JPS58110547A - 4−アミノ酪酸誘導体及びその製法 - Google Patents

4−アミノ酪酸誘導体及びその製法

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JPS58110547A
JPS58110547A JP21158181A JP21158181A JPS58110547A JP S58110547 A JPS58110547 A JP S58110547A JP 21158181 A JP21158181 A JP 21158181A JP 21158181 A JP21158181 A JP 21158181A JP S58110547 A JPS58110547 A JP S58110547A
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JP
Japan
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group
compound
amino
general formula
alkyl
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Application number
JP21158181A
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English (en)
Inventor
Naoto Yoneda
直人 米田
Masaaki Hayashi
林 公明
Yoichi Sugawara
洋一 菅原
Shoichi Harigai
針谷 祥一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規4−アミノ酪酸誘導体及びその製法に関し
、さらに詳しくは一般式 (桓し、#1はアルキル基、フェニル基、又はアルキル
基もしくはアルコキシ基で置換された7エ二ル基を表わ
し、W″は水素原子、アルキル基、アルケニル凰又はア
ラルキル基を表わし p3は水素原−f−、又ハ式!?
’CO−(化シー ”ハ前記ト同一意味ヲflする)で
示される基を表わす。) で示される4−アミノ酪酸誘導体及びその製法に関する
ホパンテン酸カルシウム(化学名: D −(+) −
4−(2,4−ジヒドロキシ−3,3−ジメチルブチラ
ミド)醋酸カルシウム塩)は軽度精神発育遅滞、膣炎後
遺症、脳性麻痺等化伴う多動、注意力低ド、言語障害、
意欲低下等の症状を緩解するため、脳代謝・高次脳機能
改善剤として有用な医薬化合物であることが知られてい
る。
本発明者らは上記ホパンテン酸カルシウム塩を投与した
場合、生体内(例えば、血漿中或いは脳内)で遊離のホ
パンテン酸として存在することに々目し1種々研容を重
ねた結果、前記化合物(’I)が血漿中及び脳内におい
て極めて高いホパンテン酸QIfを示し、脳代謝・高次
脳機能改善剤としてより優れた医薬となるものであるこ
とを騨1い出すに至った。例えば、ラットに各化合物を
゛経口投与(投与量: 389.4胃male/”f)
 L 、投与30分後に血漿中のホパンテン酸嘴度を測
定した場合、ホパンテン酸カルシウム塩は11.9 p
fldであるのに対し9本発明化合物のD−4−CN−
<4−アセトキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシ
ブチリル)アミノ〕酪酸n−ブチルエステル及びD−4
−CN−(4−n−ブチリルオキシ−3,3−ジメチル
−2−ヒドロキシブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステ
ルはそれぞれ45,0及び41.0μfedであり、ホ
パンテン酸カルシウム塩より3倍以上高い橢度を示す。
また、ラットに各化合物を経口投与(投与量:389.
