JPS58106655A - 取引処理装置における不正防止方式 - Google Patents

取引処理装置における不正防止方式

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Publication number
JPS58106655A
JPS58106655A JP56205932A JP20593281A JPS58106655A JP S58106655 A JPS58106655 A JP S58106655A JP 56205932 A JP56205932 A JP 56205932A JP 20593281 A JP20593281 A JP 20593281A JP S58106655 A JPS58106655 A JP S58106655A
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JP
Japan
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card
operator
password
data
transaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP56205932A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Uchida
内田 保男
Tatsuo Kagawa
香川 達雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP56205932A priority Critical patent/JPS58106655A/ja
Publication of JPS58106655A publication Critical patent/JPS58106655A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、顧客固有の暗証番号を含む各種データが記
録されたカードや通帳を用いて所定の取引を行なう取引
処理装置、たとえば銀行などの金融業に設置される自動
現金支払機、自動預金機、自動預金支払機などの取引処
理装置における不正防止方式、とくにカードや通帳の偽
造による不正の防止方式に関する。
カードや通帳、とくにカードの偽造による不正な取引を
未然に防止する方法や装置が種々開発されているが、銀
行員等(以下オペレータという)は、カード作成手順を
熟知しているから、オペレータによるカードの偽造、た
とえば顧客の所有しているカードと同一のカードを作成
する行為の対策は充分ではなかった。
この発明は、主に、オペレータがカードや通帳を偽造す
ることによって不正な数列が行なわれることを未然に防
止する方式を提供することを目的とする。
この発明は、顧客個有のデータが記録されている記録媒
体を用い、記録媒体の読取りデータまたはこの読取りデ
ータによってアクセスされるメモリからの読取りデータ
と、顧客によってキー人力されたデータとの照合により
、真正の顧客を確認する取引処理′□°装置において、
記録媒体、または上記メモリの記録媒体の読取りデータ
によってアクセスされるエリヤに、記録媒体を作成した
オペレータの固有のコードを記録することを特徴とする
。ここで記録媒体とは、顧客のカードや通帳を意味する
。また、メモリとは、たとえばコントロール・センタに
設けられた顧客別情報ファイルである。
カードや通帳、またはセンタのファイルに、そのカード
や通帳を作成したオペレータを識別するための固有のコ
ードが記録されているから、カードや通帳の発行者がた
だちに分るようになっている。したがって、オペレータ
の不正カード、通帳発行に対する心理的な抑止が加わる
ことになり、カードや通帳の偽造が防止される。
また、たとえカードや通帳が不正に発行されたとしても
その発行者はただちに判別されるし、オペレータ固有の
コードを記録することを知らない者、およびそのコード
を持っていない者はカードや通帳を発行することはでき
ない。
記録媒体から読取られた、もしくは上記メモリから読出
されたオペレータ固有のコードまたはこれに対応するデ
ータを、取引ごとに、記録手段に記録する、たとえばプ
リンタによって印字しておくことが好ましい。このこと
により、各取引ごとにカード等を発行したオペレータが
記録されるので翫不正取引のチェックが容易となる。
(以下余白) 以下、この発明を、取引端末機が自動現金支払機である
取引処理装置に適用した実施例について、図面を参照し
