JPS5810685A - 原子炉格納容器 - Google Patents
原子炉格納容器Info
- Publication number
- JPS5810685A JPS5810685A JP56108257A JP10825781A JPS5810685A JP S5810685 A JPS5810685 A JP S5810685A JP 56108257 A JP56108257 A JP 56108257A JP 10825781 A JP10825781 A JP 10825781A JP S5810685 A JPS5810685 A JP S5810685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- containment vessel
- concrete
- reactor
- reactor containment
- steel plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉格納容器に係り、特に高信頼度の品質を
有し、かつプラント全体の建設工程短縮に好適な原子炉
格納容器の構造に関する。
有し、かつプラント全体の建設工程短縮に好適な原子炉
格納容器の構造に関する。
マーク■型鉄節コンクリート製原子炉格納容器における
従来構造での問題点を図面に基づいて説明する。
従来構造での問題点を図面に基づいて説明する。
第１図は、マーク■型鉄節コンクリート製原子炉格納容
器全体を表わす縦断面図である。
器全体を表わす縦断面図である。
図において、１は原子炉圧力容器、２は原子炉格納容器
、３はライナプレート、４は原子炉じゃへい壁、５はス
タビライザ、６はベント管、７は原子炉本体の基礎、８
はプール水、９はダイヤフラム７０ア、１０はダイヤフ
ラムフロアサポートコラム、１１は底部ライナプレート
、１２はアンカボルト、１３は基礎マット、１４は原子
炉建屋である。
、３はライナプレート、４は原子炉じゃへい壁、５はス
タビライザ、６はベント管、７は原子炉本体の基礎、８
はプール水、９はダイヤフラム７０ア、１０はダイヤフ
ラムフロアサポートコラム、１１は底部ライナプレート
、１２はアンカボルト、１３は基礎マット、１４は原子
炉建屋である。
原子炉格納容器２は、原子炉圧力容器１を収納し、漏洩
バウンダリ及び耐圧部材と己て原子力の安全性を確保す
るために重要な機器である。
バウンダリ及び耐圧部材と己て原子力の安全性を確保す
るために重要な機器である。
従来の鉄筋コンクリート製格納容器２においては、ライ
ナプレート３がライナアンカによって鉄筋コンクリート
に張り付けられ、ライナプレート３と鉄筋コンクリート
の１体構造となっている。
ナプレート３がライナアンカによって鉄筋コンクリート
に張り付けられ、ライナプレート３と鉄筋コンクリート
の１体構造となっている。
この構造において、ライナプレー）３＃：を漏洩防止部
材、鉄筋コンクリートは耐圧部材及びしゃへい壁として
の働きを有している。また、格納容器は、内圧、熱及び
地震等の荷重、さらにはダイヤフラムフロア９から加わ
る荷重及びプール水８の水力学的動荷重等の様々な荷重
を受ける構造物である。
材、鉄筋コンクリートは耐圧部材及びしゃへい壁として
の働きを有している。また、格納容器は、内圧、熱及び
地震等の荷重、さらにはダイヤフラムフロア９から加わ
る荷重及びプール水８の水力学的動荷重等の様々な荷重
を受ける構造物である。
一方、従来の鉄筋コンクリート製格納容器２及び、ライ
ナプレート３の建設手順は以下の（１）〜（ｉｋ）の順
に行われている。
ナプレート３の建設手順は以下の（１）〜（ｉｋ）の順
に行われている。
（１）まず基礎マット１３を据え付け、高さ方向の各段
階毎にライナプレート３及びライトアンカを立ち上げる
。
階毎にライナプレート３及びライトアンカを立ち上げる
。
（ｉｉ） （ｉ）と並行して鉄筋コンクリート製格納
容器２の鉄筋の現地配筋作業を行う。
容器２の鉄筋の現地配筋作業を行う。
（１ｎ）各段階毎の配筋作業が完了後、コンクリ−ト打
設用のわく板の据え付けを行い、コンクリートの充填作
業を行う。
設用のわく板の据え付けを行い、コンクリートの充填作
業を行う。
上記作業高さ方向数メートル毎に行われる。
以上のような構成であるため、次のような問題点がある
。
。
（ａ） 格納容器３は、耐圧部材として鉄筋コンクリ
ート製であり多数の鉄筋が埋設されているため、建設時
には複雑な配筋作業及びコンクリート打設時のわく板の
設置作業が錯綜し、建設工程の長期化及び工数増加をも
たらしている。
ート製であり多数の鉄筋が埋設されているため、建設時
には複雑な配筋作業及びコンクリート打設時のわく板の
設置作業が錯綜し、建設工程の長期化及び工数増加をも
たらしている。
（ｂ） コンクリート製構造物特有の問題点として通
常運転時に格納容器のコンクリート部分にクラックが入
るため、強度を十分保障できるライナアンカの設計がむ
ずかしい。
常運転時に格納容器のコンクリート部分にクラックが入
るため、強度を十分保障できるライナアンカの設計がむ
ずかしい。
以上のような従来技術を解決すべく、抜本的な構造上の
対策が必要とされている。
対策が必要とされている。
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点をなくシ、構