41罎l#/即)シ、投与30分後に脳内のホパンテン
酸涜度を測定した場合、ホパンテン酸カルシウム塙は0
.32μt/炉であるのに対し1本発明化合物のD−4
−(N−(4−霧一プチリルオキシー3.3−ジメチル
−2−ヒドロキシブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステ
ルは1.86 pullであり、ホパンテン階カルシウ
ム塩より約6倍の高い1度を示す。
上記の如き末完、明化合物(1)は投与後生体内でホバ
ンテン酸に変換するやと共にホパンテン酸カルンウム塩
を投与した場合に較べて血漿中及び脳内のホパンテン酸
鷹度が高いため、より優れた脳代謝・へ次脳機能改善剤
となるものである。
本発明化合物の例としては1例えば一般式CI)にJ)
いて、I?1がメチル基、エチル基、n−プロピル基、
インプロピル基、寓−ブチル基、イソブチルX 、  
set、−ブチル基、  tart、 +、ブチル基、
舞−ペンチル基、インペンチル基の如き炭素数1〜5の
アルキル基;フェニル遅;又はメチル基、エチルへの如
き炭素数1〜4のアルキル基もしくはメトキシ基、エト
キシ基の如き炭素数1〜4のアルコキシ爪で置換された
フェニル基であり、Iが水素1q子;メチル基、エチル
基、v#−プロピル基、イソプロピル基、胃−ブチル基
、イソブチル基、n−ペンチル篭、インペンチル基、露
−ヘキシル基、イソヘキシル基、n−ヘプチル蔑、イソ
ヘプチル塙、n−オクチル某、インオクチル基の如き炭
寥数1〜8のアルキル基;ビニル基、アリール(=2−
プロペニル)基の如き炭素数2〜4のアルケニル基、;
又はベンジル基の如き炭素数7〜Bのアラルキル基であ
り、Sが水素原子;又はアセチル基、プロピオニル基、
ブチリル凧の如き炭素数2〜4のアルカノイル基である
化合物が好適に挙げられる。これらのうち好ましい化合
物としては、一般式(I)化おいかががメチル基、N−
プロピル基、t、−ブチルl  *−ペンチル基、フェ
ニルブチル基、−一オクチル基、アリール凧又はベンジ
ル基であり、−が水素原子又は角−ブチリル基である化
合物が挙げられる。さらに好ましい化合チル基又はベン
ジル基であり、19aが水素廁子であ(但し、−は前記
と同一意味を有する。)て・lりされる4−アミノ酪酸
誘導体を一般式%式%(1) (111,L 、  R”は1記と同一意味を有する。
)で示されるカルボン酸の反応性誘導体と反応させて一
般式 (4L1ル、炉、〆及びIは前記と同一意味を有する。
 ) で示される4−アミノ酪酸誘導体とするか、或0は B)一般式 (世し 21及びR3は前記と同一意味を有する。)で
示される4−アミノ酪酸エステル誘導体を接触還元して
一般式 (但し、Ill及びIは前記と同一意味を有する。)て
示される4−アミノ酪酸誘導体とすることにより製する
ことができる。
以下1本発明の反応を詳細に説、明する。
A)法 化合物(II)と化合物(II)の反応性誘導体との反
応は適当な溶媒中脱酸剤の存在もしくζ才非存在下に実
施することができる。本尺6tこ用む1られるイし合物
(H)において、化合物(II)力(カルボン酸体であ
る場合にはその塩を使用してもよし1゜また1本反応に
用いられる化合物(M)の反応性誘導体としては1例え
ば化合物(m)の酸ノ1ライド或−6塩酸無水物等が好
ましい。脱酸剤としてζま1例えsr ) IIIIル
アミン、ピリジン、ジメチルアニリン、#−ジメチルア
ミノピリジン等の有機第3級アミン、或いは水酸化ナト
リウム、水f114F、力1Jウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等の無機塩基を好適に用いることができる。溶媒として
は9例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、クロロホ
ルム、メチレンクロリド、ベンゼン、酢酸エチル、ジメ
チルホルムアミド、エーテル、水或いはそれら溶媒の混
合溶媒などを用いるのが好ましい。本反応は0〜100
℃で実施するのが好ましい。尚9本反応に1;いて、化
合物(!II)を化合物CTI)1モルに対し1モル乃
至13モル用い、0〜40℃で実施する場合には、化合
物(I)においてR3が水素原子である化合物が得られ
る。一方、化合物(1)を化合物(II)1モルに対し
2モル比以上用い、20−100℃で実施する場合には
、化合物(1)において炉が式/i” Co −(但し
、炉は前記と同一意味を有する)で示される基である化
合物が得られる。この場合。
化合物(1)として酸無水物を用いる場合は該無水h+
が溶媒としても作用するため他の溶媒を使用することは