て詳細、に説明する。
第1図は、取引処理装置の全体的な構成を示している。
取引処理装置はコントロール・センタ(1)と、センタ
(1)にオン・ラインで結ばれた多数の取引端末機(2
)およびコンソール(3)と、カード発行機(エンコー
ダ)(4)とから構成されている。取引端末機の例とし
て自動現金支払機(以下CDと略す)が示されている。
カード発行el(4)はこの例ではセンタ(1)とオン
・ラインで結ばれていないが、もちろんオン・ラインで
接続してもよい。
センタ(1)には、各端末機との交信の制御や端末機か
ら伝送されてくる取引データ5!IFFを行なう中央処
理装N(以下CPuという)(10) 、CPLI (
10)の処理のためのデータを記憶するメモリ(11)
、顧客の取引データを記憶する顧客別情報ファイル(以
下CIFという)<12>、取引のすべてのデー・夕を
記憶する取引ファイル(13)、ならびに端末機との交
信のための通信制御装置(14)およびモデム(15)
が設けられている。取引データの処理においてCPU(
10,)は、後に示すように、パスワード登録テーブル
のCD (2>への伝送、取引の可否の判断、取引換篩
処理、CIF(12)の書きかえ、取引ファイル(13
)への取引データの書きこみなどの処理を行なう。
多数の端末機は、モデム(6)およびターミナル・コン
トローラ(5)を介してセンタ(1)と結ばれ、かつこ
れらによってセンタ(1)との間の交信が制御される。
端末機の1つであるCD(2)は、支払取引のために顧
客がなqべき操作を順次表示する操作手順表示機(22
)、暗証番号、支払請求金額などを入力するキーボード
、カード挿入口および現金放出口などが設けられた接客
パネル(23)、カード挿入[」に挿入されたカードに
記憶されているカード・データを読取るとともにカード
に所定のデータを書込むカード・リーダおよびライタ(
以下中にカード・リーダという−)(24>、各取引ご
とに取引データをジャーナルおよび伝票に印字しかつカ
ードのエンボスをインプリントして、伝票を発行する伝
票発行機(25) 、ならびに支払請求額の紙幣を計数
して搬出する紙幣放出機(26)を、入出力機器として
備えている。CPU (20)は、これらの入出力機器
を制御するとともにセンタ(1)交信を制御することに
より、所定の取引を実行する。CPU (20>は、取
引データなどを記憶するメモリ(21)を備えている。
CPLI (20)は、入出力制御回路(27)により
ターミナル・コントローラ(5)と接続されている。
コンソール(3)は、この例ではカード発行機の磁気記
録装置(47)に記録されたオペレータのパスワードを
センタ(1)のメモリ(11)に登録するために用いら
れ、磁気記録媒体、たとえば磁気テープ、ディスク、ド
ラム等の読取装置と、キーボード、CR7表示機(いず
れも図示路)を備えている。カード発行111(4)が
センタ(1)とオン・ラインで結ばれているときには、
このコンソール(3)は不要である。
カード発行n (4)は、メモリ(41)を備えたCP
tJ (40)を内蔵している。CPU(40)には、
その入出力機器として、特定の役職にある者が操作しう
る役席(42)、カード発行のために必要な項目を入力
するための1−ボード(43)、プリンタ(44)、キ
ー人力されたデータなどを表示するC、RT表示機(4
5)、カード・リーダおよびライタ(以下単にカード・
ライタという)(46)、磁気記録装置(47)、なら
びに警報装置たとえばブザー(48)を備えている。
第2図は、取引処理装置で用いられるカードのデータ記
録フォーマットを示している。カードは磁気ストライプ
を有し、この磁気ストライプに各種のデータが磁気記録
される。カードには、カードを発行するオペレータが所
有するオペレータ・カードと、取引をする顧客が所有づ
る顧客カードとがある。オペレータ・カードの磁気スト
ライプには、第2図<a >に示すように、銀行で用い
られるカードであることを示す1【つコード、カードの
用途区分を示す銀行承認コード、そのオペレータ固有の
パスワード(P)、銀行1号、支店番号、は座番号、パ
スワード入ツノの誤りの回数を表わす有効コード、その
他のデータが磁気記録されている。支店番号および口座
番号は、オペレータ・カードであることを示すコードで
ある。たとえば、支店番号がオペレータ・カードである
ことを示し、口座番号がそのオペレータ・カードの番号
を示すようにすると好ましい。顧客カードの磁気ストラ
イプには、第2図(b )に示すように、上述のIDコ
