A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 反射防止形プリズム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111902A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0868980A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-03-12 | Seiko Epson Corp | カラー表示装置 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21171481A patent/JPS58111902A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0868980A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-03-12 | Seiko Epson Corp | カラー表示装置 |
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