造簡単にして十分な強度をもち、かつ建設工程の短縮化
が計れる原子炉格納容器の構造を提供することにめ′る
。
造簡単にして十分な強度をもち、かつ建設工程の短縮化
が計れる原子炉格納容器の構造を提供することにめ′る
。
本発明の特徴は、原子炉格納容器の構造において、同心
状に配置された少なくとも２個以上の円筒あるいは円錐
鋼板と、この鋼板間を１体固定する複数本の補強材と、
前記鋼板間に充填されるコンクリートからなる構造とし
たことにある。
状に配置された少なくとも２個以上の円筒あるいは円錐
鋼板と、この鋼板間を１体固定する複数本の補強材と、
前記鋼板間に充填されるコンクリートからなる構造とし
たことにある。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第２図は、本発明を利用したマーク■型原子炉格納容器
全体の縦断面図であり、第３図は、第２図のＡ−Ａ断面
図である。
全体の縦断面図であり、第３図は、第２図のＡ−Ａ断面
図である。
図において、１５は格納容器鋼製内筒、１６は格納容器
鋼製中間筒、１７は格納容器鋼製外筒。
鋼製中間筒、１７は格納容器鋼製外筒。
１８は縦リブ、１９は無筋コンクリートでるり、その他
は従来技術で説明したものと同一である。
は従来技術で説明したものと同一である。
図において、格納容器は、内筒１５と外筒１７の間に補
強用の中間筒１６及び縦リブ１８を有する構造となって
おり、格納容器の内筒１５．中間筒１６及び外筒１７は
、基礎コンクリートマット１３にアンカされている。補
強用の縦リプ１８ＩＩ′ｉ円周方向を３０分割する間隔
で放射状に設けられている。
強用の中間筒１６及び縦リブ１８を有する構造となって
おり、格納容器の内筒１５．中間筒１６及び外筒１７は
、基礎コンクリートマット１３にアンカされている。補
強用の縦リプ１８ＩＩ′ｉ円周方向を３０分割する間隔
で放射状に設けられている。
さらに、格納容器の建設は以下に示す（１）〜（ｍ）の
順に行う。
順に行う。
（１）周方向３０分割の内外中間筒１５，１６゜１７及
び縦リブ１８からなる炉板ブロック（最大横幅３．５
ｍ 、長さ４ｍ）を工場製作する。
び縦リブ１８からなる炉板ブロック（最大横幅３．５
ｍ 、長さ４ｍ）を工場製作する。
−（ｉｆ） 上記（１）にて製作した鋼板ブロックの
現地据え付けを行う。
現地据え付けを行う。
（ｊＨ） 上記（ＩＩ）の据え付は作業において、高
さ方向に２段毎にコンクリートの充填を行う。
さ方向に２段毎にコンクリートの充填を行う。
本発明は、このように構成されているので次の作用をす
ることができる。すなわち、格納容器の鋼板セグメント
のブロック工法ができ、現地据え付は作業が少なくなる
。また格納容器２は鋼板とコンクリートの１体構造であ
り、漏洩防止及び耐圧部材として鋼板、しやへい壁とし
てコンクリートが有効であり、さらにコンクリートが鋼
板のバックアップとしての作用をすることができるため
、従来の鉄筋コンクリート製格納容器と同等の剛性を確
保できる。さらに、コンクリートのクラックの発生は、
漏洩バウンダリとしての内側鋼板の強度に何ら影響しな
い。
ることができる。すなわち、格納容器の鋼板セグメント
のブロック工法ができ、現地据え付は作業が少なくなる
。また格納容器２は鋼板とコンクリートの１体構造であ
り、漏洩防止及び耐圧部材として鋼板、しやへい壁とし
てコンクリートが有効であり、さらにコンクリートが鋼
板のバックアップとしての作用をすることができるため
、従来の鉄筋コンクリート製格納容器と同等の剛性を確
保できる。さらに、コンクリートのクラックの発生は、
漏洩バウンダリとしての内側鋼板の強度に何ら影響しな
い。
本発明は、［―上記のように構成され作用するので次の
効果を奏することができる。
効果を奏することができる。
（イ）原子炉格納容器の鋼板セグメントのブロック工法
が可能となり、現地据え付は作業が低減する。
が可能となり、現地据え付は作業が低減する。
（ロ） コンクリート打設用わくの据え付は及び、配筋
組立作業が省略されるため、建設工程が短縮される。
組立作業が省略されるため、建設工程が短縮される。
Ｃ９コンクリートのクラック発生は、漏洩バウンダリと
しての内側鋼板の構造設計上の強度に直接的な影響をも
たない。
しての内側鋼板の構造設計上の強度に直接的な影響をも
たない。
本発明は、原子炉格納容器の同心状に配置された鋼板間
を１゛体固定する補強材として、縦リプを設けたが、第
午図に示すごとく、補強材にＲラドを用いても、同様の
効果を奏することができる。
を１゛体固定する補強材として、縦リプを設けたが、第
午図に示すごとく、補強材にＲラドを用いても、同様の
効果を奏することができる。
第１図はマーク■型の鉄筋コンクリート製原子炉格納容
器全体を表わす縦断面図、第２図は本発明のマーク■型
原子炉格納容器全体を表わす縦断面図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は本発明の原子炉格納容器の
変形例を示す縦断面図である。 １５・・・内筒、１６・・・中間筒、１７・・・外筒、
１８・・・第 ｊ聞 第２図 ！Ｖ、３ 目
器全体を表わす縦断面図、第２図は本発明のマーク■型
原子炉格納容器全体を表わす縦断面図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は本発明の原子炉格納容器の
