JPS5811116B2 - 積層配線基板 - Google Patents

積層配線基板

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JPS5811116B2
JPS5811116B2 JP13571178A JP13571178A JPS5811116B2 JP S5811116 B2 JPS5811116 B2 JP S5811116B2 JP 13571178 A JP13571178 A JP 13571178A JP 13571178 A JP13571178 A JP 13571178A JP S5811116 B2 JPS5811116 B2 JP S5811116B2
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JP
Japan
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insulating
holes
insulating plate
board
bus bar
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JP13571178A
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JPS5562797A (en
Inventor
兼弘充康
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Sogyo KK
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として自動車配線に使用する積層配線基板
の構造に関する。
近時、自動車はその安全、公害対策や車内居住性改善の
ため電装品が増加し、これに伴ってその配線(回路)数
が激増している。
そのため、自動車の適宜箇所にリレーボックスを配置し
、多数の電線を限られたスペースで効率よく配線する方
法が提案されでいる。
このリレーボックスは、多数のヒユーズ、リレー等の電
気回路ユニットを集約すると共に、複数の電極端子群を
設け、この電極端子群をコネクタを介して前記電装品又
は負荷を一括して接続できるようにしたものであり、次
のような構成を有する。
すなわち、ブスバー回路を絶縁板に配設、固定してなる
配線基板を複数枚積層し、各配線基板に立設した電極端
子群を最上段の配線基板から突出せしめると共に、必要
に応じて上、子配線基板の回路を鳩目打ち等により接続
して導通させるものであった。
しかし、上記構成によると、各配線基板は絶縁板にブス
バー回路を一々接着剤等で固定しなければならず、上、
子配線基板との接続は鳩目打ち等により行うため、製造
工程が多くなるほかに、積層板全体の重量が犬となる欠
点があった。
本発明は上記した点に着目してなされたもので、製造工
程が簡略化され、積層板全体が軽量化されるほか、複雑
な回路構成を単純化できる積層配線基板を提供すること
を目的にしでいる。
以下、本発明を図面と共に説明する。
第1図は積層配線基板1の斜視図であり、この基板1は
、第1の絶縁板2と第2の絶縁板4を絶縁シート3を介
しで積層し、第2の絶縁板2には各々4本の端子よりな
る電極端子群5,6・・・9及び電子パーツ群10が突
出しで設けられている。
第2図は積層配線基板1の分解斜視図である。
図において、11はブスバー12.13及び14を複数
の連結片15で結合して一体に形成された回路板であり
、各ブスバー12〜14は予め設計された回路形態に基
いて1枚の金属板をプレス加工等により細巾帯状に打抜
いて形成する。
ブスバー12,13及び14の端部には、それぞれ電極
端子を構成する雄タブ端子a、b、c及びdを立設する
と共に、それぞれ絶縁板に対する固定用の爪A、B及び
Cが設けられている。
これらの爪A、B、Cは、前記雄タブ端子a〜dとは反
対に、各ブスバーの下面に向けて突設され、その突設個
数は各ブスバーについて通常は1個で十分であるが、ブ
スバーが比較的大きいとき又は後述する如く他のブスバ
ーとの接続に用いるときは2個以上設ける。
また、その突設位置は他のブスバーと競合しない範囲で
任意に選ぶことができる。
16は回路板11と同様に形成された回路板であり、そ
のブスバー17.18及び19には、それぞれ前記雄タ
ブ端子a−dと対向する雄タブ端子a’、b’、c’及
びd′を設けると共に、各ブスバーには、順次爪り、E
、Fが設けられている。
また、20はブスバー21.22及び23よりなる回路
板、24はブスバー25.26及び27よりなる回路板
を示す。
各ブスバー21〜23゜25〜27は前記ブスバー12
〜14.16〜18よりも薄肉、中挟(即ち断面面積が