必ずしも必要でない。
R)法 化合物(1−a)の接触還元は適当な溶媒中触媒の存在
下水素ガスを導通することにより実機することができる
。触媒としては1例えばパラジウム黒、パラジウム−炭
素などを好適に用いることができる。溶媒としては1例
えばメタノール、エタノール、の如き低級アルカノール
、或いはそれらアルカノールと水との混合溶媒等を用い
るのが好ましい。本反応は10〜60℃、常圧乃至加圧
(2〜3気圧)下に実施するのが好ましい。
かくして得られる本発明化合物(1)においてIで示さ
れる基が水素原子である場合には該化合物CI)を医薬
として使用する場合、II?離カルボン酸の形でも使用
できるがその薬理的に許容しうる塩の形で使用すること
もできる。このような塩としては1例えばカルシウム塩
、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウ
ム塩などが適している。
本発明化合物(I)もしくはその薬理的に許容しうる塩
を医薬として用いる場合、経口的にも非経口的にも投与
することができるが、特に軽口投与が好ましい。投与形
態としては、−剖、火剤、散間、カプセル剤、tt粒剤
の如き固型剤であってもよく、また溶液、けん1液の如
き液剤であってもよい。
また9本発明化合物(1)は適当な医薬担体と混合して
用いることもできる。医薬担体としては。
例えば炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、とうもろこ
しでんぷん、ジャガイモでんぷん、砂糖。
ラクトース、タルク、ステアリン酸マグネシウム等が挙
げられる。
尚9本発明化合物(りは分子内1こ不斉炭素原子1 ’
Eを有するため2種の光学異性体が存在するが本発明は
それらのいずれをも包含する。これら異性体のうち医薬
として用いる場合には、化合物(1)番こおいて不斉炭
素原子がD配置である化合物がとりわけ好ましい。
また1本発明の原料化合物(TI)においてエステル体
である化合物は4−(M−(2,4−ジヒドロキシ−3
,′3−ジメチルプルチリル)アミノ〕醋酸の金*喀も
しくは有機アミ゛ン塩を−K(但し、I?4はアルキル
基、アルケニル基又はアラルキル基         
      を表わし、Xはハロゲン原子を表わro 
) で示される化合物と反応させるか、或いは4−アミノ酪
酸エステルを2.4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメチル
酪酸l−ラクトンと反応させることにより容易に喪する
ことができる。
実施例1 Z)−4−(1/−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−
ジメチルブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステル2.6
tをテトラヒドロフラン26dに溶解し、該溶液にピリ
ジンL6−を加える。混合物を氷水で冷却後、該混合物
に酪酸クロリド1.3fのテトラヒドロフラン5wl1
溶液をかく拌下滴下し9次いで室温で一夜かく拌する。
反応混合物を減圧下に嚢縮して溶媒を留去する。残査を
エーテルに溶解し、咳溶液を希塩酸、水、炭酸水素ナト
リウム水、費和食塩水、順次洗浄。、乾、後ii* E
E T ic溶媒を留去する。残査をシリカゲルクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチルーツ:
2)で精製することにより、D−4−CM−(4−n−
ブチリルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブ
チリル)アミノ〕酪酸エチルエステル1、6 fを儀色
帖稠油状物として得る。収率4B、5% 1 # $1”l′”(Ql−’):3350,173
0.1650帥【−x Mass (m/a ) : 331 (/ )〔α)
7+30.9@(cm1.エタノール)実施例2 D−4−rN−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪酸n−ブチルエステル29f
、酪酸クロリド1. a t 、ピリジン1.6f及び
テトラヒドロクラン35mを用い実施例1と同様に処理
することKより、Z)−4−rN−(4−11−ブチリ
ルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル
)アミノ〕酪酸n−ブチルエステル13Fを無色粘稠油
状物として得る。収率6jLO% IRシ≦二4−(cs+−’):3370.1?30.
