JP3308761B2 - 原子炉格納容器の建設工法 - Google Patents

原子炉格納容器の建設工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子炉に好適な
原子炉格納容器の建設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、沸騰水型原子炉の原子炉格納容器
(以下PCVという)は図8に示すように原子炉建屋内
で立設される鉄筋コンクリート製本体1の内面を、鋼製
のライナ2により内張りしており、このPCVには、そ
の内部と原子炉建屋内とを連絡するために配管貫通部
3,アクセストンネル,機器ハッチ,エアロック,ドラ
イウェル上鏡等の開口部スリーブを設けている。
【0003】このPCVの製作手順としては、まず有蓋
円筒形の鋼製ライナ2を軸および周方向に分割して複数
のライナブロック2aを形成し、これらの所要のライナ
ブロック2aの上記配管貫通部スリーブ3を工場等で予
め一体的に取り付けており、その状態でこれらを工場か
ら原子力発電プラント建設現地に搬入する。
【0004】次に、現地地上にて各ライナブロック2a
同士の縦継手部の溶接を行なってライナ2を円筒形に形
成した上で所定の据付位置に搭載し、周継手部を溶接す
る。
【0005】この後、RCCV主筋や補強筋等の鉄筋4
および定着板5の施工を実施し、型枠を設置した上でコ
ンクリート6を打設するという手順が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のPCVの建設工法では配管貫通部3等の開口
部スリーブ回りに、RCCV主筋に加えてリング筋や開
口補強等の多数の鉄筋4を現地で配筋する必要があるた
め、狭いエリアに鉄筋が集中し、かかる配筋施工が困難
になってその作業性も低下していた。
【0007】そこで、本発明の目的は、現地におけるP
CVの配筋作業を軽減し、配筋施工の作業性を向上する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の鋼製ライナブロックの組立により鋼製ライナを形成
し、このライナの外面にコンクリートを打設して鉄筋コ
ンクリート製本体を形成し、上記ライナの内方と上記本
体の外方とを連通せしめる開口部スリーブを形成してい
る原子炉格納容器の建設工法において、前記ライナブロ
ックは、軸方向で相互に接続されるべき鉄筋の取合部同
士間の長さを、コンクリート製本体の壁心に行くに従っ
て次第に長くなるように予め配筋され、前記開口部スリ
ーブを有するライナブロックは、その開口部スリーブを
固着したブロック本体に、前記コンクリート製本体の主
筋と、前記開口部スリーブの開口回りを補強する開口部
補助筋とが予め一体に設けられていることを特徴とする
原子炉格納容器の建設工法である。
【0009】請求項2の発明は、軸本方向で相互に接続
されるべき前記鉄筋の取合部を、前記コンクリート製本
体の周方向に沿って配筋される鉄筋に予め仮止めしてい
ることを特徴とする請求項1記載の原子炉格納容器の建
設工法である。
【0010】請求項3の発明は、前記開口部スリーブを
有するライナブロックは、開口部スリーブ回りにリング
筋を予め一体に配筋していることを特徴とする請求項1
記載の原子炉格納容器の建設工法である。
【0011】請求項4の発明は、前記開口部スリーブが
配管貫通部,アクセストンネル,機器ハッチ,エアロッ
ク,ドラムウェル上鏡であることを特徴とする請求項1
記載の原子炉格納容器の建設工法である。
【0012】請求項5の発明は、前記ライナブロック
は、コンクリート打設用の外側型枠とセパレータとを予
め一体に設けていることを特徴とする請求項1記載の原
子炉格納容器の建設工法である。
【0013】
【作用】請求項1〜5の各発明によれば、コンクリート
製本体の軸(縦)方向の鉄筋の取合部同士間の長さを、
その本体壁心に行くに従って次第に長くなるように形成
したので、これら鉄筋の取合部にカプラや接合鉄筋を取
り付ける時に、これらに本体外側から内側にアクセスす
る際のアクセス性が良好となり、配筋作業性が向上す
る。
【0014】また、工場等において、開口部スリーブを
予め一体に固着したライナブロックにコンクリート製本
体の主筋と開口部補助筋とを一体に固着しているので、
発電プラント建設現場等の現地において、特に多数の鉄