変形例を示す縦断面図である。 １５・・・内筒、１６・・・中間筒、１７・・・外筒、
１８・・・第 ｊ聞 第２図 ！Ｖ、３ 目
Claims (1)
- １、同心状に配置された少なくとも２個以上の円筒ある
いは円錐鋼板とこの鋼板間を１体固定する複数本の補強
材と前記鋼板間に充填されるコンクリートから構成され
ることを特徴とする原子炉格納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108257A JPS5810685A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 原子炉格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108257A JPS5810685A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 原子炉格納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5810685A true JPS5810685A (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14480063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56108257A Pending JPS5810685A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 原子炉格納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199695U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-13 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56108257A patent/JPS5810685A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199695U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-13 | ||
| JPH0339758Y2 (ja) * | 1985-06-05 | 1991-08-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4306397A (en) | Mounting means for a storage container for fuel assembly clusters | |
| JPS5810685A (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JP2841953B2 (ja) | 鋼板コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 | |
| JPS63308B2 (ja) | ||
| JPH0672940B2 (ja) | 原子炉格納容器上部構造の建設方法 | |
| JPS6318953Y2 (ja) | ||
| JP3309538B2 (ja) | 原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの構築工法 | |
| JPS62170885A (ja) | ライナ張り円筒形鉄筋コンクリ−ト製格納容器の構築方法 | |
| CN118639681A (zh) | 一种复杂环境水下构筑物施工方法 | |
| JPS596480Y2 (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JPS5895292A (ja) | 原子炉本体基礎の構造 | |
| JP3529962B2 (ja) | 原子炉格納容器の組立方法 | |
| JPH0247588A (ja) | 鋼製ペデスタル | |
| JPH064696U (ja) | コンクリート製格納容器のダイヤフラムフロア構造 | |
| JPH08179076A (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JPS61106843A (ja) | 原子炉格納容器のアンカ−構造 | |
| JPH0672095U (ja) | 原子炉格納容器のトップスラブ構造 | |
| JP3308761B2 (ja) | 原子炉格納容器の建設工法 | |
| JPH0762923A (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JPS5834389A (ja) | 原子炉格納容器シ−ルドウオ−ル構造 | |
| JPS62153795A (ja) | 原子炉格納容器ダイヤフラムフロア構造 | |
| JPS6367875B2 (ja) | ||
| JPS5860291A (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JPS60108791A (ja) | 原子炉格納容器底部ライナ据付工法 | |
| JPS59183395A (ja) | 原子炉格納容器底部構造 |