1650Vans (m# ) : 359 (M” 
)〔αす+2&5°Ce=1.エタノール)実施例3 D−4−CM −(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酩峻ベンジルエステル32f
、醋酸クロリド1.3 f 、ピリジン1゜6f及びテ
トラヒドロ7ラン40dを用い実柳例1と同様に処理す
ること−こより、D−4−〔N−(4−n−ブチリルオ
キシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル)ア
ミノ〕酪酸ベンジルエステルLSIを無色粘稠油状物と
して得る。
収率46.2% I JF y;44”(ci’)3370.1730.
1650Vans (male ) : 393 (M
+)〔α〕管+27.6(cm1.エタノール)実施例
4 D−4−CM−(2,4−ジヒドロキシ−#3.3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸菌−ブチルエステルλ9
1.アセチルクロQF1.Of。
ピリジン!、6f及びテトラヒドロフラン3Sdを用い
実施例1と同様に処理することにより、  D −4−
UPI−(4−アセトキシ−3,3−ジメチル−2−ヒ
ドロキシブチリル)アミノ〕酪酸ガーブチサルエステル
1.8fを無色粘稠油状物として得る。収率542% film −1 1I?νwry□ (cm  ):3360.1?30
.1650q(ass (wr/a ) : 331 
(M’ )rfa%’+ 27.9°Ccm1.エタノ
ール)実施例5 D−4−〔A/−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸菌−ブチルエステル29
F、カプロン酸クロリド1.6 f 、  ピリジン1
.61 、テトラヒドロフラン35wreを用い“2m
例1と同様に処理することにより、D−4−CFI−C
4−カプロイルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロ
キシブチリル)アミノ〕酪酸菌−ブチルエステル1.8
fを無色粘稠油状物として得る。収率4a4% film −1 1P’m1.  (cm  ):3380,1,735
.1655Vans (wr/e ) : 387 (
M”)〔α〕フ+27.7(cm1.エタノール)・1
16 D−4−(N−(2,4−ジヒドロ今シー3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酩#ガーオクチルエステルa4
F、カプロン酸クロリド16F。
ピリジン1.6 F 、テトラヒドロ7ラン40wIt
を用い実施例1と同様に処理することkより、D−4−
[’N−(4−カプロイルオキシ−3,千−ジメチル−
2−ヒドロキシブチリル)アミノ)#瞬冑−オクチルエ
ステルL1fを無色部−油状物として得る。収率4a1
% fl1m*  −1 1Iν、、、、 (Ca+ ) : 3360.173
5. I 650Mass (m# ) : 443 
(M+)〔α〕背+21.9@(cm1.エタノール)
実施例7 D−4−CI−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステル26f、ピ
パロイルクロリド1.5F、)+7エチルアミン1.S
f及びテトラヒドロフラン30dを用い実施例1と同様
に処理することにより、D−4−CM −(4−ピパロ
イルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリ
ル)アミノ〕酪酸エチルエステル1.7fを無色粘稠油
状物として得る。収率4a5% Vass (m/a ) : 345 (lsf”)〔
α〕ソ+27.5°(g=1.エタノール)実施例8 r)−4−rs−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪#舞−ブチルエステルλ9
f、 ピパロイルクロリド1.5 f 、 ピリジン2
0f、テトラヒドロ7ラン35dを用い実−例1と同様
に処理することKより、D−4−CN−(4−ピパロイ
ルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル
)アミノ〕酪峻胃−ブチルエステル2フfを無色粘稠油
状物として得る。収率7λ1% Matz (wt/a ) : 313 (M”)〔α
〕背+2代36(C=1.エタノール)実施例9 n−4−(’ w−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−
ジメチルブチリル)アミノ〕醋酸霞−オクチルエステル
龜4ダ、ピパロイルクロIJ Y 1.5 f 。
ピリジンzOf及びテトラヒドロ7ラン40−を用い実
施例1と同様に処理することにより、 D −4−CM
−<4−ピパロイルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒ
ドロキシブチリル)アミノ)#I−岡−オクチルエステ
ル’!、61を無色帖精油状物として得る。収率61.