ード、銀行承認コード、後述する変換則により求められ
る補助コード(×)、銀行番号、支店番号、口座番号、
このカードを作成したオペレータのパスワード(P)、
暗証番号キー人ツノの誤りの回熱を示す有効コード、そ
の他のデータが記憶されている。補助コード(×)やパ
スワード(P)はたとえば4桁の16進数で構成されて
る。この顧客カードには、顧客固有の暗証番号は記録さ
れていない。
顧客固有の暗証番号を(S)とすると、この暗証番号(
S)は、補助コード(×)を所要の変換則((>で数値
(コード)変換することにより求められる。これを式で
表わすと次のようになる。。
S=f  (x)・・・・・・・・・(1)変換則(f
)の逆変換則((+ >とするとX=l  (S)・・
・・・・・・・(2)となる。変換則としては、四則演
痒の演樟式、桁を交換するもの、その他の任意の法則が
用いられる。
変換則は複数用意されている。これらをfl、f2、・
・・・・・ri(iは正の整数)で表わす。そしである
顧客カードで用いられる。変換則は、そのカードを作成
したオペレータのパスワード(P)によって決定される
。パスワードもまたオペレータの数だけある。これをP
l、P2・・・・・・Pj  (jは正の整数)で表わ
す。このような、変換則(fl)とパスワード(Pj 
)との対応関係を定めたのがパスワード登録テーブルで
あって第3図に示されている。この登録テーブルによっ
て、パスワード(Pj )から1つの変換則(fl)が
決定される。たとえば、パスワードが(Pi)(P4)
または(P8)のときには変換則([1)が指定される
。このパスワード登録テーブルはカード−発行11(4
)のメモリ(41)内に設Gjられている。そして、パ
スワードが登録されると、そのデータは磁気記録装置(
47)の記録媒体にも記録され、この記録媒体をコンソ
ール(3)に読取らせることにより、センタ(1)に伝
送される。したがって、[ンタ(1)のメモリ(11)
にもパスワード登録テーブルが設けられる。さらに、パ
スワード登録テーブルは、CD(2ンの開局にあたって
(たとえば毎朝)センタ(1)からCD(2>に伝送さ
れ、CD(2)のメモリ(21)に記憶される。
第4図はカード発行機(4)を用いたオペレータ・カー
ドの発行処理手順を示している。オペレータ・カードの
発行には、役席キーの操作が必要である。役席キー(4
2)がオンとされたのち(ステップ(51))、オペレ
ータはAペレーション・カードの発行というコードを↑
−人力しまたはモード切替スイッチによってオペレータ
・カード発行を選択し、(ステップ(52))、続いて
磁気ストライブに記録されていないカードを挿入する(
ステップ(53))。さらにオペレータはパスワードを
登録テーブルに登録するために、キーボード(43)に
よってパスワードを入力する(ステップ(54))。パ
スワードとしては、そのオペレータのみが知っている秘
密の番号が好ましい。パスワードがキー人力されると、
入力されたパスワードがメモリ(41)のパスワード登
録テーブルに登録される(ステップ(55))。入力さ
れたパスワードと変換則の対応は、、、、入力された順
番にしたがって(fl)から順に割付けてもよいし、ラ
ンダムに割付けてることもできる。いずれにしても、入
力されたパスワードの変換則への対応はCPU (40
)によって行く【われ、オペレータはどの変換則に対応
させられたかを知ることはできない。
パスワードの登録が終ると、このパスワード(P)を含
む各種のデータがカード・ライタ(46)によってカー
ドに書込まれ(ステップ(56))、プリンタ(44)
によってオペレータ・カードが発行されたことが印字さ
れ、かつパスワードと変換則への対応関係のデータが磁
気記録装置I(47)によって磁気テープ・ディスクま
たはドラム等の磁気記録媒体に記録される(ステップ(
57))。プリンタ(44)による印字において、入力
されたパスワードは印字されず、パスワードの欄にはた
とえば×××××が印字される。各オペレータにあうか
じめ、固有の番号たとえばオペレータ・カード番号、こ
れはパスワードと異なり秘密ではない、を割当ておき、
このオペレータ・カード番号もキー人力させ、かつプリ
ンタ(44)によって印字させるようにすると、この印
字記録により誰がオペレータ・カードを発行したかが分
る。
このオペレータ・カード番号も、たとえば上述の口座番
号の場所にオペレータ・カードに磁気記録しておくとよ
い。中学および磁気記録が終了すると書込まれたカード
が放出される(ステップ(58))。
キー人力されたパスワードと変換則との対応関係を一旦
