JPS58109664A - 編機用スライダ−ニ−ドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は編機、特に横編機用のスライダーニードルに俤
わり１．−１−ドルフック及びニードルバツトを有する
ニードル本体と、スライダーバッジを有し且つニードル
本体に対し相対変位可能に取付けられたスライダーとを
具える編機用スライダーニードルに関するものである。

編機上にあって編目を形成するのに使用する針は種々の
型式のものが知られている。これら針としては例えばポ
イントニードル、ラッチニードル及びスライダーニード
ルがある。

横編機には今迄ラッチニードルを使用するのが普通であ
った。しかし、ラッチニードルは、そのラッチがブラシ
、磁石、フック又は板状のラッチオープナ−及びラッチ
クローザ−により所望位置に保持又は持ち来たされるべ
き、自由に動き得るエレメントである欠点を持つ。編目
のためにニードルフックの高さに合うよう考慮すべきラ
ッチの表さのため、タック編目の形成中及び編目の転移
中、相当大きなニードル通路が必要である。ニードル通
路の長さはカムエレメントの大きさを決定し、従ってニ
ッティング及びトランスファジャックの大きさ、並びに
移動台の大きさ及び重さを決スライダーニードルを使用
すれば、実際上ニードル通路が相当小さくなり、その理
由はニードルベッドがスライダーにより自動制御され、
僅がなニードルの動きで開閉され、父系の係止時開くだ
けで他の時間中は閉じたままでょいπめである。

しかし、ニードルの選択のためにニードルのニードルバ
ットをニードルベッド内に降下させるため、従来スライ
ダーニードルの構造があまりに麹雑になり、そのため横
編機には従来スライダーニードルが用いられていなかっ
た。

本発明は上述の観点から、スライダーニードルの上方に
ニードルバットを設けてこれをニードルベッド内に降下
させるようにし、もって構造の簡易化を図ると共に、作
動の信頼性を向上させ得た編機用スライダーニードルを
提供しようとするものである。

この目的のため本発明の編機用スライダーニードルはニ
ードルフック及びニードルバットを有するニードル本体
と、このニードル本体に対し相対変位可能に取付けられ
たスライダーバッジ付のスライダーとを具え、前記ニー
ドル本体に前記スライダーを受容すると共に案内するた
め溝を有するガイドシャフシと、このガイドシャフトか
ら後方へ前記ニードルバットに向は延在する可撓シャフ
トとを設け、ニードルバットを支持する該可撓シャフト
を前記溝内で下側から傾動レバーと係合し得るよう構成
したことを特徴とする。

かかる構成によれば、スライダーニードルを極めて簡単
な構成にでき、移動台の重さ及びニードルベッドの幅を
滅じ得ると共に、編機の作動速度をラッチニードル使用
の編機に較べ相当速くすることができる。

可撓シャフトはガイドシャフトの下側でこれに部分的に
重ねることができる。

可撓シャフトを好ましくはガイドシャフトの後部に向は
上方にクランク状として、ニードルフックが開かれる時
スライダーがクランク状部分に衝合するようにするのが
良い。この代りに、ガイドシャ７）に横方向にストップ
ビンを設け、スライダーの後端をニードルフックの開放
時該ストップピンと衝合させるようにすることもできる
。これらの例ではスライダーが、ニードル本体の外方進
出時自動的に移動され、ニードル本体が、スライダーの
捗退時自動的に移動される。

ガイドシャフト及びスライダーを好ましくは、ガイドシ
ャフトの上方でニードルベッドの長手方向に延在する棒
によりニードルベッド内に保持するのが良い。又、ガイ
ドシャツ）ｌび可撓シャフトを重合配電する場合、上記
の欅をニードルベッドの長さに沿いガイドシャフト及び
可撓シャフト間に延在させて設け、これにより可撓シャ
フトの上昇を制限すると共に、その上を摺動するようガ
イドシャフトを支持するのが良い。