筋が集中する開口部スリーブ回りに開口部補助筋と主筋
とを配筋する必要がない。したがって、その配筋作業の
軽減と配筋作業性の向上とを共に図ることができる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の軸(縦)方向の鉄筋の取合部を、周方向鉄筋に予め
仮止めしているので、この縦鉄筋の取合部の位置が変動
するのを防止することができる。このために、この縦鉄
筋の取合部の位置決め精度を高めることができると共
に、配筋作業性をさらに向上させることができる。
【0016】請求項3に係る発明によれば、請求項2の
発明であって、さらに、ライナブロックの開口部スリー
ブ回りにリング筋を予め一体に配筋しているので、現地
における配筋作業の軽減と配筋作業性の向上とをさらに
一段と高めることができる。
【0017】請求項5に係る発明によれば、工場等にお
いて、ライナブロックに、コンクリート打設用の外側型
枠とセパレータとを予め一体に設けているので、現地に
おいて、これらコンクリート打設用型枠とセパレータと
を設ける必要がない。したがって、現地におけるコンク
リート打設の作業性を向上させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7に基づい
て説明する。なお、図1〜図7中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
【0019】図2は本発明が適用される沸騰水型原子炉
の一般的な原子炉格納容器11の構成を示す縦断面図、
図1は本発明の第1実施例の要部斜視図であり、この図
2において、原子炉格納容器11は図示しない原子炉建
屋内にて立設されて、原子炉圧力容器12を格納してい
る。
【0020】原子炉格納容器11は原子炉圧力容器12
を格納するほぼ有蓋円筒形のコンクリート製本体13の
ほぼ全内面を、鋼製ライナ14により内張りしている。
したがって、鋼製ライナ14はほぼ円筒形に形成されて
いる。原子炉格納容器11はその側壁や頂部壁等に、そ
の内外を連通する配管貫通部15やアクセストンネル1
6,機器ハッチ17,エアロック18,ドライウェル上
鏡19等の開口部スリーブを設けている。
【0021】このように構成される原子炉格納容器11
の本発明に係る建設工法は前記した従来例とほぼ同様で
あるが、図1に示すように配管貫通部15等の開口スリ
ーブを有するライナブロック20aの構成が主に相違す
る。
【0022】つまり、このライナブロック20aは円筒
形の鋼製ライナ14を軸方向と周方向により複数に分割
してなる正面形状がほぼ矩形の円弧板状のライナブロッ
ク本体21aに、その板厚方向に貫通するように配管2
2aを工場にて予め一体に固着して原子炉格納容器11
の内外を貫通する配管貫通部15を形成している。
【0023】そして、この配管22aの外端部、つま
り、コンクリート製本体13のコンクリートを打設すべ
き一側の外周に、リング筋23aを工場において予め一
体に巻付けている。
【0024】次に、このように構成された所要数の配管
貫通部15を有するライナブロック20と図示しないそ
の他のライナブロックを工場から原子力発電プラントの
建設現場に搬入する。
【0025】そして、これらライナブロック(20a
等)の縦継手部を現場地上にて溶接して円筒形に形成
し、その状態で所定の据付け位置に搭載し、周継手部を
溶接して固定する。
【0026】こうして構成されたライナ14の外周に
は、主筋や補助筋等の鉄筋と定着板とを施工し、コンク
リート打設用の型枠を設置してから、コンクリートを打
設し、コンクリート製本体13を構築する。
【0027】したがって、この第1実施例によれば、工
場においてライナブロック20aの配管貫通部15aの
配管22aにリング筋23aを予め一体に配筋している
ので、プラント建設現場における配筋、特に多数の鉄筋
が集中する配管貫通部15の開口部回りの配筋作業性を
良好にすることができる。
【0028】図3は本発明の第2実施例の要部斜視図で
あり、このライナブロック20bは正面形状がほぼ矩形
の円弧板状のライナブロック本体21bの湾出外側面
側、つまり、コンクリート製本体13のコンクリートを
打設すべき一側に、配管貫通部15回りを囲む開口部補
助筋24とコンクリート製本体31の多層格子状の主筋