磁気記録媒体に記録し、その後コンソール(3)を用い
てセンタ(1)に通知するバッチ・システムでは、プリ
ンタ(44)によって印字されたデータを見て特定の役
職にある者がオペレータ・カード発行を確認し、不正が
ないことが分ったのらに、センタ(1)に通知されるの
で、他人のオペレータ・カードの発(iや、二重にオペ
レータ・カードが発行されることが防止される。カード
発行機(4)がAン・ラインでセンタ(1)に結ばれて
いるときには、パスワード登録テーブルは、発行a(4
)のメモリ(41)には設けられず、センタ(1)のメ
モリ(11)に設けられ、センタ(1)においてのみこ
の登録テーブルが管理される。
第5図は顧客カードの発行処理手順を示している。顧客
カード発行においては、役席キー各91不要である。も
つとも役席キーが必要であるようししてもよい。オペレ
ータは、まずオペレータ・カード検査のオペレーション
・コードをキー人力するか、またはモード切替スイッチ
によってオペレータ・カード検査モードを設定しくステ
ップ(61))、オペレータ・カードをカード・ライタ
(46)に挿入する(ステップ(62))。すると、カ
ード・ライタ(46)によってオペレータ・カードの、
データが読取られ、オペレータ・カードかどうかが支店
番号および口座番号のデータにより検査される(ステッ
プ(63))。オペレータ・カードでない場合には、挿
入されたカードはただちに返却される(ステップ(79
))。
オペレータは続いて、自己のパスワードをキー人力する
ので(ステップ(64))、キー人力されたパスワード
とカードから読取られたパスワードとが比較される(ス
テップ(65))。
両パスワードが一致した場合には、次にこのパスワード
がメモリ(41)の登録テーブルに登(66)’)。パ
スワードが登録されていれば、プリンタ(44)によっ
て、顧客カードを発tyする旨、オペレータ・カードで
あることを示すコードおよび必要ならばオペレータ・カ
ード番号が印字され(ステップ(67))、カードが返
却される(ステップ(68))。
ステップ(65)において、オペレータ・カードのパス
ワードとキー人力されたパスワードが一致しない場合に
は、その旨が表示されるのでオペレータは再度パスワー
ドを人力゛する。3回以内のキー人力で両パスワードが
一致すればステップ(66)に進む。パスワードが3回
キー人力されても一致しない場合にはくステップ(80
)) 、オペレータ・カードの有効コードの場所にその
旨が記録され、そのオペレータ・カードは無効とされる
(ステップ(81))。
この後ブザー(48)が警鳴され(ステップ(82))
、カードが返却される(ステップ(83))。ステップ
(66)でパスワードが登録されていない場合にも、ス
テップ(82))に移る。
オペレータは次に、顧客カード発行のオペレーション・
コードをキー人力するか、または、切替スイッチによっ
て顧客カード発行モードを選択しくステップ(69))
 、データが記録されtいないカードを挿入する(ステ
ップ(70))。そしてオペレータは支店番号、科目、
本人用か代理人(家族)用かのコードをキー人力しくス
テップ(71))、続いて口座番号をキー人力する(ス
テップ(72))。すると、キー人力された口座番号の
フォーマットが正しいかどうかが検査される(ステップ
(73))。1「しければ、オペレータはさらに顧客の
暗証m1号をキー人力する(ステップ(74))。オペ
レータのパスワードは既に読取られおよびキー人力され
ているから(ステップ(62)〜(65))、そのオペ
レータのパスワード(よって変換則が指定される。この
指定された変換則の逆変換則((] )と、ステップ(
74)でキー人力された暗証番号(S)とを用いて第2
式により補助コード(×)が演弊される(ステップ(7
5))。この後、算出された補助コード(×)、上述の
パスワード(P)、ステップ(71)(72)でキー人
力された各種データ、およびカード発行機(4)内にあ
らかじめ設定されているID、承認コード、銀行番号が
カード・ライタ(46)によってカードに磁気記録され
(ステツブ(76))、顧客カードが発行された旨、そ
の識別コードたとえば口座番号などが印字され(ステッ
プ(77))、最後にカードが返却される(ステップ(
78))。ステップ(73)においてフォーマットが正
しくない場合にはその旨が表示器(45)に表示され、
かつカードが返却されるので(ステップ(84))、オ
ペレータはステップ(70)からやりなおすことができ
る。
第6図はCD (2)における支払取引処理手順を示し