5% Mg5xC鯛/a):429(kr”)〔α〕ソ+2a
l@(C=1.エタノール)メチルブチリル)アミノ〕
銘峻アリールエステルz7−、ビパ0.ロイルクロリド
1.51 、  ピリジンλOf及びテトラヒドロ7ラ
ン30m/を用い実施例1と同様に処理することにより
、D−4−(1−(4−ピパロイルオキシ−3,3−ジ
メチル−2−ヒドロキシブチリル)アくノ〕酩峻アリー
ルエステルLOfを無色帖精油状物として得る。
収率5a7% Mgaa (III/# ) : 357 (iW” 
)〔α)”6 + 3 a *” (c=1 e エタ
ノール)実輿例11 D−4−CM−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪酸ベンジルエステル12f、
ピパロイルクロリド1.51 、  ピリジン20f及
びテトラヒドロフラン40mを用いドロキシブチリル)
アミノ〕酪酸ベンジルエステル1.8fを饋色帖稠油状
物として得る。
収率44.6% Mass (I11/# ) : 407 (kr+)
〔α〕す+2a9°(r−1,エタノール)実施例12 D−4−rN−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステル26F、ベ
ンゾイルクロリド1.6’5F、ピリジン2.Of及び
テトラヒドロ7ラン30−を用い実施例1と同様化処理
し、得られる油状物をシリカゲルクロマトグラフ4−(
溶媒:4クロロ、ホルムニ酢酸エチル=4 : 1 )
で精製すること番こより。
D−4−〔7V−(4−ベンゾイルオキシ−3,3−ジ
メチル−2−ヒドロキシブチリル)アミノ〕酪酸エチル
エステル1.7fを無色粘稠油状物として得る。収率4
a8% I Ry4!4”(am−’) : 3350.172
0.1655Mass (I11/# ) : 365
 (M” )〔α〕フッ−&8°(g=1.エタノール
)実施例13 D−4−CM −(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸霧−ブチルエステル29
f、ベンゾイルクロリド1.65 f 。
ピリジン?、Of及びテトラヒドロ7ラン30−を用い
実施例19次いで実施例12と同様に処理することによ
り、 D−4−CN−(4−ベンゾイルオキシ−3,3
−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル)アミノ〕酪酸謁
−ブチルエステル1.91を無色帖精油状物として得る
。収率4&2%172 F”’−(3−’) : 33
40.1720.1655輌ag Mass (wt/g ) : 393 CM”)〔α
〕唱−2翫8’(t=1.エタノール)実−例14 1)−4−CM −(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−
ジメチルブチリル)アミノ〕酪酸カーオクチルエステル
14f、ベンゾイルクロ’JI’1.6!M、ピリジン
lof及びテトラヒドロフラン4(:Jneを用い実施
例1と同様に処理することにより、D−4−CN−(4
−ベンゾイルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキ
シブチリル)アミノ〕酪酸n−オクチルエステル15F
を無色粘稠油状物として得る。収率5a5% Vt5zs (mug ) : 449 (Af”)〔
α〕背+la6°(e=1.エタノール)実在例15 /)−4−〔N−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸アリールエステル2.7
1 、ベンゾイルクロリド1.651 、  ピリジン
20II及びテトラヒドロ7ラン30tneを用い実用
例1と同機に処理することにより、D−4−CN−(4
−ベンゾイルオキシ−3,3−ジメ千ルー2−ヒドロキ
シブチリル)アミノ〕醋酸アリールエステルλ7fを無
色粘稠油状物として得る。収率7L4% Mass (+w/* ) : 377 (Af” )
〔α〕賃−30,8°(c=1.エタノール)実施例1