25とを予め一体に配筋している点に特徴がある。
【0029】したがって、プラント建設現場における開
口部補助筋24と主筋25の配筋作業を工場でほぼ終了
することができるので、プラント建設現場における配筋
作業性を向上させることができる。
【0030】なお、この第2実施例においても、第1実
施例に示すように工場において配管貫通部15のスリー
ブ22の外周にリング筋22aを予め一体に配筋しても
よい。
【0031】図4は本発明の第3実施例の要部斜視図で
あり、このライナブロック20cは第2実施例の配管貫
通部15をエアロック18に置換した点に特徴がある。
【0032】つまり、ライナブロック20cは工場にお
いてエアロック18を予め一体に設けたライナブロック
本体21cの湾出外側面側に、第2実施例と同様に開口
部補助筋24と多層格子状の主筋25とを予め一体に設
けている点に特徴がある。
【0033】また、上記エアロック18はアクセストン
ネル16,供給ハッチ17,ドライウェル上鏡19等の
貫通開口部スリーブに置換してもよい。
【0034】したがって、この第3実施例によれば、プ
ラント建設現場において、開口部補助筋24と主筋25
とを配筋する必要がないので、上記第2実施例と同様
に、プラント建設現場における配筋作業性を向上させる
ことができる。
【0035】図5は本発明の第4実施例の要部縦断面図
であり、このライナブロック20dは工場等において、
例えば配管貫通部15等の開口部スリーブを予め一体に
取り付けたライナブロック本体21dの湾出外側面側
に、上記開口部補助筋24,多層格子状の主筋25を予
め一体に配筋すると共に、さらに、その定着板26,コ
ンクリート打設時のセパレータ27および外側型枠28
を予め一体に取り付けていることに特徴がある。
【0036】したがって、この第4実施例によれば、プ
ラント建設現場において、上記開口部補助筋24,主筋
25,定着板26,セパレータ27および外側型枠28
を設ける必要がないので、建設現場における配筋作業や
型枠取付作業等の作業性を一段と向上させることができ
る。
【0037】図6は本発明の第5実施例の要部縦断面図
であり、これはこのライナブロック20eと、その下部
にそれよりも先行して取り付けるライナブロック20f
との主筋25等を含む上下方向の各鉄筋29の取合部3
0同士間の長さを、コンクリート製本体13の厚さ方向
両側面から壁心に向けて次第に長くなるように形成して
いる点に主な特徴がある。
【0038】したがって、コンクリート製本体13の外
側面(図6中、右側面)から内側面側の鉄筋29へアク
セスすることが容易となるので、鉄筋29の各取合部3
0同士を上下一対のカプラ31と接合鉄筋32により接
続する作業を、コンクリート製本体13の内側から外側
に向けて行なうことができ、かかる接続作業の作業性を
向上させることができる。
【0039】図7は本発明の第6実施例の要部縦断面図
であり、このライナブロック20gは上記第5実施例に
加えて、ライナブロック本体21gに予め一体に上下方
向に配筋した鉄筋29の取合部30を、周方向の取合部
固定用横筋33に仮止めして固定した点に特徴がある。
【0040】したがって、この第6実施例によれば、上
下方向の各鉄筋29の各取合部30を取合部固定用横筋
33により仮固定するので、各取合部30の位置が変動
するのを防止して、各取合部30の位置決め精度を高め
ると共に、かかる接続作業の作業性をさらに向上させる
ことができる。
【0041】なお、上記配管貫通部15およびエアロッ
ク18はアクセストンネル16,機器ハッチ17,ドラ
イウェル上鏡19等の開口部スリーブに適宜置換しても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1〜
5の各発明によれば、コンクリート製本体の軸(縦)方
向の鉄筋の取合部同士間の長さを、その本体壁心に行く
に従って次第に長くなるように形成したので、これら鉄
筋の取合部にカプラや接合鉄筋を取り付ける時に、これ
らに本体外側から内側にアクセスする際のアクセス性が
良好となり、配筋作業性が向上する。
【0043】また、工場等において、開口部スリーブを
予め一体に固着したライナブロックにコンクリート製本
体の主筋と開口部補助筋とを一体に固着しているので、
発電プラント建設現場等の現地において、特に多数の鉄
筋が集中する開口部スリーブ回りに開口部補助筋と主筋