ている。顧客が操作手順表示器(22)の案内表示にし
たがって顧客カードを挿入すると(ステップ(91))
、そのカード・データがカード・リーダ(24)によっ
て読取られ、ID、承認コード、銀行コード、有効コー
ドなどが検査されることにより、挿入されたカードが有
効かどうかが判定される(ステップ(92))。有効カ
ードであれば次に、カード・データ中のパスワードがパ
スワード登録テーブルに登録されているかどうかが検査
される。(ステップ(93))。登録デープルは、上述
のようにセンタ(1)から伝送されCD(2)のメー士
り(21)内に記憶されている。カード・データ中のパ
ースワードが登録されていれば、操作手順表示器(22
)に暗証番号をキー人力せよという案内が表示されるの
で、顧客は暗証番号をキー人力する(ステップ(94)
)。カード・データ中のパスワードから登録テーブルの
変換則(f)が指定され、この変換則(f )とカード
・データ中の補助コード(×)とにより第(1)式を用
いて暗証番号(S)が演粋される(ステップ(95))
。この篩用された暗証番号(S)と、ステップ(94)
でキー人力された暗証番号とが比較され(ステップ(9
6))、両暗証番号が一致すれば、表示器(22)に支
払請求金額をキー人力せよという旨の案内が表示される
ので、顧客は支払請求金額をキー人力する(ステップ(
97))。以上で取引に必要なデータが整ったので、カ
ード・データ、支払請求金額などがセンタ(1)に伝送
される(ステップ<98))。
ステップ(92)で有効カードでない場合には、ただち
にカードが返却される(ステップ(103))。またス
テップ(93)で、カード・データ中のパスワードが登
録テーブルに登録されていない場合には、そのカードは
不正に作成されたカードであるから、回収される(ステ
ップ(104))。カードを回収する代わりに、有効コ
ードの場所に無効である旨のコードを書込んで返却して
もよい。また必要ならば係員が呼出される。
ステップ(96)で暗証番号が一致しない場合には、再
度顧客に暗証番号をキー人力させる。
そして、3回以内のキー人力操作で暗証番号が一致すれ
ばステップ(97)に進み、暗証番号のキー人力を3回
繰返してもなお一致しない場合にはくステップ(105
))、有効コードの内容に+1する(ステップ(106
))。顧客カード発行時には、有効コードはOに設定さ
れている。そして、有効コードが3になった場合にその
カードは無効となる。この後カードは返却される(ステ
タブ(107))。
CD(2)から取引データが伝送されるとセンタ(1)
では、CIF(12>が検索され、該当する口座が存在
するかどうか、支払請求金額が残高以内かどうかなどが
検査され、取引可であればCIF(12>が更新される
とともに、その旨の電文がCD (2>に伝送される(
ステップ(98))。また、取引データが取引ファイル
(13)に記録される。この場合、カード・データ中の
パスワードも記録される。パスワードをあくまでも秘密
にしておく必要がある場合には、顧客カードにパスワ・
−ドとともに秘密でないオペレータ・カード番号を記録
しておき、このオペレータ・カード番号を取引ファイル
(13)に記録することが好ましい。
CD (2>では、センタからの電文を受信すると、そ
の電文の内容から支払可かどうかが判定され(ステップ
(99))、支払可であれば、支払請求金額の現金が、
現金収納箱から繰出さ+ITmfljjJ5−1υ66
55   (ζ5)れかつ計数された後、一時保留され
る(ステップ<100))。そして、顧客の控となるレ
シートに取引データが印字され、CDに)内の控となる
ジャーナルに取引データとパスワードが印字される(ス
テップ(101))。上述のようにパスワードに代えて
オペレータ・カード番号をジャーナルに印字してもよい
。いずれにしても、顧客カードを発行したオペレータを
特定できるデータが記録されればよい、最後に、カード
、現金およびレシートが放出されて取引が終了する(ス
テップ(102))。センタからの電文の解読の結果、
支払不許可の場合には、センタからの指令に応じてカー
ドが返却されまたは回収される(ステップ(108)(
109))。
以上はCDを用いた支払取引の例であるが、自動預金機
を用いた預金の取引その他の取引においても、カードに
補助コードとパスワードとが記録され、これにもとづい
て暗証番号のチェックが行なわれるのはいうまでもない
。また取引において使用され補助コードやパスワードが
記録される媒体としては、カードの他に通帳などがある