小)に形成して、定格電流値が低くしてあり、両者は一
見して区別できるようにしである。
そして、ブスバー21〜23と25〜27には、それぞ
れ雄タブ端子e−jと、これらの端子e%Jに対向する
雄タブ端子e′〜j′が立設され、爪G〜Sが突設され
ている。
すなわち、4本の雄タブ端子a、b、a’、b’は前記
電極端子群5を構成する。
同様にして、雄タブ端子c−d)e−f、g−h、i−
jはそれぞれc′−d′、e′−f′2g′−h′、i
′−j′と対向して電極端子群6,7,8.9を構成す
る。
一方、第1の絶縁板2には、回路板12.16に対する
溝28.28’を凹設し、溝28,28’には、ブスバ
ー12〜14及び17〜19の爪A〜Fに対する複数の
挿通孔29を設けると共に、各ブスバーの連結片15に
対応して複数の打抜孔30を穿設する。
また、第1の絶縁板2には、溝28.28’と離れた位
置に、複数の挿通孔31及び窓32を設ける。
この挿通孔31は、電極端子群T〜9を構成する雄タブ
端子e−j及びe′〜j′に対応する位置に設け、また
窓32は前記電子パーツ群10の取付位置に面して開口
する。
33゜34及び35は電子パーツ群10を構成するダイ
オードを示すが(第1図参照)、抵抗体、コイル。
コンデーサ等の他の電子部品を使用することができる。
また、絶縁シート3及び第2の絶縁板4には、回路板2
0及び24の連結片15と対応しで、それぞれ複数の打
抜孔36.36’を穿設し、前記各ブスバー12〜14
.17〜18.21〜23及び25〜27に突設した爪
A−8に対応して、複数の挿通孔37.37’群を穿設
すると共に、前記窓32に面しで、ダイオード33〜3
5を接続するためのi通孔38.38′群を設け、更に
第2の絶縁板4には4個のスルーホール39〜42を設
ける。
このスルーホール39〜420表裏両面周縁部と、挿通
孔37’、38’群の裏面周縁部には、各々ラウンド4
3を設ける。
ラウンド43は銅箔等の導体よりなり、前記ブスバーの
爪A−8,ダイオード33〜35及びスルーホール39
〜42の固定と、これらの間の接続を行なうものである
この接続の一例について説明すると、第2の絶縁板4の
表面において、スルーホール39と40間にスルー接続
用の導体44を配設する。
この導体44は、絶縁板4の裏面においで、一端が導体
45に、他端が導体46に接続されており、導体45は
前記型Pに対応する挿通孔37′Pとスルーホール39
間、導体46は同様に挿通孔31′Rと前記ダイオード
33の一方の対応する挿通孔38′aに配設されでいる
また、導体4γは、絶縁板4の裏面において、前記型F
、Hに対応する挿通孔37′Fと37′H間に配設され
ている。
この導体47と前記導体44は交叉するが、各々絶縁板
4の表裏に別途に配設されるため、短絡しない。
なお、スルー接続とは異なるブスバー相互間又はブスバ
ーと前記ダイオード33等の他の電子部品間を他の導体
により接続することを意味する。
このように、絶縁板の表裏に導体を配設することにより
、これらの導体が交叉しでも、短絡することなく、所望
のラウンド即ちブスバーの爪相互間及び爪と電子パーツ
群10間を自由に接続することができる。
次に、積層配線基板の組立についで説明する。
まず、第1の絶縁板2の表面側から、溝28゜28′に
回路板11.16を嵌着し、打抜孔30に面する連結片
15を打抜き、各ブスバー12〜14及び11〜19相
互間を分離する。
一方、絶縁シート3を第2の絶縁板40表面に重ねて、
挿通孔37.37’群に回路板20,24の爪G−8を
挿入し、回路板20,24、絶縁シート3及び絶縁板4
の仮止めを行なった後、前記と同様に打抜孔36に面す
る連結片15を打抜き、各ブスバー21〜23及び25
〜27相互間を分離する。
次いで、第1の絶縁板2の裏面側から、その挿通孔31
に回路板20.24の各雄タブ端子e〜J*e’〜j′
を貫通、突出させた後、窓32に面する挿通孔38.3
8’群に、電子パーツ群10のダイオード33〜35の
導線部を挿入する。
以上により、各ブスバー12〜14.17〜19.21
〜23及び25〜27と、各ダイオード33〜35の導
線部は、第2の絶縁板4の挿通孔37’、38’の裏面
より僅かに突出する。
したがって、第2の絶縁板4の裏面を図示しないソルダ
浴に浸漬して引上げることにより、冬瓜A−8とダイオ
ード33〜35の導線部は、挿通孔37’、38’群の
裏面周縁のラウンド43に半田付けされ、確実に固定さ
れる。
この際、挿通孔37′Fと37′H間には、予めスルー
ホール接続用導体47が配設されでいるので、ブスバー
19と21とが同時にスルー接続される。
また、導体44〜46により、ブスバー26゜12及び
ダイオード33がスルー接続される。