以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。

第１図及び第２図に示す本発明スライダーニードルはニ
ードル本体１とスライダー３とで構成する。ニードル本
体１は、スライダー２を受容すると共に案内するための
溝４を有するガイドシャフ）８と、このガイドシャフト
に延長部として形成され且つ下側からガイドシャツ）８
に部分的に重なる可撓シャフトｂとを具える。ニードル
本体１をニードルベッド６内に摺動可能に取付ける０可
撓シヤフ）５にニードルバット７を設け、可撓シャフト
５が傾動レバー８により自己のばね作用に抗し上方へ選
択的に押動される時、当該二一ドルバツ）７を移動台上
のカムエレメントと係合させ得るようにする。スライダ
ー２はその先端にスライダーバット９を有すると共に、
前端にニードル本体１のニードルフック】０を閉じ得る
舌部】１及びステイツチサボート１２を有する。可撓シ
ャフト５を１８で示す如くガイドシャフト８の後部で上
方に向はクランク状とし、ニードルフック１０が開かれ
る時このクランク状部分１８にスライダー２が衝合する
ようにする。かようにすることによりスライダー３はニ
ードル本体１の外方進出時自動的に移動され、ニードル
本体１はスライダー２の後退時自動的に移動される。

ガイドシャフト８及びスライダー２を俸１４にガイドシ
ャフト８上及びニードルベッドに沿って延在させる。ガ
イドシャフト８及び可撓シャフト５間に別の棒１５を設
け、これをニードルベッド６に沿って延在させる。かか
る第２の俸１５は一方でガイドシャフト８を支持し、他
方で可撓シャツ）５の弾性的な上方移動を朗ｊ限する。

第８図は本発明スライダーニードルの別の例を示す。蔦
肴鴬へ篤實へ蔦へ亥へ勾別勾例を８茸へこのスライダー
ニードルと第１図及び第２図に示すスライダーニードル
との差違は、−”ＨＪｌｌシャフト５をガイドシャフト
８から上方及び後方へニード／ｌ／　／（ット７に向は
延在させ、ガイドシャフト３が部分的に可撓シャフトと
重ならないようにした点である。ストップピン１６をガ
イドシャフト８に横方向に設け、ニードルフック１０が
開かれる時該ピンに対しスライダー２の後端が係合する
ようにし、この点でスライダー２の後端がｉ［撓シャフ
トのクランク状部分に係合する第１図及び第２図の例と
異ならせる。

【図面の簡単な説明】

１／ｆｉ１図はニードルベッド内に取付けた本発明スラ
イダーニードルをそのニードルフックがスライダーによ
り閉じられた吠勤で示す断面図、第２図は同じくそのニ
ードルフック開状態を示す第１図と同様の断面図、 第８図は本発明スライダーニードルの他の例をニードル
フック開状態で示す断面図である。 １・・・ニードル本体　　　２・・・スライダー８・・
・ガイドシャフト　　番・・・溝６・・・可撓シャフト
　　　６・・・ニードルベッド７・・・ニードルバット
　　８・・・傾動レバー９ｊＬトスライダーバット　１
ｏ…ニードル７ツク１１・・・舌部　　　　　　　１２
・・・スティッチサポート１８・・・クランク状部分　
　１４．１５・・・欅１６…ストップビン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　ニードルフック及びニードルバットを有するニード
   ル本体と、このニードル本体に対し相対変位可能に取付
   けられたスライダーバット付のスライダーとを具え、前
   記ニードル本体に前記スライダーを受容すると共に案内
   するため溝を有するガイドシャフトと、このガイドシャ
   フトから後方へ前記ニードルバットに向は延在する可撓
   シャフトとを設け、ニードルバットを支持する該可撓シ
   ャフトを前記溝内で下側から傾動レバーと係合し得るよ
   う構成したことを特徴とする編機用スライダーニードル
   。 ｉ　可撓シャフトをガイドシャフトの下（１１でこれに
   部分的に重合させた特許請求の範囲第１項記載の編機用
   スライダーニードル。 ＆　可撓シャフトをガイドシャフトの後部に向′ケ上方
   ＆：クランク状として、ニードル７ツクが開かれる時ス
   ライダーがクランク状部分に衝合Ｔるようにした特許請
   求の範囲ｇｌｔ１項又は第２項記載の＠機用スライダー
   ニードル。 表　ガイドシャフトに横方向にストップピンを設け、ス
   ライダーの後端をニードルフックの開放時該ストップピ
   ンと衝合するよう配電した特許請求の範囲第１項又は第
   ２項記載の編機用スライダーニードル。 翫　ガイドシャフト及びスライダーを、ガイドシャフト
   の上方におけるニードルバットに沿って延在する棒によ
   りニードルベッド内に保持した特許請求の範囲第１項乃
   至第４狗のいずれかに記載の編機用スライダーニードル
   。 ａ　ニードルベッドに沿って延在する棒をガイドシャフ
   ト及び可撓シャフト間に設けた特許請求の範囲第１項乃
   至第５項のいずれかに記載の編機用スライダーニードル
   。