6 D−4−CN−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪駿ベンジルエステル&2f、
ベンゾイルクロリド1.65 # 、ピリジンλOf及
びテトラヒドロフラン40dを用い実施例1と同様に処
理することにより、D−4−CM−(4−ベンゾイルオ
キシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル)ア
ミノ〕酪峻ベンジルエステル1.9炉を無色粘稠油状物
として得る。収率449% 11? y4乎”(as−’) : 33BG、 17
20.1650Mass (m# ) : 427 (
Af”)〔α〕シ+17.4°Ce=1.エタノール)
実施例17 D−4−CPi−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸エチルエステル16F、
4−メチルベンゾイルクロ!jl’1.8−、ピリジン
lot及びテトラヒドロフラン30m1を用い実施例1
と同様薯こ処理することにより。
r)−4−〔7’/−(4−(4−メチルベンゾイルオ
キシ) −3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル
)アミノ〕酪酸エチルエステル1.6fを無色粘稠油状
物として得る。収率4L4% I N vJ、昂−Can−’) : 3340.17
20.1650S4asz (mug ) : 379
 (M” )t”on’: −21,2°(c=l、エ
タノール)雫施例18 /)−4−r:N−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−
ジメチルブチリル)アミノ〕酪酸n−ブチルエステル1
9f、3,4.5−)リメトキシベンゾイルクロリド1
75F、 ピリジン2of及びテトラヒドロフラン35
++t!を用い実施例1と同様に処理することにより、
 D−4−(’/V−(3,4゜5−トリメトキシベン
ゾイルオキシ)−3,3−ジメチル−2−ヒドロキシブ
チリル)アミノ〕酪’9n−ブチルエステル16Fを無
色粘稠油状物として得る。収率53.7% fihn  −1 1Wyユ、□(Ql ):3360,1720.165
0Mass (mug ) : 483 (M+)〔α
)l+xao°Ce=1. エタノール)実施例19 D−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酩#諸−ブチルエステルλ9f
をテトラヒドロ7ラン30dに溶解し、該溶液にピリジ
ン10wtを加える、混合物に酪酸クロリド5.Ofを
室温かく拌下に滴下後。
室温で約2時間かく拌し9次いで約60℃(水浴上)で
4〜5時間かく拌する。反応混合物を減圧下に鳩蒙する
。残査を酢酸エチルに溶解し、該溶液を希塩酸、水、炭
酸水素す) +3ウム水、水で順次洗浄し、乾燥後減圧
下に溶媒を留去する。残膏をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶媒:クロロホルム:酢酸エチル=8 : 1 
)で精製することにより、 D−4−(IV−r2. 
4−ジ(霞−ブチリルオキシ’)−3,3−ジメチルブ
チリルコアミノ)酪酸鱒−ブチ恭ルエステルL9fを淡
黄色帖稠油状物として得る。収率67.4% /il渭 −1 11?l−、、(cll  ):3350,1730,
1665Vaxs (mFa ) : 429 (Af
”)r(ff〕翌−44°(c=1.エタノール)実施
例20 /) −4−〔N −(4−n−ブチリルオキシ−3,
3−ジメチル−2−ヒドロキシブチリル)アミ/]酪峻
ベンジルエステル7.6fをメタノール50 mFに溶
解し、該溶液に10%パラジウム−炭素0、5 Fを加
え常温・常圧下で接触還元する。反応終了後、触媒をろ
別し、ろ液を減圧下に喘縮する。残膏を酢酸エチルに溶
解し、炭酸水素ナトリウム水で抽出する。抽出液を塩酸
で酸性とした後。
クロロホルムで抽出する。抽出液を水で洗浄し。
乾′や後減圧下に4縮することにより、n−4−CN−
(4−ブチリルオキシ−3,3−ジメチル−2−ヒドロ