第3図はこのようにしで得られる積層配線基板10等価
回路を示し、電極電子群5を構成する雄タブ端子a、a
′、b、b′群は、第1の絶縁板2の一箇所に集約して
設けることができる。
他の電極端子群6〜9についても同様である。
したがって、各電極端子群毎にコネクタ挿入枠を設ける
ことにより、自動車に装備される各種電装品或は負荷と
一括して接続することができる。
以上は、第1の絶縁板2に溝28,28’を凹設して回
路板11.16を嵌着する場合について説明したが、ブ
スバー12〜14.17〜19の爪A〜Fはラウンド4
3に固定されるので、溝28゜28′は省略することが
できる。
また、ブスバー12〜14と21〜23等は勿論同一の
板厚、巾として定格電流値が同じものを使用することが
できる。
本発明は以上説明したように、第1の絶縁板の裏面又は
表裏両面に、電極端子群を構成する雄タブ端子と固定用
の爪を有する複数のブスバーよりなる回路板を配置する
とともに、第2の絶縁板には前記ブスバーの冬瓜に対応
する挿通孔と複数のスルーホールを設け、このスルーホ
ールの表裏両面周縁部及び前記挿通孔の裏面周縁部にラ
ウンドを設け、更に絶縁板表面のスルーホール所望間と
裏面の挿通孔及びスルーホール所望間にそれぞれスルー
接続用導体を配設してなり、該第1及び第2の絶縁板を
絶縁シートを介して積層するとともに、該第2の絶縁板
の挿通孔を貫通した前記ブスバーの冬瓜をラウンドに接
合する構成をとっている。
したがって、従来のように絶縁板上に回路板配設用の溝
を凹設したり、回路板の裏面に接着剤を塗布する等の煩
しさが全くなくなり、製造工程を簡略化できる。
また、第1の絶縁板の表裏両面に配置した回路板を構成
するブスバー相互間の接続は、全て絶縁シートを介して
積層した第2の絶縁板の表裏両面を利用して行なってい
るため、各回路板を構成するブスバーの取廻しが簡単で
あり、従来のように同一平面上での交叉短絡を避けるた
めの無駄な取廻しと複雑な形態を避けることができる。
更に、第1の絶縁板の表裏両面に回路板を配置し、これ
を絶縁シート及び第2の絶縁板によって固定、接続する
構造を有するため、従来のように独立した配線基板を何
段かに積層するのと比べ、全体の重量を軽量化すること
ができる。
そして、第2の絶縁板に設けたスルーホールを利用する
ことにより、前記ブスバー間に、ダイオード、抵抗、コ
イル等の電子部品を簡単に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は積層配線基板
1の概観斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図はそ
の等何回路を示す配線図である。 2・・・・・・第1の絶縁板、3・・・・・・絶縁シー
ト、4・・・・・・第2の絶縁板、5〜9・・・・・・
電極端子群、11゜16.20.24・・・・・・回路
板、37.37’、38゜38′・・・・・・挿通孔、
39〜42・・・・・・スルーホール、43・・・・・
・ラウンド、44〜47・・・・・・スルーホール用導
体、a−j、a′〜j′・・・・・雄タブ端子、A−8
・・・・・・爪6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の絶縁板と第2の絶縁板とを含み、第1の絶縁
    板にはその裏面又は表裏両面に電極端子群を構成する雄
    タブ端子と固定用の爪を有する複数のブスバーよりなる
    回路板を配置し、第2の絶縁板には前記ブスバーの冬瓜
    に対応する挿通孔と複数のスルーホールを設けるととも
    に該挿通孔の裏面周縁部及びスルーホールの表裏両面周
    縁部にラウンドを設け、該第2の絶縁板表面のスルーホ
    ール所望間と裏面の挿通孔及びスルーホールの所望間と
    にそれぞれスルー接続用導体を配設してなり該第1及び
    第2の絶縁板を絶縁シートを介して積層するとともに、
    該第2の絶縁板の挿通孔を貫通した前記ブスバーの冬瓜
    をラウンドに接合してなることを特徴とする積層配線基
    板。
JP13571178A 1978-11-06 1978-11-06 積層配線基板 Expired JPS5811116B2 (ja)

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JPS5562797A JPS5562797A (en) 1980-05-12
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JPS6227378U (ja) * 1985-07-31 1987-02-19

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