とを配筋する必要がない。したがって、その配筋作業の
軽減と配筋作業性の向上とを共に図ることができる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の軸(縦)方向の鉄筋の取合部を、周方向鉄筋に予め
仮止めしているので、この縦鉄筋の取合部の位置が変動
するのを防止することができる。このために、この縦鉄
筋の取合部の位置決め精度を高めることができると共
に、配筋作業性をさらに向上させることができる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、請求項2の
発明であって、さらに、ライナブロックの開口部スリー
ブ回りにリング筋を予め一体に配筋しているので、現地
における配筋作業の軽減と配筋作業性の向上とをさらに
一段と高めることができる。
【0046】請求項5に係る発明によれば、工場等にお
いて、ライナブロックに、コンクリート打設用の外側型
枠とセパレータとを予め一体に設けているので、現地に
おいて、これらコンクリート打設用型枠とセパレータと
を設ける必要がない。したがって、現地におけるコンク
リート打設の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子炉格納容器の建設工法の第1
実施例の要部斜視図。
【図2】本発明に係る原子炉格納容器の建設工法が適用
される原子炉格納容器の一般的構成を示す縦断面図。
【図3】本発明の第2実施例の要部斜視図。
【図4】本発明の第3実施例の要部斜視図。
【図5】本発明の第4実施例の要部斜視図。
【図6】本発明の第5実施例の要部斜視図。
【図7】本発明の第6実施例の要部斜視図。
【図8】従来の原子炉格納容器の部分縦断面図。
【符号の説明】
11 原子炉格納容器 12 原子炉圧力容器 13 コンクリート製本体 14 ライナ 15 配管貫通部 16 アクセストンネル 17 機器ハッチ 18 エアロック 19 ドライウェル上鏡 20a〜20f ライナブロック 21a〜21f ライナブロック本体 22a 配管スリーブ 23a リング筋 24 開口部補助筋 25 主筋 26 定着板 27 セパレータ 28 外側型枠 29 鉄筋 30 取合部 31 カプラ 32 接合鉄筋 33 取合部固定用横筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鋼製ライナブロックの組立により
    鋼製ライナを形成し、このライナの外面にコンクリート
    を打設して鉄筋コンクリート製本体を形成し、上記ライ
    ナの内方と上記本体の外方とを連通せしめる開口部スリ
    ーブを形成している原子炉格納容器の建設工法におい
    て、前記ライナブロックは、軸方向で相互に接続される
    べき鉄筋の取合部同士間の長さを、コンクリート製本体
    の壁心に行くに従って次第に長くなるように予め配筋さ
    れ、前記開口部スリーブを有するライナブロックは、そ
    の開口部スリーブを固着したブロック本体に、前記コン
    クリート製本体の主筋と、前記開口部スリーブの開口回
    りを補強する開口部補助筋とが予め一体に設けられてい
    ることを特徴とする原子炉格納容器の建設工法。
  2. 【請求項2】 軸本方向で相互に接続されるべき前記
    筋の取合部を、前記コンクリート製本体の周方向に沿っ
    て配筋される鉄筋に予め仮止めしていることを特徴とす
    る請求項記載の原子炉格納容器の建設工法。
  3. 【請求項3】 前記開口部スリーブを有するライナブロ
    ックは、開口部スリーブ回りにリング筋を予め一体に配
    筋していることを特徴とする請求項記載の原子炉格納
    容器の建設工法。
  4. 【請求項4】 前記開口部スリーブが配管貫通部,アク
    セストンネル,機器ハッチ,エアロック,ドラムウェル
    上鏡であることを特徴とする請求項記載の原子炉格納
    容器の建設工法。
  5. 【請求項5】 前記ライナブロックは、コンクリート打
    設用の外側型枠とセパレータとを予め一体に設けている
    ことを特徴とする請求項記載の原子炉格納容器の建設
    工法。
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