キシブチリル)アミノ〕酪酸4.Ofを無色占積油状物
として得る。収率61L3%fiI爾  −1 11? v、、lat (am) ” 3350.17
20−1650Mass (mFa ) : 394 
(Jl/” )実施例21 D−4−CCV−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3、−
ジメチルブチリル)アミノ〕酪酸カルシウム塩35fを
無水酢酸100*eに溶解し、50〜60℃で5時間か
く拌する。反応混合物から不溶物をろ去し、ろ液を減圧
下に1縮する・。**をシリカゲルクロマトグラフィー
(溶媒;クロロホルム:メタノール=20:1)で精−
すること化より、  D−4−〔N−(2,4−ジアセ
トキシ−3,3−ジメチルブチリル)アミノ)##32
fを無色粘稠油状物として得る。収率727%1 # 
ypL昂″”(ai−’):335G、1730.16
50Mass (ell/# ) : 317 (lV
+)実施例22 D−4−CPI−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジ
メチルブチリル)アミノ〕酪酸カルシウム塙を水20w
IIE溶解し、該溶液にベンゾイルクロリドL6fのエ
ーテル5sf#液とIN−*#化ナナトリウム12dを
水冷かく拌下同時に滴下する。この場合の滴下は反応溶
液をアルカリ性に保ちながら行なう。滴下終了後9反応
混合物を室温で3 pj4間かく拌する。混合物をエー
テルで洗浄し。
水−を塩酸で酸性とした後酢酸エチルで抽出する。抽出
液を食塩水で洗浄し、乾燥後減圧丁番こう縮する。残査
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒:クロロホルム
:エタノール=15:1)でi製することにより、 D
−4−(71/−(4−ベンゾイルオキシ−3,3−ジ
メチル−2−ヒドロキシブチリル)アミノ〕酪酸λOf
を無色粘稠油状物として舟る。収率57.5% film  −1 11?y−、、(cx ):3350,1720.16
50実験例1 一夜絶食させたSD系雌雄性ラット体重:約2009.
7週令、1群:3匹)に検体化合物を0゜5%カルボキ
シメチルセルロース溶液にけん・1したけん1液2−を
胃ゾンデを凋いて経口投与(検体投り@ : 389.
4関清aleIQ?(ホパンテン酸カルシウム1001
119/Ifに相当する量))シた。投#430分後に
総領動脈切断により殺処分して採血した。各ラット別に
血液を遠心分離(2800r#na、 15分)して血
漿を採取し、3匹のラットの面端を各々0.5−ずつと
って混合して、その中の1−を測定に用いた。血漿中の
ホパンテン啼−aI′Fはガスクロマトグラフィー/マ
ススペクトロメトリ:により測定した。その結果は下記
第1表の逼りである。
第     1     表 L    D−4−(/l/−(4−アセトキシ−3,
3−ジメチル−2−ヒドロキシブチ リル)アミノ〕酪#霧−ブチルエステル2、   0−
4−〔N−(4−、−ブチリルオキシ−3,3−ジメチ
ル−2−ヒドロ キシブチリル)アミノ〕醋酸エチルエ ステル 3、   0−4−rN−(4−霞一プチリルオキシー
3.3−ジメチル−2−ヒドロ キシブチリル)アミノ〕酪酸霧−ブチ ルエステル 4、   0−4−CN−(4−胃−ブチリルオキシ−
3,3−ジメチル−2−ヒドロ キシブチリル)アミノ〕酪酸ベンジル エステル 5    D−4−〔N−(4−カプロイルオキシ−3
,3−ジメチル−2−ヒドロキ シブチリル)アミノ〕酪酸角−ブチル エステル 6、    D−4−(N−(4−ベンゾイルオキシ−
3,3−ジメチル−2−ヒドロキ シブチリル)アミノ〕酪酸 対照A  :v−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−
3,3−ジメチルブチリル)アミ ノ〕醋酸カルシウム塩 実験例2 一夜絶食させたSD系雄性ラット(体重:約2001.
7週令、1群:3匹)に検体化合物をα5%カルボキシ
メチルセルロース溶液にけん喝したけん1液21111
’を胃ゾンデを用いて経口投与(検体投与量:389.