上記実施例において、オペレータおよび顧客カードにパ
スワードを記録するときに、(第4図ステップ(56)
、第5図ステップ(76))、パスワードを過当な変換
法則によって変換したのちにカードに書き込むようにす
れば、一層好ましい。この場合には、パスワードをカー
ドから読取り検査するときに(第5図ステップ(65)
、第6図ステップ(93)(95))上記の変換は則に
逆演算によって元の値に戻す。
また上記の実施例においては、暗証番号のチェックをC
D(2)で行なっているが、センタ(1)で行なうよう
にしてもよい。この場合には、センタ(1)のメモリ(
11)にパスワード登録テーブルがあればよい。CIF
(12>の顧客の口座ごとにその顧客のカードのパスワ
ードおよび/または補助コードを記憶させておいてもよ
い。この場合には、顧客カードにパスワードおよび/ま
たは補助コードを記録する必要はない。
さらに、上記実施例においては、オペレータ固有の番号
としてパスワードが用いられているが、他の番号たとえ
ば上述のオペレータ・カード番号を設定してこれを用い
ることもできる。
この場合には、オペレータ・カードの管理を厳格にする
必要がある。これに対して、そのオペレータのみが知る
秘密のパスワードを用いれば、自分のカードが他人に渡
っても、その人は顧客カードを発行できない(第5図ス
テップ(64)(65))という利点がある。もっとも
このパスワードを印字したり(第5図ステップ(67)
(77)、第6図ステップ(101))センタ(1)の
取引ファイル(13)に記録すると、パスワードが他人
に知られてしまうので、秘密のパスワードと知られても
よいオペレータ・カード番号とを併用してカードに記録
し、第5図ステップ164)(67)、(75)や第6
図ステップ(95)ではパスワードを用い、印字や取引
ファイル(13)への゛・記録にはオペレータ・カード
番号を用いることが最も好ましい。
オペレータのパスワードは、オペレータ自信が決めても
、銀行側から割り当ててもどちらrもよい。
さらに上記実施例においては、パスワードを変換則に対
応させて登録し、カードには暗証番号の代わりに補助コ
ードを記録しておいて、パスワードによって指定された
変換則を用いて補助コードから顧客の暗証番号を演算し
ているが、必ずしもこのようにする必要はない。カード
には、補助コードに代えて暗証番号を記録し、登録テー
ブルにはカードを作成したオペレータのパスワードのみ
を登録しておいてもよい。この場合には、第6図ステッ
プ(96)では顧客によってキー人力された暗証番号と
カードから読取った暗証番号とを照合する。
【図面の簡単な説明】
第1図は取引処理装置の構成を示4ブロック図、第2図
はカードのフォーマットを示す図、第3図はパスワード
登録テーブルを示す図、第4図はオペレータ・カード発
行の手順を示(フロー・チャート、第5図は顧客カード
発行の手順を示すフロー・チャート、第6図は取引処理
の一例を示すフロー・チャートである。 (1)・・・コントロール・センタ、(2)・・・自動
現金支払機、(3)・・・コンソール、(4)・・・カ
ード発行機、(10)(’20)(40)・・・CPU
、(11)(21)(41)・・・メモリ、(12)・
・・顧客別情報ファイル、(13)・・・取引ファイル
、(43)・・・キーボード、(44)・・・プリンタ
、(46)・・・カード・ライタ。 以   上 特許出願人   立  石  電  機  株  式 
 会  社第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)使用者個有のデータが記録されている記録媒体を
    用い、記録媒体の読取りデータまたはこの読取りデータ
    によってアクセスされるメモリからの読取りデータと、
    使用者によってキー人力されたデータとの照合により、
    真正の使用者を確認する取引処理装置において、記録媒
    体、または上記メモリの記録媒体の読取りデータによっ
    てアクセスされるエリヤに1己録媒体を作成したオペレ
    ータの固有のコードが記録されている、 取引処理装置における不正防止方式。
  2. (2)  記録媒体から読取られた、もしくは上記メモ
    リから読出されたオペレータ固有のコードまたはこれに
    対応するデータが、取引ごとに、記録手段に記録される
    、特許請求の範囲第(1)項記載の取引処理装置におり
    る不正防止方式。
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