4霧@ale/即(ホパテン酸カルシウム1001N1
170に相当する量))シた。投与30分後に脳(大脳
+小脳)を取り出し、生理食塩水で洗浄した。ラット脳
3匹分をまとめ5倍量の水を加え水冷下にポリトロンで
約1分間粉砕してホモジネートし、4℃*  10’r
pwIで1時間冷却遠心分離した。上清3dC脳α5f
に相当)を測定に用いた。脳内のホパンテン酸角度は実
験例1と同様にして測定した。その結果は下記第2表の
通りである。尚、化合物及び対照は実験例1と同じであ
る。
第     2     表 珍米例 D−4−CM−(2,4−ジヒドロキシ−3゜3−ジメ
チルブチリル)アミノ〕酪酸カルシウム(t・1/2水
和物40fを水300dに溶解し、該、つぼを酸性型例
哨に導通する。流出液と洗液とを合わせ、該溶液に峻化
銅(硝酸銅28fと水酸化カリウム121から調製)を
加え室温で1夜かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液を減
圧下に橢縮乾固することにより、 D−4−〔N−(2
,4−ジヒドロキシ−3,3−ジメチルブチリル)アミ
ノ〕に=、 #銀塩約56Fを粗製物として得る。この
粗製物2&3fをエタノール200wt/iζけん蜀し
、崎けん1液にヨウ化カリウム201を椰え室温で1/
lかく拌する。不溶物をろ別し、ろ液を減圧下減圧下に
溶媒を留、去することにより、v−4−CN−(2,4
−ジヒドロキシ−3,3−ジメチルブチリル)アミノ〕
酪峻エチルエステルIQ、lfMasaC鋼/g):2
61(M+) C(11〕”: + 413°(e =1 + エタ/
−ル)上記と同様にして下記化合物を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (世し、I?1はアルキル基、フェニル基、又はアルキ
    ルにもしくはアルコキシ篭で置換されたフェニルμを表
    わし、Iは水素原子、アルキル基、アルケニル基又はア
    ラルキル基を表わし、#3は水素原子、又は式p’ c
    o −(但し、#11は前記と同一意味をflする)で
    示される基を表わす。) で示される4−アミノ酪酸誘導体。 2一般式(1’)において ylが炭素数1〜5のアル
    キル熾、フェニル基、又は炭素数1〜4のアルキル域幅
    じ(はアルコキシ基で置換されたフェニルん(である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 & 一般式(1)において、#2が炭素数1〜Bのアル
    牛ル基、炭素数2〜5のアルケニル基又は炭素数7〜B
    のアラルキル基である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 4一般式(夏)において、W3が水車II子又は炭素数
    2〜5のアルカノイル簾である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 五 一般式(1)において、I?2が水素原子である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、 化合物が薬理的に許容しうる塩である特許請求の
    範囲第5項記載の化合物。 7、一般式 (但し、〆は水素原子、アルキル藁、アルケニル藁又は
    アラルキル基を表わす。) で示される4−アミノ酪#11誘導体を一般式%式%(
    ) (但し、R1はアルキル基、フェニル基、又はアルキル
    基もしくはアルコキシ基で置換されたフェニル斌   
             表わす。)で示されるカルボン酸の
    反応性誘導体と反応させ、′Pすれば生成物をその薬理
    的に許容しつる塩とすることを特徴とする一般式 (l)jL、  〆は水素原子、又は式R’CO−で示
    されるJ、i:を表わし、Pl及び〆は前記と同一意味
    を有する。 ) で示される4−アミノ酪酸誘導体もしくはその薬理的に
    許容しうる塩の製法。 8一般式 ((I+、 (、、A”はアルキル基、フェニル基、又
    はアルキル基もしくはアルコキシ基で置換されたフェニ
    ル峡を表わし、〆は水素原子、又は式R’C0−(但を
    表わす。) で示される4−アミノ酪酸エステル誘導体を接触還元し
    、要すれば生成物をその薬理的に許容しつる塩とするこ
    とを特徴とする一般式 (但Lm y’及びlは前記と同一意味を有する。)で
    示される4−アミノ酪酸誘導体もしくはその薬理的に許
    容しつる塩の製法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4766116A (en) * 1984-12-21 1988-08-23 Suntory Limited Diaryl butyric acid derivative and pharmaceutical use thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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